Windows 2000 および Windows Server 2003 で SQL Server 2000 Analysis Services をクラスタ化する方法

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目次

概要

この資料では、SQL Server Analysis Services 2000 をクラスタ化されたサービスとしてセットアップする方法について手順を追って説明します。Analysis Services はクラスタ対応のアプリケーションではありませんが、クラスタに汎用サービスとしてインストールし、構成することができます。

この資料に記載されている手順を実行すると、Analysis Services をクラスタ環境で実行することができ、Analysis Services で可用性の高いソリューションを実現できます。この資料では、以下の要件を前提としています。
  • クラスタが、Microsoft Windows 2000 Advanced Server ベースのコンピュータ、Windows 2000 Datacenter Server ベースのコンピュータ、または Windows Server 2003 ベースのコンピュータで実行されていること
  • Analysis Services を構成するクラスタ グループが、常に、クラスタ IP アドレスおよびクラスタ名を含むデフォルトのクラスタ グループと同じノード上で実行されていること
: この資料では、クラスタ サーバーの仮想名、IP アドレス、および Analysis Services のデータ ファイルを格納する共有ディスクを現在制御しているノードを、Node1 と呼びます。

: 64 ビット版の Analysis Services のインストールについては、この資料の「64 ビット版 Analysis Services のインストール」で説明します。64 ビット版の Analysis Services のインストールでは SQL Server データベースに保存されているクエリ ログおよびリポジトリが必要であるため、セットアップ方法が異なります。64 ビット版の Analysis Services 用のクエリ ログおよびリポジトリがある SQL Server を実行しているコンピュータには 2 とおりの構成が可能です。
  • リポジトリとクエリ ログの格納先の SQL Server を実行するコンピュータは、クラスタの外部に構成することができます。Analysis Services を構成するには、接続文字列を変更して SQL Server を実行しているコンピュータを指定するだけでよいため、この構成が最も簡単です。
  • リポジトリとクエリ ログの格納先の SQL Server を実行するコンピュータをクラスタ上に構成することができます。この構成を行うには、そのコンピュータもアクティブ/パッシブ構成でクラスタ化されていることが前提となります。また、Analysis Services をクラスタ化するために必要な手順も多くなります。
重要 : SQL Server 2000 Analysis Services では、アクティブ/パッシブ構成のみをセットアップできます。Analysis Services のアクティブ/アクティブ構成はサポートされません。

64 ビット版の Analysis Services のインストールには、以下の要件が前提となります。

SQL Server の構成には、2 番目の構成方法を使用します。SQL Server は、Analysis Services をインストールする前に、Analysis Services と同じクラスタ上に仮想インスタンスとしてインストールおよびセットアップします。そのノードの SQL Server のインスタンスは、この仮想インスタンスのみとなるようにします。この SQL Server のインスタンスは、64 ビット版の Analysis Services 用のクエリ ログおよびリポジトリを格納するためのものです。

Analysis Services を Node1 にインストールする

  1. SQL Server 2000 の CD の MSOLAP\Install フォルダにある Setup プログラムを実行します。または、SQL Server の CD を挿入すると表示される自動実行メニューで [SQL Server 2000 コンポーネント] をクリックし、[Analysis Services のインストール] をクリックします。
  2. [ようこそ] ダイアログ ボックスで、[次へ] をクリックします。
  3. [ソフトウェア使用許諾契約] ダイアログ ボックスに表示される使用許諾契約を読み、[はい] をクリックして同意します。
  4. [コンポーネントの選択] ダイアログ ボックスで、コンポーネントがすべて選択されていることを確認し、インストール先フォルダとしてデフォルトの場所をそのまま使用します。[次へ] をクリックします。
  5. [Data フォルダの場所] ダイアログ ボックスで、クラスタの共有ディスク リソース上の、Analysis Services のデータ ファイルを格納するフォルダをクリックします。使用するフォルダが存在しない場合は、セットアップ プログラムによってフォルダの作成を確認するダイアログ ボックスが表示されます。[はい] をクリックし、[次へ] をクリックします。
  6. [プログラム フォルダの選択] ダイアログ ボックスで、[次へ] をクリックしてデフォルトの場所をそのまま使用します。
  7. セットアップが完了したら、[完了] をクリックしてセットアップ プログラムを終了します。

64 ビット版 Analysis Services のインストールの場合

: Analysis Services をインストールする前に、必ず、SQL Server の仮想インスタンスをインストールしてクラスタ化するようにします。64 ビット版の Analysis Services のインストールは 32 ビット版の Analysis Services のインストールとは異なり、SQL Server および Analysis Services の詳細なツリーが表示されます。

64 ビット版の Analysis Services をインストールするには、以下の手順を実行します。
  1. [新規インストールの開始] をクリックし、[ローカル インスタンス] をクリックし、[次へ] をクリックします。
  2. [次へ] を 2 回クリックします。
  3. 分析サーバー製品のチェック ボックスのみがオンになるように、SQL Server のチェック ボックスはオフにします。
  4. [分析サーバー] の下の [データ ファイル] をクリックします。
  5. [参照] をクリックし、Analysis Services データ ファイルを格納するクラスタの共有ディスク リソース上のフォルダを指定し、[次へ] をクリックします。
  6. [インスタンス名] ダイアログ ボックスで、SQL Server の名前を一時的なインスタンス名として入力し、[次へ] をクリックします。
  7. その他のページの設定はデフォルトのままにします。

Node1 で分析サーバー サービスのスタートアップの種類を手動に設定する

  1. サービス管理コンソールを開きます。この管理コンソールを開くには、[スタート] ボタンをクリックし、[プログラム] (または [すべてのプログラム])、[管理ツール] を順にポイントし、[サービス] をクリックします。
  2. 一覧から MSSQLServerOLAPService サービスを見つけ、サービス名をダブルクリックして [プロパティ] ダイアログ ボックスを開きます。
  3. [全般] タブの [スタートアップの種類] を [手動] に変更します。
  4. [サービスの状態] が [開始] になっている場合は、[停止] をクリックします。
  5. [OK] をクリックして [プロパティ] を閉じます。
  6. サービス管理コンソールを閉じます。

ドメインの OLAP Administrators グループを作成する

Analysis Services では、Analysis Services リポジトリの存在する共有ディレクトリに対するアクセス許可が OLAP Administrators グループに付与されている必要があります。この共有ディレクトリは、クラスタ内のどのノードがアクティブな場合でも使用できる必要があるため、構成手順の後半で、この共有ディレクトリをクラスタ共有として作成します。クラスタ共有のアクセス制御リスト (ACL) には、ドメイン レベルのアカウントが必要です。ドメイン レベルのグループとして OLAP Administrators グループを作成し、このドメイン レベルの OLAP Administrators グループを使用して OLAP Administrators のメンバを管理する必要があります。
  1. ドメイン管理者の権限を持つアカウントを使用してドメイン コントローラにログオンします。
  2. Active Directory ユーザーとコンピュータまたはドメイン ユーザー マネージャを使用して、OLAP Administrators という名前の新しいドメイン レベル グループを作成します。
  3. OLAP Administrators グループに、Analysis Services の管理者となるユーザーをすべて追加します。
  4. Active Directory ユーザーとコンピュータまたはドメイン ユーザー マネージャを閉じます。


ドメインの OLAP 管理者を Node1 の OLAP Administrators グループに追加する

  1. Node1 で、[マイ コンピュータ] を右クリックし、[管理] をクリックします。
  2. [システム ツール] の下の [ローカル ユーザーとグループ] を展開します。
  3. [グループ] フォルダをクリックします。
  4. 右側のウィンドウで [OLAP Administrators] グループを右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
  5. [OLAP Administrators のプロパティ] ダイアログ ボックスの [追加] をクリックします。
  6. [ユーザー または グループの選択] (または [ユーザー、コンピュータ または グループ の選択]) ダイアログ ボックスで、OLAP Administrators グループを作成したドメインが選択されていることを確認します。
  7. 一覧で OLAP Administrators グループを見つけ、グループ名をダブルクリックして OLAP Administrators グループを追加します。
  8. [OK] をクリックして [ユーザー または グループの選択] (または [ユーザー、コンピュータ または グループ の選択]) ダイアログ ボックスを閉じます。
  9. [OK] をクリックして [OLAP Administratorsのプロパティ] ダイアログ ボックスを閉じます。
  10. コンピュータの管理コンソールを閉じます。


Analysis Services のクエリ ログ データベースを移動する

Microsoft Analysis Services では、サーバーに送信されたクエリのサンプルを Msmdqlog.mdb という名前の Microsoft Access のクエリ ログ データベースに格納します。使用法を元にした最適化ウィザードは、この Msmdqlog.mdb を使用してキューブのパフォーマンスをチューニングします。Microsoft Analysis Services は、分析マネージャが実行されているリモート システムから Msmdqlog.mdb データベースへのアクセスを可能にするために共有フォルダを使用します。この共有フォルダは、データ フォルダとは別のフォルダである必要があり、クラスタ内の同じ共有ディスク リソース上に存在する必要があります。
  1. エクスプローラを起動します。
  2. 前の「Analysis Services を Node1 にインストールする」でデータ フォルダ用に選択したものと同じ共有ディスクを選択します。
  3. AnalysisLog という名前の新しいフォルダを作成します。
  4. C:\Program Files\Microsoft Analysis Services\Bin フォルダを表示します。
  5. 4. で表示したディレクトリから、クラスタの共有ディスク上に作成した AnalysisLog フォルダに、Msmdqlog.mdb ファイルをコピーします。

64 ビット版 Analysis Services のインストールの場合

デフォルトでは、クエリ ログは、64 ビット版の Analysis Services のセットアップ時に選択した SQL Server のインスタンス内にあります。

SQL Server のローカル インスタンスから SQL Server の仮想インスタンスに OLAPQueryLog データベースがコピーされたこと、および OLAPQueryLog データベースが共有ディスク上にあることを確認します。データベースをコピーするには、以下のいずれかの方法を使用します。
  • SQL Server データベースのバックアップと復元。
  • SQL Server データベースのデタッチとアタッチ。
  • データ変換サービス (DTS) スクリプトで、32 ビット版の SQL Server Enterprise Manager のインスタンスから SQL Server の仮想インスタンスに構造を移動する。
: AnalysisLog フォルダは、その他のファイル用に必要であるため、共有ディスクにこのフォルダを作成する必要があります。

Node1 上の MsOLAPRepository$ 共有から共有を解除する

  1. C:\Program Files\Microsoft Analysis Services\Bin フォルダを表示します。
  2. [Bin] フォルダを右クリックし、[共有] タブをクリックします。
  3. [このフォルダを共有しない] をクリックします。
  4. [OK] をクリックして [Bin のプロパティ] ダイアログ ボックスを閉じます。
  5. エクスプローラを閉じます。


フェールオーバーを強制的に実行する

  1. クラスタ アドミニストレータを起動します。
  2. クラスタへの接続を開きます。
  3. IP アドレスおよびクラスタ名が含まれているクラスタ グループを右クリックし、[グループの移動] をクリックします。
  4. OLAP データ ファイルおよび AnalysisLog ディレクトリを格納した物理ディスクが含まれているクラスタ グループを右クリックし、[グループの移動] をクリックします。
  5. クラスタ アドミニストレータを閉じます。


Analysis Services を Node2 にインストールする

  1. SQL Server 2000 の CD の MSOLAP\Install フォルダにある Setup プログラムを実行します。または、SQL Server の CD を挿入すると表示される自動実行メニューで [SQL Server 2000 コンポーネント] をクリックし、[Analysis Services のインストール] をクリックします。
  2. [ようこそ] ダイアログ ボックスで、[次へ] をクリックします。
  3. [ソフトウェア使用許諾契約] ダイアログ ボックスに表示される使用許諾契約を読み、[はい] をクリックして同意します。
  4. [コンポーネントの選択] ダイアログ ボックスで、コンポーネントがすべて選択されていることを確認し、インストール先フォルダとしてデフォルトの場所をそのまま使用します。[次へ] をクリックします。
  5. [Data フォルダの場所] ダイアログ ボックスで、クラスタの Node1 に Analysis Services をインストールしたときに選択したものと同じ、クラスタの共有ディスク リソース上のフォルダを選択します。[次へ] をクリックします。
  6. [プログラム フォルダの選択] ダイアログ ボックスで、[次へ] をクリックしてデフォルトの場所をそのまま使用します。
  7. セットアップが完了したら、[完了] をクリックしてセットアップ プログラムを終了します。

64 ビット版 Analysis Services のインストールの場合

: Analysis Services をインストールする前に、必ず、SQL Server の仮想インスタンスをインストールしてクラスタ化するようにします。64 ビット版の Analysis Services のインストールは 32 ビット版の Analysis Services のインストールとは異なり、SQL Server および Analysis Services の詳細なツリーが表示されます。

64 ビット版の Analysis Services をインストールするには、以下の手順を実行します。
  1. [新規インストールの開始] をクリックし、[ローカル インスタンス] をクリックし、[次へ] をクリックします。
  2. [次へ] を 2 回クリックします。
  3. 分析サーバー製品のチェック ボックスのみがオンになるように、SQL Server のチェック ボックスはオフにします。
  4. [分析サーバー] の下の [データ ファイル] をクリックします。
  5. [参照] をクリックし、Analysis Services データ ファイルを格納するクラスタの共有ディスク リソース上のフォルダを指定し、[次へ] をクリックします。
  6. [インスタンス名] ダイアログ ボックスで、SQL Server の名前を一時的なインスタンス名として入力し、[次へ] をクリックします。
  7. その他のページの設定はデフォルトのままにします。

Node2 で分析サーバー サービスのスタートアップの種類を手動に設定する

  1. サービス管理コンソールを開きます。この管理コンソールを開くには、[スタート] ボタンをクリックし、[プログラム] (または [すべてのプログラム])、[管理ツール] を順にポイントし、[サービス] をクリックします。
  2. 一覧から MSSQLServerOLAPService サービスを見つけ、サービス名をダブルクリックして [プロパティ] ダイアログ ボックスを開きます。
  3. [全般] タブの [スタートアップの種類] を [手動] に変更します。
  4. [サービスの状態] が [開始] になっている場合は、[停止] をクリックします。
  5. [OK] をクリックして [プロパティ] を閉じます。
  6. サービス管理コンソールを閉じます。


ドメインの OLAP 管理者を Node2 の OLAP Administrators グループに追加する

  1. Node2 で、[マイ コンピュータ] を右クリックし、[管理] をクリックします。
  2. [システム ツール] の下の [ローカル ユーザーとグループ] を展開します。
  3. [グループ] フォルダをクリックします。
  4. 右側のウィンドウで [OLAP Administrators] グループを右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
  5. [OLAP Administrators のプロパティ] ダイアログ ボックスで、[追加] をクリックします。
  6. [ユーザー または グループの選択] (または [ユーザー、コンピュータ または グループ の選択]) ダイアログ ボックスで、OLAP Administrators グループを作成したドメインが選択されていることを確認します。
  7. 一覧で OLAP Administrators グループを見つけ、グループ名をダブルクリックして OLAP Administrators グループを追加します。
  8. [OK] をクリックして [ユーザー または グループの選択] (または [ユーザー、コンピュータ または グループ の選択]) ダイアログ ボックスを閉じます。
  9. [OK] をクリックして [OLAP Administratorsのプロパティ] ダイアログ ボックスを閉じます。
  10. コンピュータの管理コンソールを閉じます。


Node2 上の MsOLAPRepository$ 共有から共有を解除する

  1. エクスプローラを起動します。
  2. C:\Program Files\Microsoft Analysis Services\Bin フォルダを表示します。
  3. [Bin] フォルダを右クリックし、[共有] タブをクリックします。
  4. [このフォルダを共有しない] をクリックします。
  5. [OK] をクリックして [Bin のプロパティ] ダイアログ ボックスを閉じます。


Analysis Services リポジトリを移動する

  1. エクスプローラで、Program Files\Microsoft Analysis Services\Bin フォルダを表示します。
  2. Msmdrep.mdb ファイルを、クラスタ上のローカル ドライブからクラスタの共有ディスク上の AnalysisLog フォルダにコピーします。
  3. エクスプローラを閉じます。

64 ビット版 Analysis Services のインストールの場合

MDB ファイルが存在せず、SQL Server を実行するコンピュータにリポジトリがあるため、この手順をすべて実行する必要はありません。以下のいずれかの方法を使用して、OLAPRepository データベースを SQL Server の仮想インスタンスに移動する必要があります。
  • バックアップと復元
  • デタッチとアタッチ
  • DTS コピー

AnalysisLog フォルダにクラスタ共有を作成する

  1. クラスタ アドミニストレータを起動します。起動するには、[スタート] ボタンをクリックし、[プログラム]、[管理ツール] を順にポイントし、[クラスタ アドミニストレータ] をクリックします。
  2. クラスタへの接続を開きます。
  3. [リソース] フォルダを右クリックし、[新規作成] をポイントし、[リソース] をクリックします。
  4. [新しいリソース] ダイアログ ボックスで、リソース名として以下の名前を入力します。

    MsOLAPRepository$
  5. 説明には以下のように入力します。

    Analysis Services Share
  6. リソースの種類を [ファイル共有] に変更します。
  7. グループを変更し、Analysis Services データ ファイルを格納する共有ディスクが含まれているグループと同じグループになるようにします。
  8. [次へ] をクリックします。
  9. [実行可能な所有者] ダイアログ ボックスで、実行可能な所有者の一覧に両方のノードが表示されていることを確認します。
  10. [次へ] をクリックします。
  11. [依存関係] ダイアログ ボックスの [利用できるリソース] ボックスの一覧で、OLAP データ ファイルが含まれている物理ディスクを選択します。
  12. [追加] をクリックして、この物理ディスクを [リソースの依存関係] ボックスの一覧に移動します。
  13. [次へ] をクリックします。
  14. [ファイル共有パラメータ] ダイアログ ボックスで、共有名として以下の名前を入力します。

    MsOLAPRepository$
  15. 「Analysis Services のクエリ ログ データベースを移動する」の手順で作成した AnalysisLog フォルダへのパスを入力します。
  16. この共有のアクセス許可を構成するために、[アクセス許可] をクリックします。
  17. [アクセス許可] ダイアログ ボックスの [追加] をクリックします。
  18. [ユーザー または グループの選択] (または [ユーザー、コンピュータ または グループ の選択]) ダイアログ ボックスで、OLAP Administrators グループを作成したドメインが選択されていることを確認します。
  19. 一覧で OLAP Administrators グループを見つけ、グループ名をダブルクリックして OLAP Administrators グループを追加します。
  20. 一覧で Domain Admins グループを見つけ、グループ名をダブルクリックして Domain Admins グループを追加します。
  21. [OK] をクリックして [ユーザー または グループの選択] (または [ユーザー、コンピュータ または グループ の選択]) ダイアログ ボックスを閉じます。
  22. [アクセス許可] ダイアログ ボックスで、Domain Admins グループをクリックし、フル コントロールの横の [許可] チェック ボックスをオンにします。
  23. [アクセス許可] ダイアログ ボックスで、OLAP Administrators グループをクリックし、フル コントロールの横の [許可] チェック ボックスをオンにします。
  24. [アクセス許可] ダイアログ ボックスで、Everyone グループをクリックし、[削除] をクリックして、この共有に対するアクセス許可の一覧から Everyone グループを削除します。
  25. [OK] をクリックし、[アクセス許可] ダイアログ ボックスを閉じます。
  26. [完了] をクリックして新しいリソース ウィザードを完了します。以下のメッセージが表示されます。
    クラスタ リソース 'MsOLAPRepository$' が正常に作成されました。
  27. [OK] をクリックして [メッセージ] ダイアログ ボックスを閉じます。
  28. リソースの一覧で MsOLAPRepository$ を見つけ、MsOLAPRepository$ を右クリックします。
  29. [オンラインにする] をクリックしてクラスタ共有を使用できるようにします。
  30. クラスタ アドミニストレータを閉じます。


Node2 で分析サーバーのレジストリ キーを変更する

Microsoft Analysis Services では、多数のレジストリ キーを読み取って、分析サーバーの構成に関する情報を取得します。サーバーがクラスタ上で実行されている状況を反映するために、これらのレジストリ キーの一部を変更する必要があります。
  1. レジストリ エディタ ユーティリティ (Regedt32.exe) を起動します。
  2. HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\OLAP Server\Server Connection Info レジストリ キーを見つけます。
  3. レジストリ値 RemoteRepositoryConnectionString には、データ ソース用のノード名が格納されています。この値を、仮想サーバー名に変更します。以下は変更前の値の例です。

    Provider=Microsoft.Jet.OLEDB.4.0;Data Source=\\MyClusterNode2\MsOLAPRepository$\Msmdrep.mdb

    これを次のように変更します。

    Provider=Microsoft.Jet.OLEDB.4.0;Data Source=\\ClusterServerVirtualName\MsOLAPRepository$\Msmdrep.mdb

    64 ビット版 Analysis Services のインストールの場合

    32 ビット版の分析マネージャを実行しているコンピュータで、サーバー名を右クリックし、[リポジトリ接続文字列の編集] をクリックします。リポジトリ接続文字列を変更して、リポジトリ接続文字列およびリモート リポジトリ接続文字列に SQL Server の仮想インスタンスを指定します。この変更を行うときに分析サーバー コンピュータが実行されていない場合、次のエラー メッセージが表示されます。
    保存できません。オートメーション エラーです。
    接続文字列の例を以下に示します。
    Provider=SQLOLEDB.1;Integrated Security=SSPI;Initial
    				Catalog=OLAPRepository;Data Source=vsql64cluster;Use Procedure for
    				Prepare=1;Auto Translate=True;Packet Size=4096;Workstation ID=AP135949;Use
    				Encryption for Data=False;Tag with column collation when possible=False 
  4. レジストリ値 Repository Connection String には、Analysis Services 製品のバイナリが最初にインストールされたパスが格納されています。この値に、この資料の「Analysis Services リポジトリを移動する」で選択した新しい場所を指定します。以下は変更前の値の例です。

    Provider=Microsoft.Jet.OLEDB.4.0;Data Source=C:\Program Files\Microsoft Analysis Services\Bin\Msmdrep.mdb

    これを次のように変更します。

    Provider=Microsoft.Jet.OLEDB.4.0;Data Source=Q:\AnalysisLog\Msmdrep.mdb
    Q:\ は、AnalysisLog ディレクトリを作成したドライブです。

    64 ビット版 Analysis Services のインストールの場合

    この変更は、手順 3. で行っています。
  5. レジストリ値 Locks Directory には、Analysis Services 製品のバイナリが最初にインストールされたパスが格納されています。この値に、この資料の「Analysis Services のクエリ ログ データベースを移動する」で選択した新しい場所を指定します。以下は変更前の値の例です。

    C:\Program Files\Microsoft Analysis Services\Bin

    これを次のように変更します。

    Q:\AnalysisLog
    Q:\ は、AnalysisLog ディレクトリを作成したドライブです。
  6. HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\OLAP Server\ CurrentVersion キーを見つけます。
  7. QueryLogConnectionString のデータ ソースには、Analysis Services 製品のバイナリが最初にインストールされたパスが格納されています。このデータ ソースに、新しい AnalysisLog ディレクトリの場所を指定する必要があります。以下は変更前の値の例です。

    Provider=Microsoft.Jet.OLEDB.4.0;Data Source=C:\Program Files\Microsoft Analysis Services\Bin\Msmdqlog.mdb

    これを次のように変更します。

    Provider=Microsoft.Jet.OLEDB.4.0;Data Source=Q:\AnalysisLog\Msmdqlog.mdb
    Q:\ は、AnalysisLog ディレクトリを作成したドライブです。

    64 ビット版 Analysis Services のインストールの場合

    この接続文字列に、SQL Server の仮想インスタンスを指定します。接続文字列の例を以下に示します。
    Provider=SQLOLEDB.1;Integrated Security=SSPI;Initial
    				Catalog=OLAPQueryLog;Data Source=vSQL64cluster;Use Procedure for Prepare=1;Auto
    				Translate=True;Packet Size=4096;Use Encryption for Data=False;Tag with column
    				collation when possible=False
  8. RemoteQueryLogConnectionString 値のデータ ソースには、ノード名が含まれています。このデータ ソースを、クラスタの仮想サーバー名に変更する必要があります。以下は変更前の値の例です。

    Provider=Microsoft.Jet.OLEDB.4.0;Data Source=\\MyClusterNode2\MsOLAPRepository$\Msmdqlog.mdb

    これを次のように変更します。

    Provider=Microsoft.Jet.OLEDB.4.0;Data Source=\\ClusterServerVirtualName\MsOLAPRepository$\Msmdqlog.mdb

    64 ビット版 Analysis Services のインストールの場合

    この接続文字列に、SQL Server の仮想インスタンスを指定します。接続文字列の例を以下に示します。
    Provider=SQLOLEDB.1;Integrated Security=SSPI;Initial
    				Catalog=OLAPQueryLog;Data Source=vSQL64cluster;Use Procedure for Prepare=1;Auto
    				Translate=True;Packet Size=4096;Use Encryption for Data=False;Tag with column
    				collation when possible=False
  9. レジストリ エディタを終了します。

: SQL Server 2000 Analysis Services Service Pack 3 を実行している場合、RemoteRepositoryConnectionString を変更するには、以下の手順を実行します。
  1. Analysis Services で、サーバー名をクリックします。
  2. [リポジトリ接続文字列の編集] をクリックします。

[リポジトリ接続文字列の編集] ダイアログ ボックスが表示されます。このダイアログ ボックスを使用して、接続文字列を変更します。

Analysis Services サービスを汎用サービスとして構成する

  1. クラスタ アドミニストレータを起動します。クラスタ アドミニストレータを起動するには、[スタート] ボタンをクリックし、[プログラム] (または [すべてのプログラム])、[管理ツール] を順にポイントし、[クラスタ アドミニストレータ] をクリックします。
  2. クラスタへの接続を開きます。
  3. [リソース] フォルダを右クリックし、[新規作成] をポイントし、[リソース] をクリックします。
  4. [新しいリソース] ダイアログ ボックスで、リソース名として以下の名前を入力します。

    Analysis Services
  5. 説明には以下のように入力します。

    Analysis Services
  6. リソースの種類を [汎用サービス] に変更します。
  7. グループを変更し、データ ファイルのある共有ディスクおよびクラスタの IP アドレスと名前が含まれているグループと同じグループになるようにします。
  8. [次へ] をクリックします。
  9. [実行可能な所有者] ダイアログ ボックスで、[実行可能な所有者] ボックスの一覧に両方のノードが表示されていることを確認し、[次へ] をクリックします。
  10. [依存関係] ダイアログ ボックスの [利用できるリソース] ボックスの一覧で、MsOLAPRepository$ 共有をクリックします。
  11. [追加] をクリックして、MsOLAPRepository$ ファイル共有を [リソースの依存関係] ボックスの一覧に移動します。
  12. [次へ] をクリックします。
  13. [汎用サービス パラメータ] ダイアログ ボックスで、サービス名として以下の名前を入力します

    MSSQLServerOLAPService
  14. [開始パラメータ] (または [起動パラメータ]) ボックスに、以下のように入力します。

    net start MSSQLServerOLAPService
  15. [次へ] をクリックします。
  16. [レジストリの複製] (または [レジストリ レプリケーション]) ダイアログ ボックスで、[追加] をクリックし、ルート レジストリ キー エントリのテキスト ボックスに次のように入力します。

    Software\Microsoft\OLAP Server
  17. [OK] をクリックして [レジストリ キー] ダイアログ ボックスを閉じます。
  18. [完了] をクリックして新しいリソース ウィザードを完了します。以下のメッセージが表示されます。
    クラスタ リソース 'Analysis Services' が正常に作成されました。
  19. [OK] をクリックして [メッセージ] ダイアログ ボックスを閉じます。
  20. リソースの一覧で Analysis Services を見つけて右クリックします。
  21. [オンラインにする] をクリックして分析サーバーを使用できるようにします。
  22. クラスタ アドミニストレータを閉じます。


トラブルシューティング

Analysis Services はクラスタ対応ではありません。このため、Analysis Services をクラスタ化し、この資料に記載されている手順を使用した場合には、以下の点に注意する必要があります。
  • 分析サーバー用のメモリ設定は、レジストリのレプリケーションによって同期されます。このため、クラスタ内の 2 つのノードの RAM 容量が異なる場合、問題が発生することがあります。
  • 分析サーバーの管理およびクエリは、クラスタ上の現在アクティブなノードの名前を使用して行うことも可能ですが、これは実行しないでください。すべての管理およびクエリは、クラスタ サーバー名を使用して行う必要があります。
  • 分析マネージャは、ノードのコンピュータ名を使用して分析サーバーを登録します。このサーバーの登録を削除し、次にクラスタ サーバー名を登録する必要があります。
  • 分析マネージャは、すべてのサーバー登録をレジストリに格納します。レジストリのレプリケーションによって、クラスタの 2 つのノード上の登録済みのサーバーが同期されます。このため、分析マネージャでの新しいサーバーの登録は、クラスタの現在アクティブなノード上で行う必要があります。
  • Analysis Services はクラスタ対応ではありません。Analysis Services での問題のトラブルシューティングの際には、Microsoft Product Support Services から、Analysis Services のクラスタ化を解除するように依頼する場合があります。

関連情報

関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
224967 クラスタ上でファイル共有を作成する方法


マイクロソフト Web サイトで公開されている以下のホワイト ペーパーを参照してください。
http://www.microsoft.com/technet/prodtechnol/sql/2000/maintain/olapsite.mspx


プロパティ

文書番号: 308023 - 最終更新日: 2014年2月24日 - リビジョン: 11.4
この資料は以下の製品について記述したものです。
  • Microsoft SQL Server 2000 Analysis Services
  • Microsoft SQL Server 2000 Service Pack 3
  • the operating system: Microsoft Windows 2000
  • Microsoft Windows Server 2003, Standard Edition (32-bit x86)
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