文書番号: 298491 - 最終更新日: 2006年4月7日 - リビジョン: 4.0 システム準備ツール (Sysprep.exe) を使用して、ディスクの複製を実行する方法目次概要
この資料では、システム準備ツール (Sysprep.exe) を使用して、ディスクの複製を実行する方法について手順を追って説明します。複製処理により、インストール済みのプログラムやデータを含め Windows 2000 インストールのイメージを使用して、完全に同一のインストールを組織全体に大規模に展開することができます。Windows 2000 のインストールの複製における 1 つの問題は、セキュリティ識別子 (SID) とコンピュータ名が、複製された各コンピュータで同じになることです。これが原因で、複製されたコンピュータがワークグループ内やドメイン内で正しく機能しないことがあります。この問題を回避するには、管理者がシステム準備ツール (Sysprep.exe) を使用して、コンピュータ名や SID など、コンピュータに対して一意な構成設定を削除します。その結果のイメージは、他のコンピュータへのインストールに再利用可能になります。
複製用に Windows 2000 を準備する方法複製用に Windows 2000 のインストールを準備するには、次の手順を実行します。
Sysprep.inf 応答ファイルを作成する方法Sysprep.inf 応答ファイルを作成するには、コマンド プロンプトで setupmgr.exe と入力し、Enter キーを押します。画面の指示に従ってウィザードを完了します。テキスト エディタを使用して、新しい応答ファイルを作成したり、既存の応答ファイルを変更したりすることもできます。詳細については、Windows 2000 CD-ROM の Support\Tools フォルダにある Deploy.cab ファイル内の Unattend.doc ファイルを参照するか、次のマイクロソフト Web サイトを参照してください。 http://www.microsoft.com/japan/technet/prodtechnol/windows2000serv/proddocs/reskit/chapt-25.mspx
(http://www.microsoft.com/japan/technet/prodtechnol/windows2000serv/proddocs/reskit/chapt-25.mspx)
必要条件Sysprep.inf 応答ファイルを使用して Sysprep.exe を実行するためには、次の条件を満たす必要があります。
Sysprep.exe のスイッチSysprep.exe では次のスイッチを指定できます。
223757?
(http://support.microsoft.com/kb/223757/
)
Windows 2000 ドメイン コントローラの無人による昇格と降格
Sysprep フォルダはミニセットアップの終了時に削除されます。コンピュータのシャットダウン前に、その他の処理を Sysprep.exe に実行させることも可能です。既にインストール済みのコンポーネントと Sysprep が連携できるようにするため、Minioc.inf ファイルは %windir%\Inf フォルダに配置されます。このファイルは、コンポーネントの複製の準備に必要なタスクを実行するコンポーネント固有のダイナミック リンク ライブラリ (DLL) を参照します。Sysprep.exe の実行時、%windir%\Inf\Miniproc.inf ファイルが開かれ、[SysprepBeforeExecute] セクションが処理されます。複製されたコンピュータの起動時、ミニセットアップにより、Minioc.inf ファイルが開かれ、[SysprepInitExecute] セクションが処理されます。
Sysprep フォルダには Provider.inf ファイルが格納されることもあります。このファイルは、サードパーティ製のコンポーネントを Sysprep.exe で複製可能にするために、コンポーネント製造元により使用されます。 Sysprep.inf ファイルの形式Sysprep.inf ファイルの形式は、Windows 2000 のインストールを自動化するのに使用する Unattend.txt ファイルの形式と同じ形式です。ただし、次のセクションとパラメータのみがサポートされます。[Unattended]
[GuiUnattended]
[LicenseFilePrintData] - すべてのキーがサポートされます。 [GuiRunOnce] [Display] - すべてのキーがサポートされます。 [RegionalSettings] - コンピュータのハード ディスクにファイルが存在する場合、すべてのキーがサポートされます。地域の設定を指定している場合、[Unattended] セクションの InstallFilesPath キーを使用して、ファイルの場所を参照できます。 [Networking] - デフォルト コンポーネントのインストールのみがサポートされます。このセクションは Sysprep.inf ファイルにのみ存在する必要があります。installDefaultComponents 値は機能せず、常に "yes" と見なされます。 [Identification] - すべてのキーがサポートされます。 [NetClients] - Microsoft ネットワーク用クライアント サービスと Netware 用クライアント サービスのすべてのキーがサポートされます。 [TapiLocation] - すべてのキーがサポートされます。値はコンピュータにモデムが搭載されている場合にのみ有効です。補足情報については、『Microsoft Windows 2000 OEM Preinstallation Kit OPK Users Guide』を参照してください。 関連情報
Sysprep の関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
216937?
(http://support.microsoft.com/kb/216937/
)
Windows 2000 システム準備ツールと応答ファイルの使い方
240126?
(http://support.microsoft.com/kb/240126/
)
NTFS ボリュームでの Sysprep の最適な使用方法
216680?
(http://support.microsoft.com/kb/216680/
)
[NT]Sysprep ツールで作成されたインストレーションを識別する方法
216915?
(http://support.microsoft.com/kb/216915/
)
[NT]異なるコンピュータでの System Preparation ツールの使用方法
238955?
(http://support.microsoft.com/kb/238955/
)
[HOW TO] Sysprep.exe のセットアップ ウィザードで Cmdlines.txt ファイルを使用する方法
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