[HOWTO] Windows ME における NDIS のデバッグに関するヒント

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文書番号: 279356 - 対象製品
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概要

Windows ME の NDIS (ネットワーク ドライバ インターフェイス仕様) ドライバのチェック ビルドにはデバッグ オプションが含まれています。レジストリを変更してこのオプションを有効にすると、詳細なカーネル デバッグ出力を表示することができます。この資料では、Ndis.vxd のチェック ビルドをインストールする方法および詳細なトレース情報を有効にする方法について説明します。

詳細

  1. DDK (Driver Development Kit) の指示に従って Windows ME カーネル デバッガをインストールします。
  2. 「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base ) の以下の資料から NDIS バイナリのチェック ビルドをダウンロードします。
    241517 SAMPLE: Ndis.exe Windows ME NDIS Debug Binaries
  3. SFP (システム ファイルの保護) を無効にした後で、Ndis.vxd のチェック ビルドを Windows\System フォルダにコピーします。この操作は、Microsoft Windows 98 起動ディスクから起動するか、またはシステムを Safe モードで起動することによって実行できます。SFP は Safe モードでは無効になります。Safe モードで起動するには、Windows ME の起動中に F8 キーを押し、起動オプションのメニューから [Safe Mode] を選択します。
次のキーには、4 つのレジストリ エントリが設定されています。
HKLM\System\CurrentControlSet\Services\VxD\NDIS
4 つのレジストリ エントリを以下に示します。
(DWORD) DebugBreak (Boolean)
(DWORD) TraceImpt (Boolean)
(DWORD) DebugSystems
(DWORD) DebugLevel
					
各エントリの説明を以下に示します。
  • DebugBreak : DebugBreak を有効にすると、NDIS が読み込まれた時に INT 3 経由でデバッガに制御を渡します。
  • TraceImpt : Trace Important フラグ (TraceImpt) は、デバッガにトレース情報を出力するかどうかを示します。デバッグ中は、このオプションを常に有効にします。
  • DebugSystems : DebugSystems は、デバッグ トレース情報を出力する NDIS のコンポーネントを指定します。値は次のようになります。
    INIT		0x00000001
    CONFIG		0x00000002
    SEND		0x00000004
    RECV		0x00000008
    PROTOCOL          0x00000010
    BIND		0x00000020
    BUSINFO		0x00000040
    REG		0x00000080
    MEMORY		0x00000100
    FILTER		0x00000200
    REQUEST		0x00000400
    WORK ITEM         0x00000800
    PNP		0x00001000
    PM		0x00002000
    OPENREF		0x00004000
    LOCKS		0x00008000
    RESET		0x00010000
    WMI		0x00020000
    CO		0x00040000
    REF		0x00080000
    ALL		0xFFFFFFFF
    						
    
    : これらの値は、Microsoft Windows の他のバージョンの類似するリストとは異なります。特に、Windows 98 における NDIS のデバッグについて説明している以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) のリストとは異なります。
    232515 INFO: NDIS Level and Component Debugging Flags
    これらの値を論理和 (OR) することによって複数のコンポーネントを指定することができます。デフォルトでは、TraceImpt を有効にしたとき、以下のコンポーネントがあらかじめ選択されます。
    • INIT
    • CONFIG
    • PNP
    • PM
    • PROTOCOL
    • BIND
    • BUSINFO
    • REG


  • DebugLevel : DebugLevel を使用すると、トレース情報の出力量を調節することができます。INFO レベルでは、最大量の情報が表示されます。TraceImpt が有効な場合、INFO レベルがデフォルト値になります。そうでない場合のデフォルト値は FATAL です。設定可能な値を以下に示しします。
    INFO		0x00000000
    LOG		0x00000800
    WARN		0x00001000
    ERR		0x00002000
    FATAL		0x00003000
    					
    
  • NdisTraceAll はフラグであり、このフラグを有効にすると、非常に詳細なトレース情報が表示されます。このフラグは、レジストリ エントリから有効にすることはできません。上記で説明した DebugBreak オプションを使用して NDIS の起動時にデバッガに制御を渡すことによって、このフラグを有効にすることができます。NDIS がブレークポイントに達したとき、NDIS シンボルを読み込みんだ後、次のように ndistraceall フラグを設定します。wa ndis
    e ndistraceall 1

関連情報

この資料は米国 Microsoft Corporation から提供されている Knowledge Base の Article ID 279356 (最終更新日 2001-01-30) をもとに作成したものです。

プロパティ

文書番号: 279356 - 最終更新日: 2014年2月23日 - リビジョン: 1.0
この資料は以下の製品について記述したものです。
  • Microsoft Windows Millennium Edition
  • Microsoft Windows Millennium Edition Driver Development Kit (DDK)
キーワード:?
kbnosurvey kbarchive kbhowto kbinfo kbndis KB279356
"Microsoft Knowledge Baseに含まれている情報は、いかなる保証もない現状ベースで提供されるものです。Microsoft Corporation及びその関連会社は、市場性および特定の目的への適合性を含めて、明示的にも黙示的にも、一切の保証をいたしません。さらに、Microsoft Corporation及びその関連会社は、本文書に含まれている情報の使用及び使用結果につき、正確性、真実性等、いかなる表明・保証も行ないません。Microsoft Corporation、その関連会社及びこれらの権限ある代理人による口頭または書面による一切の情報提供またはアドバイスは、保証を意味するものではなく、かつ上記免責条項の範囲を狭めるものではありません。Microsoft Corporation、その関連会社 及びこれらの者の供給者は、直接的、間接的、偶発的、結果的損害、逸失利益、懲罰的損害、または特別損害を含む全ての損害に対して、状況のいかんを問わず一切責任を負いません。(Microsoft Corporation、その関連会社 またはこれらの者の供給者がかかる損害の発生可能性を了知している場合を含みます。) 結果的損害または偶発的損害に対する責任の免除または制限を認めていない地域においては、上記制限が適用されない場合があります。なお、本文書においては、文書の体裁上の都合により製品名の表記において商標登録表示、その他の商標表示を省略している場合がありますので、予めご了解ください。"

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