文書番号: 307897 - 対象製品
すべて展開する | すべて折りたたむ

目次

概要

この資料では、Windows タイム サービスを使用して、コンピューターの時刻の同期をとる方法について説明します。

Windows XP では、Windows タイム サービスにより、コンピューターの内部時計がネットワーク上の他の時刻と自動的に同期されます。この同期のために使われるタイム ソースは、コンピューターが Active Directory ドメインとワークグループのどちらに参加しているかによって異なります。

コンピューターがワークグループに参加している場合は、時刻の同期の設定を手動で構成する必要があります。あるコンピューターをローカルの信頼できるタイム ソースとして指定できるようにするには、特別なハードウェアやインターネット上のタイム ソースを使用して Windows タイム サービスを構成し、既知の正確なタイム ソースとの同期をとります。他のすべてのワークグループ コンピューターは、このローカル タイム ソースと同期するように手動で構成することができます。

コンピューターが Active Directory ドメインに参加している場合は、Windows タイム サービスが自動的に構成され、ドメイン コントローラー上で動作している Windows タイム サービスが使われるようになります。Windows タイム サービスは、ドメインのドメイン コントローラーを信頼できるタイム ソースとして設定し、定期的にこのソースとの同期をとります。これらの設定は、必要に応じて変更または上書きすることができます。

Active Directory ドメイン内のメンバー コンピューターの時刻を同期する方法

  1. [スタート] ボタンをクリックし、[すべてのプログラム]、[アクセサリ] の順にポイントし、[コマンド プロンプト] をクリックします。
  2. w32tm /resync」と入力し、Enter キーを押します。

内部タイム サーバーを外部ソースと同期する方法

  1. [スタート] ボタンをクリックし、[すべてのプログラム]、[アクセサリ] の順にポイントし、[コマンド プロンプト] をクリックします。
  2. 次のコマンド ラインを入力し、Enter キーを押します。peerlist には、適切なタイム ソースの DNS (Domain Name System) 名または IP アドレスのリストを、スペースで区切って指定します。
    w32tm /config /syncfromflags:manual /manualpeerlist:peerlist
  3. w32tm /config /update」と入力し、Enter キーを押します。
注意事項
  • この手順は、通常、内部ネットワークの権限のあるタイム ソースを、完全に正確な外部タイム ソースと同期するために使用する方法ですが、すべての Windows XP ベースのコンピューターで実行できます。
  • コンピューターからサーバーに到達できない場合、この手順は失敗し、イベント ログにエントリが書き込まれます。
  • 正確な時刻情報を取得するために、インターネット上のコンピューターを使用することもできます。たとえば、National Institute of Standards and Technology (NIST) から提供されている NIST Network Time Service を利用できます。

サービスの構成方法

サービスを開始、停止、一時停止、再開、または再起動する方法

注: この手順を完了するには、管理者または Administrators グループのメンバーとしてコンピューターにログオンしている必要があります。コンピューターがネットワークに接続されている場合は、ネットワーク ポリシーの設定によって、この手順を実行できないこともあります。
  1. [スタート] メニューから [コントロール パネル] をクリックし、[パフォーマンスとメンテナンス] の [管理ツール] をクリックして、[サービス] をダブルクリックします。
  2. 詳細情報のウィンドウ領域でサービスをクリックします。
  3. [操作] メニューの [開始]、[停止]、[一時停止]、[再開]、または [再起動] をクリックします。
  4. サービスのスタートアップ パラメーターを構成するには、[開始] をクリックする前に、サービスを右クリックして [プロパティ] をクリックし、[開始パラメーター] ボックスにパラメーターを入力します。これらの設定が使われるのは一度だけで、保存はされません。円記号 (\) はエスケープ文字として扱われます。パラメーターに円記号を使う場合は、2 つ続けて円記号を入力します。
注意事項
  • サービスを停止、開始、または再開すると、依存するすべてのサービスも影響を受けます。
  • サービスの既定の設定を変更すると、主要なサービスが正しく動作しなくなることがあります。自動的に開始するよう構成されているサービスの [スタートアップの種類] や [ログオン] を変更するときは、十分に注意してください。

サービスの開始方法を構成する方法

注: この手順を完了するには、管理者または Administrators グループのメンバーとしてコンピューターにログオンしている必要があります。コンピューターがネットワークに接続されている場合は、ネットワーク ポリシーの設定によって、この手順を実行できないこともあります。
  1. [スタート] メニューから [コントロール パネル] をクリックし、[パフォーマンスとメンテナンス] の [管理ツール] をクリックして、[サービス] をダブルクリックします。
  2. 構成するサービスを右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
  3. [全般] タブをクリックし、[スタートアップの種類] ボックスの一覧で [自動]、[手動]、または [無効] をクリックします。
  4. サービスがログオンするときに使用するユーザー アカウントを指定するには、[ログオン] タブをクリックし、次のいずれかの操作を実行します。
    • サービスが LocalSystem アカウントを使うように指定するには、[ローカル システム アカウント] をクリックします。
    • サービスが LocalService アカウントを使うように指定するには、[アカウント] をクリックし、「NT AUTHORITY\LocalService」と入力します。
    • サービスが NetworkService アカウントを使うように指定するには、[アカウント] をクリックし、「NT AUTHORITY\NetworkService」と入力します。
    • 別のアカウントを指定するには、[アカウント] をクリックし、[参照] をクリックして、[ユーザーの選択] ダイアログ ボックスでユーザー アカウントを指定します。終了したら [OK] をクリックします。
  5. そのユーザー アカウントのパスワードを [パスワード] ボックスと [パスワードの確認入力] ボックスに入力し、[OK] をクリックします。
注意事項
  • サービスの既定の設定を変更すると、主要なサービスが正しく動作しなくなることがあります。自動的に開始するよう構成されているサービスの [スタートアップの種類] や [ログオン] を変更するときは、十分に注意してください。
  • サービスを有効または無効にした後、コンピューターの起動時に問題が発生するようになった場合は、セーフ モードを使用すればコンピューターを起動できることがあります。セーフ モードで起動したら、サービスの構成を変更するか、既定の構成を復元することができます。
  • [デスクトップとの対話をサービスに許可] チェック ボックスをオンにすると、サービスは、デスクトップ上にユーザー インターフェイスを表示できるように構成されます。この機能を利用できるのは、[ローカル システム アカウント] をクリックした場合、かつサービスがデスクトップとの対話を行うように構成されている場合だけです。

トラブルシューティング

Windows タイム サービスを手動で停止した場合、クライアントがサーバーと同期しなくなることがあります。この問題を解決するには、Windows タイム サービスを開始します。

Windows タイム サービスを開始するには、次の手順を実行します。
  1. [スタート] ボタンをクリックし、[すべてのプログラム]、[アクセサリ] の順にポイントし、[コマンド プロンプト] をクリックします。
  2. net start w32time」と入力し、Enter キーを押します。

プロパティ

文書番号: 307897 - 最終更新日: 2014年1月31日 - リビジョン: 6.0
この資料は以下の製品について記述したものです。
  • Microsoft Windows XP Home Edition
  • Microsoft Windows XP Professional
キーワード:?
kbresolve kbhowto kbhowtomaster KB307897
Microsoft Knowledge Base の免責: Microsoft Knowledge Baseに含まれている情報は、いかなる保証もない現状ベースで提供されるものです。Microsoft Corporation及びその関連会社は、市場性および特定の目的への適合性を含めて、明示的にも黙示的にも、一切の保証をいたしません。さらに、Microsoft Corporation及びその関連会社は、本文書に含まれている情報の使用及び使用結果につき、正確性、真実性等、いかなる表明・保証も行ないません。Microsoft Corporation、その関連会社及びこれらの権限ある代理人による口頭または書面による一切の情報提供またはアドバイスは、保証を意味するものではなく、かつ上記免責条項の範囲を狭めるものではありません。Microsoft Corporation、その関連会社 及びこれらの者の供給者は、直接的、間接的、偶発的、結果的損害、逸失利益、懲罰的損害、または特別損害を含む全ての損害に対して、状況のいかんを問わず一切責任を負いません。(Microsoft Corporation、その関連会社 またはこれらの者の供給者がかかる損害の発生可能性を了知している場合を含みます。) 結果的損害または偶発的損害に対する責任の免除または制限を認めていない地域においては、上記制限が適用されない場合があります。なお、本文書においては、文書の体裁上の都合により製品名の表記において商標登録表示、その他の商標表示を省略している場合がありますので、予めご了解ください。

フィードバック

 

Contact us for more help

Contact us for more help
Connect with Answer Desk for expert help.
Get more support from smallbusiness.support.microsoft.com