[WD2002] Word 2002 の新機能について

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文書番号: 288725 - 対象製品
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目次

概要

この資料は、Word 2002 の主な新機能について説明し、これらの新機能を作業に応用する方法を提供します。

詳細については、[ヘルプ] メニューの [Microsoft Word ヘルプ] をクリックします。次に、Office アシスタントの「何について調べますか」に新機能と入力し、[検索] をクリックして表示されるトピックを参照してください。

詳細

Microsoft Word の主な新機能

より簡単な書式設定

Microsoft Word には、文書の書式設定をより簡単に行うための画期的な方法が新たに加わりました。

[スタイルと書式] 作業ウィンドウでは、テキストの書式設定を作成、表示、選択、適用、およびクリアします。また、[書式の詳細設定] 作業ウィンドウを開くと、テキストの書式設定の属性を表示できます。

入力しながら、書式設定の一貫性をチェックできます。書式設定が不一致な部分には、下に青い波線が表示されます。

ツール バーのボタンをクリックしたり、ダイアログ ボックスを開かなくても、自動修正および貼り付けを実行できます。これらの機能を使用するには、文書内に表示される [オートコレクト オプション] および [貼り付けオプション] ボタンをクリックし、機能を選択します。

グループでの文書作成

Word での、グループ作業もより簡単になりました。

文書の共同作成で使用する [変更履歴] ツール バーが強化されました。変更履歴は、はっきりとした読みやすいマークアップで表され、元の文書が読みにくくなったり、レイアウトを損ねることがありません。マークアップは、変更履歴がオンの状態の場合に表示されます。また 2 つの文書を比較し、結果を表示することもできます。

吹き出し形式は、挿入または削除、書式設定の変更、およびコメントを表示します。

Word では、比較および差し込み機能が強化されました。変更履歴との統合のほかに、全体にわたる正確性と信頼性が共に向上し、さまざまな変更履歴を記録したり、元の文書、修正後の文書以外に、比較を含む文書を作成するオプションも追加されました。

校閲用に文書を配布する場合のプロセスは完全に統合されています。校閲用文書を送信すると、自動的に校閲依頼フォームが作成されます。校閲者が文書を受信すると、校正ツールが有効になり表示されます。校閲された文書が返信されると、変更内容を反映させるかを確認するメッセージが表示されます。その際に校正ツールを使用して、変更の承諾または拒否を選択することができます。

音声認識と手書き認識

音声認識では、Office プログラムにテキストを入力したり、自分の声でメニュー、ツール バー、ダイアログ ボックス、および作業ウィンドウの項目を選択できます。音声認識を起動するには、言語バーのボタンをクリックします。

手書き認識では、文書にテキストを入力する機能です。入力は、グラフィック タブレット、またはタブレット型 PC のような手書き入力デバイスを使用したり、またはマウスを使用し文字を書き込むことができます。自然な手書き入力文字をタイプ文字に変換したり、手書き形式のままにしておくこともできます。

その他の新機能

日常的な作業

表、箇条書き、および段落番号の書式設定の改善 : 表のドラッグ アンド ドロップによるコピーや表、箇条書き、および段落番号スタイルのユーザー設定、および高度な並べ替え機能が追加されました。また、箇条書きと段落記号には、用意している文字列とは異なる書式を任意で設定できるようになりました。

改善された校正ツール : 固有名詞の処理、およびユーザー辞書の処理効率が改良されました。

強化されたオートコンプリート : Microsoft Outlookで電子メールの宛先になったユーザーの名前が、Word で認識されてオートコンプリートの修正候補に使用されます。

複数領域の選択 : 文書内の連続していない領域を選択することが可能となり、異なる場所にあるテキストを簡単に書式設定できます。検索機能を使用して、類似テキストの選択や書式設定も可能です。

さらに便利になった文字カウント : [文字カウント] ツールバーを使用すると、[文字カウント] ダイアログ ボックスを繰り返し開かなくても、その都度、文書内の文字数、単語数を確認できます。

簡略化された差し込み印刷 : 作業ウィンドウを活用して、データ ソースへの接続や、定型書簡、宛名ラベル、封筒、複数の宛名に配布する電子メールおよびファックスの一斉送信を行う、新しい機能が追加されました。差し込み印刷ウィザードは、操作性に優れている一方で、豊富で高度な機能は以前と変わりません。

余白部分の非表示 : 印刷レイアウト表示では、文書の上部と下部の余白を非表示にして、画面上の余分なスペースを簡単に消すことができます。

描画キャンバス : 新しい描画キャンバスの機能によって、文書内への描画オブジェクトの挿入、配置、レイアウトの設定変更、およびサイズ調整が簡単に実行できます。

図形描画 : [図形描画] ツール バーの図形描画ツールを使用して、さまざまな図表を文書中へ追加できます。

改善された透かし : 絵、ロゴ、またはユーザー設定のテキストを、印刷する文書の背景へ簡単に適用することがきます。

セキュリティ

新しい [セキュリティ] タブ : パスワードによる文書の保護、ファイル共有オプション、デジタル署名、およびマクロのセキュリティなどのセキュリティ オプションを、[オプション] ダイアログ ボックス内の [セキュリティ] タブにて一括設定できるようになり、便利になりました。

個人情報の保護 : 作成した文書から得ることができる、ファイル プロパティ (作成者、管理者、会社名、および更新者) のような個別情報、コメントまたは変更履歴に関連付けられた名前、スマート タグを使用して、ほかのユーザーが URL をダウンロードできる機能など、個人情報を文書から削除することができるようになりました。

Web ドキュメントと Web サイト

改善された CSS サポート : Word を使用し、カスケード スタイル シート (CSS) の添付、削除、および管理ができます。CSSは、複数の Web ページ、または Web サイト全体を書式設定する便利な方法です。ページの書式変更をするために、各 Web ページを編集せずにスタイル シートを変更できます。

改良された行頭文字 : 箇条書きで使用される、図を使用した行頭絵文字は、Word 内の他の行頭文字と同様の働きをします。レベルに応じてさまざまな行頭絵文字を使用でき、情報伝達に活用できます。

フィルタ後の HTML : HTML 形式の Web ページ、および電子メール メッセージは、サイズを縮小するために、フィルタ後の HTML 形式で保存できます。その結果、Microsoft Officeで使用されるタグが削除されます。この機能は、HTML ファイルに表示されるタグを精通している Web 作成者にお勧めします。

他のアプリケーションとのデータ連携

スマート タグ : スマート タグを使用すると、通常は他のプログラムを開いて行う操作を Word 内で実行して効率化を図ることができます。たとえば、スマート タグをクリックして操作を選択し、文書に記載された個人の名前や住所を Microsoft Outlook 連絡先フォルダに追加することができます。

合理化された差し込み印刷中のデータ接続 : 差し込み印刷実行時に [データ ファイルの選択] ダイアログ ボックスから、データ ソースに容易に接続できます。

改善された Excel データへのリンク: Microsoft Excel ワークシートのデータにリンクする場合、[貼り付けオプション] ボタンを使用して貼り付けを行った場合、元のファイル内のオブジェクトの更新の更新を行っても、リンク貼り付け先のオブジェクトに対する書式設定の変更が失われません。

言語 - 特殊な機能

翻訳機能 : Word には、基本的な二か国語辞書と翻訳機能、およびWeb 上の翻訳サービスへのアクセス機能が備わっています。

記号および特殊文字の挿入: 改良された [記号と特殊文字] ダイアログ ボックス、または各々の記号に割り当てられている数字とキーボードの Alt + X ショートカット キーによって、これらの文字を文書に挿入する方法が可能となりました。

サポート言語の追加 : Microsoft Windows 2000 の環境では、タイ語、ヒンディー語、タミール語、グルジア語、アルメニア語、ベトナム語、ペルシャ語、ウルドゥー語、およびその他の複雑な言語の入力をサポートします。

Microsoft Office の新機能

日常的な作業

Office の作業ウィンドウ : Microsoft Office 内で最も頻繁に実行される機能は、作業ウィンドウ内にまとめられ、Office 文書と共に適切な場所に表示されます。作業を中断することなく [検索] 作業ウィンドウでファイルを検索したり、[クリップボード] 作業ウィンドウに貼り付けるアイテムをリストから選択したり、Office プログラムの起動時に表示される作業ウィンドウを使用して、新しい文書を作成、または既存のファイルを開くことができます。Office アプリケーションごとに、表示される作業ウィンドウは異なります。

新しい外観: Microsoft Office XP では、インターフェイスの外観がさらにすっきりとした使いやすいものになりました。また、柔らかな色彩を採用しています。

より便利なヘルプ機能: アンサー ウィザード使用することにより、作業を中断することなく、ヘルプ機能を最大限に活用できます。メニュー バーの [質問] ボックスで Office プログラムに関する質問を入力すると、Office アシスタントを使用しているかどうかにかかわらず、選択肢のリストが表示され、ヘルプ トピックを参照することができます。

スマート タグを使用した、貼り付けオプションと自動変更の管理: "スマート タグ" という便利で新しいボタンを使用すると、情報の貼り付けやOffice プログラム内での自動変更を即座に調整できます。たとえば、Microsoft Word から Microsoft PowerPoint にテキストを貼り付けた場合、テキストの横にボタンが表示されます。ボタンをクリックすると選択肢の一覧が表示されるので、貼り付つけたテキストの書式設定を変更することが可能です。表示されるスマートタグとそれをクリックしたときに表示される選択肢のリストは、Office アプリケーションにより異なります。

クリップ オーガナイザ: 従来のクリップ ギャラリーの機能を強化しています。数多くの新しいクリップが、作業ウィンドウのインターフェイス内で簡単に使用でき、クリップを整理したり Web 上で最新のクリップ アートを検索、ダウンロードすることができます。名前をクリップ オーガナイザ と改めました。

概念的な図表 : Microsoft Word、Microsoft Excel、および Microsoft PowerPoint には、新しい図表ギャラリーが含まれています。目的にあった図表を選択し、使用することができます。たとえば、基礎構造的で相対関係を表すピラミッド型図表や、中心要素とその周りの他のとの関係を示す項目を表す放射型図表など、その他の図表の中から選択することが可能です。

音声コマンドとディクテーション : マウスおよびキーボードのほかに、メニュー、ツールバー、およびダイアログ ボックスの項目を、声を使って選択できます。ディクテーションモードという音声入力機能による文字の入力も可能です。この機能は、簡易版中国語、英語 (U.S.)、および日本語バージョンのOfficeで使用が可能ですが、特定のハードウェア要件を必要とします。

手書き入力機能のサポート : 手書き認識機能を使用して、Office 文書へテキスト入力ができます。入力には、グラフィック タブレット、またはタブレット-型 PC のような手書き入力デバイス、またはマウスを使用することもできます。手書き入力した文字はテキストに変換されます。Microsoft Word および Microsoft Outlook では、テキストを手書き入力した状態のまま保存することもできます。

画像と図を忠実に再現 : Word 2002、Excel 2002、 PowerPoint 2002、 FrontPage 2002、および Publisher 2002 は、改良されたグラフィック システム (GDI+) を使用します。この新しいグラフィックス システムを使用することで、図および ワード アート の輪郭はなめらかになり、透過性のレベルを調整しながら色を混合することもできます。デジタル 画像の場合は、大きさを変更しても鮮明度が損なわれることはありません。

ユーザー補助 機能 : Office XP アプリケーションでは、Microsoft Active Accessibility 2.0 をサポートします。この技術によって、テキストの読み上げ、または画面拡大のようなユーザー補助機能を、より効果的に使用することができます。

プリンタの検索 : 会社等の組織内で、 Microsoft Windows 2000 と Active Directory ディレクトリ サービスを使用している環境では、Office XP アプリケーションの [印刷] ダイアログ ボックスから、ネットワーク上のプリンタを検索することができます。

Microsoft Exchange Server 2000 を使用した環境での文書の保存 : Microsoft Office の文書を Exchange Server 2000 に保存し、他の Office 文書と同じように、([ファイル] メニューの) [開く]、[新規作成]、および [上書き保存] ダイアログ ボックス上でで作業できます。

セキュリティ

デジタル署名 : Word 2002、Excel 2002、または PowerPoint 2002 にデジタル署名を適用し、ファイルが改竄されていないことを証明することができます。

マクロ ウイルスに対する保護の強化 : ネットワーク管理者には、Microsoft Office のプログラム言語である Microsoft Visual Basic for Applications を、Office のインストール時に、インストールしないという選択肢を用意しています。これにより、Office 文書を介してウイルスが蔓延する可能性を低くすることができます。

Web ドキュメントおよびWeb サイト

Web 発行の目的 : Microsoft Office 文書を、 Version 3.0 〜 6.0 のさまざまな Web ブラウザで閲覧可能な Web ページとして保存し、閲覧者に最も快適な表示を提供します。

Web 上での Office 文書の共有 : どのOffice アプリケーションでも、MSN 上の Web サイトに文書を保存できます。これにより、他のユーザーとファイルの共有が可能となり、グループ作業の場を簡単に使用することができます。

Web ページを1つのファイルとして保存 : Access 2002、Excel 2002、PowerPoint 2002、Publisher2002 、および Word 2002 では、特別な種類の Web アーカイブ 形式を使用することができます。このファイル形式を使用すると、テキストおよび画像などを含む Web ページのすべての要素を、1つのファイルとして保存することができます。

表示中のOffice Web ページを作成元のアプリケーションで開く :Office アプリケーションは、どのアプリケーションにて作成したかを HTML ページから認識します。したがって、Web ページとして保存した Office 文書を、Microsoft Internet Explorer 上で開いた状態から直接作成元のOffice アプリケーションを開き、編集することができます。

言語 固有な機能

特定言語バージョンのOffice には、その言語特有な機能が搭載されている場合があります。しかし、特定言語の固有な機能を使用する場合には、Microsoft Office XP Multilingual User Interface Pack、または Microsoft Office XP Proofing Toolsがインストールされている必要があります。加えて、Microsoft Office 言語設定機能を使って、言語サポートを有効にする必要があります

ユーザー インターフェイスおよびヘルプの言語の変更の改善 : Microsoft Office 全体で、より多くのコンポーネントでは、ユーザー インターフェイスの言語の変更をサポートします。また、ヘルプ言語がインターフェイスの言語と異なる場合でも、インターフェイスの用語はヘルプ内の用語に一致します。この機能は、Office XP Multilingual User Interface Pack を使用し、ボリューム ライセンスへの同意が必要となります。

ハングル/漢字 (ハンジャ) 変換機能の改良 : 韓国語の文書のために、20,000 語以上の新しい文字への変換機能がサポートされます。変換時には、新しい文字に対して、適切な新しいフォントが自動的に適応されます。

Windows 2000 言語機能の完全サポート : Microsoft Office アプリケーションでは、Windows 2000 がサポートするすべての言語をサポートするようになりました。Office では、約 70,000 語の漢字サポートを含む、Unicode の漢字エンコードへの最新の拡張機能もサポートします。

東アジア言語以外のシステム上での東アジア言語の文字をサポート : 東アジア言語以外のオペレーション システムを使用していても、すべての Office アプリケーションで東アジア言語の文字を入力できるようになりました。以前は、Word、および Outlook、または Windows 2000 のみでサポートされていました。たとえば、英語 (U.S.) 版 Microsoft Windows 98 上で Microsoft Excel を使用して日本語を入力することができます。

エラーの予防と回復

より安全なシャットダウンと文書の回復 : アプリケーションがエラーまたは応答を停止した場合でも作業中の文書を修復することができます。次にそのプログラムを開くと、修復が行われた場合は、作業中であった文書を [ドキュメントの回復] 作業ウィンドウに表示することができます。

Office のセーフ モード : Microsoft Office XP アプリケーションは、起動時に問題を検出して、原因を特定し、切り離すことができます。セーフ モードで Office アプリケーションを実行することで、問題を回避しながら作業を継続することができます。

Office のエラー報告機能 : アプリケーションのエラーに関する診断情報は収集され、所属組織のIT 部門、またはマイクロソフトに送信されます。これらの情報で問題が修正されれば、同じエラーで再び作業が中断することはありません。

関連情報

この資料は米国 Microsoft Corporation から提供されている Knowledge Base の Article ID 288725 (最終更新日 2001-03-26) をもとに作成したものです。

プロパティ

文書番号: 288725 - 最終更新日: 2004年6月15日 - リビジョン: 1.0
この資料は以下の製品について記述したものです。
  • Microsoft Word 2002 Standard Edition
キーワード:?
kbhowto 新機能 kbdta wd2002 KB288725
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