Windows 2000 で仮想プライベート ネットワーク サーバーのインストールと構成を行う方法

文書番号: 308208 - 対象製品
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目次

概要

仮想プライベート ネットワーク (VPN) を使用すると、インターネットなど別のネットワークを経由して、コンポーネントをネットワークに接続できます。Windows 2000 Server ベースのコンピュータをリモート アクセス サーバーとして構成することで、他のユーザーが VPN を使用してネットワークに接続し、ローカル ドライブやプライベート ネットワーク上の共有ファイルにアクセスできるようになります。仮想プライベート ネットワークでは、このようなアクセスを可能にするため、インターネットなどのパブリック ネットワークに、プライベート ネットワークと同じセキュリティ システムや機能が提供される "トンネル" を通します。VPN では、パブリック ネットワークを経由した接続で、インターネットのルーティング基盤を使用してデータを転送できますが、ユーザーには、専用のプライベート リンクによってデータが転送されているように見えます。

この資料では、Windows 2000 での仮想プライベート ネットワーク (VPN) のインストール方法と新しい VPN 接続の作成方法について説明します。

VPN の概要

仮想プライベート ネットワークは、インターネットなどのパブリック ネットワークを経由してプライベート ネットワーク (オフィス ネットワークなど) に接続する機能です。これにより、ダイヤルアップ サーバーへのダイヤルアップ接続の利点と、インターネット接続の使いやすさや柔軟性の両方を得ることができます。インターネット接続を使用することにより、世界中を移動しながら、そのほとんどの滞在先で、最も近いインターネット アクセス用電話番号への市内通話を使用してオフィスに接続することができます。使用するコンピュータやオフィスが高速のインターネット接続 (ケーブルや DSL など) に対応していれば、アナログ モデムを使用したダイヤルアップ接続よりもはるかに高速にオフィスと通信できます。

VPN では、認証されたリンクを使用して、許可されたユーザーのみがプライベート ネットワークに接続できます。また、暗号化が使用されるため、インターネット経由で転送されるデータが他のユーザーによって読み取られたり使用されたりすることはありません。このセキュリティを実現するために、Windows では、PPTP (Point-to-Point トンネリング プロトコル) または L2TP (レイヤ 2 トンネリング プロトコル) が使用されます。

また、VPN テクノロジにより、各企業はパブリック ネットワーク (インターネットなど) を経由して、セキュリティで保護された通信を維持しながら、支店や他社のネットワークに接続することができます。インターネット経由の VPN 接続は、論理的には専用の広域ネットワーク (WAN) リンクとして機能します。

VPN の構成要素

Windows 2000 の VPN は、VPN サーバー、VPN クライアント、VPN 接続 (データが暗号化されている部分)、およびトンネル (データがカプセル化されている部分) で構成されています。トンネリングは、Windows 2000 に含まれるトンネリング プロトコルのいずれかによって処理されます。これらのプロトコルは、いずれも、ルーティングとリモート アクセスと共にインストールされます。Windows 2000 には次の 2 つのトンネリング プロトコルが含まれています。
  • PPTP (Point-to-Point トンネリング プロトコル) : Microsoft Point-to-Point 暗号化を使用してデータを暗号化します。
  • L2TP (レイヤ 2 トンネリング プロトコル) : IPSec を使用して、データの暗号化、認証および整合性を実現します。
インターネットへの接続には、T1、フラクショナル T1、フレーム リレーなどの専用回線を使用する必要があります。WAN アダプタは、ドメインに割り当てられている、またはインターネット サービス プロバイダ (ISP) によって提供される IP アドレスとサブネット マスク、さらに ISP ルーターのデフォルト ゲートウェイを使用して構成する必要があります。

: VPN を有効にするには、管理者権限を持つアカウントを使用してログオンする必要があります。

VPN をインストールして有効にする方法

VPN サーバーをインストールして有効にするには、以下の手順を実行します。
  1. Microsoft Windows 2000 VPN コンピュータで、インターネット接続と LAN (Local Area Network) 接続が正しく構成されていることを確認します。
  2. [スタート] ボタンをクリックし、[プログラム]、[管理ツール] を順にポイントし、[ルーティングとリモート アクセス] をクリックします。
  3. コンソール ツリーのサーバー名をクリックし、[操作] メニューの [ルーティングとリモート アクセスの構成と有効化] をクリックし、[次へ] をクリックします。
  4. [標準的な構成] 画面で、[仮想プライベート ネットワーク (VPN) サーバー] をクリックし、[次へ] をクリックします。
  5. [リモート クライアント プロトコル] 画面で、[プロトコル] ボックスの一覧に TCP/IP があることを確認し、[はい、利用できるプロトコルはすべて一覧にあります] をクリックし、[次へ] をクリックします。
  6. [インターネット接続] 画面で、インターネットに接続するインターネット接続をクリックし、[次へ] をクリックします。
  7. [IP アドレスの割り当て] 画面で、[自動] をクリックします。この構成により、ダイヤルアップ クライアントとサーバーの IP アドレスがサブネット上の DHCP サーバーによって割り当てられるようになります。[次へ] をクリックします。
  8. [複数のリモート アクセス サーバーの管理] 画面で、[いいえ、RADIUS を使うようにこのサーバーをセットアップしません] をクリックします。
  9. [次へ] をクリックし、[完了] をクリックします。
  10. ルーティングとリモート アクセスの右側のウィンドウで、[ポート] を右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
  11. [ポートのプロパティ] ダイアログ ボックスで、[WAN ミニポート (PPTP)] をクリックし、[構成] をクリックします。
  12. [デバイスの構成 - WAN ミニポート (PPTP)] ダイアログ ボックスで、次のいずれかの操作を実行します。
    • サーバーにインストールされたモデムにユーザーが直接ダイヤルアップ接続できるようにしない場合は、[デマンド ダイヤル ルーティング接続 (受信および送信)] チェック ボックスをオフにします。
    • サーバーにインストールされたモデムにユーザーが直接ダイヤルアップ接続できるようにする場合は、[デマンド ダイヤル ルーティング接続 (受信および送信)] チェック ボックスをオンにします。
  13. [ポートの最大数] ボックスに、同時に接続可能な PPTP の最大数を入力します。この値は、使用可能な IP アドレスの数によって異なります。[OK] をクリックします。
  14. L2TP デバイスに対して手順 11. 〜 13. を繰り返し、[OK] をクリックします。

VPN サーバーの構成方法

必要に応じて VPN の詳細設定を行うには、以下の手順を実行します。

リモート アクセス サーバーをルーターとして構成する方法

リモート アクセス サーバーでプライベート ネットワーク内のトラフィックを適切に転送するには、静的ルートまたはルーティング プロトコルのいずれかを使用してリモート アクセス サーバーをルーターとして構成し、イントラネット内のすべての場所にリモート アクセス サーバーから到達できるようにする必要があります。

サーバーをルーターとして構成するには、以下の手順を実行します。
  1. [スタート] ボタンをクリックし、[プログラム]、[管理ツール] を順にポイントし、[ルーティングとリモート アクセス] をクリックします。
  2. サーバー名を右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
  3. [全般] タブで、[このコンピュータを次のように有効にします] の下の [ルーター] チェック ボックスをオンにします。
  4. [ローカル エリア ネットワーク (LAN) のルーティング専用] または [LAN およびデマンド ダイヤルのルーティング] のいずれかをクリックし、[OK] をクリックして [プロパティ] ダイアログ ボックスを閉じます。

PPTP ポートの構成方法

必要な PPTP ポートの数を確認します。ポートの数を確認し、必要に応じてポートを追加するには、以下の手順を実行します。
  1. [スタート] ボタンをクリックし、[プログラム]、[管理ツール] を順にポイントし、[ルーティングとリモート アクセス] をクリックします。
  2. コンソール ツリーで [ルーティングとリモート アクセス] を展開し、さらにサーバー名を展開し、[ポート] をクリックします。
  3. [ポート] を右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
  4. [ポートのプロパティ] ダイアログ ボックスで、[WAN ミニポート (PPTP)] をクリックし、[構成] をクリックします。
  5. [デバイスの構成 - WAN ミニポート (PPTP)] ダイアログ ボックスで、デバイスのポートの最大数を設定し、デバイスで受信のみを受け付けるか、受信と送信の両方を受け付けるかを指定します。

アドレスとネーム サーバーを管理する方法

VPN サーバーには、接続処理の IPCP (インターネット プロトコル制御プロトコル) ネゴシエーション時に、VPN サーバーの仮想インターフェイスと VPN クライアントに割り当て可能な IP アドレスが必要です。VPN クライアントに割り当てられる IP アドレスは、VPN クライアントの仮想インターフェイスに割り当てられます。

Windows 2000 ベースの VPN サーバーでは、VPN クライアントに割り当てられる IP アドレスの取得は、デフォルトでは DHCP によって行われます。静的 IP アドレス プールを構成する方法もあります。VPN サーバーでは、IPCP ネゴシエーション時に VPN クライアントに割り当てる名前解決サーバー (通常は DNS サーバーと WINS サーバーのアドレス) も構成する必要があります。

アクセスを管理する方法

ダイヤルアップ ネットワークと VPN 接続へのアクセスを管理するには、ユーザー アカウントのダイヤルイン プロパティとリモート アクセス ポリシーを構成します。

: デフォルトでは、ユーザーのダイヤルアップ アクセスは拒否されます。

ユーザー アカウントによるアクセス

リモート アクセスをユーザー単位で管理する場合、VPN 接続の作成を許可するユーザー アカウントのプロパティ ダイアログ ボックスで、[ダイヤルイン] タブの [アクセスを許可] をクリックします。VPN サーバーで VPN 接続のみを許可する場合は、"ダイヤルインのアクセス許可が有効な場合、アクセスを許可する" という名前のデフォルトのリモート アクセス ポリシーを削除します。次に、"ユーザー アカウントで許可されている場合にのみ VPN アクセスを許可する" などのわかりやすい名前で新しいリモート アクセス ポリシーを作成します。詳細については、Windows 2000 のヘルプを参照してください。

注意 : デフォルトのポリシーを削除すると、作成したポリシーのいずれにも設定が一致しないダイヤルアップ クライアントはアクセスを拒否されます。

VPN サーバーでダイヤルアップ リモート アクセス サービスも許可する場合は、デフォルトのポリシーを削除せずに、最後に評価される位置に移動します。

所属するグループによるアクセス

リモート アクセスをグループ単位で管理する場合、管理ツールまたは MMC スナップインの Active Directory ユーザーとコンピュータを使用して、すべてのユーザー アカウントで [リモート アクセス ポリシーでアクセスを制御] をクリックします。VPN 接続の作成が許可されたメンバで構成される Windows 2000 グループを作成します。VPN サーバーで VPN 接続のみを許可する場合は、"ダイヤルインのアクセス許可が有効な場合、アクセスを許可する" という名前のデフォルトのリモート アクセス ポリシーを削除します。次に、"VPN 接続が許可されたグループのメンバのみ VPN アクセスを許可する" などのわかりやすい名前で新しいリモート アクセス ポリシーを作成し、そのポリシーに、作成した Windows 2000 グループを割り当てます。

VPN サーバーでダイヤルアップ ネットワーク リモート アクセス サービスも許可する場合、デフォルトのポリシーを削除せずに、最後に評価される位置に移動します。

クライアント コンピュータで VPN 接続を構成する方法

VPN への接続を設定するには、以下の手順を実行します。
  1. クライアント コンピュータで、インターネット接続が正しく構成されていることを確認します。
  2. [スタート] ボタンをクリックし、[設定] をポイントし、[ネットワークとダイヤルアップ接続] をクリックします。
  3. [新しい接続の作成] をダブルクリックします。
  4. [次へ] をクリックし、[インターネット経由でプライベート ネットワークに接続する] をクリックし、[次へ] をクリックします。
  5. [パブリック ネットワーク] が表示された場合は、以下の操作のいずれかを実行します。[接続先のアドレス] が表示された場合は、手順 7. に進みます。
    • ダイヤルアップ接続を使用してインターネットに接続する場合は、[次の最初の接続に自動的にダイヤルする] をクリックし、一覧で、使用するダイヤルアップ インターネット接続をクリックします。
    • ケーブル モデムなどの常時接続を使用する場合は、[最初の接続にダイヤルしない] をクリックします。
  6. [次へ] をクリックします。
  7. [接続先のアドレス] 画面で、接続先コンピュータのホスト名 (Microsoft.com など) または IP アドレス (123.123.123.123 など) を入力し、[次へ] をクリックします。
  8. コンピュータにログオンするすべてのユーザーがこの接続を利用できるようにする場合は、[すべてのユーザー] をクリックします。自分がログオンしたときにのみこの接続を利用できるようにする場合は、[自分のみ] をクリックし、[次へ] をクリックします。
  9. 接続に付ける、わかりやすい名前を入力し、[完了] をクリックします。

    : このオプションは、Administrators グループのメンバとしてログオンした場合にのみ使用できます。
  10. [スタート] ボタンをクリックし、[設定] をポイントし、[ネットワークとダイヤルアップ接続] をクリックします。
  11. 新たに作成した VPN 接続をダブルクリックします。
  12. [プロパティ] をクリックして、接続の詳細設定を行います。
    • ドメインに接続する場合は、[オプション] タブをクリックし、[Windows ログオン ドメインを含める] チェック ボックスをオンにします。このオプションでは、接続する前に Windows 2000 のログオン ドメイン情報を要求するかどうかを指定します。
    • 回線が切断された場合に接続のリダイヤルを行う場合は、[オプション] タブをクリックし、[回線が切断されたら、リダイヤルする] チェック ボックスをオンにします。
接続を使用するには、以下の手順を実行します。
  1. [スタート] ボタンをクリックし、[設定] をポイントし、[ネットワークとダイヤルアップ接続] をクリックします。
  2. 新たに作成した VPN 接続をダブルクリックします。
  3. インターネットに接続されていない場合は、Windows によってインターネットに接続されます。
  4. インターネットへの接続が完了すると、VPN サーバーにユーザー名とパスワードを要求されます。ユーザー名とパスワードを入力し、[接続] をクリックします。接続が確立されると、ネットワークに直接接続した場合と同じように、ネットワーク リソースを利用できるようになります。

    : VPN から切断するには、接続のアイコンを右クリックし、[切断] をクリックします。

トラブルシューティング

リモート アクセス VPN のトラブルシューティング

リモート アクセス VPN 接続を確立できない
  • 原因 : クライアント コンピュータのコンピュータ名が、ネットワーク上に存在する別のコンピュータと同じです。

    解決方法 : ネットワーク上およびネットワークに接続するすべてのコンピュータのコンピュータ名が他と重複していないことを確認します。
  • 原因 : VPN サーバーでルーティングとリモート アクセス サービスが開始されていません。

    解決方法 : VPN サーバー上でルーティングとリモート アクセス サービスの状態を確認します。

    ルーティングとリモート アクセス サービスの監視方法、およびルーティングとリモート アクセス サービスの開始方法と停止方法の詳細については、Windows 2000 ヘルプを参照してください。
  • 原因 : VPN サーバーでリモート アクセスが有効になっていません。

    解決方法 : VPN サーバーでリモート アクセス サーバーを有効にします。

    リモート アクセス サーバーを有効にする方法の詳細については、Windows 2000 ヘルプを参照してください。
  • 原因 : PPTP ポートまたは L2TP ポートでリモート アクセス要求の受信が有効になっていません。

    解決方法 : PPTP ポートまたは L2TP ポートのいずれかでリモート アクセス要求の受信を有効にします。

    リモート アクセス用のポートを構成する方法の詳細については、Windows 2000 ヘルプを参照してください。
  • 原因 : VPN クライアントで使用する LAN プロトコルで、VPN サーバーのリモート アクセスが有効になっていません。

    解決方法 : VPN クライアントで使用する LAN プロトコルで VPN サーバー上のリモート アクセスを有効にします。

    リモート アクセス サーバーのプロパティを表示する方法の詳細については、Windows 2000 ヘルプを参照してください。
  • 原因 : VPN サーバー上の PPTP ポートまたは L2TP ポートが現在接続中のリモート アクセス クライアントまたはデマンド ダイヤル ルーターによってすべて使用されています。

    解決方法 : ルーティングとリモート アクセスの [ポート] をクリックし、VPN サーバーに未使用の PPTP ポートまたは L2TP ポートがあることを確認します。必要に応じて、PPTP ポートまたは L2TP ポートの数を変更して、同時接続の数を増やします。

    PPTP ポートまたは L2TP ポートを追加する方法の詳細については、Windows 2000 ヘルプを参照してください。
  • 原因 : VPN サーバーで、VPN クライアントのトンネリング プロトコルがサポートされていません。

    Windows 2000 のリモート アクセス VPN クライアントでは、サーバーの種類としてデフォルトで [自動] が使用されます。この場合、まず L2TP over IPSec ベースの VPN 接続、次に PPTP ベースの VPN 接続の確立が試行されます。VPN クライアントで、サーバーの種類として [Point to Point トンネリング プロトコル (PPTP)] または [レイヤ 2 トンネリング プロトコル (L2TP)] を使用している場合は、使用しているトンネリング プロトコルが VPN サーバーでサポートされていることを確認します。

    ルーティングとリモート アクセス サービスを実行する Windows 2000 ベースのコンピュータは、デフォルトで、L2TP ポートと PPTP ポートを 5 つずつ持つ PPTP と L2TP の兼用サーバーになります。PPTP 専用サーバーを作成する場合は、L2TP ポートの数をゼロに設定します。L2TP 専用サーバーを作成する場合は、PPTP ポートの数をゼロに設定します。

    解決方法 : PPTP ポートまたは L2TP ポートの適切な数が構成されていることを確認します。

    PPTP ポートまたは L2TP ポートを追加する方法の詳細については、Windows 2000 ヘルプを参照してください。
  • 原因 : VPN クライアントと VPN サーバー、リモート アクセス ポリシーが共通の認証方法を 1 つ以上使用するように構成されていません。

    解決方法 : VPN クライアントと VPN サーバー、リモート アクセス ポリシーが共通の認証方法を 1 つ以上使用するように構成します。

    認証の構成方法の詳細については、Windows 2000 ヘルプを参照してください。
  • 原因 : VPN クライアントと VPN サーバー、リモート アクセス ポリシーが共通の暗号化方式を 1 つ以上使用するように構成されていません。

    解決方法 : VPN クライアントと VPN サーバー、リモート アクセス ポリシーが共通の暗号化方式を 1 つ以上使用するように構成します。

    暗号化の構成方法の詳細については、Windows 2000 ヘルプを参照してください。
  • 原因 : ユーザー アカウントのダイヤルイン プロパティとリモート アクセス ポリシーで、VPN 接続に適切なアクセス許可が与えられていません。

    解決方法 : ユーザー アカウントのダイヤルイン プロパティおよびリモート アクセス ポリシーで、VPN 接続に適切なアクセス許可が与えられていることを確認します。接続を確立するためには、接続の設定が以下の条件を満たしている必要があります。

    • 少なくとも 1 つのリモート アクセス ポリシーのすべての条件に一致しています。
    • ユーザー アカウントの [リモート アクセス許可] が [アクセスを許可] に設定されています。あるいは、ユーザー アカウントの [リモート アクセス許可] が [リモート アクセス ポリシーでアクセスを制御] に設定され、一致するリモート アクセス ポリシーの [ユーザーが上の条件を満たした場合] が [リモート アクセス許可を与える] に設定されています。
    • プロファイルのすべての設定に一致しています。
    • ユーザー アカウントのダイヤルイン プロパティのすべての設定に一致しています。
    リモート アクセス ポリシーの概要および接続を受け付ける方法の詳細については、Windows 2000 ヘルプを参照してください。
  • 原因 : リモート アクセス ポリシーのプロファイルの設定と VPN サーバーのプロパティの間に矛盾があります。

    リモート アクセス ポリシーのプロファイルのプロパティと、VPN サーバーのプロパティには、次のような共通の設定項目があります。

    • マルチリンク
    • 帯域幅割り当てプロトコル
    • 認証プロトコル
    一致するリモート アクセス ポリシーのプロファイルの設定が VPN サーバーの設定と矛盾している場合、接続は拒否されます。たとえば、対応するリモート アクセス ポリシーのプロファイルで EAP-TLS 認証プロトコルを使用するように指定され、VPN サーバーで EAP が有効になっていない場合、接続は拒否されます。

    解決方法 : リモート アクセス ポリシーのプロファイルの設定と VPN サーバーのプロパティの間に矛盾がないことを確認します。

    認証プロトコルを有効にする方法、および認証の構成方法の詳細については、Windows 2000 ヘルプを参照してください。
  • 原因 : VPN サーバーが VPN クライアントの資格情報 (ユーザー名、パスワード、ドメイン名) を確認できません。

    解決方法 : VPN クライアントの資格情報 (ユーザー名、パスワード、ドメイン名) が正しいこと、および VPN サーバーで資格情報が検証できることを確認します。
  • 原因 : 静的 IP アドレス プールのアドレスが不足しています。

    解決方法 : VPN サーバーで静的 IP アドレス プールが構成されている場合は、プール内のアドレス数が十分であることを確認します。静的プール内のアドレスが、接続している VPN クライアントにすべて割り当て済みの場合、VPN サーバーは IP アドレスを割り当てることができません。このため、接続は拒否されます。必要に応じて、静的 IP アドレス プールを変更します。TCP/IP とリモートアクセスの詳細について、および静的な IP アドレス プールを作成する方法の詳細については、Windows 2000 ヘルプを参照してください。
  • 原因 : VPN クライアントが固有の IPX ノード番号を要求するように構成されていますが、VPN サーバー側で、IPX クライアントが固有の IPX ノード番号を要求することを許可していません。

    解決方法 : IPX クライアントが固有の IPX ノード番号を要求することを許可するように、VPN サーバーを構成します。

    IPX とリモート アクセスの詳細については、Windows 2000 ヘルプを参照してください。
  • 原因 : VPN サーバーで、IPX ネットワーク上の他の場所で使用されている IPX ネットワーク番号の範囲が構成されています。

    解決方法 : IPX ネットワーク内の他の場所で使用されていない IPX ネットワーク番号の範囲を使用するように VPN サーバーを構成します。

    IPX とリモート アクセスの詳細については、Windows 2000 ヘルプを参照してください。
  • 原因 : VPN サーバーの認証プロバイダが適切に構成されていません。

    解決方法 : 認証プロバイダの構成を確認します。VPN サーバーは、VPN クライアントの資格情報の認証に Windows 2000 または RADIUS のいずれかを使用するように構成できます。

    認証プロバイダとアカウンティング プロバイダの詳細について、および RADIUS 認証を使用する方法の詳細については、Windows 2000 ヘルプを参照してください。
  • 原因 : VPN サーバーが Active Directory にアクセスできません。


    解決方法 : VPN サーバーが、Windows 2000 認証用に設定された Windows 2000 ドメインのメンバであり、このドメインが混在モードまたはネイティブ モードである場合は、以下の条件が満たされていることを確認します。

    • RAS and IAS Servers セキュリティ グループが存在します。存在しない場合は、グループを作成し、[グループの種類] を [セキュリティ] に、[グループの範囲] を [ドメイン ローカル] に設定します。
    • RAS and IAS Servers セキュリティ グループに RAS and IAS Servers Access Check オブジェクトへの読み取りアクセス許可が与えられています。
    • VPN サーバー コンピュータのコンピュータ アカウントが、RAS and IAS Servers セキュリティ グループのメンバになっています。netsh ras show registeredserver コマンドで、現在の登録内容を表示できます。また、netsh ras add registeredserver コマンドで、指定したドメインにサーバーを登録できます。

      RAS and IAS Servers セキュリティ グループに VPN サーバー コンピュータを追加するか、グループからサーバー コンピュータを削除した場合、変更内容はすぐには反映されません。この動作は、Windows 2000 が Active Directory 情報をキャッシュする方法によるものです。変更内容をすぐに反映させるには、VPN サーバー コンピュータを再起動します。
    • ネイティブ モード ドメインの場合、VPN サーバーがドメインに参加しています。
    グループの追加方法、RAS and IAS Servers セキュリティ グループのアクセス許可を確認する方法、およびリモート アクセスのための NetShell コマンド (netsh) の詳細については、Windows 2000 ヘルプを参照してください。
  • 原因 : Windows NT 4.0 VPN サーバーが接続要求を確認できません。

    解決方法 : Windows 2000 の混在モード ドメインのメンバである Windows NT 4.0 ベースの VPN サーバーに VPN クライアントがダイヤルインしている場合は、次のコマンドを使用して、Pre-Windows 2000 Compatible Access グループに Everyone グループが追加されていることを確認します。
    "net localgroup "Pre-Windows 2000 Compatible Access""
    Everyone グループが Pre-Windows 2000 Compatible Access グループに含まれていない場合は、ドメイン コントローラ コンピュータのコマンド プロンプトで次のコマンドを実行した後、ドメイン コントローラ コンピュータを再起動します。
    net localgroup "Pre-Windows 2000 Compatible Access" everyone /add
    Windows 2000 ドメインにおける Windows NT 4.0 リモート アクセス サーバーの詳細については、Windows 2000 ヘルプを参照してください。
  • 原因 : VPN サーバーが構成済み RADIUS サーバーと通信できません。

    解決方法 : インターネット インターフェイスを経由する以外に、RADIUS サーバーに到達できる方法がない場合は、RADIUS 認証用の UDP ポート 1812 (『Remote Authentication Dial-In User Service (RADIUS)』 (RFC 2138) に準拠した RUDIUS サーバー) または 1645 (以前のバージョンの RADIUS サーバー)、さらに RADIUS アカウンティング用の UDP ポート 1813 (『RADIUS Accounting』 (RFC 2139) に準拠した RADIUS サーバー) または 1646 (以前のバージョンの RADIUS サーバー) のための入力フィルタおよび出力フィルタをインターネット インターフェイスに追加します。

    パケット フィルタの追加方法の詳細については、Windows 2000 ヘルプを参照してください。
  • 原因 : Ping.exe ユーティリティを使用してインターネット経由で VPN サーバーに接続できません。

    解決方法 : VPN サーバーのインターネット用インターフェイスで構成された PPTP および L2TP over IPSec のパケット フィルタ処理によって、ping コマンドで使用されるインターネット制御メッセージ プロトコル (ICMP) のパケットが除外されます。VPN サーバーでの ICMP (ping) パケットに対する応答を可能にするには、IP プロトコル 1 (ICMP トラフィック) のトラフィックを許可する入力フィルタと出力フィルタを追加する必要があります。

    パケット フィルタの追加方法の詳細については、Windows 2000 ヘルプを参照してください。

ルーター間 VPN のトラブルシューティング

ルーター間 VPN 接続を確立できない
  • 原因 : VPN クライアント (呼び出し側ルーター) と VPN サーバー (応答側ルーター) でルーティングとリモート アクセス サービスが開始されていません。

    解決方法 : VPN クライアントと VPN サーバー上でルーティングとリモート アクセス サービスの状態を確認します。

    ルーティングとリモート アクセス サービスの監視方法、およびルーティングとリモート アクセス サービスの開始方法と停止方法の詳細については、Windows 2000 ヘルプを参照してください。
  • 原因 : 呼び出し側ルーターと応答側ルーターで LAN と WAN のルーティングが有効になっていません。

    解決方法 : 呼び出し側ルーターと応答側ルーターで [LAN およびデマンド ダイヤルのルーティング] を有効にします。

    LAN と WAN のルーティングを有効にする方法の詳細については、Windows 2000 ヘルプを参照してください。
  • 原因 : PPTP ポートまたは L2TP ポートが、デマンド ダイヤル ルーティング接続 (受信および送信) を確立できるように構成されていません。

    解決方法 : デマンド ダイヤル ルーティング接続の受信と送信を確立できるように PPTP ポートと L2TP ポートの一方または両方を構成します。

    ポート上でルーティングを有効にする方法の詳細については、Windows 2000 ヘルプを参照してください。
  • 原因 : 呼び出し側ルーターまたは応答側ルーターの PPTP ポートまたは L2TP ポートが、現在接続中のリモート アクセス クライアントまたはデマンド ダイヤル ルーターによってすべて使用されています。

    解決方法 : [ルーティングとリモート アクセス] の [ポート] をクリックし、VPN サーバーに未使用の PPTP ポートまたは L2TP ポートがあることを確認します。必要に応じて、PPTP ポートまたは L2TP ポートの数を変更して、より多くの接続を同時に許可します。

    PPTP ポートまたは L2TP ポートを追加する方法の詳細については、Windows 2000 ヘルプを参照してください。
  • 原因 : 呼び出し側ルーターで使用されるトンネリング プロトコルが応答側ルーターでサポートされていません。

    Windows 2000 のデマンド ダイヤル インターフェイスでは、サーバーの種類としてデフォルトで [自動] が使用されます。この場合、まず L2TP over IPSec ベースの VPN 接続、次に PPTP ベースの VPN 接続の確立が試行されます。呼び出し側ルーターでサーバーの種類として [Point to Point トンネリング プロトコル (PPTP)] または [レイヤ 2 トンネリング プロトコル (L2TP)] が使用されている場合は、使用されているトンネリング プロトコルが応答側ルーターでサポートされていることを確認します。

    ルーティングとリモート アクセス サービスを実行する Windows 2000 Server ベースのコンピュータは、デフォルトで、PPTP と L2TP を使用できるデマンド ダイヤル ルーターになります。このとき、L2TP ポートと PPTP ポートは 5 つずつ用意されます。PPTP 専用ルーターを作成するには、L2TP ポートの数をゼロに設定します。L2TP 専用ルーターを作成するには、PPTP ポートの数をゼロに設定します。

    解決方法 : 呼び出し側ルーターと応答側ルーターで適切な数の PPTP ポートまたは L2TP ポートが構成されていることを確認します。

    PPTP ポートまたは L2TP ポートを追加する方法の詳細については、Windows 2000 ヘルプを参照してください。
  • 原因 : 呼び出し側ルーターと応答側ルーター、応答側ルーターのリモート アクセス ポリシーが共通の認証方式を 1 つ以上使用するように構成されていません。

    解決方法 : 呼び出し側ルーターと応答側ルーター、応答側のルーターのリモート アクセス ポリシーが共通の認証方法を 1 つ以上使用するように構成します。

    認証の構成方法の詳細については、Windows 2000 ヘルプを参照してください。
  • 原因 : 呼び出し側ルーターと応答側ルーター、応答側のルーターのリモート アクセス ポリシーが共通の暗号化方式を 1 つ以上使用するように構成されていません。

    解決方法 : 呼び出し側ルーターと応答側ルーター、応答側のルーターのリモート アクセス ポリシーが共通の暗号化方式を 1 つ以上使用するように構成します。

    暗号化の構成方法の詳細については、Windows 2000 ヘルプを参照してください。
  • 原因 : ユーザー アカウントのダイヤルイン プロパティとリモート アクセス ポリシーで、VPN 接続に適切なアクセス許可が与えられていません。

    解決方法 : ユーザー アカウントのダイヤルイン プロパティおよびリモート アクセス ポリシーで、VPN 接続に適切なアクセス許可が与えられていることを確認します。接続が確立するためには、接続の設定が以下の条件を満たしている必要があります。

    • 少なくとも 1 つのリモート アクセス ポリシーのすべての条件に一致しています。
    • ユーザー アカウントの [リモート アクセス許可] が [アクセスを許可] に設定されています。あるいは、ユーザー アカウントの [リモート アクセス許可] が [リモート アクセス ポリシーでアクセスを制御] に設定され、一致するリモート アクセス ポリシーの [ユーザーが上の条件を満たした場合] が [リモート アクセス許可を与える] に設定されています。
    • プロファイルのすべての設定に一致しています。
    • ユーザー アカウントのダイヤルイン プロパティのすべての設定に一致しています。
    リモート アクセス ポリシーの概要および接続を受け付ける方法の詳細については、Windows 2000 ヘルプを参照してください。
  • 原因 : リモート アクセス ポリシーのプロファイルの設定と応答側ルーターのプロパティとの間に矛盾があります。リモート アクセス ポリシー プロファイルのプロパティと応答側ルーターのプロパティには、次のような共通の設定項目があります。

    • マルチリンク
    • 帯域幅割り当てプロトコル
    • 認証プロトコル
    一致するリモート アクセス ポリシーのプロファイルの設定と応答側ルーターの設定とが矛盾している場合、接続は拒否されます。たとえば、対応するリモート アクセス ポリシーのプロファイルで EAP-TLS 認証プロトコルを使用するように指定され、応答側ルーターで EAP が有効になっていない場合、接続は拒否されます。

    解決方法 : リモート アクセス ポリシーのプロファイルの設定とリモート アクセス ルーターのプロパティとが矛盾していないことを確認します。

    認証プロトコルを有効にする方法、および認証の構成方法の詳細については、Windows 2000 ヘルプを参照してください。
  • 原因 : 呼び出し側ルーターの資格情報 (ユーザー名、パスワード、およびドメイン名) が正しくないため、応答側ルーターで確認できません。

    解決方法 : 呼び出し側ルーターの資格情報 (ユーザー名、パスワード、およびドメイン名) が正しく、応答側ルーターで確認できることを確認します。
  • 原因 : 静的 IP アドレス プールのアドレスが不足しています。

    解決方法 : 応答側ルーターで静的 IP アドレス プールが構成されている場合、プール内のアドレス数が十分であることを確認します。静的プール内のアドレスがすべて接続中のリモート アクセス クライアントまたはデマンド ダイヤル ルーターに割り当てられている場合、応答側ルーターは IP アドレスを割り当てることができません。このため、接続は拒否されます。必要に応じて、静的 IP アドレス プールを変更します。

    TCP/IP とリモート アクセス、および静的な IP アドレス プールの作成方法の詳細については、Windows 2000 ヘルプを参照してください。
  • 原因 : 応答側ルーターで、IPX ネットワーク上の他の場所で使用されている IPX ネットワーク番号の範囲が構成されています。

    解決方法 : IPX ネットワーク内の他の場所で使用されていない IPX ネットワーク番号の範囲を使用するように応答側ルーターを構成します。

    IPX とリモート アクセスの詳細については、Windows 2000 ヘルプを参照してください。
  • 原因 : 応答側ルーターの認証プロバイダが正しく構成されていません。

    解決方法 : 認証プロバイダの構成を確認します。応答側ルーターは、VPN クライアントの資格情報の認証に Windows 2000 または RADIUS のいずれかを使用するように構成できます。

    認証プロバイダとアカウンティング プロバイダの詳細について、および RADIUS 認証を使用する方法の詳細については、Windows 2000 ヘルプを参照してください。
  • 原因 : 応答側ルーターが Active Directory にアクセスできません。

    解決方法 : 応答側ルーターが Windows 2000 混在モード ドメインまたはネイティブ モード ドメインのメンバ サーバーであり、Windows 2000 認証方式を使用するように構成されている場合は、以下の条件が満たされていることを確認します。

    • RAS and IAS Servers セキュリティ グループが存在すること。存在しない場合は、このグループを作成し、[グループの種類] を [セキュリティ] に設定し、[グループの範囲] を [ドメイン ローカル] に設定します。
    • RAS and IAS Servers セキュリティ グループに RAS and IAS Servers Access Check オブジェクトへの読み取りアクセス許可が与えられていること。
    • 応答側ルーター コンピュータのコンピュータ アカウントが RAS and IAS Servers セキュリティ グループのメンバであること。以下のコマンドを使用して現在の登録状況を確認できます。
      "netsh ras show registeredserver"
      指定したドメインにサーバーを登録するには、以下のコマンドを使用します。
      "netsh ras add registeredserver"
      応答側ルーター コンピュータを RAS and IAS Servers セキュリティ グループに追加した場合、またはこのグループからルーター コンピュータを削除した場合、変更はすぐには反映されません。この動作は、Windows 2000 が Active Directory 情報をキャッシュする方法によるものです。変更をすぐに反映させるには、応答側ルーター コンピュータを再起動する必要があります。
    • ネイティブ モード ドメインの場合は、応答側ルーターがドメインに参加していること。
    グループの追加方法、RAS and IAS Servers セキュリティ グループのアクセス許可の確認方法、およびリモート アクセスのための NetShell コマンド (netsh) の詳細については、Windows 2000 ヘルプを参照してください。
  • 原因 : ルーティングとリモート アクセス サービス (RRAS) を実行している Windows NT 4.0 ベースの応答側ルーターが接続要求を確認できません。

    解決方法 : Windows 2000 の混在モード ドメインのメンバで、RRAS を実行している Windows NT 4.0 ベースの応答側ルーターに、呼び出し側ルーターがダイヤルインしている場合は、次のコマンドを使用して、Pre-Windows 2000 Compatible Access グループに Everyone グループが追加されていることを確認します。
    "net localgroup "Pre-Windows 2000 Compatible Access""
    Everyone グループが Pre-Windows 2000 Compatible Access グループに含まれていない場合は、ドメイン コントローラ コンピュータのコマンド プロンプトで次のコマンドを実行した後、ドメイン コントローラ コンピュータを再起動します。
    "net localgroup "Pre-Windows 2000 Compatible Access" everyone /add"
    Windows 2000 ドメインにおける Windows NT 4.0 リモート アクセス サーバーの詳細については、Windows 2000 ヘルプを参照してください。
  • 原因 : 応答側ルーターが構成済み RADIUS サーバーと通信できません。

    解決方法 : インターネット インターフェイスを経由する以外に、RADIUS サーバーに到達できる方法がない場合は、RADIUS 認証用の UDP ポート 1812 (『Remote Authentication Dial-In User Service (RADIUS)』 (RFC 2138) に準拠した RADIUS サーバー) または 1645 (以前のバージョンの RADIUS サーバー)、さらに RADIUS アカウンティング用の UDP ポート 1813 (『RADIUS Accounting』 (RFC 2139) に準拠した RADIUS サーバー) または 1646 (以前のバージョンの RADIUS サーバー) のための入力フィルタおよび出力フィルタをインターネット インターフェイスに追加します。

    パケット フィルタの追加方法の詳細については、Windows 2000 ヘルプを参照してください。
  • 原因 : Ping.exe ユーティリティを使用してインターネット経由で応答側ルーターに接続できません。

    解決方法 : 応答側ルーターのインターネット用インターフェイスで構成された PPTP および L2TP over IPSec のパケット フィルタ処理によって、ping コマンドで使用されるインターネット制御メッセージ プロトコル (ICMP) のパケットが除外されます。応答側ルーターでの ICMP パケットに対する応答を可能にするには、IP プロトコル 1 (ICMP トラフィック) のトラフィックを許可する入力フィルタと出力フィルタを追加する必要があります。

    パケット フィルタの追加方法の詳細については、Windows 2000 ヘルプを参照してください。
データを送受信できない
  • 原因 : 適切なデマンド ダイヤル インターフェイスがルーティング対象のプロトコルに追加されていません。

    解決方法 : 適切なデマンド ダイヤル インターフェイスをルーティング対象のプロトコルに追加します。

    ルーティング インターフェイスの追加方法の詳細については、Windows 2000 ヘルプを参照してください。
  • 原因 : トラフィックの双方向交換をサポートするルーター間 VPN 接続の両側にルートがありません。

    解決方法 : リモート アクセス VPN 接続とは異なり、ルーター間 VPN 接続では、デフォルトのルートが自動的に作成されません。ルーター間 VPN 接続を往復するトラフィックのルーティングを可能にするため、ルーター間 VPN 接続の両側にルートを作成します。

    静的ルートを追加するには、ルーティング テーブルに手動で追加する方法と、ルーティング プロトコルを使用する方法とがあります。VPN 接続を常時使用する場合は、VPN 接続に対して Open Shortest Path First (OSPF) または Routing Information Protocol (RIP) を有効にできます。オンデマンド VPN 接続の場合は、自動静的 RIP 更新機能を使用してルートを自動的に更新できます。IP ルーティング プロトコルを追加する方法、静的ルートを追加する方法、および自動静的更新を実行する方法の詳細については、Windows 2000 ヘルプを参照してください。
  • 原因 : 双方向で開始した応答側ルーターで、ルーター間 VPN 接続がリモート アクセス接続として認識されています。

    解決方法 : 呼び出し側ルーターの資格情報のユーザー名が、ルーティングとリモート アクセスの [リモート アクセス クライアント] に表示される場合、応答側ルーターが呼び出し側ルーターをリモート アクセス クライアントと認識している可能性があります。呼び出し側ルーターの資格情報のユーザー名が、応答側ルーターのデマンド ダイヤル インターフェイスの名前に一致することを確認します。着信した呼び出し元がルーターの場合、その呼び出しを受信したポートの状態は [アクティブ] として表示され、対応するデマンド ダイヤル インターフェイスの状態は、[接続] になります。

    応答側ルーターのポートの状態を確認する方法、およびデマンド ダイヤル インターフェイスの状態を確認する方法の詳細については、Windows 2000 ヘルプを参照してください。
  • 原因 : 呼び出し側ルーターと応答側ルーターのデマンド ダイヤル インターフェイスで構成されているパケット フィルタによって、トラフィックのフローが遮断されています。

    解決方法 : 呼び出し側ルーターと応答側ルーターに、トラフィックの送受信を妨げるパケット フィルタがないかどうかを確認します。各デマンド ダイヤル インターフェイスの IP または IPX の入出力フィルタを構成することにより、デマンド ダイヤル インターフェイスでの TCP/IP トラフィックや IPX トラフィックの入出力を厳密に制御できます。

    パケット フィルタの管理方法の詳細については、Windows 2000 ヘルプを参照してください。
  • 原因 : リモート アクセス ポリシーのプロファイルで定義されているパケット フィルタによって、IP トラフィックのフローが遮断されています。

    解決方法 : VPN サーバー (またはインターネット認証サービスを使用している場合は RADIUS サーバー) のリモート アクセス ポリシーのプロファイルのプロパティで、TCP/IP トラフィックの送受信を妨げる TCP/IP パケット フィルタが構成されていないことを確認します。リモート アクセス ポリシーを使用することにより、VPN 接続で許可する TCP/IP トラフィックを厳密に制御する TCP/IP の入出力パケット フィルタを構成できます。プロファイルの TCP/IP パケット フィルタがトラフィックのフローを遮断していないことを確認してください。

    IP オプションの構成方法の詳細については、Windows 2000 ヘルプを参照してください。



関連情報

Windows XP で VPN 接続を作成する方法の関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
305550 [HOW TO] Windows XP Professional 職場ネットワークへの VPN 接続方法
関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
255784 Windows 2000 VPN サーバー上のセキュリティを強化する
254018 ネットワーク アドレス変換の反対側で実行されるサービスの入力フィルタを構成する方法
260926 VPN Server のルーティングとリモート アクセス ウィザードで、入出力フィルタが指定されない








関連情報

この資料は米国 Microsoft Corporation から提供されている Knowledge Base の Article ID 308208 (最終更新日 2004-07-15) を基に作成したものです。

プロパティ

文書番号: 308208 - 最終更新日: 2005年2月18日 - リビジョン: 4.2
この資料は以下の製品について記述したものです。
  • Microsoft Windows 2000 Server
  • Microsoft Windows 2000 Advanced Server
  • Microsoft Windows 2000 Professional Edition
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