Internet Explorer 6 の新機能と説明

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文書番号: 293513 - 対象製品
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目次

概要

この資料では、Internet Explorer 6 で追加された機能、変更された機能、入手方法、オンライン サポートの各種情報、およびこのリリースの関連情報について説明します。

: Internet Explorer Public Preview (バージョン 6.00.2462.0000 およびバージョン 6.00.2479.0006) を置き換える、最終版がリリースされました。この最終リリース版をインストールするときは、事前に Public Preview 版をアンインストールしてください。

詳細

Internet Explorer 6 は、Microsoft Windows 98 またはそれ以降のバージョン、および Microsoft Windows NT 4.0 またはそれ以降のバージョンを実行しているコンピュータにインストールできます。Internet Explorer 6 は、現在インストールされている Internet Explorer のバージョンにかかわらず、アップグレードとしてインストールできます。Internet Explorer 6 のダウンロードとインストールの詳細については、次のマイクロソフト Web サイトを参照してください。
http://www.microsoft.com/windows/ie_intl/ja/default.asp
: Internet Explorer 6 のダウンロードのみを行う方法については、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) を参照してください。
174680 [IE4]Windows95、WindowsNT4.0 両方用のセットアップファイルのダウンロード方法

サポート オプション

Internet Explorer 6 のサポート オプションについては、次のマイクロソフト Web サイトを参照してください。
http://www.microsoft.com/windows/ie_intl/ja/support/default.asp
Internet Explorer 6 には、以前のバージョンになかった新しい機能として、以下の機能が追加されました。

メディア バー

エクスプローラ バーとは、Internet Explorer のウィンドウの内側に表示される Web ページです。メイン ドキュメント ウィンドウの左側に垂直に表示されます。以前のバージョンにも含まれるエクスプローラ バーには、検索バー、お気に入りバー、履歴バーがあります。Internet Explorer 6 ではメディア バーが追加されました。これは、ストリーミング オーディオのみがサポートされた Internet Explorer 5.x のラジオ バーに代わるものです。メディア バーは、新しい軽量なマルチタスク対応のメディア プレイヤーとして機能し、DShow と HTML Plus Time を利用しています。メディア バーを使用して、次の操作を実行できます。
  • 新しいウィンドウを開かずにメディアを再生できます。
  • ローカルまたはリモート サイトのメディアにランダムにアクセスできます。
  • 以前に再生したメディアに簡単に戻ることができます。
  • Microsoft Windows Media Player の最新版が公開されたときに、簡単に入手できます。
また、Internet Explorer の [標準のボタン] ツール バーに新しく [メディア] ボタンが追加され、メディア バーを簡単に開くことができるようになっています。

: Internet Explorer Public Preview の最初のリリースでは、連絡先バー、Web 検索バー、ニュース バー、パーソナル バーなども新しいエクスプローラ バーとして導入されていました。また、マイクロソフトやサードパーティの製造元が作成した HTML ベースの独自のエクスプローラ バーを追加できる機能も備わっていました。これらのエクスプローラ バーについては、ユーザーからのフィードバックの結果、最終リリース版では削除されました。

デフォルトではツール バーを固定

Internet Explorer のツール バーは、デフォルトでは固定されており、移動したりサイズを変更したりすることができません。ツール バーの固定を解除して、移動やサイズ変更をできるようにするには、ツール バーの空白の部分を右クリックし、[ツール バーを固定する] チェック ボックスをオフにします。

P3P (Platform for Privacy Preferences) 規格のサポート

[インターネット オプション] ダイアログ ボックスに [プライバシー] タブが追加されました。この新しい [プライバシー] タブでは、Web サーバーが Cookie を使用してクライアント情報を収集することを許可するかどうかを指定でき、プライバシーのレベルを設定できます。Internet Explorer 6 は、P3P Version 1.0 コンパクト ポリシー仕様を実装しており、Web サイトから Cookie の使用目的に関するメタデータを取得します。取得したメタデータおよび [プライバシー] タブで指定した条件を基に、Internet Explorer は各インターネット サイトまたは各制限付きサイトからの Cookie を受け入れるか、拒否するかを判断します。

: ローカルのイントラネット サイトおよび信頼済みサイトの場合は、すべての Cookie が自動的に受け入れられます。制限付きサイトの場合は、すべて自動的に拒否されます。 この問題の関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
282846 プライバシーの設定がインターネット ゾーンのみに適用される
Internet Explorer 6 にアップグレードすると、前のバージョンの Internet Explorer で設定していた Cookie に関する設定内容は破棄されます。 この問題の関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
296363 Internet Explorer 6 にアップグレードすると cookie 設定が保持されない
プライバシー オプションの設定方法およびそれらの意味についての関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
283185 Internet Explorer 6 で Cookie を管理する方法
Internet Explorer 6 では、"プライバシー アイコン" と呼ばれるステータス アイコンが追加されました。設定したプライバシー条件を満たさない Web サイトにアクセスすると、このプライバシー アイコンがステータス バーの鍵のアイコンの左に表示されます。

: 最初の Internet Explorer 6 Public Preview には、独自のプライバシー設定情報をインポートする機能がありませんでした。インポート機能は最終リリース版で導入されました。

P3P の詳細については、W3C (World Wide Web Consortium) の次の Web サイトを参照してください。
http://www.w3.org/P3P/
他社テクニカル サポートのお問い合わせ窓口は、ユーザーの便宜のために提供されているものであり、将来予告なしに変更されることがあります。マイクロソフトは、掲載している情報に対して、いかなる責任も負わないものとします。

Internet Explorer 6 における P3P サポートの関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
290333 P3P プロジェクトについて

Internet Explorer 6 で新しく導入されたその他のインターネット オプション

Internet Explorer 6 では、インターネット オプションの項目について次のオプションが追加または変更されました。

[全般] タブ

[インターネット オプション] ダイアログ ボックスの [全般] タブに、[Cookie の削除] ボタンが追加されました。

[セキュリティ] タブ

Internet Explorer 5.x では [セキュリティ] タブに Cookie 関連の設定項目がありましたが、これらは [セキュリティ] タブから取り除かれました。Internet Explorer 6 では、[プライバシー] タブで Cookie について設定できます。

Internet Explorer 6 の Web コンテンツ ゾーンのセキュリティ設定に対する他の変更点の関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
300443 [IE6] Webコンテンツゾーンのセキュリティ設定に加えられた変更
: 最初のリリースの Internet Explorer 6 Public Preview では、META REFRESH の許可に関する設定が正常に機能していませんでした。この問題は最終リリース版では修正されています。

[詳細設定] タブ

サードパーティ製のブラウザ拡張を有効にする (再起動が必要)



デフォルト = オン

このオプションをオフにすると、サードパーティ製のツール バンドやブラウザ ヘルパ オブジェクトを無効にできます。主にトラブルシューティングの目的で使用します。

: このオプション (チェック ボックス) のオン/オフを切り替えたときは、コンピュータを再起動する必要があります。詳細については、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) を参照してください。
298931 サードパーティ製のツール バンドおよびブラウザ ヘルパ オブジェクトを無効にする方法
ターミナル サーバーでもオフスクリーンの複合を強制する

: このオプション (チェック ボックス) のオン/オフを切り替えたときは、コンピュータを再起動する必要があります。

デフォルト = オフ

複合とは、2 つのイメージを合成して別の新しいイメージを生成する処理のことです。最も一般的な複合処理は "重ね合わせ" で、1 つのイメージをもう 1 つのイメージの上に重ね合わせます。ターミナル サービスで Internet Explorer を実行していると、複合処理が原因で、フラッシングが発生することがあります。このオプションをオンにすると、フラッシングが発生しなくなりますが、ターミナル サービスで Internet Explorer を実行しているときのパフォーマンスが大幅に低下する可能性があります。複合処理を使用しているページの例については、次のマイクロソフト Web サイトを参照してください。
http://msdn2.microsoft.com/en-us/library/ms532984.aspx
メディア バーにオンラインのメディア コンテンツを表示しない

デフォルト = オン

オンラインのメディア バー コンテンツを次のマイクロソフト Web サイトからダウンロードして表示するかどうかを指定できます。
http://windowsmedia.com/mediabar/default.asp
このチェック ボックスをオフにした場合は、Browselc.dll ファイル (res://Browselc.dll/Mboffline.htm) からオフライン用のメディア バー コンテンツが読み込まれます。

イメージを自動的にサイズ変更する

デフォルト = オン

イメージをブラウザに直接読み込んだとき、現在のブラウザ ウィンドウの大きさよりイメージの方が大きい場合に、イメージのサイズを自動的に調整するかどうかを設定できます。イメージは、現在のブラウザ ウィンドウの大きさに収まるように、自動的にサイズ調整されます。HTML ページの中に埋め込まれているイメージについては自動調整の対象外です。

イメージ ツール バーを有効にする

デフォルト = オン

: このオプション (チェック ボックス) のオン/オフを切り替えたときは、コンピュータを再起動する必要があります。

デフォルトでは、Web ページ内のイメージにマウス ポインタを合わせると、小さなツール バーが自動的に表示されます。このツール バーには、保存、印刷、電子メールに添付して送信、[マイ ピクチャ] フォルダを開く、の各ボタンがあります。イメージ ツール バーを無効にするには、このチェック ボックスをオフにします。

この機能を有効にしているにもかかわらずイメージ ツール バーが表示されない場合の詳細情報については、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
303473 Internet Explorerで画像上にイメージ ツールバーが表示されない
統合 Windows 認証を使用する

デフォルト = オフ

: このオプション (チェック ボックス) のオン/オフを切り替えたときは、コンピュータを再起動する必要があります。

Windows 2000 の場合、デフォルトでは Negotiate/Kerberos 認証が無効にされています。しかし、このチェック ボックスをオンにすることによって Negotiate/Kerberos 認証を有効にすることができます。以前のバージョン (Internet Explorer 5、5.01、および 5.5) ではデフォルトで Kerberos 認証が有効にされています。 この問題の関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
299838 Internet Explorer 6 にアップグレードした後 Kerberos 認証がネゴシエートされない
HTML を基にしたエクスプローラ バーを使用する

: この設定項目は、最初のリリースの Internet Explorer 6 Public Preview の [詳細設定] タブに用意されていました。最終リリース版では取り除かれています。

このオプション (チェック ボックス) のオン/オフを切り替えたときは、コンピュータを再起動する必要があります。

デフォルト = オン

このチェック ボックスをオフにすると、新しいエクスプローラ バーの一部が使用できなくなります。また、[エクスプローラ バーの追加と削除] コマンドが使用できなくなります。

: Internet Explorer 6 Public Preview の第 2 リリース版 (Version 6.00.2479.0006) には、[詳細設定] タブに、[スマート タグを有効にする] と [Office XP スマート タグを表示する] の設定項目も用意されていました。

Internet Explorer のエラー レポート機能

この機能は、一般保護違反や無効なページ違反など、Internet Explorer で修復できないエラーが発生したとき、インターネット経由でマイクロソフトにエラー情報をレポートとして送信する機能です。 この機能の関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
276550 Internet Explorer エラー報告ツールの概要および入手について

その他の新しい機能

コンテンツ アドバイザの変更事項

コンテンツ アドバイザは機能が新しくなり、パスワードを忘れたときに参照できるヒント情報を設定できるようになりました。また、空白のパスワードは設定できなくなり、Windows NT または Windows 2000 の場合は管理者以外のユーザーがコンテンツ アドバイザを有効にすることはできなくなりました。

NTLM 認証

最新のバージョンの Microsoft Proxy Server を使用している場合は、プロキシ経由の NTLM 認証 (プロキシ パススルー) が利用できます。

Passport 1.4 のサポート

Wininet.dll に Passport 1.4 サポートが実装されました。

Outlook Express 6 のウイルス保護機能

Outlook Express には、電子メール メッセージを介して送信されてくるウイルスからの保護を目的とした機能がいくつか新しく追加されました。 これらの機能の詳細を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
291387 Outlook Express 6 のウイルス防止機能を使用する方法

セットアップに関する一般情報

Internet Explorer 6 のインストール方法、システム要件、インストールに関する既知の問題などについては、Internet Explorer のインストール フォルダの中に含まれている Readme.txt ファイルを参照してください。ここでは、Internet Explorer 5、5.01、5.5 から変更された、または新しく導入された事項についてのみ説明します。

Windows 2000 でのセットアップには Outlook Express 6 が含まれる

Windows 2000 では、Internet Explorer 6 の標準インストールおよび完全インストールは使用できません。Internet Explorer 6 は、最小セットでのみコンピュータにインストールされます。この最小セットのファイルには、Internet Explorer 6 Web ブラウザ、スクリプト サポート、および Outlook Express 6 が含まれます。

Windows 95 ではセットアップできない

Internet Explorer 6 は、Microsoft Windows 95 を実行しているコンピュータにはインストールできません。Internet Explorer 6 をインストールするには、Windows 98 以降または Windows NT 4.0 Service Pack 6a (SP6a) 以降が必要です。

Windows NT 4.0 の場合は SP6a が必要

Windows NT 4.0 を実行しているコンピュータに Internet Explorer 6 をインストールすると、次のエラー メッセージが表示されることがあります。
Windows Update (Internet Explorer とインターネット ツール) を開始する前に、Windows NT4 Service Pack 6a 以上をインストールしてください。
Windows NT 4.0 に Internet Explorer 6 をインストールする場合は、Service Pack 6a またはそれ以降が必要です。 最新の Windows NT 4.0 Service Pack の入手方法の関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
152734 Windows NT 4.0 の最新の Service Pack を入手する方法

高度暗号化のサポート

Windows 98、Windows 98 Second Edition、または Windows NT 4.0 を実行しているコンピュータに Internet Explorer 5.01 またはそれ以前のバージョンがインストールされている場合、Internet Explorer 6 をインストールすると、コンピュータの暗号化レベルは 128 ビットにアップグレードされます。Windows 2000 を実行しているコンピュータの場合は、Internet Explorer 6 をインストールしても、コンピュータの現在の暗号化レベルは変更されません。Windows 2000 の暗号化レベルは、高度暗号化パックをインストールすることによってアップグレードできます。高度暗号化パックはオリジナルのインストール メディアに含まれており、Microsoft Windows Update Web サイトから入手することもできます。Windows Me を実行しているコンピュータの場合、暗号化レベルは標準で 128 ビットです。

含まれていないコンポーネント

以前のバージョンの Internet Explorer とは異なり、Internet Explorer 6 には、Web フォルダ、FTP フォルダ、MSN Messenger、Microsoft VM for Java、NetMeeting 3.x が含まれていません。これらのプログラムや機能の既存のバージョンは、Internet Explorer 6 にアップグレードしても保持されます。使用中のオペレーティング システムからインストールすることもできます。

プロパティ

文書番号: 293513 - 最終更新日: 2007年7月25日 - リビジョン: 5.4
この資料は以下の製品について記述したものです。
  • Microsoft Internet Explorer 6.0?を以下の環境でお使いの場合
    • Microsoft Windows 98 Second Edition
    • Microsoft Windows 98 Standard Edition
    • Microsoft Windows NT Workstation 4.0 Developer Edition
    • Microsoft Windows NT Server 4.0, Terminal Server Edition
    • Microsoft Windows NT Server 4.0 Standard Edition
    • Microsoft Windows XP Home Edition
    • Microsoft Windows XP Media Center Edition
    • Microsoft Windows XP Professional
    • Microsoft Windows XP Professional x64 Edition
    • Microsoft Windows XP Tablet PC Edition
    • Microsoft Windows Millennium Edition
    • Microsoft Windows 2000 Advanced Server
    • Microsoft Windows 2000 Datacenter Server
    • Microsoft Windows 2000 Professional
    • Microsoft Windows 2000 Server
キーワード:?
kbinfo KB293513
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