文書番号: 283658 - 対象製品
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目次

概要

この資料ではデバイス マネージャーを使用して Microsoft Windows XP のデバイスを管理する方法について説明します。

デバイス マネージャーを使用したデバイスの管理

デバイス マネージャーは、コンピューターにインストールされているハードウェア、およびハードウェアに関連するデバイス ドライバーやリソースをグラフィック表示します。デバイス マネージャーを使用して、ハードウェアの構成方法およびハードウェアとコンピューターのマイクロプロセッサの通信方法の変更を集中管理できます。

デバイス マネージャーを使用してデバイスとデバイス ドライバーを管理するには、以下のアクセス許可が必要です。これらのアクセス許可はすべて、Administrator に付与されています。
  • ドライバーをロードまたはアンロードする権限
  • ファイルを system32\drivers ディレクトリにコピーするのに必要なアクセス許可
  • 設定をレジストリに書き込むのに必要なアクセス許可
デバイス マネージャーを使用して以下の操作を実行できます。
  • コンピューターにインストールされているハードウェアが正常に機能しているかどうかを判別します。
  • ハードウェア構成を変更します。
  • 各デバイスにロードされたデバイス ドライバーを識別してそれぞれのデバイス ドライバーに関する情報を取得します。
  • デバイスの高度な設定とプロパティを変更します。
  • 最新のデバイス ドライバーをインストールします。
  • デバイスの使用と使用不可を切り替える、またはデバイスをアンインストールします。
  • 以前のバージョンのドライバーを再インストールします。
  • デバイスの競合を見つけてリソース設定を手動で変更します。
  • コンピューターにインストールされているデバイスの概要を印刷します。
一般にデバイス マネージャーの役割は、コンピューターのハードウェアの状態をチェックして、コンピューターにインストールされているデバイス ドライバーを更新することにあります。コンピューターのハードウェアについて熟知している上級者の場合は、デバイス マネージャーの診断機能を使用して、デバイスの競合を解決し、リソースの設定を変更することもできます。

デバイス マネージャーにアクセスするには、次のいずれかの方法を実行します。
  • [スタート] ボタンをクリックし、[ファイル名を指定して実行] をクリックします。「devmgmt.msc」と入力します。
  • [マイ コンピューター] を右クリックし、[管理] をクリックし、[デバイス マネージャー] をクリックします。
  • [マイ コンピューター] を右クリックし、[プロパティ] をクリックして、[ハードウェア] タブで [デバイス マネージャー] をクリックします。
  • コマンド プロンプトで次のコマンドを入力します。
    start devmgmt.msc
ローカル、またはリモート コンピューター上でデバイス マネージャーにアクセスするには次の手順を実行します。
  1. [スタート] ボタンをクリックし、[ファイル名を指定して実行] をクリックし、「mmc」と入力します。
  2. [ファイル] メニューの (または Ctrl + M キーを押して) [スナップ インの追加と削除] をクリックし、[追加] をクリックします。次に、[デバイス マネージャー] をクリックします。
この手順を実行するとデバイス マネージャーへのショートカット メニューが作成され、ここからデバイス マネージャーを起動できるようになります。

デバイス ドライバーについての情報の表示

デバイスのドライバーについての情報を取得するには、以下の手順を実行します。
  1. 表示するデバイスの種類をダブルクリックします。
  2. 特定のデバイスを右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
  3. [ドライバー] タブをクリックし、[ドライバーの詳細] をクリックします。

デバイス ドライバーについての情報を表示する

この情報は、デバイス ドライバーのファイル バージョンを確認する場合に役立ちます。デジタル署名されているデバイス ドライバーの横にはアイコンが表示されます。

マイクロソフトでは Windows デバイス ドライバーおよびオペレーティング システム ファイルにデジタル署名し、品質を保証しています。マイクロソフトのデジタル署名は、ファイルが確かにその製造元からのものであるということ、およびファイルが他のプログラムのインストール処理によって変更または上書きされていないことを保証します。

コンピューターの構成方法に応じて、Windows はデジタル署名されていないデバイス ドライバーを無視するか、デジタル署名されていないデバイス ドライバーの検出時に警告メッセージを表示する (既定の動作)、または、デジタル署名のないデバイス ドライバーのインストールができないようにします。

表示方法と特徴

以下では、使用できる表示方法と特徴について説明します。
  • [デバイス (種類別)]: このコマンドでは、[モニター] や [マウス] など、インストールされているデバイスの種類ごとにデバイスが表示されます。接続名は種類の下に一覧表示されます。
  • [デバイス (接続別)]: このコマンドでは、コンピューターへの接続方法ごとにデバイスが表示されます。各デバイスは接続先のハードウェアの下に表示されます。たとえば、SCSI (Small Computer System Interface) カードが表示されている場合、SCSI に接続されているデバイスがその下に表示されます。
  • [リソース (種類別)]: このコマンドでは、リソースを使用するデバイスの種類ごとに、割り当てられているリソースの状態がすべて表示されます。リソースには DMA (Direct Memory Access) チャネル、I/O ポート (入出力ポート)、IRQ (割り込み要求)、およびメモリ アドレスがあります。
  • [リソース (接続別)]: このコマンドでは、接続の種類ごとに、割り当てられているリソースの状態がすべて表示されます。リソースには DMA チャネル、I/O ポート、IRQ およびメモリ アドレスがあります。
  • [非表示のデバイスの表示]: このコマンドでは、デバイスの一覧にプラグ アンド プレイに対応していないデバイス (以前の Windows のデバイス ドライバーを使用するデバイス) も表示されます。

デバイス ドライバーの更新または変更

Windows XP で各デバイスの最新のデバイス ドライバーが読み込まれていることを確認します。製造元は問題を修正し、オペレーティング システムの機能を活用するために頻繁にドライバーを更新します。最新のドライバーは通常、製造元の Web サイトから入手できますが、マイクロソフト Web サイトでも、多くのデバイスのドライバー ファイルが保存されています。

ドライバーをダウンロードしたら、製造元の使用説明書を読んでから、ファイルを使用してデバイスを更新します。ダウンロードしたドライバー ファイルは、圧縮された自己解凍形式のファイルであることが多く、その場合はドライバーを使用する前に展開する必要があります。ハードウェアの更新ウィザードで、[ディスク使用] をクリックし、[参照] をクリックして、展開したドライバー ファイルを指定します。

デバイス マネージャーから新しいドライバーをインストールする方法

  1. 更新または変更するデバイスの種類をダブルクリックします。
  2. ドライバーを更新または変更する特定のデバイスを右クリックします。
  3. [ドライバーの更新] をクリックし、ハードウェアの更新ウィザードを起動します。ウィザードの指示に従います。

以前のバージョンのドライバーにロールバックする方法

ドライバーのインストール後、デバイスにアクセスするとエラー メッセージが表示される、デバイスが正常に動作しない、または Windows が起動しないなど、問題が発生した場合にこの機能を使用します。

Windows XP に用意されている機能を以下の手順で使用して、以前の使用可能なデバイス ドライバーを復元 (ロールバック) します。
  1. 以前のバージョンのドライバーを復元するデバイスを右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
  2. [ドライバー] タブをクリックします。
  3. [ドライバーのロール バック] をクリックします。

トラブルシューティング

状態が無効と表示される場合は通常、ユーザー操作の結果であり、デバイスで問題が発生しているとは限りません。ただし、ユーザーは問題が発生していたためにデバイスを無効にする場合があるため、デバイスを有効にして、他のデバイスが悪影響を受けないかどうかを確認する必要があります。

デバイスで問題が発生している場合は、問題の種類が [デバイスの状態] ボックスに表示されます。問題のコードまたは番号 (またはその両方) と推奨される解決策が表示されることがあります。サポート窓口に電話を掛ける場合、問題の特定や診断にこの番号が役立つことがあります。

デバイスのトラブルシューティングを行う場合、そのデバイスに応じた手順を実行する必要があります。[デバイスの状態] ボックスに問題が表示される場合は、[トラブルシューティング] をクリックしてそのデバイスの種類に応じたトラブルシューティングを開始します。指示に従って情報を入力し、質問に答えます。

トラブルシューティングで問題が解決できない場合は、製造元にお問い合わせください。

Windows Vista で発生するデバイスの問題のトラブルシューティングについては、次のマイクロソフト Web ページを参照してください。

関連情報

詳細については、以下のサポート技術情報番号をクリックしてください。
244601 Windows 2000 のデバイス マネージャーに表示された不明なデバイスのトラブルシューティング方法
125174 デバイス マネージャーで表示されるエラー コードの説明
133240 デバイス マネージャーによるデバイス競合のトラブルシューティング
304514 詳細情報が表示されるようにデバイス マネージャーを構成する方法
310126 デバイス マネージャーによるデバイス競合のトラブルシューティング
注意 : これは、マイクロソフトのサポート組織内で直接作成された "緊急公開" の資料です。 この資料には、確認中の問題に関する現状ベースの情報が記載されています。 情報提供のスピードを優先するため、資料には誤植が含まれる可能性があり、予告なしに随時改定される場合があります。 その他の考慮事項については、使用条件を参照してください。

プロパティ

文書番号: 283658 - 最終更新日: 2013年6月6日 - リビジョン: 1.1
この資料は以下の製品について記述したものです。
  • Microsoft Windows XP Professional
  • Microsoft Windows XP Home Edition
キーワード:?
kbenv kbhardware kbhowtomaster KB283658
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