アンインストール プロセスを手動で開始して Windows XP を削除する方法

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文書番号: 312569 - 対象製品
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目次

概要

通常モードまたはセーフ モードで Microsoft Windows XP を起動できない場合、手動による Windows XP のアンインストールが必要になることがあります。この資料で説明する手順は、インストールの途中で取り消しオプションを選択できない場合に、Windows XP のセットアップを取り消すためにも使用できます。

注意事項
  • この手順は、Microsoft Windows NT 4.0 または Microsoft Windows 2000 から Windows XP にアップグレードした場合には使用できません。このアンインストール手順は、Microsoft Windows 98 および Microsoft Windows Millennium Edition (Me) からアップグレードした Windows XP でのみ使用できます。
  • 場合によっては、これらの手順を完了した後、元のオペレーティング システムの再インストールが必要になることがあります。そのため、マイクロソフトでは、以降の手順を実行する前に重要なデータのバックアップを作成することをお勧めします。
  • この資料では、Windows XP のインストール先として使用されるハード ディスクのドライブ名を C とし、CD-ROM ドライブのドライブ名を X としています。

詳細

Windows XP を起動できない場合の Windows XP の手動アンインストール

  1. Windows 98、Windows 98 Second Edition、または Windows Me のいずれかの起動ディスクを使用してコンピュータを起動します。
  2. Windows 98 または Windows Me の Startup Menu が表示されたら、[Start computer with CD-ROM support] を選択します。
  3. Boot.cab ファイルが、DriveName:\Undo フォルダに存在することを確認します。DriveName は、バックアップ情報を保存したドライブの名前です。

    ファイルが存在することを確認するには、次のコマンドを実行し、各行の最後で Enter キーを押します。
    cd \
    cd undo
    dir /a
    2 行目のコマンドを実行後にエラー メッセージが表示された場合は、コンピュータ上の他のドライブに移動します (たとえば、ドライブ D またはドライブ E に移動します)。その後、もう一度コマンドを実行します。別のドライブにある Undo フォルダに移動した場合、後述の extract コマンドのドライブ文字を適切なドライブ文字に変更します。
  4. Boot.cab ファイルが存在しない場合は、「Boot.cab ファイルが存在しない場合」に記載されている手順を実行します。
  5. Boot.cab ファイルが見つかった場合は、次のコマンドを実行し、各行の最後で Enter キーを押します。
    cd \
    extract c:\undo\boot.cab /e /y
    copy c:\$win_nt$.~bt\txtsetup.sif
    copy c:\$win_nt$.~bt\bootini.bak
    attrib -r -s -h boot.ini
    ren boot.ini boot.xx
    copy bootini.bak boot.ini
  6. 上記のコマンドを実行したら、起動ディスクを取り出してコンピュータを再起動します。

    ブート メニューの [Cancel Windows XP Setup] を選択します。

Windows XP を起動できる場合の Windows XP の手動アンインストール

Windows XP を起動できる場合でも、以下のいずれかの理由により、ユーザー インターフェイスを使用して Windows XP をアンインストールできないことがあります。
  • プログラムの追加と削除ツールにオプションが表示されません。この場合、Undo フォルダが存在し、必要なファイルがこのフォルダに存在する場合は、「Windows XP を起動できない場合の Windows XP の手動アンインストール」に記載されている手順に従って、Windows XP をアンインストールします。
  • エラー メッセージが表示されます。アンインストール情報が変更されていることを示すエラー メッセージが表示された場合、Windows XP を手動でアンインストールしようとすると問題が発生することがあります。この場合、マイクロソフトでは、Windows XP を手動でアンインストールしないことをお勧めします。代わりに、「エラー メッセージが表示される場合」に記載されている手順を実行します。

エラー メッセージが表示される場合

: 以下の手順を完了した後に、以前のオペレーティング システムの再インストールが必要になることがあります。続行する前に重要なデータのバックアップを作成してください。重要なデータのバックアップを作成しないと、そのデータが失われます。
  1. [マイ コンピュータ] をダブルクリックし、[ツール] メニューの [フォルダ オプション] をクリックし、[表示] タブをクリックします。
  2. [すべてのファイルとフォルダを表示する] をクリックします。
  3. [保護されたオペレーティング システム ファイルを表示しない (推奨)] チェック ボックスをオフにし、[OK] をクリックします。
  4. C ドライブを開きます。
  5. Undo フォルダを開きます。

    : Undo フォルダが存在しない場合、または Backup.cab ファイルが存在しない場合は、Windows XP を手動でアンインストールできません。
  6. Backup.cab ファイルをダブルクリックし、Extract.exe ファイルを見つけます (このファイルは複数存在することがあります)。
  7. Extract.exe ファイルを右クリックし、[コピー] をクリックし、すべてのウィンドウを閉じます。
  8. [マイ コンピュータ] をダブルクリックし、[ローカル ディスク (C:)] アイコンをダブルクリックし、ファイルを C ドライブのルートに貼り付けます。
  9. 以下のコマンドを実行し、各行の最後で Enter キーを押します。
    cd \
    extract c:\undo\boot.cab /e /y
    copy c:\$win_nt$.~bt\txtsetup.sif
    copy c:\$win_nt$.~bt\bootini.bak
    attrib -h -s -r boot.ini
    ren boot.ini boot.xx
    copy bootini.bak boot.ini
  10. コンピュータを再起動します。ブート メニューの [Cancel Windows XP Setup] を選択します。
この手順を実行しても Windows XP をアンインストールできない場合、または必要なファイルがコンピュータ上に存在しない場合は、以前のオペレーティング システムを手動で再インストールする必要があります。

Boot.cab ファイルが存在しない場合

Undo フォルダに Boot.cab ファイルが存在しない場合は、Windows 98、Windows 98 Second Edition、または Windows Me の起動ディスクを使用してコンピュータを起動した後、以下の手順を実行します。
  1. $ldr$ ファイルを探します。このファイルが C ドライブのルートに存在しない場合は、以下のコマンドを実行して C ドライブのルートにコピーします。
    cd \
    dir c:\$ldr$
    $ldr$ ファイルが見つかった場合は、そのまま手順 2. に進みます。"ファイルが見つかりません" のエラー メッセージが表示された場合は、次のコマンドを実行します。
    copy c:\$win_nt$.~bt\$ldr$
    $ldr$ ファイルが見つかった場合は、そのまま手順 2. に進みます。"ファイルが見つかりません" のエラー メッセージが表示された場合は、次のコマンドを実行します。
    copy c:\windows\setup\uninst~1\$ldr$
  2. Txtsetup.sif ファイルを探します。このファイルが C ドライブのルートに存在しない場合は、以下のコマンドを実行し、各行の最後で Enter キーを押して、ファイルを C ドライブのルートにコピーします。
    cd \
    dir txtsetup.sif
    Txtsetup.sif ファイルが見つかった場合は、そのまま手順 3. に進みます。"ファイルが見つかりません" のエラー メッセージが表示された場合は、次のコマンドを実行します。
    copy c:\$win_nt$.~bt\txtsetup.sif
    Txtsetup.sif ファイルが見つかった場合は、そのまま手順 3. に進みます。"ファイルが見つかりません" のエラー メッセージが表示された場合は、次のコマンドを実行します。
    copy c:\windows\setup\uninst~1\txtsetup.sif
  3. インストールで作成された 4 つのテキスト ファイル (Deldirs.txt、Delfiles.txt、Mkdirs.txt、および Moved.txt) を C:\Undo フォルダにコピーします。これらのファイルをコピーするには、次のコマンドを実行します。
    copy c:\$win_nt$.~bt\*.txt c:\undo
    ファイルが見つかった場合は、そのまま手順 4. に進みます。"ファイルが見つかりません" のエラー メッセージが表示された場合は、次のコマンドを実行します。
    copy c:\windows\setup\uninst~1\*.txt c:\undo
  4. C:\$win_nt$.~bt フォルダ内に、I386 フォルダと System32 フォルダが存在することを確認します。これらのフォルダが存在しない場合は作成する必要があります。これらのフォルダが存在することを確認するには、次のコマンドを実行します。
    dir c:\$win_nt$.~bt /ad
    両方のフォルダが見つかった場合は、そのまま手順 5. に進みます。"ファイルが見つかりません" のエラー メッセージが表示された場合は、次のコマンドを実行します。
    md c:\$win_nt$.~bt\i386
    System32 フォルダが見つかった場合は、そのまま手順 5. に進みます。"ファイルが見つかりません" のエラー メッセージが表示された場合は、次のコマンドを実行します。
    md c:\$win_nt$.~bt\system32
  5. Autochk.exe ファイルを探します。I386 フォルダに Autochk.exe ファイルが存在しない場合は、以下のコマンドを実行し、ファイルを I386 フォルダにコピーします。
    dir c:\$win_nt$.~bt\i386
    Autochk.exe ファイルが見つかった場合は、そのまま手順 6. に進みます。"ファイルが見つかりません" のエラー メッセージが表示された場合は、次のコマンドを実行します。
    copy c:\$win_nt$.~bt\autochk.exe c:\$win_nt$.~bt\i386
  6. Smss.exe ファイルと Ntdll.dll ファイルを探します。必要な場合は、次のコマンドを実行して、これらのファイルを System32 フォルダにコピーします。
    dir c:\$win_nt$.~bt\system32
    両方のファイルが見つかった場合は、そのまま手順 7. に進みます。"ファイルが見つかりません" のエラー メッセージが表示された場合は、次のコマンドを実行します。
    copy c:\$win_nt$.~bt\smss.exe c:\$win_nt$.~bt\system32
    Ntdll.dll ファイルが見つかった場合は、そのまま手順 7. に進みます。"ファイルが見つかりません" エラー メッセージが表示された場合は、次のコマンドを実行します。
    copy c:\$win_nt$.~bt\ntdll.dll c:\$win_nt$.~bt\system32
  7. 次のコマンドを実行し、Boot.ini ファイルのバックアップを作成し、新しい Boot.ini ファイルを作成します。各行の最後で Enter キーを押します。
    attrib -r -s -h boot.ini
    ren boot.ini boot.old
    edit boot.ini
    Boot.ini ファイルに次のエントリを追加します。
    [boot loader]
       timeout=0
       default=c:\$win_nt$.~bt\bootsect.dat
    [operating systems]
       c:\$win_nt$.~bt\bootsect.dat="Cancel Setup XP Pro" /rollback
    						
    : この手順では、既存の Boot.ini ファイルの名前を変更し、上記のコマンドを追加するための空の Boot.ini ファイルを作成します。
  8. フロッピー ディスクを取り出し、CD-ROM ドライブから Windows XP CD-ROM を取り出してコンピュータを再起動します。

エラー コード 14 が表示される場合

Windows XP のアンインストール中にエラー コード 14 が表示される場合は、問題のファイル名を記録します。Windows 98 または Windows Me の起動ディスクを使用して、[Start computer with CD-ROM support] オプションを選択し、次のコマンドを実行して問題のファイルをコピーします (ここで X は、CD-ROM ドライブのドライブ名です)。
  • Autochk.exe
    copy x:\i386\autochk.exe c:\$win_nt$.~bt\i386
  • Ntdll.dll
    copy x:\i386\ntdll.dll c:\$win_nt$.~bt\system32
  • Smss.exe
    copy x:\i386\system32\smss.exe c:\$win_nt$.~bt\system32
  • Txtsetup.sif
    copy x:\i386\txtsetup.sif c:\
  • Ksecdd.sys
    copy x:\i386\ksecdd.sys c:\$win_nt$.~bt
  • Ntfs.sys
    copy x:\i386\ntfs.sys c:\$win_nt$.~bt
  • Spcmdcon.sys
    copy x:\i386\spcmdcon.sys c:\$win_nt$.~bt
  • Biosinfo.inf
    copy x:\i386\biosinfo.inf c:\$win_nt$.~bt
  • C_1252.nl_
    copy x:\i386\c_1252.nl_ c:\$win_nt$.~bt
  • C_437.nl_
    copy x:\i386\c_437.nl_ c:\$win_nt$.~bt
  • L_intl.dl_
    copy x:\i386\l_intl.dl_ c:\$win_nt$.~bt
  • Ntdetect.com
    copy x:\i386\Ntdetect.com c:\$win_nt$.~bt
  • Setupreg.hiv
    copy x:\i386\Setupreg.hiv c:\$win_nt$.~bt
  • Vgaoem.fo_
    copy x:\i386\Vgaoem.fo_ c:\$win_nt$.~bt
  • Kbdus.dll
    copy x:\i386\Kbdus.dll c:\$win_nt$.~bt
  • Setupldr.bin
    copy x:\i386\Setupldr.bin c:\$win_nt$.~bt
  • Drvmain.sdb
    copy x:\i386\Drvmain.sdb c:\$win_nt$.~bt
ファイルをコピーしたら、フロッピー ディスクと CD-ROM を取り出してコンピュータを再起動します。
以前使用していたオペレーティング システムを手動で復元する方法の関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
314052 Windows XP を手動で削除して Windows 95、Windows 98、または Windows Millennium を復元する方法

関連情報

この資料は米国 Microsoft Corporation から提供されている Knowledge Base の Article ID 312569 (最終更新日 2004-05-04) を基に作成したものです。

プロパティ

文書番号: 312569 - 最終更新日: 2004年6月2日 - リビジョン: 1.0
この資料は以下の製品について記述したものです。
  • Microsoft Windows XP Home Edition
  • Microsoft Windows XP Professional Edition
キーワード:?
kbhowto kbinfo kbenv kbsetup KB312569
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