Windows XP アップグレード アドバイザから IrDA プロトコルに関する警告が表示される

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文書番号: 308368 - 対象製品
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現象

Windows Millennium Edition (Me) を Windows XP Home Edition または Windows XP Professional にアップグレードする際、アップグレード アドバイザから IrDA (Infrared Data Association) 赤外線通信プロトコルに関する警告メッセージが表示されることがあります。
This version of IrDA Protocol will not work with Windows XP
この警告は、赤外線ポートをインストール済みのコンピュータ上でのみ表示されます。ラップトップ コンピュータには通常、赤外線ポートが搭載されています。

解決方法

多くの場合、この警告は無視しても問題ありません。Windows Me の IrDA プロトコル スタックは、アップグレード処理中に Windows XP によって削除されます。つまり、IrDA プロトコル スタックは新しいバージョンの IrDA プロトコル スタックで自動的に置き換えられます。追加のソフトウェアや修正プログラムをダウンロードまたはインストールする必要はありません。

詳細

Windows 95、Windows 98、または Windows Me 用の古いサードパーティ製 IrCOMM プロトコル プログラムの中には、Windows XP で正常に動作しないものがあります。この問題が発生しても、Windows XP の正常な動作が妨げられるわけではありませんが、IrCOMM プログラムを動作させるためには、プログラムの Windows XP 対応バージョンを入手する必要があります。

Windows 98/Windows Me からアップグレードする場合に、Windows 2000 および Windows XP における IrDA 実装の変更によって影響を受けるプログラムを以下に示します。
  • Palm Desktop ソフトウェア : Windows 98 または Windows Me から Windows 2000 または Windows XP にアップグレード後、Palm Desktop ソフトウェア 4.0 以降にアップグレードする必要があります。Palm Desktop 同期ソフトウェアの最新バージョンは下記の Palm 社 Web サイトから無料でダウンロードできます。
    http://www.palm-japan.com/support/downloads/win_desktop.html
    この資料に記載されている他社テクニカル サポートのお問い合わせ窓口は、ユーザーの便宜のために提供されているものであり、将来予告なしに変更されることがあります。マイクロソフトは、記載している情報に対して、いかなる責任も負わないものとします。

    Palm Desktop 4.0 以降では、Windows 2000 および Windows XP 対応の IrDA HotSync (IrCOMM サーバー) がサポートされています。

  • モトローラ社の携帯電話 : 以下の携帯電話は、Windows 2000 および Windows XP において IrDA 実装が変更されていることにより、コンピュータの IrDA ポート経由でダイヤルアップ ネットワーク接続を確立できない場合があります。
    • Motorola Timeport 250、モデル T250
    • Motorola Timeport 260、モデル T260
    • Motorola L-Series ("Leap")、モデル L7xxx、L8xxx、および L9xxx

    電話のモデル番号は、本体のバッテリ コンパートメントの UPC ラベルに表示されています。

    モトローラ社では、Windows XP の IrDA を使用したダイヤルアップ ネットワーク接続用に、テスト済みの以下の機種を使用することを推奨しています。

    • Motorola Timeport 280、モデル T280
    • 新製品 Motorola "Platform 2000" は全機種とも Windows XP に対応します。
Windows 98、Windows Me、Windows 2000、Windows XP Home Edition、および Windows XP Professional には、赤外線ハードウェアの送信装置と受信装置との間で低価格のデータ転送を実現するための IrDA 標準およびプロトコルをサポートする組み込みのソフトウェアが含まれています。Windows 95 には IrDA のサポートはありませんが、コンピュータの OEM (Original Equipment Manufacturers) の中には、追加的なソフトウェアをインストールすることによって IrDA ソフトウェア のサポートを提供している製造元もあります。その場合は、この資料の Windows 98 を対象としている内容はすべて Windows 95 にも適用されます。

Windows XP では以下の IrDA プロトコルをサポートしています。

  • 携帯電話を使用したダイヤルアップ ネットワーク用 IrComm
  • PC ネットワーク用 IrNet
  • IrTran-P 画像転送サポート
  • IrLPT プリンタ サポート
Windows XP の IrDA 機能は Windows 2000 の IrDA 機能のスーパーセットです。Windows 2000 対応のプログラムやデバイスでは問題は発生しません。

古い IrCOMM プログラムまたはデバイスがコンピュータの操作に必要な場合は、Windows XP へアップグレードする前に、製造元に連絡し、Windows XP 対応の更新版が入手可能かどうかを確認してください。

関連情報

この資料は米国 Microsoft Corporation から提供されている Knowledge Base の Article ID 308368 (最終更新日 2002-10-10) をもとに作成したものです。

プロパティ

文書番号: 308368 - 最終更新日: 2004年12月27日 - リビジョン: 3.3
この資料は以下の製品について記述したものです。
  • Microsoft Windows 2000 Professional
  • Microsoft Windows Millennium Edition
  • Microsoft Windows 98 Standard Edition
  • Microsoft Windows 98 Second Edition
  • Microsoft Windows 95
キーワード:?
kberrmsg kbsetup kbprb KB308368
"Microsoft Knowledge Baseに含まれている情報は、いかなる保証もない現状ベースで提供されるものです。Microsoft Corporation及びその関連会社は、市場性および特定の目的への適合性を含めて、明示的にも黙示的にも、一切の保証をいたしません。さらに、Microsoft Corporation及びその関連会社は、本文書に含まれている情報の使用及び使用結果につき、正確性、真実性等、いかなる表明・保証も行ないません。Microsoft Corporation、その関連会社及びこれらの権限ある代理人による口頭または書面による一切の情報提供またはアドバイスは、保証を意味するものではなく、かつ上記免責条項の範囲を狭めるものではありません。Microsoft Corporation、その関連会社 及びこれらの者の供給者は、直接的、間接的、偶発的、結果的損害、逸失利益、懲罰的損害、または特別損害を含む全ての損害に対して、状況のいかんを問わず一切責任を負いません。(Microsoft Corporation、その関連会社 またはこれらの者の供給者がかかる損害の発生可能性を了知している場合を含みます。) 結果的損害または偶発的損害に対する責任の免除または制限を認めていない地域においては、上記制限が適用されない場合があります。なお、本文書においては、文書の体裁上の都合により製品名の表記において商標登録表示、その他の商標表示を省略している場合がありますので、予めご了解ください。"

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