IIS と共に Microsoft Jet を使用する

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文書番号: 299974 - 対象製品
この記事は、以前は次の ID で公開されていました: JP299974
難易度 : 高。高度なコーディング能力、相互運用性、およびマルチユーザー環境の経験が必要です。

Microsoft Access 2000 については、次の資料を参照してください。299973
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概要

無制限のユーザー数、24 時間サポート、および ACID トランザクションが必要な場合、マイクロソフトは Internet Information Server (IIS) と共に Microsoft SQL Server を使用することをお勧めします。ASP (Active Server Pages) は OLE DB および ODBC 準拠のデータベースを使用して機能しますが、IIS は広範囲にテストされ、インターネットの事例で発生する高いトランザクション トラフィックと無制限のユーザー数の状況で Microsoft SQL Server と連携するように設計されています。

: "ACID" は、トランザクション処理システムの 4 つのプロパティの略語です。4 つのプロパティとは、原子性 (Atomicity)、一貫性 (Consistency)、分離性 (Isolation)、および持続性 (Durability) です。

ASP では、有効なデータ ソースとして Microsoft Jet データベース エンジンの使用もサポートされます。ただし、Access ODBC ドライバおよび Microsoft OLE DB Provider for Microsoft Jet は、Web サーバー、コマース サーバー、トランザクション サーバー、メッセージ サーバーなど、高負荷で多くの同時実行を伴う 24 時間稼動のサーバー アプリケーションで使用することは意図されていません。

IIS 環境で Microsoft Jet を実行する場合、Microsoft Access ODBC ドライバではなく、ネイティブの Jet OLE DB プロバイダを使用することをお勧めします。Microsoft Access ODBC ドライバ (Jet ODBC ドライバ) を使用すると、スレッド セーフではないバージョンの Visual Basic for Applications が呼び出された場合に、安定性の問題が発生する可能性があります。このため、複数の同時実行ユーザーが Microsoft Access データベースに要求を行うと、予期しない結果が生じることがあります。ネイティブの Jet OLE DB プロバイダには、安定性、パフォーマンス、およびスレッド プーリング (スレッド セーフ バージョンの Visual Basic for Applications の呼び出しを含む) に対する修正および機能強化が含まれています。

ODBC ドライバおよび OLE DB プロバイダは共に、Microsoft Jet データベース エンジンに対するラッパーを提供します。Microsoft Jet データベース エンジンは、Access ODBC ドライバおよび Jet OLE DB プロバイダの両方の中核となる機能を提供します。Microsoft Jet に対しては、品質、機能、パフォーマンスを強化するために、継続した更新を意識的に行っています。しかし、Microsoft Jet は、24 時間稼動の事例、ACID トランザクション、無制限のユーザー数など、完全なデータ整合性や高度な同時実行が要求される事例で必要になる、高負荷のパフォーマンスを念頭に置いて設計されていません。マイクロソフトは、Microsoft Jet の適用範囲に合致するように設計された事例を高負荷かつマルチユーザーの過酷な状態で実行し、機能の検証を行っています。

詳細

最新の OLE DB Provider for Microsoft Jet は以下の場所から入手できます。
  • 239114 Microsoft Jet 4.0 データベース エンジン用の最新の Service Pack の入手方法
  • 最新版の Microsoft Data Access Components (MDAC) および MDAC ソフトウェア開発キット (SDK) は、次のマイクロソフト Web サイトから入手できます。
    http://www.microsoft.com/japan/msdn/data/default.asp
OLE DB Provider for Microsoft Jet は、次の製品に含まれています。
  • Microsoft Visual Basic 6.0 Enterprise
  • Microsoft Visual Studio 6.0 Enterprise
  • Microsoft Visual C++ 6.0 Enterprise

関連情報

Microsoft Jet データベース エンジンおよびネイティブの Jet OLE DB プロバイダの使用の関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
191754 ADO で OLE DB を使用して、セキュリティで保護された Microsoft Access データベースを開く方法
172403 Visual Basic で ADO を使用する方法
また、Microsoft Jet およびネイティブの Jet OLE DB プロバイダの詳細については、次のドキュメントを参照してください。
  • 「Microsoft Jet データベース エンジン プログラマーズ ガイド 改訂新版」には、Microsoft Jet データベース エンジンのチューニング、処理方法、および制限に関する広範な説明が記載されています。
  • この資料の「詳細」に記載された製品に含まれる Joltread.txt ファイル。

プロパティ

文書番号: 299974 - 最終更新日: 2006年1月10日 - リビジョン: 7.0
この資料は以下の製品について記述したものです。
  • Microsoft Access 2002 Standard Edition
  • Microsoft Internet Information Server 3.0
  • Microsoft Internet Information Server 4.0
  • Microsoft Internet Information Services 5.0
  • Microsoft Internet Information Services 6.0
キーワード:?
kbhowto KB299974
"Microsoft Knowledge Baseに含まれている情報は、いかなる保証もない現状ベースで提供されるものです。Microsoft Corporation及びその関連会社は、市場性および特定の目的への適合性を含めて、明示的にも黙示的にも、一切の保証をいたしません。さらに、Microsoft Corporation及びその関連会社は、本文書に含まれている情報の使用及び使用結果につき、正確性、真実性等、いかなる表明・保証も行ないません。Microsoft Corporation、その関連会社及びこれらの権限ある代理人による口頭または書面による一切の情報提供またはアドバイスは、保証を意味するものではなく、かつ上記免責条項の範囲を狭めるものではありません。Microsoft Corporation、その関連会社 及びこれらの者の供給者は、直接的、間接的、偶発的、結果的損害、逸失利益、懲罰的損害、または特別損害を含む全ての損害に対して、状況のいかんを問わず一切責任を負いません。(Microsoft Corporation、その関連会社 またはこれらの者の供給者がかかる損害の発生可能性を了知している場合を含みます。) 結果的損害または偶発的損害に対する責任の免除または制限を認めていない地域においては、上記制限が適用されない場合があります。なお、本文書においては、文書の体裁上の都合により製品名の表記において商標登録表示、その他の商標表示を省略している場合がありますので、予めご了解ください。"

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