Access 2002 で [ファイルを開く] ダイアログ ボックスを表示および使用する方法

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文書番号: 279508 - 対象製品
この記事は、以前は次の ID で公開されていました: JP279508
Microsoft Office Access 2003 については、次の資料を参照してください。824272
上級者向け : 高度なコーディング能力、相互運用性、およびマルチユーザー環境の経験が必要です。

この資料は Microsoft Access データベース (.mdb) および Microsoft Access プロジェクト (.adp) について記述したものです。

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概要

この資料では、新しい FileDialog メソッドを使用して Microsoft Access に組み込みの [ファイルを開く] ダイアログ ボックスを表示し、ユーザーが選択したファイルを判定する方法について説明します。

: FileDialog メソッドは、Microsoft Access の製品版でのみ動作し、Microsoft Access のランタイム アプリケーションでは動作しません。

詳細

Microsoft Access の以前のバージョンでは [ファイルを開く] ダイアログ ボックスを表示するには、Microsoft Common Dialog ActiveX Control を利用するか、または Windows API を呼び出す以外の方法がありませんでした。

しかし、Microsoft Access 2002 では、FileDialog メソッドを使用して [ファイルを開く] ダイアログ ボックスを表示し、ユーザーの選択したファイルを判定することができます。ユーザーの選択したファイルのパスは、FileDialog オブジェクトの SelectedItems コレクションに格納されます。For...Each ループを使用して、コレクションからファイルを列挙し、各ファイルを表示することができます。ここでは、ItemsSelected コレクションをループ検索し、リスト ボックスにファイルを表示する方法を示します。

マイクロソフトは、この情報をプログラミング言語の使用方法の一例として提供するだけであり、市場性および特定目的への適合性を含めて、明示的にも黙示的にも、一切の保証をいたしません。この資料は、例示されているプログラミング言語やプロシージャの作成およびデバッグに使用するツールについて理解されているユーザーを対象としています。Microsoft Support 担当者は、特定のプロシージャの機能についての問い合わせにはお答えできますが、ユーザー固有の目的に合わせた機能の追加、プロシージャの作成などの内容変更は行っておりません。
  1. サンプル データベース Northwind.mdb を開きます。
  2. デザイン ビューで空白のフォームを新規作成します。
  3. フォームに以下のコントロールを追加します。
    
    コマンド ボタン
       --------------------------
    名前 : cmdFileDialog
    標題 : Add Files
    クリック時 : [イベント プロシージャ]
    
    リスト ボックス
       -------------------------
    名前 : FileList
    値集合タイプ : 値リスト
    					
  4. [表示] メニューの [コード] をクリックし、フォームのモジュールを Visual Basic Editor で開きます。
  5. [ツール] メニューの [参照設定] をクリックします。
  6. [Microsoft Office 10.0 Object Library] チェック ボックスをオンにします。
  7. [OK] をクリックして [参照設定] ダイアログ ボックスを閉じます。
  8. 次のコードをフォームのモジュールに追加します。
    Option Compare Database
    Option Explicit
          
    Private Sub cmdFileDialog_Click()
    
    'Requires reference to Microsoft Office 10.0 Object Library.
    
       Dim fDialog As Office.FileDialog
       Dim varFile As Variant
    
       'Clear listbox contents.
       Me.FileList.RowSource = ""
    
       'Set up the File Dialog.
       Set fDialog = Application.FileDialog(msoFileDialogFilePicker)
       With fDialog
          'Allow user to make multiple selections in dialog box
          .AllowMultiSelect = True
                
          'Set the title of the dialog box.
          .Title = "Please select one or more files"
    
          'Clear out the current filters, and add our own.
          .Filters.Clear
          .Filters.Add "Access Databases", "*.MDB"
          .Filters.Add "Access Projects", "*.ADP"
          .Filters.Add "All Files", "*.*"
    
          'Show the dialog box. If the .Show method returns True, the
          'user picked at least one file. If the .Show method returns
          'False, the user clicked Cancel.
          If .Show = True Then
             'Loop through each file selected and add it to our list box.
             For Each varFile In .SelectedItems
                Me.FileList.AddItem varFile
             Next
          Else
             MsgBox "You clicked Cancel in the file dialog box."
          End If
       End With
    End Sub
    					
  9. フォームを "フォーム1" という名前で保存して、閉じます。
  10. "フォーム1" をフォーム ビューで開きます。
  11. [Add Files] をクリックします。[Please select one or more files] ダイアログ ボックスが表示されます。
  12. ファイルを 1 つ以上選択し、[OK] または [キャンセル] をクリックします。
[OK] をクリックすると、リスト ボックスにファイル名が表示されます。[キャンセル] をクリックすると、[キャンセル] がクリックされたことを知らせるメッセージが表示されます。

関連情報

[ファイルを開く] ダイアログ ボックスの利用方法の詳細については、Visual Basic Editor で [ヘルプ] メニューの [Microsoft Visual Basic ヘルプ] をクリックします。次に、Office アシスタントまたはアンサー ウィザードで filedialog オブジェクトと入力してから [検索] をクリックし、表示されるトピックを参照してください。

関連情報

この資料は米国 Microsoft Corporation から提供されている Knowledge Base の Article ID 279508 (最終更新日 2005-06-23) を基に作成したものです。

この資料に含まれているサンプル コード/プログラムは英語版を前提に書かれたものをありのままに記述しており、日本語環境での動作は確認されておりません。

プロパティ

文書番号: 279508 - 最終更新日: 2005年8月18日 - リビジョン: 4.0
この資料は以下の製品について記述したものです。
  • Microsoft Access 2002 Standard Edition
  • Microsoft Visual Basic for Applications 6.0
キーワード:?
kbprogramming kbhowto KB279508
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