文書番号: 311272 - 最終更新日: 2007年4月23日 - リビジョン: 5.0 デバイス マネージャとして機能する DevCon コマンド ライン ユーティリティ目次概要
DevCon ユーティリティは、デバイス マネージャと同等の機能を持つコマンド ライン ユーティリティです。DevCon を使用すると、個別のデバイスやデバイスのグループに対して有効と無効の切り替え、再起動、更新、削除、およびクエリを実行できます。DevCon は、デバイス マネージャでは取得できない、ドライバ開発者向けの情報も提供します。
DevCon は Microsoft Windows 2000、Windows XP、および Windows Server 2003 で使用できます。Windows 95、Windows 98、Windows Millennium Edition (Me) では DevCon を使用できません。 詳細
DevCon は再配布できません。このツールはデバッグと開発に使用することを目的として提供されています。個人的な使用が目的であれば、DevCon を自由に改変できます。サンプルでは、SetupAPI 関数と CfgMgr32 関数を効率的に併用して、デバイスの列挙およびデバイスの操作を実行する方法を例示します。
下記のファイルは、「Microsoft ダウンロード センター」からダウンロードできます。
元に戻す ![]() マイクロソフトのサポート ファイルのダウンロード方法を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。 119591?
(http://support.microsoft.com/kb/119591/
)
オンライン サービスからマイクロソフトのサポート ファイルを入手する方法
マイクロソフトでは、アップロード時点の最新のウイルス検査プログラムを使用して、配布ファイルのウイルス チェックを行っています。配布ファイルはセキュリティで保護されたサーバー上に置かれており、権限のない第三者が無断でファイルを変更できないようになっています。
DevCon.exe ファイルには、以下のファイルが含まれています。 元に戻す
注 : DevCon のソース コードおよびドキュメントは、Windows DDK の DDK root\Src\Setup\Devcon でも入手できます (DDK は http://www.microsoft.com/japan/whdc/devtools/ddk/default.mspx (http://www.microsoft.com/japan/whdc/devtools/ddk/default.mspx) から入手できます)。 DevCon の使用法DevCon コマンド ライン ユーティリティには、マニュアルが組み込まれています。devcon help コマンドを実行すると、以下のようなコマンドおよび説明の一覧が表示され、全コマンドの詳細なヘルプを参照できます。一部のコマンドでは、リモートの管理対象コンピュータを指定できます。これらのコマンドは、WOW64 で 32 ビット版の DevCon を使用している場合に機能します。
Device Console Help:
devcon.exe [-r] [-m:\\<machine>] <command> [<arg>...]
-r if specified will reboot machine after command is complete, if needed.
<machine> is name of target machine.
<command> is command to perform (see below).
<arg>... is one or more arguments if required by command.
For help on a specific command, type: devcon.exe help <command>
classfilter Allows modification of class filters.
classes List all device setup classes.
disable Disable devices that match the specific hardware or
instance ID.
driverfiles List driver files installed for devices.
drivernodes Lists all the driver nodes of devices.
enable Enable devices that match the specific hardware or
instance ID.
find Find devices that match the specific hardware or
instance ID.
findall Find devices including those that are not present.
help Display this information.
hwids Lists hardware ID's of devices.
install Manually install a device.
listclass List all devices for a setup class.
reboot Reboot local machine.
remove Remove devices that match the specific hardware or
instance ID.
rescan Scan for new hardware.
resources Lists hardware resources of devices.
restart Restart devices that match the specific hardware or
instance ID.
stack Lists expected driver stack of devices.
status List running status of devices.
update Manually update a device.
UpdateNI Manually update a device without user prompt
SetHwID Adds, deletes, and changes the order of hardware IDs of root-enumerated devices.
DevCon コマンドの例devcon -m:\\test find pci\*test コンピュータ上の既知の PCI デバイスをすべて表示します (-m を使用して対象のコンピュータを指定できます。対象のコンピュータへのアクセスにはプロセス間通信 (IPC) を使用する必要があります)。 devcon -r install %WINDIR%\Inf\Netloop.inf *MSLOOP Microsoft ループバック アダプタの新しいインスタンスをインストールします。これにより、ループバック アダプタなどの "仮想デバイス" のインストールに使用できるデバイス ノードが新しく作成され、ルートに列挙されます。コンピュータの再起動が必要な場合は、このコマンドにより自動的に再起動が行われます。 devcon classes 既知のセットアップ クラスをすべて表示します。出力結果として、ローカライズしない短縮名 ("USB" など) および説明用の名称 ("ユニバーサル シリアル バス コントローラ" など) が表示されます。 devcon classfilter upper !filter1 !filter2 2 つの指定したフィルタを削除します。 devcon classfilter lower !badfilter +goodfilter "badfilter" を "goodfilter" に置き換えます。 devcon driverfiles =ports ports セットアップ クラスの各デバイスに関連付けられているファイルを表示します。 devcon disable *MSLOOP "MSLOOP" で終わるハードウェア ID ("*MSLOOP" など) を持つすべてのデバイスを無効にします。 devcon drivernodes @ROOT\PCI_HAL\PNP0A03 デバイス ROOT\PCI_HAL\PNP0A03 と互換性のあるすべてのドライバを表示します。この一覧から、サードパーティのデバイス情報 (.inf) ファイルではなく同梱されている .inf ファイルが選択された理由を判断できます。 devcon enable '*MSLOOP "*MSLOOP" というハードウェア ID を持つすべてのデバイスを有効にします。単一引用符は、ハードウェア ID を表記どおりに (つまり、アスタリスク "*" をワイルドカード文字ではなく実際にアスタリスクとして) 解釈する必要があることを示します。 devcon find * ローカル コンピュータに存在するすべてのデバイスのデバイス インスタンスを表示します。 devcon find pci\* ローカル コンピュータに存在する既知の PCI (Peripheral Component Interconnect) デバイスをすべて表示します (このコマンドは、ハードウェア ID がプレフィックス "PCI\" で始まるデバイスを PCI と見なします)。 devcon find =ports *pnp* ports セットアップ クラスのメンバで、ハードウェア ID に "PNP" を含む既存のデバイスを表示します。 devcon find =ports @root\* ports セットアップ クラスのメンバで、列挙ツリーの "root" ブランチにある (インスタンス ID がプレフィックス "root\" で始まる) 既存のデバイスを表示します。インスタンス ID の形式をプログラムによって推測しないでください。ルート デバイスを特定するには、デバイスのステータス ビットを確認します。この機能は、DevCon に含まれており、デバッグ作業に役立ちます。 devcon findall =ports ports クラスに "存在していない" デバイスおよび存在するデバイスを表示します。この一覧には、削除したデバイス、あるスロットから別のスロットに移動したデバイス、(まれに) BIOS の変更により誤って列挙されているデバイスなどが含まれます。 devcon listclass usb 1394 名前を指定した各クラス (ここでは、USB および 1394) に存在するすべてのデバイスを表示します。 devcon remove @usb\* すべての USB デバイスを削除します。削除されたデバイスが削除の状態と共に表示されます。 devcon rescan 新しいプラグ アンド プレイ デバイスを再スキャンします。 devcon resources =ports ports セットアップ クラスのすべてのデバイスで使用されるリソースを表示します。 devcon restart =net @'ROOT\*MSLOOP\0000 ループバック アダプタ ROOT\*MSLOOP\0000 を再開します。コマンド内の単一引用符は、インスタンス ID を表記どおりに解釈する必要があることを示します。 devcon hwids=mouse システムのマウス クラス デバイスの全ハードウェア ID を一覧表示します。 devcon sethwid @ROOT\LEGACY_BEEP\0000 := beep beep というハードウェア ID をレガシ ビープ デバイスに割り当てます。 devcon stack =ports そのデバイス用に予期されているドライバ スタックを表示します。この一覧には、デバイスおよびクラスの上位/下位のフィルタと、制御サービスが含まれます。 devcon status @pci\* "pci\" で始まるインスタンス ID を持つ既存の各デバイスの状態を表示します。 devcon status @ACPI\PNP0501\1 特定のデバイス インスタンスの状態を表示します。ここでは ACPI (Advanced Configuration and Power Interface) に列挙されているシリアル ポートです。 devcon status @root\rdp_mou\0000 Microsoft ターミナル サーバーまたはターミナル サービスのマウス ドライバの状態を表示します。 devcon status *PNP05* すべての COM ポートの状態を表示します。 devcon update mydev.inf *pnp0501 ハードウェア ID *pnp0501 に関連付けられている Mydev.inf 内の最適なドライバを使用するために、ハードウェア ID が *pnp0501 に正確に一致するすべてのデバイスを更新します。 注 : この更新により、既にシステム上に適切なドライバがある場合でも、すべてのデバイスで強制的に Mydev.inf のドライバが使用されます。この更新は、署名を入手していない段階で、開発中の新しいバージョンのドライバをインストールする場合に有用です。この更新は、指定したハードウェア ID と一致するデバイスのみに影響し、子デバイスには影響しません。指定した .inf ファイルが未署名の場合、ドライバをインストールするかどうかを確認するダイアログ ボックスが表示されることがあります。再起動が必要な場合には報告があり、DevCon がレベル 1 エラーを返します。-r を指定すると、再起動が必要な場合に自動的に再起動が行われます。 注意事項
関連情報
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