4 GB RAM チューニング機能と物理アドレス拡張のスイッチの説明

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文書番号: 291988 - 対象製品
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概要

この資料では、4 GB RAM (Random Access Memory) チューニング機能と物理アドレス拡張 (PAE) のスイッチについて説明します。

詳細

Boot.ini ファイルの /3GB スイッチと /PAE スイッチは、以下の製品で使用するためのものです。
  • Microsoft Windows 2000 Advanced Server
  • Microsoft Windows 2000 Datacenter Server
  • Microsoft Windows Server 2003 Enterprise Edition
  • Microsoft Windows Server 2003 Datacenter Edition
/3GB スイッチを Windows 2000 Professional または Windows 2000 Server で使用する場合、カーネル コンポーネントは、Windows 2000 Advanced Server および Windows 2000 Datacenter Server に読み込まれるのと同じ方法で、4 GB RAM チューニング機能を使用してメモリ領域に読み込まれます。この機能により、デバイス ドライバの開発者は、Windows 2000 Advanced Server または Windows 2000 Datacenter Server をインストールしなくても、この構成でドライバをテストできます。この場合、ユーザー モードのメモリ領域は 2 GB に制限されます。

/3GB スイッチを Windows XP Professional、Windows Server 2003 Datacenter Edition、または Windows Server 2003 Enterprise Edition で使用する場合、/3GB スイッチの 動作はすべてのバージョンで同じです。この機能により、デバイス ドライバの開発者は、 これらの Windows Server 2003 製品のいずれかをインストールしなくても、この構成でドライバをテストできます。この場合、ユーザー モードのメモリ領域は 3 GB に制限されます。

注意 : マイクロソフトでは、運用環境における Active Directory での使用を目的とした、Windows Server 2003 Standard Edition の /3GB スイッチの使用をサポートしています。その他のアプリケーションについて、マイクロソフトが運用環境における Windows Server 2003 Standard Edition の /3GB スイッチの使用をサポートするのは、この環境でアプリケーション製造元のテストが行われていて、この機能を使用するユーザーのサポートが製造元で提供される場合に限られます。Microsoft Exchange Server 2003 および Microsoft SQL Server 2000 におけるこの機能の使用は、運用環境でもサポートされます。使用しているアプリケーションについて、そのアプリケーションの製造元にお問い合わせください。/3GB スイッチを使用すると、一部のアプリケーションで、アドレスの依存関係やカーネル領域の減少に関連する問題が発生する可能性があります。前述の場合を除いて、Windows Server 2003 Standard Edition の /3GB スイッチは、開発およびテストの目的でのみ使用してください。

: /3GB スイッチを Exchange サーバーで有効にした場合、Active Directory のリソースが不足することがあります。

/PAE スイッチを使用すると、開発者は、64 ビットのアドレスをカーネル モードのコンポーネントに転送することで、デバイス ドライバのテストを同様に実行できます。この機能は物理アドレス拡張 (PAE) と呼ばれますが、すべてのチップ セットで動作するわけではありません。32 ビットを超えるアドレスは、メモリの低位の 4 GB を破棄する、Boot.ini ファイルの /nolowmem スイッチを使用することにより、その動作が保証されます。

重要 : これらの構成は Windows 2000 Professional および Windows 2000 Server ではサポートされていません。これらの構成はテストの目的でのみ利用できます。「詳細」の冒頭に記載されている製品のいずれかを使用している場合を除き、運用環境ではこれらのスイッチを使用しないでください。

これらの製品では、4 GB RAM チューニング機能によって、プログラムで 3 GB のユーザー モード メモリが使用可能になります。この機能により、ユーザー モード メモリ用の仮想アドレス範囲を 0x0000000 〜 0xBFFFFFF に拡張できます (通常のユーザー モード アドレス範囲は 0x0000000 〜 0x7FFFFFFF です)。カーネル モード コンポーネントが利用できるメモリの範囲は 0x80000000 〜 0xFFFFFFFF から 0xC0000000 〜 0xFFFFFFFF に縮小されます。この機能を運用環境の Windows Server 2003 Standard Edition で使用することは推奨しません。

Windows 2000 Professional または Windows 2000 Server では、Boot.ini ファイルの /3GB スイッチを使用することでユーザー モード メモリが 3 GB の範囲で使用されるように見えます。しかし、0x80000000 〜 0xBFFFFFFF のメモリは使用できません。カーネル モード コンポーネントが 0xC0000000 〜 0xFFFFFFF のメモリ範囲を使用するように制限されるため、開発者はカーネル モード コンポーネントをテストできます。

関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
815372 Exchange Server 2003 でメモリ使用量を最適化する方法

プロパティ

文書番号: 291988 - 最終更新日: 2008年6月27日 - リビジョン: 15.2
この資料は以下の製品について記述したものです。
  • Microsoft Windows Server 2003, Enterprise Edition (32-bit x86)
  • Microsoft Windows Server 2003, Datacenter Edition (32-bit x86)
  • Microsoft Windows 2000 Datacenter Server
  • Microsoft Windows 2000 Advanced Server
  • Microsoft Windows 2000 Professional
  • Microsoft Windows XP Professional
  • Microsoft Windows Server 2003, Standard Edition (32-bit x86)
キーワード:?
kbproductlink kbappdev kbinfo kbpae kbperformance KB291988
"Microsoft Knowledge Baseに含まれている情報は、いかなる保証もない現状ベースで提供されるものです。Microsoft Corporation及びその関連会社は、市場性および特定の目的への適合性を含めて、明示的にも黙示的にも、一切の保証をいたしません。さらに、Microsoft Corporation及びその関連会社は、本文書に含まれている情報の使用及び使用結果につき、正確性、真実性等、いかなる表明・保証も行ないません。Microsoft Corporation、その関連会社及びこれらの権限ある代理人による口頭または書面による一切の情報提供またはアドバイスは、保証を意味するものではなく、かつ上記免責条項の範囲を狭めるものではありません。Microsoft Corporation、その関連会社 及びこれらの者の供給者は、直接的、間接的、偶発的、結果的損害、逸失利益、懲罰的損害、または特別損害を含む全ての損害に対して、状況のいかんを問わず一切責任を負いません。(Microsoft Corporation、その関連会社 またはこれらの者の供給者がかかる損害の発生可能性を了知している場合を含みます。) 結果的損害または偶発的損害に対する責任の免除または制限を認めていない地域においては、上記制限が適用されない場合があります。なお、本文書においては、文書の体裁上の都合により製品名の表記において商標登録表示、その他の商標表示を省略している場合がありますので、予めご了解ください。"

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