[FIX] 保守計画を使ってメールで保守操作のレポートを送信すると失敗

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文書番号: 279867 - 対象製品
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現象

SQL Server のデータベース保守計画では、サーバーにあらかじめ定義されたオペレータに、電子メールで保守操作のレポート (保守計画の実行結果を含んだファイル) を送信するオプションがあります。保守操作のレポート ファイルを電子メールでオペレータに送信すると、次のようなエラー メッセージが返されて失敗する場合があります。このメッセージは、データベース保守計画の保守操作のレポートで確認できます。
エラー 18025:[Microsoft][ODBC SQL Server Driver][SQL Server]xp_sendmail:failed with mail error 0x80004005
このエラーはジョブ状態のレポートには影響しないため、ジョブ自体の実行結果は成功として示されます。

原因

拡張ストアド プロシージャ xp_sendmail は、電子メールの添付としてオープンされているファイルを送信しようとするため、上記のエラーを返して失敗します。Sqlmaint.exe は、保守計画を実行し出力をレポート ファイルに書き込みます。保守計画の最終ステップで実行される電子メールの送信操作も、同様にレポートに記録されます。xp_sendmail が電子メールにレポート ファイルを添付して送信する時点では、まだファイルがオープンされているために送信操作が失敗します。

解決方法

この問題を解決するために、SQL Server 2000 の最新の Service Pack の適用をお願いいたします。
最新の SQL Server サービスパックのダウンロードおよびインストールについて詳しくは以下をご覧下さい。

http://www.microsoft.com/japan/sql/download/default.asp (日本語版)
http://www.microsoft.com/sql/downloads/default.htm(英語版)

回避策

この問題を回避するには、この資料の「詳細」の手順に従います。

状況

弊社では、これを Microsoft SQL Server version 2000 の問題として確認しています。
この問題は、Microsoft SQL Server version 2000 Service Pack 1 で修正されています。

詳細

この問題を回避するには、保守計画で作成された最後のジョブに、下記のスクリプトを新しいジョブ ステップとして追加します。このスクリプトは、特定の保守計画の最終レポート ファイルを指定された電子メール アドレスに送信するスクリプトです。

これを行うには、次の手順に従います。
  1. 保守計画の最終ジョブを確認します。
  2. ジョブを右クリックし、[プロパティ] をクリックします。[ステップ] タブをクリックしてステップを選択し、[編集] をクリックします。
  3. [ジョブ ステップの編集] ダイアログ ボックスの [詳細設定] タブをクリックします。
  4. [成功時の動作] で [次のステップに移動] を選択します。
  5. [ジョブ ステップの編集] ダイアログ ボックスの [OK] をクリックします。
  6. [新規] をクリックして、新しいステップを追加します。ステップ名を入力し、[種類] で [Transact-SQL スクリプト (TSQL)]、[データベース] で [master] を選択します。
  7. [コマンド] ウィンドウに次のスクリプトを貼り付けます。
    declare @planname varchar(100)
    declare @dir varchar(200)
    declare @operator varchar(50)
    declare @cmd varchar (200)
    declare @mailfilename varchar(200)
    declare @filenamelen int
    
    --実際にストアド プロシージャにパラメータとして設定する値を指定することもできます。
    --値がストアドプロシージャのパラメータで与えられる場合、以下の一連の SELECT ステートメントをコメントアウトします。
    --@plananme は、保守計画のレポートが送付される計画名です。
    --@dir は、SQL Server のログ ディレクトリです。このディレクトリには
    --保守レポート ファイルが書き込まれます。 
    --@operator は、レポート ファイルの送信先となるユーザーの電子メール アドレスです。
    
    select @planname = 'Database Maintenance Plan 1'
    select @dir ='c:\Program Files\Microsoft SQL Server\MSSQL$SQL2K1\LOG'
    select @operator ='email@domain.com'
    --SQL Server から様々な値を読み込み、上記の値を自動的設定できます。
    
    SET NOCOUNT ON
    IF RIGHT (@dir, 1) <> '\' 
    begin
    select @dir =@dir +'\'
    end
    SELECT @dir = 'dir /s /b '+'"'+@dir + @planname+'*.txt'+'"' +' >c:\dir.txt'
    
    create table #TMP_MAINT_FILENAMES (NAME1 varchar(8000))
    exec xp_cmdshell @dir
    BULK INSERT #TMP_MAINT_FILENAMES
       FROM 'c:\dir.txt'
       WITH 
          (
             ROWTERMINATOR = '\n'
          )
    
    select @mailfilename=MAX(name1) from #TMP_MAINT_FILENAMES
    print 'The following file is being sent as an atachement'
    print @mailfilename
    
    --xp_sendmail のパラメータを設定します。
    declare @tmpmessage varchar(300)
    declare @tmpsubject varchar(300)
    select @tmpmessage = 'This is the last maintenance report on the server for the maintenance plan '+@planname
    select @tmpsubject = 'SQL Server Maintenance Report for '+@planname
    
    --保守計画の最終ファイルを送信します。
    exec master..xp_sendmail @recipients= @operator, @subject =@tmpsubject, @message=@tmpmessage, 
    @attachments= @mailfilename
    
    --クリーンアップを実行します。
    drop table #TMP_MAINT_FILENAMES
    exec master..xp_cmdshell "del c:\dir.txt"
    SET NOCOUNT OFF
    
  8. スクリプトに @planname、@dir、@operator の値が設定されていることを確認します。
  9. ジョブ ステップを保存します。
マイクロソフトは、この情報をプログラミング言語の使用方法の一例として提供するだけであり、市場性および特定目的への適合性を含めて、明示的にも黙示的にも、一切の保証をいたしません。この資料は、例示されているプログラミング言語やプロシージャの作成およびデバッグに使用するツールについて理解されている方を対象としています。 また、ユーザー固有の目的に合わせた機能の追加、プロシージャの作成などの内容変更は行っておりません。
http://www.microsoft.com/japan/certpartner/default.asp
http://www.microsoft.com/japan/support/supportnet/default.asp

関連情報

この資料は米国 Microsoft Corporation から提供されている Knowledge Base の Article ID 279867 (最終更新日 2001-06-13) をもとに作成したものです。

プロパティ

文書番号: 279867 - 最終更新日: 2003年11月12日 - リビジョン: 2.1
この資料は以下の製品について記述したものです。
  • Microsoft SQL Server 2000 Standard Edition
キーワード:?
kbbug kbfix kbsqlserv2000bug kbsqlserv2000sp1fix KB279867
"Microsoft Knowledge Baseに含まれている情報は、いかなる保証もない現状ベースで提供されるものです。Microsoft Corporation及びその関連会社は、市場性および特定の目的への適合性を含めて、明示的にも黙示的にも、一切の保証をいたしません。さらに、Microsoft Corporation及びその関連会社は、本文書に含まれている情報の使用及び使用結果につき、正確性、真実性等、いかなる表明・保証も行ないません。Microsoft Corporation、その関連会社及びこれらの権限ある代理人による口頭または書面による一切の情報提供またはアドバイスは、保証を意味するものではなく、かつ上記免責条項の範囲を狭めるものではありません。Microsoft Corporation、その関連会社 及びこれらの者の供給者は、直接的、間接的、偶発的、結果的損害、逸失利益、懲罰的損害、または特別損害を含む全ての損害に対して、状況のいかんを問わず一切責任を負いません。(Microsoft Corporation、その関連会社 またはこれらの者の供給者がかかる損害の発生可能性を了知している場合を含みます。) 結果的損害または偶発的損害に対する責任の免除または制限を認めていない地域においては、上記制限が適用されない場合があります。なお、本文書においては、文書の体裁上の都合により製品名の表記において商標登録表示、その他の商標表示を省略している場合がありますので、予めご了解ください。"

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