文書番号: 291013 - 最終更新日: 2004年3月2日 - リビジョン: 1.0

[WD2002] Office セーフ モードについて

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概要

Microsoft Office セーフ モードは、起動上の問題が発生した場合に Microsoft Word を安全に使用するためのものです。起動の際に問題が検出された場合、 自動的にセーフ モードで起動 されます。Word の機能が問題を修復したり、問題のある機能を無効にします。これにより、Word を正常に起動することができるようになります。手動で /safe スイッチを付加し、Word を 手動でユーザー起動のセーフ モードから起動 することもできます。

詳細


自動的にセーフ モードで起動

起動の際、Word は、アドインが起動しないか、またリソース、ファイル、レジストリ キー、テンプレートが壊れていないかなどをチェックします。何らかの問題を検出した場合は、次回起動時に、問題を検出した旨のメッセージをユーザーに表示し、プログラムの問題のある部分を無効にするかどうかたずねます。このとき表示されるメッセージとは、検出された問題によりことなります。
Word で現在の設定に問題が検出されました。これらの設定を標準の設定に戻しますか?

Office セーフ モード オプションはエラーの原因によって変わります。一時的な解決法には以下のようなものがあります。
  • アドイン、テンプレートまたは文書を [使用できないアイテム] リストに加えて、無効にする。

    または
  • レジストリ キーや Normal.dot をデフォルトの状態にリセットする。
アドインまたはファイルが問題の原因となっていることを示すエラーが表示された場合、[はい] をクリックすることによりこの機能を無効にすることができます。メッセージは以下のようなものになります。
Word が前回アドイン "file_description" を開いたときに重大なエラーが発生しました。

このアドインを使用できないようにしますか?
ここで、file_description は問題のあるアドインやファイル名を表します。

無効にしたアイテムは [使用できないアイテム] ダイアログ ボックス ([ヘルプ] メニューの [バージョン情報] をクリックします) からアクセス可能です。このダイアログ ボックスから、無効にしたアイテムを有効にすることができます。アイテムを有効にすると、アドイン プログラムを再読込または再インストールしたり、ファイルを開き直すよう要求される場合があります。アイテムを有効にしても、必ずしも根本的な問題の解決にはなりません。プログラムを次回起動したときに、有効にしたアイテムは [使用できないアイテム] リストに再び追加されることがあります。

アドインまたはファイルが [使用できないアイテム] リストに追加された場合、次回それらのアイテムにアクセスしようとすると、以下のようなエラーメッセージが表示されます。
ドキュメント "file_description" を前回開いた時に重大なエラーが発生しました。 このドキュメントを引き続き開きますか?
続けるかどうかを選択します。続ける場合、アイテムが再度問題を起こす可能性があります。

Office セーフ モードによって無効になったアイテムを有効にするには、以下の手順を実行します。

: 無効になったアイテムを有効にすると、Word を再起動したときやアイテムを使おうとした場合 (例えば、無効になっていたファイルを開こうとした場合など) に、問題が再び発生することがあります。
  1. [ヘルプ] メニューの [バージョン情報] をクリックします。
  2. [使用できないアイテム] をクリックします。
  3. 有効にしたいアイテムを選択します。
  4. [有効にする] をクリックします。
Normal.dot ファイルが Office セーフ モード中に名前変更された場合、古い Normal.dot のファイル名は Normal.bak に変更されます。Normal.dot ファイルが Office セーフ モード中に名前変更された場合、簡単には再作成することができないスタイル、マクロ、定型句などのユーザー設定は、[構成内容変更] ダイアログ ボックスを使用して Normal.bak ファイルから新しい Normal.dot にコピーすることができます。

構成内容変更の使用に関する詳細については、[ヘルプ] メニューの [Microsoft Word ヘルプ] をクリックします。次に、Office アシスタントまたはアンサー ウィザードに構成内容変更と入力し、[検索] をクリックして表示されるトピックを参照してください。



手動でユーザー起動のセーフ モードから起動

Microsoft Word を "ユーザー起動の" Office セーフ モードで起動する際には、以下の制限があります。
  • テンプレートは保存できません。
  • Office アシスタントは自動的には表示されません。
  • ツール バーまたはコマンド バーのユーザー設定は読み込まれず、また保存することもできません。
  • オートコレクトのリストは読み込まれず、変更も保存できません。
  • 修復した文書は自動的に開かれません。
  • スマート タグは読み込まれず、新規のスマート タグは保存できません。
  • "/a" と "/n" 以外のコマンド ライン オプションはすべて無視されます。
  • ユーザー設定 ([ツール] メニューの [オプション] をクリック) は保存できません。
  • 追加機能と追加プログラム (アドイン) は自動的に読み込まれません。
Office セーフ モードを起動するには、Ctrl キーを押したままプログラムを起動するか、コマンド ラインから /safe オプションを使用してプログラムを起動します。/safe オプションを使用して Microsoft Word をセーフ モードで起動するには、以下の手順を実行します。
  1. Windows の [スタート] ボタンをクリックし、[ファイル名を指定して実行] をクリックします。
  2. [ファイル名を指定して実行] ダイアログ ボックスで、以下のいずれかを実行します。
    • [名前] ボックスに Winword.exe /safe と入力します。

      または
    • Winword.exe ファイルを指定し、パスに /safe を追加します。以下の手順を実行します。
      1. [参照] をクリックします。
      2. [ファイルの参照] ダイアログ ボックスで [ファイルの場所] ボックスを Winword.exe ファイルが含まれるフォルダに変更します。デフォルトでは Winword.exe ファイルは以下の場所にあります。
        C:\Program Files\Microsoft Office\Office10\
      3. Winword.exe ファイルを選択し、[開く] をクリックします。
      4. [ファイル名を指定して実行] ダイアログ ボックスで、[名前] ボックスをクリックし、カーソルをパスの最後におきます。閉じる二重引用符の後にスペースを入力し、/safe と入力します。[名前] ボックスのパス ステートメントは、以下の例のようになります。
        "C:\Program Files\Microsoft Office\Office10\Winword.exe" /safe
  3. セーフ モードで Microsoft Word を起動し、[OK] をクリックします。

関連情報

この資料は米国 Microsoft Corporation から提供されている Knowledge Base の Article ID 291013? (http://support.microsoft.com/kb/291013/EN-US/ ) (最終更新日 2001-04-11) をもとに作成したものです。

この資料は以下の製品について記述したものです。
  • Microsoft Word 2002 Standard Edition
  • Microsoft Office XP Standard Edition
キーワード:?
kbhowto kbdta KB291013
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