[INFO] Visual Database Tools および型指定されたデータセットに関するロードマップ

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文書番号: 313486 - 対象製品
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目次

概要

この資料では、Microsoft Visual Studio .NET の Visual Database Tools および型指定された DataSet クラスを理解するためのロードマップを示します。

ロードマップ資料では、マイクロソフトの製品や技術の習得に役立つ情報として、オンライン ドキュメント、「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) の資料、マイクロソフトのホワイト ペーパーなどへのリンクを紹介しています。 ADO.NET テクノロジのロードマップの関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
313590 [INFO] ADO.NET のロードマップ
ADO.NET の DataAdapter オブジェクトの関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
313483 [INFO] ADO.NET DataAdapter オブジェクトのロードマップ

Visual Database Tools

Visual Database Tools を使用すると以下のタスクを実行できます。
  • OLE DB 互換のデータベースに接続して検索します。
  • データベース ダイアグラムを使用して、Microsoft SQL Server データベースを作成し、修正します。
  • 複雑なクエリをデザイン、実行、および保存します。
  • データベース テーブルに格納されたデータを追加、更新、および削除します。
  • Microsoft SQL Server および Oracle データベースで、テーブル、トリガ、ストアド プロシージャなどのオブジェクトをデザインします。
  • Web フォームなどのデザイン サーフェイスにデータベース オブジェクトをドラッグして、コントロールをそれらのオブジェクトに連結します。
Visual Database Tools は、以下の 2 つに分類されます。
  • サーバー エクスプローラ
  • その他のツール
サーバー エクスプローラは、データベース スキーマの作成と編集、およびデータの対話的な更新に使用します。その他のツールは、コードの生成とプロパティの編集に使用します。その他のツールは、サーバー スキーマに基づいて型指定された DataSet クラスを生成するなど、プロジェクトに直接影響を与えます。

上記の 2 つの分類には、重複する部分や相互に影響を及ぼす部分があります。たとえば、サーバー エクスプローラではエディタを使用しますが、サーバー エクスプローラからテーブルをデザイン サーフェイスにドラッグすることで、コード ジェネレータを起動することもできます。

サーバー エクスプローラの主要なコンポーネントは、以下のとおりです。 その他の Visual Database Tools は以下のとおりです。 : Visual Database Tools がサポートするのは SqlClient と OleDb .NET Data Providers のみです。Visual Studio .NET より後にリリースされた ODBC .NET Data Provider や .NET Data Provider for Oracle などのプロバイダは、非常に限定的にしかサポートされません。ただし、あるデータ プロバイダ用に生成されたコードを修正して、別のデータ プロバイダで使用することは可能です。

サーバー エクスプローラ

サーバー エクスプローラを使用すると、データベース スキーマの表示、SQL Server データベース スキーマの編集、対話的なデータの取得、および対話的なデータの修正を、Visual Studio .NET 統合開発環境 (IDE) 内で実行できます。

接続はツリー ビューで表示されます。接続は、[サーバー] ノードまたは [データ接続] ノードに追加できます。
  • [サーバー] ノードに接続を追加すると、子ノードの 1 つが [SQL Servers] ノードになります。[SQL Servers] ノードの下からテーブルをドラッグすると、プロジェクトに SqlConnection および SqlDataAdapter コンポーネントが追加されます。
  • [データ接続] ノードで OLE DB 接続を追加すると、[データ リンク プロパティ] ダイアログ ボックスが表示されます。

    : OLE DB 接続のダイアログ ボックスには、Microsoft OLE DB Provider for ODBC など、ADO.NET がサポートしない接続も含まれます。
  • [データ接続] ノードの下からテーブルをプロジェクトにドラッグすると、OleDbConnection および OleDbDataAdapter オブジェクトが作成され、構成されます。Microsoft SQL Server 7.0 以降に接続する場合は、SqlConnection および SqlDataAdapter コンポーネントが追加されます。
これらのコンポーネントを構成する方法の詳細については、「その他の Visual Database Tools」を参照してください。

サーバー エクスプローラには、SQL Server を操作するためのエディタが複数含まれています。ツリー ビューの [データ接続] ノードを右クリックすると、新しい SQL Server データベースを作成できます。[テーブル]、[ビュー]、[ストアド プロシージャ]、[データベース ダイアグラム] の各ノードを右クリックすると、それぞれテーブル、ビュー、ストアド プロシージャ、データベース ダイアグラムを作成または修正できます。また、データベースを再作成するために別のサーバーに対して実行する SQL スクリプトも生成できます。テーブルとストアド プロシージャの作成や修正など、これらの機能の多くは、Oracle データベースでも使用できます。

データベース デザイナ

データベース デザイナでは、データベース ダイアグラムを編集し、テーブル間でフィールドをドラッグすることでリレーションシップを作成できます。
データベース デザイナ
http://www.microsoft.com/japan/msdn/library/?url=/japan/msdn/library/ja/vdbt7/html/dvovrDatabaseDesigner.asp
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テーブル デザイナ

テーブル デザイナでは、データベース内のテーブルの作成や修正が可能です。フィールド名、データ型、制約、インデックスなどを指定または修正できます。

テーブル デザイナの詳細については、次のマイクロソフト Web サイトを参照してください。
テーブル デザイナ
http://www.microsoft.com/japan/msdn/library/?url=/japan/msdn/library/ja/vdbt7/html/dvconTableDesigner.asp
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クエリおよびビュー デザイナ

クエリおよびビュー デザイナは、Command コンポーネントや DataAdapter コンポーネントなどの他のデータ コンポーネントによって共有されます。クエリおよびビュー デザイナは、クエリを視覚的にデザインし、デザインしたクエリの結果を表示するために使用します。サーバー エクスプローラで、データアダプタ構成ウィザードを使用してビューを作成または編集したり、Command または DataAdapter コンポーネントの CommandText プロパティを編集すると、クエリおよびビュー デザイナが起動されて、SQL ステートメントが生成されます。生成される SQL コードでは、Microsoft SQL Server、Microsoft Jet、および Oracle の識別子のみが引用符で囲まれます。これ以外のデータベースをバックエンドで使用している場合、識別子は引用符で囲まれません。これにより、標準ではないテーブル名やフィールド名がデータベースで使用されている場合、問題が発生することがあります。たとえば、名前にスペース文字やその他の英数字以外の文字が含まれている場合です。この問題を修正するには、生成されたコード内の SQL を手動で変更する必要があります。ただし、SQL を再生成するとこの変更は失われます。

クエリおよびビュー デザイナの詳細については、次のマイクロソフト Web サイトを参照してください。
クエリおよびビュー デザイナ
http://www.microsoft.com/japan/msdn/library/?url=/japan/msdn/library/ja/vdbt7/html/dvconQueryDesignerLayout.asp
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SQL エディタ

ストアド プロシージャを作成すると、SQL エディタが起動します。SQL エディタは T-SQL および PL/SQL ステートメントを色分けして表示し、個々のステートメントをはっきりと区別できるように四角で囲みます。さらに、複数ステートメントの SQL スクリプトを編集する場合には、各ステートメントを右クリックし、クエリおよびビュー デザイナを使用して、ステートメントを視覚的に作成または編集できます。

SQL エディタの詳細については、次のマイクロソフト Web サイトを参照してください。
SQL エディタ
http://www.microsoft.com/japan/msdn/library/?url=/japan/msdn/library/ja/vdbt7/html/dvconSQLEditor.asp
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その他の Visual Database Tools

ここに記載されているツールは、プロジェクトにコードを書き込みます。このコードを修正するか、または同等の処理を実行するコードを記述することも可能です。データ フォーム ウィザードのような一部のツールでは、DataAdapter コンポーネント、型指定されたデータセット、連結コントロールなどの Windows フォーム クラスを生成できます。これ以外の SqlParameter コレクション エディタのようなツールでは、1 つの Command の Parameters コレクションを編集するなど、より範囲が限定されたタスクを実行します。

データ フォーム ウィザード

データ フォーム ウィザードは、Microsoft Access のフォーム ウィザードに似ています。データ フォーム ウィザードを使用すると、サーバー上の 1 つまたは 2 つのテーブルを指定して、さまざまなスタイルから選択することができます。その後ウィザードは、Windows フォームにどのように要素を表示するかを構成します。

データ フォーム ウィザードは、以下のタスクを実行します。
  • 選択したテーブルに型指定されたデータセットを作成します。
  • Connection、Command、DataAdapter の各オブジェクトを作成し、データの取得および更新を行います。
  • フォーム上にコントロールを作成し、作成したコントロールを型指定されたデータセットに連結します。
詳細については、次のマイクロソフト Web サイトを参照してください。
データ フォーム ウィザード
http://www.microsoft.com/japan/msdn/library/?url=/japan/msdn/library/ja/vsintro7/html/vburfDataFormWizard.asp

[SQL 生成の詳細オプション] ダイアログ ボックス
http://www.microsoft.com/japan/msdn/library/?url=/japan/msdn/library/ja/vsintro7/html/vxurfAdvancedSQLGenerationOptionsDialogBox.asp

データ フォーム ウィザードで生成されるコード
http://www.microsoft.com/japan/msdn/library/?url=/japan/msdn/library/ja/vsintro7/html/vxconDataFormWizardGeneratedCode.asp
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XSD エディタ

XSD エディタを使用すると、プロジェクトで XSD (XML Schema Definition Language) スキーマ ファイルを作成および編集できます。XSD ファイルは XML (Extensible Markup Language) としてそのまま編集することも、サーバー エクスプローラのテーブル デザイナやデータベース デザイナと同様のグラフィカル エディタで編集することもできます。

"カスタム ツール" プロパティを MSDataSetGenerator に設定すると、型指定されたデータセットを XSD ファイルから生成できます。このプロパティを空白のままにすると、DataSet クラス ファイルがプロジェクトに含まれず、ディスクから削除されます。

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XML エディタ

XML エディタは、プロジェクトの XML ファイルの編集に使用します。XML ファイルは、コーディングの色分けとタグの入力候補に対応したテキスト インターフェイス、または階層構造を示す表記式のエディタを使用して編集できます。

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Connection、Command、DataAdapter、DataSet、DataView の各コンポーネント

これらのコンポーネントは、ツールボックスの [データ] タブから追加できます。また、サーバー エクスプローラまたはデータ フォーム ウィザードを使用して、これらのコンポーネントの追加と構成を行うこともできます。

型指定された DataSet コンポーネントを使用すると、デザイン時のデータ連結を行うことができます。データ連結は混乱を招く場合もあります。たとえば、Windows フォームの場合、デザイナでは単純なコントロールをデータ ソースに対して 1 方向にしか連結できませんが、DataGrid コントロール、または ListBox コントロールや ComboBox コントロールのリストは異なる 2 方向に連結できます。この 2 方向のうちの一方は、単純なコントロールが連結された方向とは矛盾することになります。すべてのコントロールを確実に矛盾なく連結するには、DataView コンポーネントを使用してください。

以下に示すように、各種のコンポーネントのプロパティからさまざまなビルダを開くことができます。
  • Connection.ConnectString コンポーネントから、[データ リンク プロパティ] ダイアログ ボックスを開きます。
  • Command.CommandText コンポーネントから、クエリおよびビュー デザイナに類似したクエリ ビルダを開きます。
  • Command.Parameters コンポーネントから、パラメータ コレクション エディタを開きます。
  • DataAdapter.TableMappings コンポーネントから、Table Mapping Editor and Column Mapping Editor を開きます。
[プロパティ] ウィンドウの [データのプレビュー] をクリックして、データアダプタの構成をテストできます。これにより、データがグリッド内に表示されます。

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[データセットの生成] ダイアログ ボックス

グラフィカル デザイン サーフェイス、または DataAdapter コンポーネントを選択すると、[プロパティ] ウィンドウの下部に [データセットの生成] ハイパーリンクが表示されます。[データセットの生成] ダイアログ ボックスで、デザイン サーフェイスにある 1 つ以上の DataAdapter コンポーネントを選択すると、スキーマ情報を照会できます。次にウィザードによって、XSD スキーマ ファイルと、型指定された DataSet クラスがビルドされます。ウィザードには、DataSet クラスのインスタンスをコンポーネントとしてデザイン サーフェイス上に追加するオプションもあります。

[データセットの生成] ダイアログ ボックスの詳細については、次のマイクロソフト Web サイトを参照してください。
[データセットの生成] ダイアログ ボックス
http://www.microsoft.com/japan/msdn/library/default.asp?url=/japan/msdn/library/ja/vsintro7/html/vxurfGenerateDataSetClassDialogBox.asp
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データアダプタ構成ウィザード

データアダプタ構成ウィザードを使用すると、サーバー エクスプローラ、データ フォーム ウィザード、またはツールボックスから手動で追加されたデータアダプタを構成できます。このウィザードには、以下のオプションがあります。
  • オプティミスティック同時実行制御を含む、または含まない SQL ステートメントの生成
  • 既存のストアド プロシージャの使用
  • 新しいストアド プロシージャの生成
クエリおよびビュー デザイナを使用して、クエリを編集できます。生成された SQL ステートメントは、Microsoft SQL Server、Microsoft Jet、および Oracle の識別子のみを引用符で囲みます。これ以外のデータベースをバックエンドで使用している場合は、識別子は引用符で囲まれません。これは、標準でないテーブル名やフィールド名がデータベースに含まれていると、問題となる場合があります。たとえば、名前にスペース文字やその他の英数字以外の文字が含まれている場合です。この問題を修正するには、生成されたコード内の SQL を手動で変更する必要があります。ただし、SQL を再生成すると、この変更は失われます。
オプティミスティック同時実行制御を選択した場合、すべてのフィールドの元の値が、データベース内の値に対してチェックされます。TimeStamp または同様のバージョン番号フィールドを使用して、SQL ステートメントを単純化し、データのペイロードを軽減する場合、コードまたはクエリおよびビュー デザイナを使用して、クエリをビルドする必要があります。

データアダプタ構成ウィザードの詳細については、次のマイクロソフト Web サイトを参照してください。
データアダプタ構成ウィザード
http://www.microsoft.com/japan/msdn/library/?url=/japan/msdn/library/ja/vsintro7/html/vburfADODataSetCommandConfigurationWizard.asp
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SqlParameter コレクション エディタ

SqlParameter コレクション エディタを使用して、関連付けられた DataTable の列にコマンド パラメータをマップできます。特定のバージョンの行に、パラメータをマップすることもできます。たとえば、列を更新する場合、新しい値は現在のバージョンの行から取得されます。ただし、同時実行チェックに使用される WHERE 句のパラメータは、元のバージョンの行から値を取得します。

SqlParameter コレクション エディタの詳細については、次のマイクロソフト Web サイトを参照してください。
SqlParameter コレクション エディタ
http://www.microsoft.com/japan/msdn/library/?url=/japan/msdn/library/ja/vsintro7/html/vxurfADOParameterCollectionEditor.asp
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Table Mapping and Column Mapping Editors

DataAdapter を使用すると、テーブル名とフィールド名をマップできるため、データセットで使用される名前と、データベース内で使用される名前とが一致する必要がなくなります。Table Mapping and Column Mapping Editors を使用すると、データベースで使用されているテーブル名およびフィールド名を、データセットで使用される別のテーブル名およびフィールド名にマップできます。

[Table Mappings の設定] ダイアログ ボックスの詳細については、次のマイクロソフト Web サイトを参照してください。
[Table Mappings の設定] ダイアログ ボックス
http://www.microsoft.com/japan/msdn/library/?url=/japan/msdn/library/ja/vsintro7/html/vburfMappingsDialogBox.asp
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[データ リンク プロパティ] ダイアログ ボックス

Connection コンポーネントの ConnectString プロパティを選択すると、[データ リンク プロパティ] をクリックして新しいデータ ソースに接続できます。SqlConnection コンポーネントを使用している場合、データ ソースは SQL Server 7.0 以降のデータベースである必要があり、そうでない場合にはエラーが発生します。このダイアログ ボックスは、サーバー エクスプローラに新しい接続を追加する際に使用されるダイアログ ボックスと同じものです。

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型指定されたデータセット

Visual Database Tools で最終的に生成される結果の 1 つに、厳密に型指定された DataSet クラスがあります。DataSet クラスを生成するには、以下のいずれかの方法を実行します。
  • DataAdapter コンポーネントのプロパティ ウィンドウ (またはデザイン サーフェイス) の [データセットの生成] をクリックします。
  • [ファイル] メニューの [新しい項目の追加] をクリックして、プロジェクトにデータセット項目を追加します。
どちらの方法でも、XSD スキーマ ファイルと、関連付けられた非表示の Microsoft Visual Basic .NET または Microsoft Visual C# .NET クラスがプロジェクトに配置されます。DataAdapter オブジェクトからデータセットを生成する場合は、スキーマ ファイルが作成され、ビルドされた DataSet クラスには XSD スキーマが反映されます。[ファイル] メニューの [新しい項目の追加] をクリックしてファイルを追加する場合、XSD ファイルは空白になるため、スキーマを自分で作成する必要があります。

スキーマ ファイルを編集するたびに、DataSet クラス ファイルは自動的に書き換えられます。DataSet クラスをカスタマイズする場合は、以下のいずれかの方法を実行します。
  • DataSet クラスをサブクラス化し、このサブクラスを修正します。DataSet クラスが再生成されても、変更は失われません。
  • プロジェクトから XSD ファイルを削除し、対応するクラス ファイルをプロジェクトに手動で追加します。これにより、デザイナとクラスの間のリンクが削除されます。DataSet クラス ファイルは静的になるので、変更が加えられても後から上書きされることはありません。スキーマに変更があっても、クラス ファイルがその変更を反映するよう更新されなくなるため、この方法にはリスクが伴います。
型指定されたデータセットには、標準の DataSet オブジェクトと比較して、次のような利点があります。
  • テーブル名およびフィールド名に対して、コード エディタで IntelliSense 機能が利用できます。これは、コーディング エラーの防止に役立ちます。
  • スキーマがクラス定義にコンパイルされるため、スキーマのエラーをコンパイラで検出できます。標準の DataSet クラスでは、スキーマのエラーは実行時にしか検出されません。
  • スキーマがクラス定義にコンパイルされるため、実行時にスキーマをダウンロードする必要がなくなります。これはパフォーマンスの面でも有効です。
  • 型指定されたデータセットは、コレクションの要素としてではなく、プロパティとしてテーブル名およびフィールド名にアクセスします。これもパフォーマンスの面で有効です。
  • 実行時にではなく、デザイン時にコントロールを連結できます。
スキーマがクラス定義にコンパイルされるため、型指定されたデータセットには次のような制限があります。
  • サーバー スキーマが変更された場合に、プロジェクトをリビルドする必要があります。アプリケーションの多くでは、スキーマが変更されると修正が必要となるため、これは大きな負担にはなりません。エンタープライズ レベルのアプリケーションでは、一般的にサーバー スキーマは既に適切に定義済みであるため、スキーマは十分に静的です。
  • NULL 値を含むフィールドにアクセスする場合に、フィールドを直接読み込むと、エラー メッセージが表示されます。そのため、事前に IsxxxNull プロパティを使用しておく必要があります。また、フィールドに値を設定する場合に、テーブルに NULL 値を格納するには、SetxxxNull メソッドを使用する必要があります。

    : 連結されたコントロールは、これを自動的に処理します。

チュートリアル、Visual Studio .NET ヘルプ トピック、および「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) の資料

チュートリアルでは、典型的なアプリケーション開発の流れに沿った短いチュートリアルがいくつか用意されています。「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) の "How To" 資料では、特定のタスクを実行する方法を手順を追って説明しています。

以下に記載する Visual Studio .NET ヘルプ トピック、チュートリアル、および「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) の資料では、Visual Database Tools および型指定されたデータセットの使用方法について説明しています。

: 以下のチュートリアルには、特定のタスクを実行するために Visual Database Tools を使用する方法が記載されています。これらは、Visual Database Tools に関する一般的なチュートリアルではありません。

チュートリアル

Visual Studio .NET で、[ヘルプ] メニューの [インデックス] をクリックします。[検索する文字列] ボックスに、チュートリアル, データと入力します。[キーワード検索の結果] ウィンドウに、データ アクセスのチュートリアルの一覧が表示されます。
チュートリアル : マスター/詳細 Windows フォームの作成
http://www.microsoft.com/japan/msdn/library/?url=/japan/msdn/library/ja/vbcon/html/vbwlkWalkthroughCreatingMaster-DetailWindowsForm.asp
このチュートリアルでは、DataAdapter コンポーネントを使用します。データアダプタ構成ウィザードを使用して、型指定されたデータセットをビルドします。チュートリアルでは、XSD エディタを使用して DataRelation を作成し、プロパティ ウィンドウを使用してコントロールを型指定されたデータセットに連結します。
Windows フォーム DataGrid コントロールへのテーブルと列の追加
http://www.microsoft.com/japan/msdn/library/?url=/japan/msdn/library/ja/vbcon/html/vbtskCreatingCustomColumnTypesInDataGrid.asp
この資料では、プロパティ ウィンドウから開いたエディタを使用して、DataGridTableStyle および DataGridColumnStyle オブジェクトを追加することによって、連結された Windows フォームの DataGrid コントロールの外観をカスタマイズする方法を説明します。

Visual Studio .NET ヘルプ トピック

データの新機能
http://www.microsoft.com/japan/msdn/library/?url=/japan/msdn/library/ja/vbcon/html/vboriDataAlpha.asp

Visual Database Tools
http://www.microsoft.com/japan/msdn/library/?url=/japan/msdn/library/ja/vdbt7/html/dvoriVisualDatabaseTools.asp

サーバー エクスプローラの概要
http://www.microsoft.com/japan/msdn/library/?url=/japan/msdn/library/ja/vsintro7/html/vbconServerResources.asp

サーバー エクスプローラのデータベース
http://www.microsoft.com/japan/msdn/library/?url=/japan/msdn/library/ja/vsintro7/html/vxurfDatabasesInServerExplorer.asp

サーバー エクスプローラによるデータアダプタの作成
http://www.microsoft.com/japan/msdn/library/?url=/japan/msdn/library/ja/vbcon/html/vbtskCreatingDataAdaptersUsingServerExplorer.asp

ウィザードによるデータアダプタの作成
http://www.microsoft.com/japan/msdn/library/?url=/japan/msdn/library/ja/vbcon/html/vbtskCreatingDataAdaptersUsingWizard.asp

手動によるデータアダプタの作成と設定
http://www.microsoft.com/japan/msdn/library/?url=/japan/msdn/library/ja/vbcon/html/vbtskCreatingConfiguringDataAdaptersManually.asp

XML デザイナによる新しい型指定されたデータセットの作成
http://www.microsoft.com/japan/msdn/library/?url=/japan/msdn/library/ja/vbcon/html/vbtskCreatingNewDataSetWithXMLDesigner.asp

「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) の資料

315678 [HOWTO] 型指定されたデータセットを Visual Basic .NET で作成および使用する方法
320714 [HOWTO] 型指定されたデータセットを Visual C# .NET で作成および使用する方法
318039 [HOWTO] Visual Basic .NET を使用して、型指定されたデータセットが DBNull ではなくデフォルト値を返すようにする方法
318048 [HOWTO] Visual C# .NET を使用して、型指定されたデータセットが DBNull ではなくデフォルト値を返すようにする方法

トラブルシューティング

問題が発生したり、疑問が生じたりした場合は、MSDN ニュースグループを参照して、他のユーザーと問題を共有できます。「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) で特定の問題に関する資料を検索することもできます。
MSDN ニュースグループ
http://www.microsoft.com/japan/msdn/newsgroups/default.mspx

「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) の検索
http://search.support.microsoft.com/search/?adv=1&ln=ja
この資料に記載されているサードパーティ製品は、マイクロソフトと関連のない他社の製品です。明示または黙示にかかわらず、これらの製品のパフォーマンスや信頼性についてマイクロソフトはいかなる責任も負わないものとします。

プロパティ

文書番号: 313486 - 最終更新日: 2014年2月24日 - リビジョン: 6.4
この資料は以下の製品について記述したものです。
  • Microsoft ADO.NET 1.1
  • Microsoft ADO.NET 1.0
  • Microsoft Visual Studio .NET 2003 Enterprise Architect
  • Microsoft Visual Studio .NET 2003 Enterprise Developer
  • Microsoft Visual Studio .NET 2003 Academic Edition
  • Microsoft Visual Studio .NET 2002 Professional Edition
  • Microsoft Visual Studio .NET 2002 Enterprise Architect
  • Microsoft Visual Studio .NET 2002 Enterprise Developer
  • Microsoft Visual Studio .NET 2002 Academic Edition
キーワード:?
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