Access 2002 でパラメータ クエリを作成する方法

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文書番号: 304352 - 対象製品
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概要

Microsoft Access のクエリで抽出条件を使用すると、クエリの結果として返されるレコード セットを絞り込むことができます。特定のクエリで毎回異なるレコードを検索する場合には、"開始日" や "終了日" などの抽出条件の入力をユーザーに求めると便利です。このように実行のたびに抽出条件の入力を求めるクエリをパラメータ クエリと呼びます。この資料では、Microsoft Access でパラメータ クエリを作成する方法について説明します。

パラメータ クエリでは、ユーザーに情報の入力を求める専用のダイアログ ボックスを表示します。入力を求める情報は単一 (たとえば、部品番号) でも複数 (たとえば、2 つの日付) でもかまいません。部品番号を入力した場合、その部品番号を含むすべてのレコードが返され、2 つの日付を入力した場合、2 つの日付の期間のレコードがすべて返されます。

また、パラメータ クエリはフォーム、レポート、およびデータ アクセス ページのソースとしても使用できます。たとえば、パラメータ クエリを基に月次の収入レポートを作成できます。このレポートを印刷すると、レポートの対象となる月を入力するダイアログ ボックスが表示され、任意の月を入力すると、その月のレポートが印刷されます。

パラメータ クエリ、フォーム、およびレポートを使用して、以下の処理を行うこともできます。
  • パラメータ クエリのダイアログ ボックスではなく、クエリのパラメータの入力を求めるユーザー設定フォームまたはダイアログ ボックスを作成し、結果をデータシートに表示します。このようなクエリをフォーム クエリと呼びます。
  • レポートのパラメータ クエリに入力した抽出条件をレポート ヘッダーに印刷します。これにより、レポートの作成基準に使用した値を確認することができます。
注意 : 以下の手順を実行すると、Access サンプル プロジェクト NorthwindCS.adp が変更されます。NorthwindCS.adp ファイルのバックアップ コピーを作成し、そのコピーに対してこれらの手順を実行することをお勧めします。

1 つのパラメータを使用するクエリの作成方法

  1. Microsoft Access 2002 を起動します。
  2. [ヘルプ] メニューの [サンプル データベース] をポイントし、[ノースウィンド サンプル データベース] をクリックします。"メイン スイッチボード" フォームが表示されたら、これを閉じます。
  3. [表示] メニューの [データベース オブジェクト] をポイントし、[クエリ] をクリックします。
  4. [データベース] ウィンドウで、[納品書] クエリをクリックし、[デザイン] をクリックします。
  5. [出荷先都道府県] フィールドの [抽出条件] セルに以下の行を入力します。入力した行は角かっこ ([]) で囲む必要があります。
    [次の出荷先都道府県の納品書を表示]
  6. [クエリ] メニューの [実行] をクリックします。ダイアログ ボックスが表示されたら京都府と入力し、[OK] をクリックしてクエリの結果を表示します。出荷先都道府県が京都府であるレコードのみが返されます。
  7. クエリを保存せずに閉じます。

2 つ以上のパラメータを使用するクエリの作成方法

  1. Microsoft Access 2002 を起動します。
  2. [ヘルプ] メニューの [サンプル データベース] をポイントし、[ノースウィンド サンプル データベース] をクリックします。"メイン スイッチボード" フォームが表示されたら、これを閉じます。
  3. [表示] メニューの [データベース オブジェクト] をポイントし、[クエリ] をクリックします。
  4. [データベース] ウィンドウで、[納品書] クエリをクリックし、[デザイン] をクリックします。
  5. [受注日] フィールドの [抽出条件] セルに以下の行を入力します。
    Between [開始日を入力してください] And [終了日を入力してください]
  6. [クエリ] メニューの [実行] をクリックします。開始日の入力が求められたら、1997/1/1 と入力して [OK] をクリックします。終了日の入力が求められたら、1997/1/31 と入力して [OK] をクリックし、クエリ結果を表示します。受注日が 1997 年 1 月のレコードのみが返されます。
  7. クエリを保存せずに閉じます。

ワイルドカードを使用するパラメータの作成方法

以下の例では、LIKE 演算子とワイルドカード文字 (*) を使用するパラメータの作成方法を説明します。
  1. Microsoft Access 2002 を起動します。
  2. [ヘルプ] メニューの [サンプル データベース] をポイントし、[ノースウィンド サンプル データベース] をクリックします。"メイン スイッチボード" フォームが表示されたら、これを閉じます。
  3. [表示] メニューの [データベース オブジェクト] をポイントし、[クエリ] をクリックします。
  4. [データベース] ウィンドウで、[納品書] クエリをクリックし、[デザイン] をクリックします。
  5. [商品名] フィールドの [抽出条件] セルに以下の行を入力します。
    LIKE "*" & [次の文字列を含む商品を表示] & "*"
  6. [クエリ] メニューの [実行] をクリックします。ダイアログ ボックスが表示されたら、ソースと入力して [OK] をクリックし、クエリ結果を表示します。製品名に「ソース」という単語が含まれるレコードのみが返されます。
  7. クエリを保存せずに閉じます。

関連情報

パラメータ クエリの作成の詳細については、[ヘルプ] メニューの [Microsoft Access ヘルプ] をクリックし Office アシスタントまたはアンサー ウィザードでパラメータ クエリを作成すると入力します。[検索] をクリックし、トピックを表示します。

この情報は次のマイクロソフト Web サイトの Web ページでも確認することができます。
Access 97/2000 レポートで抽出条件パラメータを表示する
選択クエリの作成に関する詳細を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
304325 [HOWTO] Access 2002 で選択クエリを作成する方法
クロス集計クエリの作成に関する詳細を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
304349 Access 2002 でクロス集計クエリを作成する方法
選択クエリをアクション クエリに変換する方法の詳細を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
304354 Access で選択クエリをアクション クエリに変換する方法
クエリのプロパティを変更する方法の詳細を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
304356 Microsoft Access でクエリ プロパティを変更する方法
パラメータ クエリでの LIKE 演算子の使用に関する詳細を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
294954 Access 2002 のパラメータ クエリで LIKE 演算子を使用する方法
パラメータ クエリにフォームまたはカスタム ダイアログ ボックスを使用する方法の詳細を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
304428 Query by Form (QBF) 技法を使用する方法

プロパティ

文書番号: 304352 - 最終更新日: 2007年3月20日 - リビジョン: 4.0
この資料は以下の製品について記述したものです。
  • Microsoft Access 2002 Standard Edition
キーワード:?
kbhowtomaster kbhowto kbquery kbdownload KB304352
"Microsoft Knowledge Baseに含まれている情報は、いかなる保証もない現状ベースで提供されるものです。Microsoft Corporation及びその関連会社は、市場性および特定の目的への適合性を含めて、明示的にも黙示的にも、一切の保証をいたしません。さらに、Microsoft Corporation及びその関連会社は、本文書に含まれている情報の使用及び使用結果につき、正確性、真実性等、いかなる表明・保証も行ないません。Microsoft Corporation、その関連会社及びこれらの権限ある代理人による口頭または書面による一切の情報提供またはアドバイスは、保証を意味するものではなく、かつ上記免責条項の範囲を狭めるものではありません。Microsoft Corporation、その関連会社 及びこれらの者の供給者は、直接的、間接的、偶発的、結果的損害、逸失利益、懲罰的損害、または特別損害を含む全ての損害に対して、状況のいかんを問わず一切責任を負いません。(Microsoft Corporation、その関連会社 またはこれらの者の供給者がかかる損害の発生可能性を了知している場合を含みます。) 結果的損害または偶発的損害に対する責任の免除または制限を認めていない地域においては、上記制限が適用されない場合があります。なお、本文書においては、文書の体裁上の都合により製品名の表記において商標登録表示、その他の商標表示を省略している場合がありますので、予めご了解ください。"

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