文書番号: 280108 - 最終更新日: 2002年7月16日 - リビジョン: 1.0

[WinXP] コンピュータのスリープ状態を解除可能なインプットデバイスの [電源管理] オプション デフォルト値

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概要

この資料では、コンピュータのスリープ状態を解除可能なインプットデバイスの [電源管理] オプションのデフォルト設定について説明します。

Windows XP では、マウス・キーボードおよびその互換デバイスで mouclass.sys あるいは kbdclass.sys によって制御されるインプットデバイスがコンピュータのスリープ状態を解除する能力を有する場合、当該インプットデバイスの「電源管理」プロパティページにおける「このデバイスで、コンピュータのスタンバイ状態を解除できるようにする」チェックボックスがデフォルトでオンになることがあります。

詳細

Windows XP では、 OS 標準の mouclass.sys あるいは kbdclass.sys が制御するインプットデバイスが初めてシステム ( USB の場合は USB ホストコントローラ 単位) に接続されたときに、 "Auto Enable" という Feature が作用します。これは、スタンバイすなわち S1 - S3 の間で、システムがサポートする最も深いスリープステートと当該デバイスによって解除することができる最も深いシステムスリープステートが一致する場合、デフォルトでそのデバイスによるウェイク設定をイネーブルにするものです(この Feature において S4 - 休止状態は対象に含まれません)。

例えば S3 をサポートするマシンで、マウス・キーボードおよびその互換デバイスで mouclass.sys / kbdclass.sys によって制御されるインプットデバイスによって S3 システムスリープステートを解除できるよう設計されている場合( PS/2 で SMI によってスリープ解除するケースは ACPI の管理外のため除外)、当該インプットデバイスの「電源管理」プロパティページにおける「このデバイスで、コンピュータのスタンバイ状態を解除できるようにする」チェックボックスはデフォルトでオンになります。この挙動をオーバーライドしてデフォルトをオフにする汎用的な方法はありません。
※尚、 USB インプットデバイスのリモートウェイクアップ機能による S3 の解除については、マシンの提供元によってこれを有効にする設定がされていないことがあります。

ただし、そうして "Auto Enable" されたデバイスについても、デバイスマネージャの「電源管理」プロパティページで設定を変更すると、その内容がレジストリ HKLM\System\CurrentControlSet\Enum における当該デバイスノード配下の "Device Parameters" -> "WaitWakeEnabled" (REG_DWORD: ON=0x1 / OFF=0x0) に保存され、システム再起動後や次回以降のデバイス接続時には、こちらに格納された情報が評価されます。

この Feature はプロダクト種別を判定し、クライアント系 OS にのみ適用されます。

この資料は以下の製品について記述したものです。
  • Microsoft Windows XP Home Edition
  • Microsoft Windows XP Professional Edition
キーワード:?
kbprb KB280108
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