FrontPage 2002 で Web ブラウザの互換性プロパティを構成する方法

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文書番号: 311341 - 対象製品
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目次

概要

この資料では、Microsoft FrontPage 2002 で Web ブラウザの互換性プロパティを構成する方法について説明します。Web ブラウザの互換性プロパティでは、ページを表示可能なブラウザの種類と、ページで正しく動作するスクリプトの種類を決定します。この資料に記載されている手順を実行するには、コンピュータの Administrators グループのメンバである必要があります。

: この資料に記載されている手順は、既に作成され保存されたページに対して実行します。

互換性プロパティを開く

  1. FrontPage を起動します (起動していない場合)。
  2. [ツール] メニューの [ページのオプション] をクリックします。
  3. [ページ オプション] ダイアログ ボックスで、[互換性] タブをクリックします。

互換性プロパティを編集する

  1. [ブラウザ] 一覧の設定を [ユーザー設定] オプションのままにしておくと、[有効なテクノロジ] の下で、必要なオプションのチェック ボックスをオンにできます。
  2. [ブラウザ] 設定を変更するには、[ブラウザ] 一覧で必要なオプションをクリックします。次の表は、ブラウザの種類とブラウザの各種類で使用できない機能の一覧です。

    : 使用できない機能により Web ページに適用可能な機能の種類が制限され、異なるブラウザでのページ表示方法に影響します。
    ブラウザ 使用できない機能
    Microsoft Internet Explorer のみ 点滅
    Netscape Navigator のみ マーキー、ビデオ、表の背景画像、セルの境界線、および背景
    Internet Explorer と Netscape の両方 マーキー、ビデオ、表の背景画像、セルの境界線、背景、および点滅
    Microsoft Web TV マーキー、ビデオ、表の背景画像、セルの境界線、背景、上線、点滅、小文字、すべて大文字、および先頭文字のみ大文字
  3. [ブラウザのバージョン] 一覧では、必要なブラウザのバージョンをクリックします。次の表は、バージョンとそのバージョンに関連する機能の一覧です。選択したブラウザのバージョンでオプションが使用できない場合、そのスクリプトの種類または言語は、Web ページで機能しません。

    : 表に記載されている機能の説明については、この資料の後方の「機能の説明」を参照してください。

    ブラウザのバージョン 使用可能な機能
    Microsoft Internet Explorer 5.0 以降 ActiveX、VBScript、JavaScript、Java アプレット、DHTML、フレーム、CSS 1.0、CSS 2.0、VML
    Internet Explorer 4.0 ActiveX、VBScript、JavaScript、Java アプレット、DHTML、フレーム、CSS 1.0、CSS 2.0、VML ダウンレベル イメージ ファイル
    Internet Explorer 3.0 ActiveX、VBScript、JavaScript、Java アプレット、フレーム、CSS 1.0、VML ダウンレベル イメージ ファイル
    Netscape Navigator 5.0 以降 JavaScript、Java アプレット、DHTML、フレーム、CSS 1.0、CSS 2.0、VML ダウンレベル イメージ ファイル
    Netscape 4.0 JavaScript、Java アプレット、DHTML、フレーム、CSS 1.0、CSS 2.0、VML ダウンレベル イメージ ファイル
    Netscape 3.0 JavaScript、Java アプレット、フレーム、VML ダウンレベル イメージ ファイル
    Internet Explorer および Netscape 4.0、5.0 以降 JavaScript、Java アプレット、DHTML、フレーム、CSS 1.0、CSS 2.0、VML ダウンレベル イメージ ファイル
    Internet Explorer および Netscape 3.0 JavaScript、Java アプレット、フレーム、VML ダウンレベル イメージ ファイル
    Microsoft Web TV なし


  4. [ブラウザ] 一覧および [ブラウザのバージョン] 一覧で選択した設定により、[サーバー] 一覧が使用可能かどうかが決まります。使用可能な場合、[サーバー] 一覧で必要なオプションをクリックします。

    : デフォルトでは、ブラウザの互換性で選択した内容と互換性のないメニュー コマンドは、FrontPage のメニューで使用できません。デフォルトの設定を上書きし、特定のブラウザまたはバージョンがサポートしないテクノロジまたは機能を有効にした場合、Web サイト上の Web ページが正しく表示されなかったり、エラーが含まれたりすることがあります。

機能の説明

  • ActiveX : ActiveX は、開発者による World Wide Web インタラクティブ コンテンツの作成を可能にするマイクロソフト テクノロジの包括的な用語です。ActiveX は、異なる言語で記述されたソフトウェア コンポーネントのネットワーク環境での協調動作を可能にする言語に依存しない相互運用技術の集合です。ActiveX の主要なテクノロジ要素は、コンポーネント オブジェクト モデル (COM) と分散 COM です。それらのテクノロジは、Open Group 標準化機構にライセンスされ、複数のオペレーティング システムに実装されています。
  • Microsoft Visual Basic Scripting Edition (VBScript) : VBScript は、Microsoft Visual Basic 言語のサブセットです。高速で移植性が高い簡易インタプリタとして実装され、ActiveX コントロールと Java アプレットを使用する Web ブラウザおよび他のプログラムで使用されます。
  • JavaScript : JavaScript は、Netscape Communications 社が開発したスクリプト言語です。構文的に Java に似ていますが、真のオブジェクト指向言語ではなく、コンパイルされないため Java と比較してパフォーマンスに制限があります。JavaScript コードは、JavaScript クライアント Web ブラウザを使用して実行する必要があります。JavaScript は、ECMA 262 言語仕様として知られるオープン規格になりました。
  • Java アプレット : Java アプレットは、Web ブラウザまたはアプレット ビューアなど、実行中の Java プログラムにより読み込まれて実行される Java クラスです。Microsoft Internet Explorer、Netscape Navigator、および HotJava など、Java を解釈可能なすべての Web ブラウザからダウンロードして実行できます。バックグラウンド ミュージック、リアルタイムのビデオ表示、アニメーション、電卓、および対話型ゲームなど、マルチメディア効果や対話性を Web ページに追加するために、Java アプレットがよく使用されます。ユーザーによるページの参照時に、Java アプレットを自動的に起動することが可能です。Web ページのアイコンをクリックするなど、ユーザー側でなんらかの操作が必要な Java アプレットもあります。
  • ダイナミック HTML (DHTML) : DHTML は、Microsoft Internet Explorer 4.0 以降の革新的な機能の集合で、コンテンツを動的に変更し、ユーザーと対話する HTML ドキュメントの作成に使用できます。DHTML を使用することにより、作成者はサーバー側のプログラムに頼らずに、Web ページで特殊効果を提供できます。
  • カスケード スタイル シート (CSS) : カスケード スタイル シートは、複数の Web ページが参照可能なスタイル情報を含むドキュメントです。Web ページ上のコンテンツの外観および書式は、スタイルにより定義され、作成者はブラウザでのコンテンツ表示方法をさらに制御できるようになります。
  • Vector Markup Language (VML) : VML は、HTML または XML ドキュメントにおける編集可能な 2 次元ベクタ グラフィック用の仕様です。XML のアプリケーションと同様、VML は XML タグおよびカスケード スタイル シートを使用して、円および四角形などのベクタ グラフィックを、Web ページなどの XML または HTML ドキュメントに作成および配置します。それらのグラフィックは、オペレーティング システム自体によりレンダリングされ、色を付けることができます。さらに、さまざまなグラフィック プログラムで編集することもできます。仕様は、1998 年に AutoDesk、Microsoft、Hewlett-Packard、および Macromedia を含むさまざまなコンピュータ関連企業により、World Wide Web Consortium (W3C) に提出されました。

関連情報

この資料は米国 Microsoft Corporation から提供されている Knowledge Base の Article ID 311341 (最終更新日 2004-02-11) を基に作成したものです。

プロパティ

文書番号: 311341 - 最終更新日: 2004年3月3日 - リビジョン: 2.0
この資料は以下の製品について記述したものです。
  • Microsoft FrontPage 2002 Standard Edition
キーワード:?
kbhowto kbhowtomaster KB311341
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