Intel440MX チップセットを使用した Windows XP で AC97 ソフトモデム使用中に SpeedStep が動作しない

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文書番号: 306580 - 対象製品
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重要 : この資料には、レジストリの編集方法が記載されています。万一に備えて、編集の前には必ずレジストリの復元方法を理解しておいてください。復元方法の詳細については、Regedit.exe のヘルプ トピック「レジストリを復元する」、または Regedt32.exe のヘルプ トピック「レジストリ キーを復元する」を参照してください。
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目次

現象

Intel Pentium III プロセッサと Intel 440MX チップセットを搭載したノートブック コンピュータで下記のレジストリ編集を行って SpeedStep 機能を有効にしている場合に、 Intel 440MX のエラッタが原因で AC97ソフトモデム使用中 SpeedStep が正常に動作せず Windows XP が応答を停止 (ハング) したようにみえることがあります。

モバイル Intel Pentium III プロセッサ + Intel 440MX チップセットの環境で Windows XP のプロセッサドライバ p3.sys を用いて SpeedStep 機能を有効にするための設定

Intel 440MX を含め一部のチップセットでは、 Intel SpeedStep 機能を用いて周波数・電圧を切り替える際のロジックが複雑でかつ SMI ハンドラなどソフトウェア側で処理する比率も高いため、 Intel SpeedStep の制御に必要な情報を ACPI 2.0 のプロセッサオブジェクトの形に抽象化して定義することが難しい場合があります。そのため Intel 440MX チップセットを採用のシステムベンダは、レガシー Geyserville インターフェース( INT15h E980h )にて Intel SpeedStep 制御情報を OS に提供していることが一般的です。このような場合に Windows XP のプロセッサドライバ p3.sys を用いて SpeedStep 機能を有効にするには下記の設定が必要になります。 ICH アーキテクチャベースのチップセットのように遷移処理の多くがハードウェア側に吸収されているシステムで、かつ ACPI 2.0 のプロセッサオブジェクトが定義されている場合にはこれらのレジストリ設定は必要ありません。詳細についてはご使用の PC のシステムベンダにご確認下さい。

原因

本現象は Intel 440MX の Errate # 34. "AC97 Soft Audio and Soft Modem Issue during Intel(R) SpeedStep(TM) Technology Operating Mode Transitions" に起因するものです。このエラッタの詳細につきましてはインテル社様の下記サイトをご参照下さい。
http://developer.intel.com/design/chipsets/specupdt/24505103.pdf

解決方法

Service Pack の情報

この問題を解決するには、Windows XP の最新の Service Pack を入手します。関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
322389 最新の Windows XP Service Pack を入手する方法

更新プログラムの情報

このアップデートは、Windows Update Web サイトから入手できます。
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ダウンロード
Intel Pentium III Processor Update

修正プログラムの情報

マイクロソフトでは、現在この問題を修正する修正プログラムを提供中ですが、修正プログラムはこの資料に記載された問題のみを修正することを目的としており、障害があったコンピュータに対してのみ適用することを推奨します。この修正プログラムは、製品の品質保証のために今後さらにテストを受ける場合があります。この問題で深刻な影響を受けていない場合は、この修正プログラムが含まれる次の Windows XP Service Pack がリリースされるまで待つことを推奨します。 。

この問題を解決するには、次の手順に従って修正プログラムをダウンロードするか、Microsoft Product Support Services にお問い合わせの上、修正プログラムを入手してください。Microsoft Product Support Services の電話番号一覧およびサポート料金については、次の Web ページを参照してください。
http://support.microsoft.com/contactus/?ws=support
: Microsoft Support Professional が、特定のアップデートを適用することにより問題が解決されると判断した場合、まれに、通常サポート依頼にかかる料金が免除されることがあります。ただし、特定のアップデートの対象とならない追加の質問および問題については、通常のサポート料金が適用されます。

修正プログラム (英語版) の属性は次のとおりです。ただし、これより新しい修正プログラムがリリースされている可能性もあります。
   日付            時刻    バージョン     サイズ   ファイル名
   --------------------------------------------------
   29-Aug-2001  15:57  5.1.2600.10  37,248  P3.sys
   29-Aug-2001  16:20                1,521  P3qfe.inf


また、この更新されたWindows XP の p3.sysは、使用しているコンピュータの BIOS 側での対応する更新と組み合わせてはじめて効果が出るものです。したがいまして本修正プログラムによってこの問題を解決するにはBIOS を対応する最新のバージョンにアップデートする必要があります。BIOS のアップデート方法、および最新版の BIOS を所有しているかどうかの確認方法については、使用しているノートブック コンピュータの製造元にお問い合わせください

警告 : レジストリ エディタの使い方を誤ると、深刻な問題が発生することがあります。最悪の場合、オペレーティング システムの再インストールが必要になることがあります。マイクロソフトは、レジストリ エディタの誤用により発生した問題に関しては、一切責任を負わないものとします。レジストリ エディタは、自己の責任においてご使用ください。
  1. レジストリ エディタ (Regedit.exe) を起動します。
  2. レジストリの次のキーに移動し、キーをクリックします。

    HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\P3\Parameters


    キーが存在していない場合は、Parameters キーを作成する必要があります。
  3. [編集] メニューの [新規] をポイントし、[DWORD 値] をクリックして、次のレジストリの値を追加します。
    値の名前 : HackFlags
    データ型 : REG_DWORD
    基数 : 16 進数
    値のデータ : 1
  4. レジストリ エディタを終了します。

状況

マイクロソフトでは、この問題をこの資料の対象製品として記載されているマイクロソフト製品の問題として認識しています。 この問題は、 Windows XP Service Pack 1 で修正済みです。

プロパティ

文書番号: 306580 - 最終更新日: 2006年3月24日 - リビジョン: 1.3
この資料は以下の製品について記述したものです。
  • Microsoft Windows XP Home Edition
  • Microsoft Windows XP Professional
キーワード:?
kbhotfixserver kbbug kbfix kbwinxppresp1fix kbwinxpsp1fix KB306580
"Microsoft Knowledge Baseに含まれている情報は、いかなる保証もない現状ベースで提供されるものです。Microsoft Corporation及びその関連会社は、市場性および特定の目的への適合性を含めて、明示的にも黙示的にも、一切の保証をいたしません。さらに、Microsoft Corporation及びその関連会社は、本文書に含まれている情報の使用及び使用結果につき、正確性、真実性等、いかなる表明・保証も行ないません。Microsoft Corporation、その関連会社及びこれらの権限ある代理人による口頭または書面による一切の情報提供またはアドバイスは、保証を意味するものではなく、かつ上記免責条項の範囲を狭めるものではありません。Microsoft Corporation、その関連会社 及びこれらの者の供給者は、直接的、間接的、偶発的、結果的損害、逸失利益、懲罰的損害、または特別損害を含む全ての損害に対して、状況のいかんを問わず一切責任を負いません。(Microsoft Corporation、その関連会社 またはこれらの者の供給者がかかる損害の発生可能性を了知している場合を含みます。) 結果的損害または偶発的損害に対する責任の免除または制限を認めていない地域においては、上記制限が適用されない場合があります。なお、本文書においては、文書の体裁上の都合により製品名の表記において商標登録表示、その他の商標表示を省略している場合がありますので、予めご了解ください。"

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