文書番号: 296088 - 対象製品
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現象

Microsoft Outlook を起動したとき、または個人用フォルダー (.pst) ファイルまたはオフライン フォルダー (.ost) ファイルを開こうとしたときに、次のエラー メッセージが表示される場合があります。
ファイル <file_path> でエラーが検出されました。すべてのメール処理機能を備えたアプリケーションを閉じて、受信トレイ修復ツールを使用してください。
<file_path> は、.pst ファイルへのパスです。

受信トレイ修復ツール (Scanpst.exe) を実行しても、問題は解決しません。

原因

この問題は、.pst および .ost ファイルの 2 GB のサイズ制限によるものです。この制限を超えると上記のエラー メッセージが表示されます。受信トレイ修復ツールでは、この問題を修正できません。

解決方法

この問題を解決するには、次の Microsoft ダウンロード センターのリンクからツールをダウンロードします。注: このユーティリティを使用して、サイズを切り詰めた .pst ファイルのコピーを作成します。ユーザーが指定した量のデータがファイルから切り捨てられるため、作成されるコピーには元のデータの一部が含まれません。

このユーティリティの制限事項を以下に示します。
  • ハード ディスクに 2 GB の空き領域が必要です (.pst ファイルのコピーを作成するため)。
  • このユーティリティでは、.pst ファイルが 2 GB 未満に切り詰められます。十分な作業領域を確保するためには、2 GB の上限よりも 20 〜 25 MB 小さいサイズにする必要があります。切り捨てられたデータは、新しいコピーから削除されます。つまり、回復されたコピーには一部のメッセージが含まれません。
この処理を使用してデータの回復を試みることはできますが、必ず成功するとは限りません。また、ツールが機能した場合も、データがすべて回復されるわけではありません (切り捨てられたデータは失われます)。

以下の手順を実行してデータを回復します。
  1. 次の Microsoft ダウンロード センターのリンクからツールをダウンロードします。
    http://www.microsoft.com/en-us/download/details.aspx?id=12972
  2. 2gb152.exe ファイルを空のフォルダーに展開します。以下の 5 ファイルが展開されます。
    • Msstdfmt.dll
    • Msvbvm60.dll
    • Pst2gb.exe
    • Readme.rtf
    • Readme.txt
  3. Pst2gb.exe プログラムを起動します。
  4. [Browse] ボタンをクリックしてサイズ超過の .pst ファイルを選択し、[開く] をクリックします。
  5. [Create] ボタンをクリックし、切り詰め後のデータ ファイルの名前と場所を選択し、[保存] をクリックします。
  6. .pst ファイルから切り捨てるデータの量を入力し、[Start] をクリックして処理を開始します。切り捨てる量の正確な値は特定できません。成功する確率が最も高いのは 20 〜 25 MB ですが、これより多い場合や少ない場合もあります。たとえば、25 MB の切り捨てを指定して処理が成功した場合は、元の .pst ファイルに対し 15 MB の切り捨てを指定して処理を繰り返します。これも成功した場合は、5 MB で処理を試みます。25 MB を指定して処理が成功しなかった場合は、元の .pst ファイルに対し、35 MB の切り捨てを指定して処理を繰り返します。それでも成功しなければ、処理が成功するまで切り捨てるデータ量を増やします。
  7. サイズを小さくした .pst ファイルに対して、受信トレイ修復ツール (Scanpst.exe ファイル) を実行します。
  8. 修復した .pst ファイルを Outlook で開きます。
  9. (この手順は、推奨されていますが、必須ではありません) ファイルが開いたら、.pst のルート フォルダーを右クリックし、["FolderName" のプロパティ] をクリックします。次に、[全般] タブの [詳細] をクリックし、[今すぐ圧縮] をクリックして圧縮を開始します。このサイズのファイルの場合、圧縮にはおよそ 4 〜 8 時間かかります。圧縮が終わったら、[OK] を 2 回クリックしてダイアログ ボックスを閉じます。
  10. ファイルが開かない場合は、切り詰めた .pst ファイルを破棄し、元の .pst ファイルに対し、切り捨てるデータ量を増やしてもう一度処理を実行します。
  11. Outlook のバージョンに応じて、次の更新プログラムまたは修正プログラムをインストールします。
    これらの更新プログラムでは、pst ファイルが 2 GB の最大サイズを超えないようになっています。次のいずれかの方法を使用して .pst ファイルのサイズを調整します。

    • 複数の .pst ファイルを使用する。
    • アーカイブ機能を使用する。
    • 添付ファイルをファイル システムのフォルダーに保存し、メッセージから削除する。
このツール (英語版) の属性は次のとおりです。ただし、これより新しいツールがリリースされている可能性もあります。

状況

マイクロソフトでは、この問題をこの資料の対象製品として記載されているマイクロソフト製品の問題として認識しています。

詳細

197316 企業/ワークグループ オプションを使用してインストールされている Outlook 2000 で受信トレイ修復ツールを使用してメッセージを復元する方法
この修復ユーティリティを実行するときに、次のエラー メッセージが表示される場合があります。
Run-time Error '713':Class not Registered.You need the following file to be installed on your machine.MSSTDFMT.DLL
このエラー メッセージが表示される場合は、以下の手順を実行します。

Microsoft Windows 98、Microsoft Windows 98 SE、Microsoft Windows Millennium Edition (Me)

  1. MSstdfmt.dll ファイルを C:\Windows\System フォルダーにコピーします。
  2. コマンド プロンプトを開いて、次のコマンドを入力します。
    REGSVR32 C:\Windows\System\MSSTDFMT.DLL

Microsoft Windows NT、Microsoft Windows 2000、Microsoft Windows XP

  1. MSstdfmt.dll ファイルを C:\<windir>\System32 フォルダーにコピーします。
  2. コマンド プロンプトを開いて、次のコマンドを入力します。
    REGSVR32 C:\windir\System32\MSSTDFMT.DLL
    windir は、WINNT ディレクトリまたは Windows ディレクトリです。
注意 : これは、マイクロソフトのサポート組織内で直接作成された "緊急公開" の資料です。 この資料には、確認中の問題に関する現状ベースの情報が記載されています。 情報提供のスピードを優先するため、資料には誤植が含まれる可能性があり、予告なしに随時改定される場合があります。 その他の考慮事項については、使用条件を参照してください。

プロパティ

文書番号: 296088 - 最終更新日: 2013年7月2日 - リビジョン: 1.0
この資料は以下の製品について記述したものです。
  • Microsoft Outlook 2000 Standard Edition
  • Microsoft Outlook 2002 Standard Edition
  • Microsoft Outlook 98 Standard Edition
  • Microsoft Outlook 97 Standard Edition
キーワード:?
kbhotfixserver kbqfe kberrmsg kbprb KB296088
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