Internet Security and Acceleration Server の内側から Outlook Web Access を公開する方法

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文書番号: 290113 - 対象製品
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概要

この資料では、Microsoft Exchange が Internet Security and Acceleration (ISA) Server ベースのサーバーの内側にあるときに、Outlook Web Access (OWA) を使用して Exchange メールボックスへの Web アクセスを可能にする ISA の構成方法について説明します。

スタンドアロンの ISA インストールでは次の手順を使用する必要がありますが、Small Business Server 2000 では SBS インターネット接続ウィザードを実行して ISA と OWA を自動的に構成できます。このウィザードを実行するには、[スタート] ボタンをクリックし、[ファイル名を指定して実行] をクリックして、icw と入力し、[OK] をクリックします。

インターネット接続ウィザードを使用して SBS ネットワークを構成する方法の関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
306802 2 つのネットワーク アダプタを使用して、常時接続のインターネット アクセス用に SBS を構成する必要がある

詳細

Microsoft Exchange が Internet Security and Acceleration (ISA) Server ベースのサーバーの内側にあるときに、Outlook Web Access (OWA) を使用して Microsoft Exchange メールボックスへの Web アクセスができるように ISA を構成するには、次の手順を実行します。
  1. 外部インターフェイスからの着信 Web 要求を受け付けるように ISA Server ベースのサーバーを設定します。
    1. ISA の管理コンソールを開き、[サーバーとアレイ] アイコンを展開し、ISA Server ベースのサーバーを右クリックして、[プロパティ] をクリックします。
    2. [着信方向の Web 要求] タブをクリックし、[IP アドレスごとにリスナを構成する] をクリックします。
    3. [追加] をクリックし、ISA Server ベースのサーバーと、利用可能なリストにある ISA Server ベースのサーバーの外部 IP アドレスをクリックします。この手順によって、このサーバーが HTTP (Hypertext Transfer Protocol) 要求への応答に使用する IP アドレスとポートを指定できます。
    4. 完了したら [OK] をクリックします。
    5. [OK] をクリックして ISA の管理コンソールに戻ります。
  2. OWA Web サイトが使用する適切なフォルダに Web クライアントを導くことができる宛先セットを作成します。
    1. ISA の管理コンソールを開き、ISA Server ベースのサーバーを展開し、[ポリシーの要素] セクションをクリックします。
    2. [ポリシーの要素] セクションを展開し、[宛先セット] フォルダを右クリックして、[新規作成] をクリックし、[セット] をクリックします。新しい宛先セットの名前の入力が要求されます。新しい宛先セットには "OWA" という名前を付けます。
    3. 外部 Web クライアントが OWA にアクセスするときに使用する URL (Uniform Resource Locator) を [宛先] ボックスに入力します。この URL により、インターネット DNS (Domain Name System) 名が ISA Server ベースのサーバー上の外部 IP アドレスに解決されます。

      : URL の "http://" または "https://" の部分を [宛先] ボックスに含めないでください。
    4. [パス] ボックスに /exchange* と入力し、[OK] をクリックします。
    5. Exchweb フォルダと Public フォルダに対して手順 d. を繰り返し、それぞれのフォルダに /exchweb*/public* のパスを追加します。
  3. 以前に作成したポリシーの要素を使用するように、Web 公開ルールを設定します。
    1. [公開] セクションを展開し、[Web 公開ルール] を右クリックして、[新規作成] をクリックし、[ルール] をクリックします。
    2. ルール名に OWA Access Rule と入力し、[次へ] をクリックします。
    3. ボックスで、[指定された宛先セット] をクリックし、以前に作成した OWA Exchange セットをクリックし、[次へ] をクリックします。
    4. ルールを [すべての要求] に適用し、[次へ] をクリックします。
    5. [要求をこの内部 Web サーバーへリダイレクトする (名前または IP アドレス)] をクリックし、OWA を実行しているサーバーの名前または内部 IP アドレスを入力します。

      : Small Business Server 2000 のように ISA と OWA を同一のサーバー上にインストールする場合は、サーバー名ではなく、サーバーの内部 IP アドレスをここで指定します。そうしないと、名前の解決結果がサーバーの外部 IP アドレスになり、ネットワークの外部から OWA を使用できなくなる可能性があります。
    6. [公開サーバーに送信されたオリジナルのホスト ヘッダーを、上で指定したサーバーに送信する] チェック ボックスをオンにし、[次へ] をクリックします。
    7. [完了] をクリックします。
    8. ISA の管理コンソールで [監視] アイコンを展開し、[サービス] をクリックします。
    9. Web プロキシ サービスとファイアウォール サービスを停止し、再開します。これを行うには、サービスを右クリックし、[停止] をクリックし、その後、メニューからサービスを開始します。
    10. サーバーにアクセスするには、Web ブラウザを開き、アドレス ボックスに http://URL/exchange と入力します。URL の部分には、手順 2. で [宛先] ボックスに入力した URL が入ります。
OWA が SSL (Secure Sockets Layer) を使用するように設定されている場合、HTTPS (Secure Hypertext Transfer Protocol) サーバー プロトコル定義を使用するサーバー公開ルールを作成し、内部 OWA サーバーと、ISA Server ベースのサーバーの外部 IP アドレスを指定することもできます (OWA サーバーは、デフォルト ゲートウェイとして ISA Server ベースのサーバーを使用する必要があります)。

ISA Server ベースのサーバー上で OWA をホストするには、ソケット プール機能を無効にする必要があります。ソケット プール機能は Microsoft インターネット インフォメーション サービス (IIS) 5.0 ではデフォルトで有効になっており、すべての IP アドレスの TCP (Transmission Control Protocol) ポート 80 が強制的にバインドされます。

ソケット プール機能を無効にする方法の関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
238131 ソケット プールを無効にする方法
ソケット プール機能を無効にした後は、内部インターフェイスで HTTP 要求を待ち受けるように OWA Web サイトを構成する必要があります。これを行うには、インターネット サービス マネージャを起動し、OWA をホストしている Web サイトを右クリックし、[プロパティ] をクリックします。IP アドレスの一覧から ISA Server ベースのサーバーの内部アドレスを選択し、Web サイトに待ち受けさせる TCP ポート (デフォルトでは TCP ポート 80) を指定します。IIS が ISA Server と同一のサーバーで動作している場合には、この手順が常に必要になります。IIS が ISA Server ベースのサーバーで不要な場合は、IIS をアンインストールできます。

: ISA Server ベースのサーバーの自動検出機能は、Web サイトが TCP ポート 80 に応答するように構成されている場合は無効にする必要があります。自動検出を無効にするには、ISA の管理コンソールを開き、ISA Server ベースのサーバーを右クリックし、[プロパティ] をクリックします。表示されるダイアログ ボックスで、[自動検出] タブをクリックし、[自動検出情報を公開する] チェック ボックスをオフにし、[OK] をクリックします。

前述の手順を完了したら、先に概説したように、Web リスナ、宛先セット、および Web 公開ルールを作成してください。

プロパティ

文書番号: 290113 - 最終更新日: 2006年1月24日 - リビジョン: 3.1
この資料は以下の製品について記述したものです。
  • Microsoft Internet Security and Acceleration Server 2000 Standard Edition
  • Microsoft Small Business Server 2000 Standard Edition
キーワード:?
kbenv kbfaq kbhowto KB290113
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