Visual Basic 2005 または Visual Basic .NET を使用して ToArray(type) メソッドから厳密に型指定された配列を返す方法

文書翻訳 文書翻訳
文書番号: 312389 - 対象製品
この記事は、以前は次の ID で公開されていました: JP312389
この資料は、アーカイブされました。これは "現状のまま" で提供され、更新されることはありません。
すべて展開する | すべて折りたたむ

目次

概要

この資料では、Microsoft Visual Basic 2005 または Microsoft Visual Basic .NET を使用して ToArray(type) メソッドから厳密に型指定された配列を返す方法について説明します。この資料は、Option Strict On に設定した場合、Visual Basic 2005 および Visual Basic .NET に適用されます。Option Strict Off に設定すると、Visual Basic で、この資料に記載されている暗黙のキャストを使用できます。

ArrayList のパラメータなしの ToArray メソッドは、Object 型の配列を返します。ToArray のパラメータなしの実装を使用した場合、返された Object 配列は、厳密に型指定された配列にキャストできません。たとえば、多数の Customer オブジェクトを ArrayList に追加する場合でも、内部のリストが Customer 型の配列になるわけではありません。このため、次のステートメントは System.InvalidCastException の例外でエラーになります。
Dim custArray() As customer = CType(myArrayList.ToArray(), customer())
				
厳密に型指定された配列を返すには、オブジェクトの型をパラメータとして受け取る、オーバーロードされた ToArray メソッドを使用します。たとえば、次のステートメントは正常に動作します。
Dim custArray() As customer = CType(al.ToArray(GetType(customer)), customer())
				
重要 : ArrayList の要素はすべて、同じ型である必要があります。異なる型の要素から成る ArrayList を特定の型にキャストしようとすると、ToArray メソッドはエラーになります。

手順例

  1. Visual Basic 2005 または Visual Basic .NET で新しいコンソール アプリケーション プロジェクトを開始します。デフォルトで Module1.vb という名前のファイルが作成されます。
  2. Module1.vb のコードを次のコードで置き換えます。
    Option Strict On
    
    Module Module1
    
    
        Sub Main()
            Dim tempCust As customer
            Dim c As New customer()
            c.cname = "anonymous"
    
            Dim al As New ArrayList()
            al.Add(c)
            Dim cArray As Object() = al.ToArray()
            'Display the type of the ArrayList.
            Console.WriteLine(cArray.GetType)
    
            'Uncomment the next line to reproduce the InvalidCastException.
            'Dim custArray() As customer = CType(al.ToArray(), customer())
    
            'Comment the next line to reproduce the InvalidCastException.
            Dim custArray() As customer = CType(al.ToArray(GetType(customer)), customer())
    
            Console.WriteLine(custArray.GetType)
    
        End Sub
    
        Public Class customer
            Public cname As String
        End Class
    
    End Module
    					
  3. Ctrl キーを押しながら F5 キーを押して、プロジェクトをビルドし、実行します (Ctrl キーを押しながら F5 キーを押すと、コンソール ウィンドウを開いたままにしておくことができます)。
  4. InvalidCastException 例外を再現するには、サンプル コードに 2 か所あるコメントの指示に従ってください。

プロパティ

文書番号: 312389 - 最終更新日: 2014年2月24日 - リビジョン: 3.1
この資料は以下の製品について記述したものです。
  • Microsoft Visual Basic 2005
  • Microsoft Visual Basic .NET 2003 Standard Edition
  • Microsoft Visual Basic .NET 2002 Standard Edition
キーワード:?
kbnosurvey kbarchive kbvs2005swept kbvs2005applies kbhowtomaster KB312389
"Microsoft Knowledge Baseに含まれている情報は、いかなる保証もない現状ベースで提供されるものです。Microsoft Corporation及びその関連会社は、市場性および特定の目的への適合性を含めて、明示的にも黙示的にも、一切の保証をいたしません。さらに、Microsoft Corporation及びその関連会社は、本文書に含まれている情報の使用及び使用結果につき、正確性、真実性等、いかなる表明・保証も行ないません。Microsoft Corporation、その関連会社及びこれらの権限ある代理人による口頭または書面による一切の情報提供またはアドバイスは、保証を意味するものではなく、かつ上記免責条項の範囲を狭めるものではありません。Microsoft Corporation、その関連会社 及びこれらの者の供給者は、直接的、間接的、偶発的、結果的損害、逸失利益、懲罰的損害、または特別損害を含む全ての損害に対して、状況のいかんを問わず一切責任を負いません。(Microsoft Corporation、その関連会社 またはこれらの者の供給者がかかる損害の発生可能性を了知している場合を含みます。) 結果的損害または偶発的損害に対する責任の免除または制限を認めていない地域においては、上記制限が適用されない場合があります。なお、本文書においては、文書の体裁上の都合により製品名の表記において商標登録表示、その他の商標表示を省略している場合がありますので、予めご了解ください。"

フィードバック

 

Contact us for more help

Contact us for more help
Connect with Answer Desk for expert help.
Get more support from smallbusiness.support.microsoft.com