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Outlook 2007、Outlook 2003、および Outlook 2002 で .pst ファイルを管理する方法

文書番号:287070
最終更新日:2008年10月9日
リビジョン:4.2
この記事は、以前は次の ID で公開されていました: JP287070
Microsoft Outlook 2000 (CW) については、次の資料を参照してください。 195719 (http://support.microsoft.com/kb/195719/).
目次

概要

この資料では、Microsoft Office Outlook 2007、Microsoft Office Outlook 2003、および Microsoft Outlook 2002 で作成されたメッセージ、連絡先、予定、仕事、メモ、および履歴のデータをバックアップする方法について説明します。

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はじめに

Microsoft Outlook のメッセージ、連絡先、予定、仕事、メモ、および履歴のデータは MAPI (Messaging Application Programming Interface) フォルダに保存されます。MAPI フォルダは、次のいずれかの場所に保存できます。
?ハード ディスク ドライブ上の個人用フォルダ (.pst) ファイル
?サーバー上のメールボックス (Outlook を Microsoft Exchange Server と共に使用している場合)
Outlook で作成したデータをバックアップした場合、状況に応じて次の操作を実行できます。
?ハードウェアの障害によって失われたか破損したデータを復元します。
?予期しないイベントによって失われたデータを復元します。
?同じコンピュータ上または別のコンピュータ上の異なるハード ディスク ドライブにデータを移動または転送します。
?元のハード ディスク ドライブから別のコンピュータ上のハード ディスク ドライブにデータを移動または転送します。

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詳細

.pst ファイルのバックアップ コピーを作成する方法

Outlook を Microsoft Exchange Server 環境で使用していない場合、Outlook のすべてのデータは .pst ファイルに保存されます。連絡先フォルダや予定表フォルダなど、特定のフォルダのバックアップやエクスポートを行う場合は、「.pst ファイルのデータをエクスポートする方法」を参照してください。

.pst ファイル全体をバックアップするには、次の手順を実行します。
1.Outlook、Microsoft Exchange、Microsoft Windows Messaging などのメッセージング プログラムをすべて終了します。
2.[スタート] ボタンをクリックし、[設定] をポイントし、[コントロール パネル] をクリックします (Windows XP の場合は [スタート] ボタンをクリックし、[コントロール パネル] をクリックします)。
3.[メール] をダブルクリックします。
4.[プロファイル] をクリックします。
5.適切なプロファイルをクリックし、[プロパティ] をクリックします。
6.[データ ファイル] をクリックします。
7.バックアップする個人用フォルダ サービスをクリックします。既定ではこのサービスは [個人用フォルダ] となりますが、別の名前が付いている場合もあります。

: 1 つのプロファイルに複数の個人用フォルダ サービスが表示されることもあります。その場合は、それぞれの .pst ファイルを個別にバックアップする必要があります。

Outlook のメッセージ、連絡先、予定などの情報を保存できるが、プロファイルに個人用フォルダ サービスが表示されない場合は、Exchange Server 上のメールボックスに情報が保存されている可能性が高いと考えられます。その場合は、「Microsoft Exchange Server 上にある .pst ファイルのデータをバックアップする方法」を参照してください。
8.[設定] をクリックし、表示されたパスとファイル名をメモします。

: .pst ファイルには、Outlook が使用する MAPI フォルダに保存されているすべてのデータが含まれているため、ファイルが大きすぎてフロッピー ディスクにバックアップできないことがあります。その場合は、CD-ROM やその他のポータブル ドライブ デバイスを使用します。[今すぐ圧縮] をクリックすると、.pst ファイルのサイズを小さくすることができます。
9.すべてのプロパティ関連のダイアログ ボックスを閉じます。
10.エクスプローラまたは [マイ コンピュータ] アイコンを使用して、手順 5. でメモしたファイルのコピーを作成します。
リムーバブル メディア (フロッピー ディスク ドライブ、ポータブル ドライブ デバイス、CD-ROM、磁気テープ ドライブ、その他の記憶域メディアなど) から .pst ファイルを復元することが必要になる場合があります。この操作を行うには、上の手順で作成したバックアップ ファイルを記憶域メディアからコンピュータのハード ディスク ドライブにコピーします。

これを行う場合、[読み取り専用] 属性がオフになっていることを確認します。この属性が選択されていると、次のエラー メッセージが表示される場合があります。
特定のデバイス、ファイル、またはパスにアクセスできませんでした。他のユーザーやアプリケーションによって使用されているか、削除されたか、ネットワークに問題が発生しているか、または必要なアクセス権がない可能性があります。このファイルを使用しているアプリケーションを終了し、もう一度試してください。

.pst ファイルのデータをエクスポートする方法

個々のフォルダをエクスポートするには、次の手順を実行します。
1.[ファイル] メニューの [インポートとエクスポート] をクリックします。このメニュー項目が表示されない場合は、メニューの一番下の下向きの矢印をポイントしてから、[インポートとエクスポート] をクリックします。
2.[ファイルへエクスポート] をクリックし、[次へ] をクリックします。
3.[個人用フォルダ ファイル (.pst)] をクリックし、[次へ] をクリックします。
4..pst ファイルにエクスポートするフォルダをクリックし、[次へ] をクリックします。
5.[参照] をクリックし、.pst ファイルの保存先を選択します。
6.[ファイル名] ボックスに、この .pst ファイル用のわかりやすい名前を入力し、[OK] をクリックします。
7.[完了] をクリックします。

Outlook に .pst ファイルのデータをインポートする方法

.pst ファイルを Outlook にインポートするには、次の手順を実行します。
1.[ファイル] メニューの [インポートとエクスポート] をクリックします。このメニュー項目が表示されない場合は、メニューの一番下の下向きの矢印をポイントしてから、[インポートとエクスポート] をクリックします。
2.[ほかのアプリケーションまたはファイルからのインポート] をクリックし、[次へ] をクリックします。
3.[個人用フォルダ ファイル (.pst)] をクリックし、[次へ] をクリックします。
4.インポートする .pst ファイルのパスとファイル名を入力し、[次へ] をクリックします。
5.インポートするフォルダ (複数のフォルダをインポートする場合は一番上の階層のフォルダ) を選択し、[完了] をクリックします。

あるコンピュータから別のコンピュータに Outlook データを転送する方法

.pst ファイルを共有または同期することはできませんが、「Outlook に .pst ファイルのデータをインポートする方法」の手順を使用して、データを Outlook から .pst ファイルにコピーできます。このデータを他のコンピュータで使用するには、CD-ROM、DVD-ROM、ポータブル メディアなどを使用するか、ファイルを LAN または WAN リンク経由で他のシステムにコピーします。.pst ファイルを扱う際の要件を次に示します。
?CD-ROM または DVD-ROM から .pst ファイルをコピーする場合は、その .pst ファイルに読み取り専用属性が設定されていないことを確認します。この設定を確認するには、CD-ROM または DVD-ROM からコピーした .pst ファイルを右クリックし、[プロパティ] をクリックして、[読み取り専用] チェック ボックスがオフになっていることを確認します。
?LAN または WAN リンク経由での .pst ファイルへの接続はサポートされていないため、これらのリンク経由で .pst ファイルに接続すると問題が発生する場合があります。関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
297019 (http://support.microsoft.com/kb/297019/JA/) 個人用フォルダ ファイルが LAN または WAN リンクでサポートされない
異なる 2 台のコンピュータ間での転送用またはバックアップ用にデータを保存するためにセカンダリ .pst ファイルを作成する必要がある場合は、次の手順を実行します。
1.[ファイル] メニューの [新規作成] をポイントし、[Outlook データ ファイル] をクリックします。
2.新しい .pst ファイル用の一意の名前を入力します。たとえば、「Transfer.pst」と入力し、[OK] をクリックします。
3.個人用フォルダ ファイルの表示名を入力し、[OK] をクリックします。
4.Outlook を終了します。
Outlook で使用されている .pst ファイルのコピーのみを行う場合は、次の手順を実行します。
1.Outlook で、コピーするフォルダを右クリックし、["foldername" のコピー] をクリックします。たとえば、予定表をコピーするには、[予定表] フォルダを右クリックし、["予定表" のコピー] をクリックします。
2.[フォルダのコピー] ダイアログ ボックスで、コピー先のフォルダをクリックし、[OK] をクリックします。
3.必要に応じて、他のフォルダに対しても上記の手順を実行します。

Microsoft Exchange Server 上にある .pst ファイルのデータをバックアップする方法

Outlook を Microsoft Exchange Server 環境で使用している場合、メッセージの既定の配信場所は Exchange Server メールボックスです。通常、このデータはサーバー側でバックアップされます。Exchange Server で行われているバックアップの詳細については、Exchange Server 管理者に問い合わせてください。

Outlook を Exchange Server と共に使用している場合、Exchange Server とハード ディスク ドライブ上の .pst ファイルのどちらに情報を保存するかを選択できます。現在の Outlook データの保存場所を確認するには、次の手順を実行します。
1.[ツール] メニューの [電子メール アカウント] をクリックします。
2.[既存の電子メール アカウントの表示と変更] をクリックし、[次へ] をクリックします。
3.[新着電子メールの配信場所] ボックスで選択されている項目を確認します。"メールボックス" の後に電子メール名が表示されている場合は、Exchange Server 上のフォルダに Outlook データが保存されています。"個人用フォルダ" またはその他の個人用フォルダ (.pst) ファイルの名前が選択されている場合は、クライアントのハード ディスク上の個人用フォルダ (.pst) ファイルに新着メッセージ、連絡先、予定表などのデータが保存されています。
ハード ディスク ドライブ上の個人用フォルダ (.pst) ファイルに保存されているデータをバックアップする方法については、「.pst ファイルのバックアップ コピーを作成する方法」を参照してください。

個人用アドレス帳をバックアップする方法

連絡先情報は Exchange Server メールボックスまたは .pst ファイルのいずれかに保存され、Outlook アドレス帳からアクセスできますが、個人用アドレス帳は、ハード ディスク ドライブ上のファイルに作成されます。このアドレス帳を確実にバックアップするには、.pab という拡張子の付いたすべてのファイルをバックアップする必要があります。

個人用アドレス帳ファイルを探すには、次の手順を実行します。
1.Microsoft Windows 95 または Microsoft Windows 98 を実行している場合[スタート] ボタンをクリックし、[検索] をポイントし、[ファイルやフォルダ] をクリックします。

Microsoft Windows 2000 または Microsoft Windows Millennium Edition (Me) を実行している場合[スタート] ボタンをクリックし、[検索] をポイントして、[ファイルやフォルダ] をクリックします。
2.*.pab」と入力し、[探す場所] ボックスの一覧の [マイ コンピュータ] をクリックし、[検索開始] をクリックします。
.pab ファイルの場所をメモし、これらをバックアップします。

同じコンピュータまたは別のコンピュータにこのアドレス帳を復元する必要が生じた場合は、次の手順を実行します。
1.Outlook、Microsoft Exchange、Windows Messaging など、メッセージ関連のプログラムをすべて終了します。
2.[スタート] ボタンをクリックし、[設定] をポイントし、[コントロール パネル] をクリックします (Windows XP の場合は [スタート] ボタンをクリックし、[コントロール パネル] をクリックします)。
3.[メール] をダブルクリックします。
4.[プロファイル] をクリックします。
5.適切なプロファイルをクリックし、[プロパティ] をクリックします。
6.[電子メール アカウント] をクリックします。
7.[新しいディレクトリやアドレス帳の追加] をクリックし、[次へ] をクリックします。
8.[その他のアドレス帳] をクリックし、[次へ] をクリックします。
9.[個人用アドレス帳] をクリックし、[次へ] をクリックします。
10.復元する個人用アドレス帳ファイルのパスとファイル名を入力し、[適用] をクリックしてから [OK] をクリックします。
11.[閉じる] をクリックし、[OK] をクリックします。
プロファイルおよびサービスの設定に関連する情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
289467 (http://support.microsoft.com/kb/289467/) [OL2002] ユーザー プロファイルとインフォメーション サービス

Outlook アドレス帳はプロファイルによって使用されるサービスで、メールボックス、個人用フォルダ ファイル、またはパブリック フォルダ内にある連絡先フォルダを電子メール アドレス帳として容易に使用できるようにするためのものです。Outlook アドレス帳自体には、保存する必要があるデータは含まれていません。

個人用フォルダ バックアップ ユーティリティを使用して個人用フォルダ (.pst) ファイルのバックアップを自動化する方法

マイクロソフトは、個人用フォルダ (.pst) ファイルのバックアップ作業を自動化するユーティリティをリリースしました。このユーティリティは、次のマイクロソフト Web サイトからダウンロードできます。
http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?displaylang=ja&FamilyID=8b081f3a-b7d0-4b16-b8af-5a6322f4fd01 (http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?displaylang=ja&FamilyID=8b081f3a-b7d0-4b16-b8af-5a6322f4fd01)
個人用フォルダ バックアップ ユーティリティの関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
238782 (http://support.microsoft.com/kb/238782/) Outlook 2000 および Outlook 2003 で個人用フォルダ ファイルのバックアップを自動的に作成する方法

Outlook 設定ファイルをバックアップする方法

カスタマイズした設定内容を Outlook を使用して他のコンピュータに複製する場合は、個人用フォルダ ファイル (.pst) ファイルと共に以下のファイルをバックアップします。
?Outcmd.dat - ツール バーとメニューの設定を保存するファイル
?<Profile Name>.fav - Outlook バーの設定を含むお気に入りファイル
?<Profile Name>.nk2 - 自動入力用のニックネームを保存するファイル
: 電子メールの編集に Microsoft Word を使用している場合、署名は Normal.dot ファイルに定型句として保存されます。したがって、このファイルもバックアップする必要があります。

フォルダのデザイン プロパティには、アクセス権、フィルタ、説明、フォーム、ビューなどがあり、これらはそのフォルダに統合されています。ある個人用フォルダ (.pst) ファイルから別の個人用フォルダ ファイルにアイテムをエクスポートする場合、デザイン プロパティは保持されません。この情報をバックアップするには、Microsoft Office Outlook のヘルプの「フォルダのデザインをコピーする」を参照してください。

Outlook を使用して、独自に作成した署名を別のコンピュータに複製する場合、次のフォルダにある、独自に作成したすべての署名ファイルをバックアップします。
Drive:\Documents and Settings\Username\Application Data\Microsoft\Signatures
Drive は、Outlook がインストールされたドライブです。Username は、Outlook をインストールしたユーザー名です。

各署名は別々のファイルに保存され、署名の作成時に使用したものと同じ名前が付けられます。たとえば、MySig という署名を作成した場合、Signatures フォルダに次のファイルが作成されます。
MySig.htm - HTML (Hypertext Markup Language) 形式の自動署名が保存されます。

MySig.rtf - Microsoft Outlook リッチ テキスト形式 (RTF) の自動署名が保存されます。

MySig.txt - テキスト形式の自動署名が保存されます。
関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
269520 (http://support.microsoft.com/kb/269520/) [OL2000] Outlook で読み取り専用メディアがサポートされていない理由

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この資料は以下の製品について記述したものです。
?Microsoft Outlook 2002 Standard Edition
?Microsoft Office Outlook 2003
?Microsoft Office Outlook 2007

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キーワード:?
kbpubtypekc kbhowtomaster kbimport kbexport kbbackup kbhowto KB287070

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