[HOW TO] NetBIOS を使用せずに Windows 2000 Server および TCP/IP ネットワークを構成する

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文書番号: 299977 - 対象製品
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目次

概要

この資料では、NetBIOS が無効な場合に、TCP/IP ネットワークを使用して Windows 2000 を構成する方法を説明します。

はじめに

Windows 2000 では、必要に応じて特定のクライアントの NetBIOS over TCP/IP (NetBT) を無効にする機能が提供されています。何らかの特殊な役割を果たすコンピュータ、またはセキュリティ保護に関連するコンピュータがネットワーク上にあり、それらのコンピュータの名前登録および名前解決を DNS のみを使用して実行させたい場合は、そのコンピュータにインストールされている 1 つのネットワーク アダプタの NetBT サービスを無効にするか、またはすべてのアダプタの NetBT サービスを無効するかを選択できます。

インストール

WINS/NetBT 名前解決を無効にするには、以下の手順を実行します。
  1. [スタート] ボタンをクリックし、[設定] をポイントします。次に [ネットワークとダイヤルアップ接続] をクリックします。
  2. 静的に構成するローカル エリア接続をクリックして、[ファイル] メニューの [プロパティ] をクリックします。
  3. [インターネット プロトコル (TCP/IP)]、[プロパティ]、[詳細設定] の順にクリックして、[WINS] タブをクリックします。
  4. [NetBIOS over TCP/IP を無効にする] をクリックします。
  5. [OK] を 3 回クリックします。
: DHCP オプション タイプにより NetBIOS 構成を有効にするか無効にするかを選択できる DHCP サーバーを使用している場合、オプションで [DHCP サーバーから NetBIOS 設定を使う] を選択できます。Windows 2000 DHCP サーバー サービスでサポートされている DHCP オプション タイプを使用すると、Windows 2000 を実行しているコンピュータで NetBIOS over TCP/IP を無効にできます。

注意点

Windows 2000 を実行しているコンピュータ

  • コンピュータは、ユーザー データグラム プロトコル (UDP) ポート 138 の NetBIOS データグラム サービスへのトラフィック、UDP ポート 137 の NetBIOS ネーム サービスへのトラフィック、または TCP (伝送制御プロトコル) ポート 139 の NetBIOS セッション サービスへのトラフィックをリッスンしなくなります。
  • コンピュータがクライアントとして WINS に参加する必要がある場合、コンピュータが WINS サーバーと通信し、WINS サーバーを使用し続けるためには、物理的にマルチホームである必要があります (つまり、ほかの物理的ネットワーク接続を有効にし、コンピュータがその接続を使用できるようにする必要があります)。

WINS クライアントとして動作しているコンピュータ

  • NetBT が再び有効にならない限り、コンピュータは接続を経由して WINS クライアントにサービスを提供する WINS サーバーとして機能しません。
  • ネットワーク アダプタで WINS を使用するには、NetBT が有効な接続での WINS サーバーの一覧を手動で構成するか、または DHCP サーバーから NetBT が有効な接続に WINS サーバーの一覧を提供する必要があります。

    : 無効なネットワーク アダプタの TCP/IP プロパティで構成された WINS サーバーは、ほかのインストール済みネットワーク アダプタに適用されません。

ダウンレベルのクライアント、サービス、およびアプリケーション

  • NetBIOS は、ソフトウェア インターフェイスおよび名前付け規則を定義します。プロトコルは定義しません。NetBIOS over TCP/IP は、NetBIOS プログラミング インターフェイスを TCP/IP プロトコルに提供し、NetBIOS クライアントおよびサーバー プログラムの適用範囲を WAN に拡大します。また、ほかのさまざまなオペレーティング システムとの相互運用性を提供します。
  • ワークステーション サービス、サーバー サービス、ブラウザ、メッセンジャー、および NetLogon サービスはすべて NetBT の直接的なクライアントです。これらは、TDI (Transport Driver Interface) を使用して NetBT と通信します。Microsoft Windows NT および Windows 2000 には NetBIOS エミュレータも含まれています。このエミュレータは、NetBIOS プログラムから標準的な NetBIOS 要求を取得し、同等の TDI プリミティブに変換します。
  • Windows 2000 は NetBIOS over TCP/IP を使用して、Windows NT 以前のバージョンや Microsoft Windows 95 などのほかのクライアントと通信します。NetBIOS over TCP/IP を無効にする前に、あらゆる実環境でのテストを入念に行う必要があります。NetBIOS に依存するプログラムおよびサービスは、NetBT サービスを無効すると機能しなくなります。したがって NetBT を無効にする前に、クライアントやプログラムが NetBIOS のサポートをこれ以上必要としていないことを確認するようにしてください。

    : Windows 2000 より前のオペレーティング システムを実行しているコンピュータでは、NetBIOS が無効になっている Windows 2000 コンピュータに対して、ファイルと印刷の共有接続の参照や検索、作成が行えなくなります。

関連情報

この資料は米国 Microsoft Corporation から提供されている Knowledge Base の Article ID 299977 (最終更新日 2001-07-19) をもとに作成したものです。

プロパティ

文書番号: 299977 - 最終更新日: 2004年3月3日 - リビジョン: 2.0
この資料は以下の製品について記述したものです。
  • Microsoft Windows 2000 Server
  • Microsoft Windows 2000 Advanced Server
キーワード:?
kbhowtomaster kbtool kbnetwork jptrf KB299977
"Microsoft Knowledge Baseに含まれている情報は、いかなる保証もない現状ベースで提供されるものです。Microsoft Corporation及びその関連会社は、市場性および特定の目的への適合性を含めて、明示的にも黙示的にも、一切の保証をいたしません。さらに、Microsoft Corporation及びその関連会社は、本文書に含まれている情報の使用及び使用結果につき、正確性、真実性等、いかなる表明・保証も行ないません。Microsoft Corporation、その関連会社及びこれらの権限ある代理人による口頭または書面による一切の情報提供またはアドバイスは、保証を意味するものではなく、かつ上記免責条項の範囲を狭めるものではありません。Microsoft Corporation、その関連会社 及びこれらの者の供給者は、直接的、間接的、偶発的、結果的損害、逸失利益、懲罰的損害、または特別損害を含む全ての損害に対して、状況のいかんを問わず一切責任を負いません。(Microsoft Corporation、その関連会社 またはこれらの者の供給者がかかる損害の発生可能性を了知している場合を含みます。) 結果的損害または偶発的損害に対する責任の免除または制限を認めていない地域においては、上記制限が適用されない場合があります。なお、本文書においては、文書の体裁上の都合により製品名の表記において商標登録表示、その他の商標表示を省略している場合がありますので、予めご了解ください。"

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