Outlook 2000 から Active Directory へのアクセス方式

文書翻訳 文書翻訳
文書番号: 302914 - 対象製品
この記事は、以前は次の ID で公開されていました: JP302914
重要 : この資料には、レジストリの編集方法が記載されています。万一に備えて、編集の前には必ずレジストリをバックアップし、レジストリの復元方法を理解しておいてください。バックアップ、復元、および編集方法の詳細を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
256986 Microsoft Windows レジストリの説明
すべて展開する | すべて折りたたむ

概要

この資料では、Exchange 2000 コンピュータ上でディレクトリ サービスの参照先情報を無効にする方法を説明します。

詳細

Microsoft Outlook 2000 のアドレス帳へのアクセス方式は、Outlook 97 や Outlook 98 とは異なります。Outlook 2000 の場合は、まず Exchange Server ホーム コンピュータ上のディレクトリ サービスの場所を探します。ただし、Outlook は、Emsmdb32.dll (アドレス帳プロバイダ Emsabp32.dll の後に実行される .dll ファイル) がインストールされて初めて、システムを実行している Microsoft Exchange Server のバージョンが Exchange 2000 かどうかを判断できます。このため、最初のセッションでは DSProxy プロセスを使用します。クライアント コンピュータが DSProxy サービスへのアクセスに成功すると (クライアント コンピュータは利用可能なトランスポート プロトコルすべてにアクセスを試みます)、クライアント コンピュータには、それ以降のディレクトリ要求をすべてグローバル カタログ サーバーへ送信するよう指示した特別な参照先情報が返されます。この参照先のデータは、次のレジストリ キーの配下にある MAPI プロファイルに保管されます。
HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\Windows Messaging Subsystem\Profiles\profile name\dca740?2fe182
値の名前 : 001e6602
値の種類 : String
値のデータ : \\DirectoryServer.domain

(例 : \\TABBY.cat.microsoft.com)
この参照メカニズムにより、Exchange 2000 コンピュータにかかる負荷が軽減され、アドレス帳検索の待ち時間が短縮されます。ただし、明示的なサーバー名をプロファイルに入力する場合は、その特定の Active Directory サーバーが応答を停止した場合に Outlook を再起動する必要があります。この場合、Exchange 2000 コンピュータから Outlook へ、新しく使用する参照情報が転送されます。また、レジストリに残っている Active Directory サーバーが使用できない場合に、以下のエラー メッセージが Outlook クライアントによって表示されることがあります。
リモート プロシージャ コールに失敗しました。
ネットワークの問題のために Microsoft Exchange Server コンピュータへ接続できません。
ただし、クライアント コンピュータと Active Directory サーバーの間にファイアウォールが設置されている場合などには、Outlook クライアント (最新版を含みます) に、参照先情報で参照されていない DSProxy プロセスを使用する必要が生じることがあります。この場合は、ファイアウォールを開くことで、Exchange 2000 コンピュータから Active Directory へのアクセスが可能となります。

Outlook クライアントに、参照先情報で参照されていない DSProxy プロセスを使用させる場合は、Exchange 2000 コンピュータに参照先情報を認可しないよう指定します。これを実行するには、次の手順でレジストリを編集します。

警告 : レジストリ エディタまたは別の方法を使用してレジストリを誤って変更すると、深刻な問題が発生することがあります。最悪の場合、オペレーティング システムの再インストールが必要になることがあります。マイクロソフトは、レジストリの変更により発生した問題に関しては、一切責任を負わないものとします。レジストリの変更は、自己の責任において行ってください。
  1. レジストリ エディタを起動します。
  2. レジストリの次のキーを見つけてクリックします。
    HKEY_LOCAL_MACHINE\System\CurrentControlSet\Services\MSExchangeSA\Parameters
  3. [編集] メニューの [新規] をクリックし、次のレジストリ値を追加します。
    値の名前 : No RFR Service
    値の種類 : DWORD
    値のデータ : 0x1
  4. レジストリ エディタを終了します。
  5. この変更を有効にするには、サーバーを再起動するか、または最低でも Exchange System Attendant を再起動する必要があります。
他の MAPI クライアントからアクティブ ディレクトリにアクセスする方法の関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
256976 MAPIクライアントからActive Directoryへアクセスする方法

プロパティ

文書番号: 302914 - 最終更新日: 2006年3月24日 - リビジョン: 4.2
この資料は以下の製品について記述したものです。
  • Microsoft Exchange 2000 Server Standard Edition
  • Microsoft Outlook 2000 Standard Edition
キーワード:?
kbinfo KB302914
"Microsoft Knowledge Baseに含まれている情報は、いかなる保証もない現状ベースで提供されるものです。Microsoft Corporation及びその関連会社は、市場性および特定の目的への適合性を含めて、明示的にも黙示的にも、一切の保証をいたしません。さらに、Microsoft Corporation及びその関連会社は、本文書に含まれている情報の使用及び使用結果につき、正確性、真実性等、いかなる表明・保証も行ないません。Microsoft Corporation、その関連会社及びこれらの権限ある代理人による口頭または書面による一切の情報提供またはアドバイスは、保証を意味するものではなく、かつ上記免責条項の範囲を狭めるものではありません。Microsoft Corporation、その関連会社 及びこれらの者の供給者は、直接的、間接的、偶発的、結果的損害、逸失利益、懲罰的損害、または特別損害を含む全ての損害に対して、状況のいかんを問わず一切責任を負いません。(Microsoft Corporation、その関連会社 またはこれらの者の供給者がかかる損害の発生可能性を了知している場合を含みます。) 結果的損害または偶発的損害に対する責任の免除または制限を認めていない地域においては、上記制限が適用されない場合があります。なお、本文書においては、文書の体裁上の都合により製品名の表記において商標登録表示、その他の商標表示を省略している場合がありますので、予めご了解ください。"

フィードバック

 

Contact us for more help

Contact us for more help
Connect with Answer Desk for expert help.
Get more support from smallbusiness.support.microsoft.com