[FIX] ロック所有者の CXPACKET 待ちで検出されないデッドロック

文書翻訳 文書翻訳
文書番号: 293232 - 対象製品
この記事は、以前は次の ID で公開されていました: JP293232
すべて展開する | すべて折りたたむ

現象

並列クエリで、ロックの所有者の EC (実行コンテキスト) が CXPACKET の待ち状態になっているときに、検出されないデッドロックが発生することがあります。

デッドロックの発生には、2 つの spid があること、およびそれぞれの spid が並列クエリを実行していることが条件となります。

sysprocesses の出力を見ると、(単一の spid の代わりに動作している) 複数の EC が示され、一部はロックが解放されるまで待機していて、それ以外は CXPACKET の待ち状態になっていることがわかります。

通常、どちらの spid にも、標準的なロック待ちのデッドロックの原因となる直接的な EC の相互関係はありません。ロック待ち状態にあるそれぞれの EC は、CXPACKET リソースの解放を待っている所有者によってブロックされます。syslockinfo システム テーブルのクエリから収集される情報を使用して、この状態を確認することができます。

SQL Server でこの問題が発生しているかどうかを判断するには、以下の手順を実行します。
  1. sysprocesses システム テーブルに "SELECT *" クエリを実行した後、syslockinfo システム テーブルに "SELECT *" クエリを実行します。
  2. ロックの解放を待っているブロック状態の EC を探します。
  3. 出力を検索して、そのロックを所有している EC を調べます。
  4. ロックを所有している EC が CXPACKET の待ち状態になっているかどうかを確認します。
  5. デッドロックになっている疑いがある 2 つの spid の EC すべてに対して、手順 1. 〜 4. を繰り返し実行します。
この状況では、ブロック状態のロック所有者すべてが CXPACKET の待ち状態になります。

解決方法

この問題を解決するには、SQL Server 2000 の最新の Service Pack を入手します。関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
290211 最新の SQL Server 2000 Service Pack の入手方法

修正プログラム

修正プログラム (英語版) の属性は次のとおりです。ただし、これより新しい修正プログラムがリリースされている可能性もあります。
   ファイル名     プラットフォーム
   --------------------------
   s80263i.exe  INTEL
				
: ファイルの依存関係のため、上記のファイルを含む最新の修正プログラムや機能にその他のファイルが含まれる場合もあります。

回避策

デッドロック状態を解決するには、次のいずれかを使用します。
  • クエリのタイムアウト

    または

  • Transact-SQL の KILL コマンド

状況

マイクロソフトでは、この問題を SQL Server 2000 の問題として認識しています。 この問題は、SQL Server 2000 Service Pack 1 で最初に修正されました。

プロパティ

文書番号: 293232 - 最終更新日: 2006年6月16日 - リビジョン: 3.1
この資料は以下の製品について記述したものです。
  • Microsoft SQL Server 2000 Standard Edition
キーワード:?
kbbug kbfix kbqfe kbsqlserv2000sp1fix KB293232
"Microsoft Knowledge Baseに含まれている情報は、いかなる保証もない現状ベースで提供されるものです。Microsoft Corporation及びその関連会社は、市場性および特定の目的への適合性を含めて、明示的にも黙示的にも、一切の保証をいたしません。さらに、Microsoft Corporation及びその関連会社は、本文書に含まれている情報の使用及び使用結果につき、正確性、真実性等、いかなる表明・保証も行ないません。Microsoft Corporation、その関連会社及びこれらの権限ある代理人による口頭または書面による一切の情報提供またはアドバイスは、保証を意味するものではなく、かつ上記免責条項の範囲を狭めるものではありません。Microsoft Corporation、その関連会社 及びこれらの者の供給者は、直接的、間接的、偶発的、結果的損害、逸失利益、懲罰的損害、または特別損害を含む全ての損害に対して、状況のいかんを問わず一切責任を負いません。(Microsoft Corporation、その関連会社 またはこれらの者の供給者がかかる損害の発生可能性を了知している場合を含みます。) 結果的損害または偶発的損害に対する責任の免除または制限を認めていない地域においては、上記制限が適用されない場合があります。なお、本文書においては、文書の体裁上の都合により製品名の表記において商標登録表示、その他の商標表示を省略している場合がありますので、予めご了解ください。"

フィードバック

 

Contact us for more help

Contact us for more help
Connect with Answer Desk for expert help.
Get more support from smallbusiness.support.microsoft.com