[HOWTO] Visual Basic .NET を使って Microsoft Access データベースを圧縮する方法

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文書番号: 306287 - 対象製品
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目次

概要

Microsoft Access データベースを圧縮または修復する手段は、ActiveX データ オブジェクト (ADO) でも ADO.NET でも提供されていません。しかし、Microsoft Data Access Components (MDAC) 2.1 に導入された Microsoft Jet OLE DB Provider and Replication Objects (JRO) を使用すれば、Access データベースの圧縮と修復が可能となります。ADO.NET で COM ベースのオブジェクト ライブラリを使用するには、Interop レイヤを利用します。

この資料では、Visual Basic .NET を使用して Access データベースを圧縮する方法について説明します。


必要条件

  • Microsoft Visual Basic .NET
  • Microsoft Jet and Replication Objects 2.1、2.5、または 2.6 Library

サンプル作成手順

  1. 新しい Visual Basic .NET コンソール アプリケーションを開きます。
  2. [ソリューション エクスプローラ] ウィンドウで、[参照設定] ノードを右クリックし、[参照の追加] を選択します。
  3. [参照の追加] ダイアログ ボックスで [COM] タブをクリックし、[Microsoft Jet and Replication Objects 2.x Library] を選択します。次に [選択] をクリックして [選択されたコンポーネント] にライブラリを追加し、[OK] をクリックします。

    : 上記の x には、Microsoft Jet and Replication Objects Library コンポーネントの実際のバージョンが入ります。
  4. 選択したライブラリ用のラッパーが存在しないと、警告が表示されます。その場合は [はい] をクリックしてラッパーを生成します。これでプロジェクトの [参照設定] に、Microsoft ActiveX Data Objects Library (ADODB) と JRO への参照が追加されます。
  5. ソリューション エクスプローラ ウィンドウで [Module1.vb] を右クリックし、[コードの表示] をクリックします。
  6. コード ウィンドウからすべてのコードを削除します。
  7. 次のコードをコピーしてコード ウィンドウに貼り付けます。
    Module Module1
    
        Sub Main()
    
            Dim jro As JRO.JetEngine
    
            jro = New JRO.JetEngine()
    
            jro.CompactDatabase("Provider=Microsoft.Jet.OLEDB.4.0;Data Source=C:\nwind.mdb", _
            "Provider=Microsoft.Jet.OLEDB.4.0;Data Source=C:\NewNwind.mdb;Jet OLEDB:Engine Type=5")
    
            MsgBox("Finished Compacting Database!")
        End Sub
    
    End Module
    					
  8. Source.mdb および Destination.mdb のパスを、適切なパスに変更します。次に F5 キーを押してプロジェクトをビルドし、実行します。

    圧縮済みのデータベースは Access 2000 (Jet 4.0) 形式になります。その他の Jet 形式については「関連情報」を参照してください。

注意点

データベースを圧縮するには、Jet Database Engine に圧縮するデータベースへの排他アクセス権を与える必要があります。また、現在使用中のデータベース ファイルを圧縮しようとすると、例外が発生します。この例外は Try...Catch 構文を使って取得できます。

関連情報

.NET Framework および COM Interop レイヤの詳細については、次の資料を参照してください。
.NET Framework への COM コンポーネントの公開
http://www.microsoft.com/japan/msdn/library/?url=/japan/msdn/library/ja/cpguide/html/cpconexposingcomcomponentstonetframework.asp
ADO および JRO を使用して Access データベースを圧縮する方法の関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
230501 ADO を使用して Microsoft Access データベースを圧縮する方法

関連情報

この資料は米国 Microsoft Corporation から提供されている Knowledge Base の Article ID 306287 (最終更新日 2004-01-21) を基に作成したものです。

この資料に含まれているサンプル コード/プログラムは英語版を前提に書かれたものをありのままに記述しており、日本語環境での動作は確認されておりません。

プロパティ

文書番号: 306287 - 最終更新日: 2005年9月22日 - リビジョン: 2.0
この資料は以下の製品について記述したものです。
  • Microsoft Visual Basic .NET 2003 Standard Edition
  • Microsoft Visual Basic .NET 2002 Standard Edition
キーワード:?
kbhowtomaster KB306287
"Microsoft Knowledge Baseに含まれている情報は、いかなる保証もない現状ベースで提供されるものです。Microsoft Corporation及びその関連会社は、市場性および特定の目的への適合性を含めて、明示的にも黙示的にも、一切の保証をいたしません。さらに、Microsoft Corporation及びその関連会社は、本文書に含まれている情報の使用及び使用結果につき、正確性、真実性等、いかなる表明・保証も行ないません。Microsoft Corporation、その関連会社及びこれらの権限ある代理人による口頭または書面による一切の情報提供またはアドバイスは、保証を意味するものではなく、かつ上記免責条項の範囲を狭めるものではありません。Microsoft Corporation、その関連会社 及びこれらの者の供給者は、直接的、間接的、偶発的、結果的損害、逸失利益、懲罰的損害、または特別損害を含む全ての損害に対して、状況のいかんを問わず一切責任を負いません。(Microsoft Corporation、その関連会社 またはこれらの者の供給者がかかる損害の発生可能性を了知している場合を含みます。) 結果的損害または偶発的損害に対する責任の免除または制限を認めていない地域においては、上記制限が適用されない場合があります。なお、本文書においては、文書の体裁上の都合により製品名の表記において商標登録表示、その他の商標表示を省略している場合がありますので、予めご了解ください。"

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