受信者ポリシーを使用して SMTP 電子メール アドレス生成プログラムをカスタマイズする方法

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文書番号: 285136 - 対象製品
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目次

概要

Microsoft Exchange システム マネージャでは、受信者ポリシーによって、ユーザーの電子メール アドレスの生成方法が決定されます。

この資料に示す情報を使用して受信者ポリシーを変更することにより、組織に必要な名前付け規則を満たすことのできる、特定の設定を定義することができます。

詳細

デフォルトでは、Microsoft Exchange Server 2003 および Microsoft Exchange 2000 Server の受信者ポリシーは 1 つだけで、これには "Default Policy" という名前が付いています。このポリシーで生成されるデフォルトの SMTP (Simple Mail Transfer Protocol) 電子メール アドレスの形式は user_name@domain_name.com です。user_name フィールドは、ユーザーの Exchange エイリアスのプロパティに基づいて生成されます。domain_name.com は Active Directory ドメイン名に基づきます。

受信者ポリシーの変更方法は次のとおりです。
  1. Exchange システム マネージャを起動します。
  2. [組織]、[受信者]、[受信者ポリシー] を順にクリックします。
  3. 変更するポリシーをダブルクリックします。下記の置き換え文字列を使用して SMTP アドレスを生成する場合は、Default Policy を変更しないでください。Default Policy が、名や姓などの属性に基づいている場合、問題が発生することがあります。 関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
    271339 [XADM] データベースをマウントできずイベント ID 9546 が発生する
  4. [電子メール アドレス] タブをクリックし、次のスイッチを使用して適切な SMTP 生成ルールを編集します。

    デフォルトの形式は次のとおりです。
    user_name @domain_name .com
    次の置き換え文字列が使用可能です。
    %s = 姓
    %g = 名
    %i = ミドルネーム
    %d = 表示名
    %m = Exchange 2003 または Exchange 2000 のエイリアス
    %rxy = これ以降ユーザー名に含まれる文字 x をすべて文字 y に置き換えます。x = y の場合、この文字は削除されます。
    上記のスイッチの前に数字を指定して、そのスイッチで使用する文字数を定義することができます。次に例を示します。
    %1s = 姓の最初の 1 文字を使用
    %5g = 名の最初の 5 文字を使用
    : 無効な文字 (Request for Comments [RFC] 821/822 による) は、ユーザー名から削除されます。
    %r 置き換え文字列に関する詳細
    無効な文字を有効な文字に置き換える目的で %r を使用した場合、%r 文字列全体が無視されます。また、%r は、文字の置き換えが必要な置き換え文字列の直前で使用する必要があります。

    したがって、姓 (%s で表現) で文字 "x" を文字 "y" に置き換える場合、SMTP 電子メール アドレスは次のように生成されます。
    %g.%s
    %r 置き換え文字列の正しい使用方法は次のとおりです。
    %g.%rxy%s
    上記の例では、電子メールの先頭に %rxy を入れても適切に機能せず、姓で文字 "x" が "y" に置き換えられません。

    : %rxy 文字列を使用すると、x にスペースを指定することができます。x にスペースを指定した文字列を使用して、名前に含まれるスペースを有効な文字でマージすることができます。

    : %rxy 文字列を %r として使用して、手動で入力したピリオドを Active Directory ユーザーとコンピュータの "イニシャル" フィールドから削除することはできません。手動で入力したピリオドは、他の属性にも影響するため、Active Directory の "イニシャル" フィールドから削除することをお勧めします。

ユーザー ログオン名 = "hbarrett" の例

表示名 = "Holly E. Barrett"
姓 = "Barrett"
名 = "Holly"
形式文字列	        サンプル ユーザー用に生成される SMTP アドレス
-------------          --------------------------------------
%d@microsoft.com       HollyEBarrett@microsoft.com
%r._%d@microsoft.com   HollyE_Barrett@microsoft.com
%r..%d@microsoft.com   HollyE.Barrett@microsoft.com
%g.%s@microsoft.com    Holly.Barrett@microsoft.com
@microsoft.com         HollyB@microsoft.com
%1g%s@microsoft.com    HBarrett@microsoft.com
%1g%4s@microsoft.com   HBarr@microsoft.com
				
282314 [XADM] サイト アドレス指定で "%g.%s.%m" を使用すると誤った SMTP アドレスが生成される

プロパティ

文書番号: 285136 - 最終更新日: 2007年11月26日 - リビジョン: 2.2
この資料は以下の製品について記述したものです。
  • Microsoft Exchange Server 2003 Standard Edition
  • Microsoft Exchange Server 2003 Enterprise Edition
  • Microsoft Exchange 2000 Server Standard Edition
キーワード:?
kbhowto KB285136
"Microsoft Knowledge Baseに含まれている情報は、いかなる保証もない現状ベースで提供されるものです。Microsoft Corporation及びその関連会社は、市場性および特定の目的への適合性を含めて、明示的にも黙示的にも、一切の保証をいたしません。さらに、Microsoft Corporation及びその関連会社は、本文書に含まれている情報の使用及び使用結果につき、正確性、真実性等、いかなる表明・保証も行ないません。Microsoft Corporation、その関連会社及びこれらの権限ある代理人による口頭または書面による一切の情報提供またはアドバイスは、保証を意味するものではなく、かつ上記免責条項の範囲を狭めるものではありません。Microsoft Corporation、その関連会社 及びこれらの者の供給者は、直接的、間接的、偶発的、結果的損害、逸失利益、懲罰的損害、または特別損害を含む全ての損害に対して、状況のいかんを問わず一切責任を負いません。(Microsoft Corporation、その関連会社 またはこれらの者の供給者がかかる損害の発生可能性を了知している場合を含みます。) 結果的損害または偶発的損害に対する責任の免除または制限を認めていない地域においては、上記制限が適用されない場合があります。なお、本文書においては、文書の体裁上の都合により製品名の表記において商標登録表示、その他の商標表示を省略している場合がありますので、予めご了解ください。"

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