[HOWTO] AT コマンドを使用してタスクをスケジュールする方法

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文書番号: 313565 - 対象製品
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この資料は Windows 2000 に適用されます。Windows 2000 のサポートは 2010 年 7 月 13 日で終了しています。Windows 2000 からの移行をご検討のお客様は、Windows 2000 エンド オブ サポート ソリューションセンターを参照してください。詳細については、マイクロソフト サポート ライフサイクル ポリシーを参照してください。
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この資料は Windows 2000 に適用されます。Windows 2000 のサポートは 2010 年 7 月 13 日で終了しています。Windows 2000 からの移行をご検討のお客様は、Windows 2000 エンド オブ サポート ソリューションセンターを参照してください。詳細については、マイクロソフト サポート ライフサイクル ポリシーを参照してください。
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目次

概要

Windows 2000 では、コントロール パネルのタスク スケジューラ ツールを使用して、タスクをスケジュールできます。また、at コマンドを使用して、タスクを手動でスケジュールすることもできます。この資料では、at コマンドを使用したタスクの作成およびキャンセルの方法について説明します。

AT コマンドの概要

at コマンドを使用すると、コマンド、スクリプト、またはプログラムを指定した日時に実行するようにスケジュールできます。このコマンドを使用して、既存のスケジュールされたタスクを表示することもできます。

at コマンドを使用するには、タスク スケジューラ サービスが動作していて、ローカルの Administrators グループのメンバーとしてログオンしている必要があります。at コマンドを使用してタスクを作成する場合、タスクが同じユーザー アカウントで実行されるように、タスクを設定する必要があります。

at コマンドでは、以下の構文を使用します。
at \\computername time /interactive | /every:date,... /next:date,... command
at \\computername id /delete | /delete/yes
at コマンドで使用できるパラメーターを以下に示します。
  • \\computername: リモート コンピューターを指定する場合に使用します。このパラメーターを指定しなければ、タスクはローカル コンピューター上で実行するようにスケジュールされます。
  • time: タスクの実行時刻を指定する場合に使用します。時刻は、24 時間制に基づき:のように指定します。たとえば、0:00 は真夜中、20:30 は午後 8:30 を表します。
  • /interactive: タスクの実行時にログオンしているユーザーのデスクトップとの対話を、タスクに許可する場合に使用します。
  • /every:date,...: タスクを指定した日付または曜日 (たとえば、毎週金曜日、毎月 8 日) に実行するようスケジュールする場合に使用します。date には、1 つ以上の曜日 (省略形 M、T、W、Th、F、S、Su を使用)、または 1 つ以上の日付 (1 〜 31 の数値を使用) を指定します。複数の日付を指定する場合は、必ずコンマで区切ります。このパラメーターを指定しなければ、タスクは現在の日付で実行するようにスケジュールされます。
  • /next:date,...: タスクを次の日付または曜日 (たとえば、次の月曜日) に実行するようスケジュールする場合に使用します。date には、1 つ以上の曜日 (省略形 M、T、W、Th、F、S、Su を使用)、または 1 つ以上の日付 (1 〜 31 の数値を使用) を指定します。複数の日付を指定する場合は、必ずコンマで区切ります。このパラメーターを指定しなければ、タスクは現在の日付で実行するようにスケジュールされます。
  • command: 実行する Windows 2000 コマンド、プログラム (.exe ファイルや .com ファイル)、またはバッチ プログラム (.bat ファイルや .cmd ファイル) を指定する場合に使用します。コマンドで引数としてパスが必要な場合、絶対パス名 (ドライブ文字で始まるパス全体) を使用します。コマンドがリモート コンピューター上にある場合は、UNC (Uniform Naming Convention) パス名 (\\サーバー名\共有名) を使用します。コマンドが実行可能ファイル (.exe) でない場合は、コマンドの前に cmd /c を挿入する必要があります (例: cmd /c copy C:\*.* C:\temp)。
  • id: タスクに割り当てる ID 番号を指定する場合に使用します。
  • /delete: スケジュールされたタスクをキャンセルする場合に使用します。id パラメーターを指定しない場合、コンピューター上のすべてのタスクがキャンセルされます。
  • /yes: タスクのキャンセル時にシステムからの問い合わせすべてに yes (はい) と回答する場合に使用します。このパラメーターを指定しなければ、タスクのキャンセルを確認するダイアログ ボックスが表示されます。
: at コマンドを使用すると、システム アカウントの資格情報を使用してタスクが実行されます。

タスクの作成方法

  1. [スタート] ボタンをクリックし、[プログラム]、[アクセサリ] の順にポイントし、[コマンド プロンプト] をクリックします。
  2. コマンド プロンプトで次の行を入力し、Enter キーを押して、現在実行中のサービス一覧を表示します。
    net start
    一覧にタスク スケジューラが表示されていない場合、次の行を入力し、Enter キーを押します。
    net start "task scheduler"
  3. コマンド プロンプトで次の行を入力し、Enter キーを押します (状況に応じて適切なパラメーターを使用します)。
    at \\computername time /interactive | /every:date,.../next:date,... command

  • 夜間にすべてのファイルを Documents フォルダーから MyDocs フォルダーにコピーするには、次の行を入力し、Enter キーを押します。
    at 00:00 cmd /c copy C:\Documents\*.* C:\MyDocs
  • 平日の毎日午後 11:00 に Products サーバーをバックアップするには、バックアップ コマンドを含むバッチ ファイル (Backup.bat など) を作成します。次に、以下の行を入力し、Enter キーを押して、バックアップをスケジュールします。
    at \\products 23:00 /every:M,T,W,Th,F backup
  • 午前 6:00 に Sales サーバー上で net share コマンドを実行するようにスケジュールし、出力結果を Corp サーバー上の Reports 共有フォルダーの Sales.txt ファイルにリダイレクトするには、次の行を入力し、Enter キーを押します。
    at \\sales 06:00 cmd /c "net share reports=d:\Documents\reports >> \\corp\reports\sales.txt"

タスクのキャンセル方法

  1. [スタート] ボタンをクリックし、[プログラム]、[アクセサリ] の順にポイントし、[コマンド プロンプト] をクリックします。
  2. コマンド プロンプトで次の行を入力し、Enter キーを押して、現在実行中のサービス一覧を表示します。
    net start
    一覧にタスク スケジューラが表示されていない場合、次の行を入力し、Enter キーを押します。
    net start "task scheduler"
  3. コマンド プロンプトで次の行を入力し、Enter キーを押します (状況に応じて適切なパラメーターを使用します)。
    at \\computername id /delete | /delete/yes

  • ローカル コンピューター上でスケジュールされているタスクをすべてキャンセルするには、「at /delete」と入力し、Enter キーを押します。
  • MyServer という名前のコンピューター上のタスク ID 8 をキャンセルするには、「at \\MyServer 8 /delete」と入力し、Enter キーを押します。

タスクの表示方法

at コマンドを使用して作成したタスクを表示するには、以下の手順を実行します。
  1. [スタート] ボタンをクリックし、[プログラム]、[アクセサリ] の順にポイントし、[コマンド プロンプト] をクリックします。
  2. コマンド プロンプトで次の行を入力し、Enter キーを押して、現在実行中のサービス一覧を表示します。
    net start
    一覧にタスク スケジューラが表示されていない場合、次の行を入力し、Enter キーを押します。
    net start "task scheduler"
  3. コマンド プロンプトで次の手順のいずれかを実行します。
    • at コマンドを使用してスケジュールしたタスクの一覧を表示するには、次の行を入力し、Enter キーを押します。
      at \\computername
      または

    • 特定のタスクを表示するには、次の行を入力し、Enter キーを押します。
      at \\computername id

  • ローカル コンピューター上のすべてのタスクを表示するには、「at」と入力し、Enter キーを押します。
  • Support という名前のコンピューター上のタスクをすべて表示するには、「at \\support」と入力し、Enter キーを押します。
  • ローカル コンピューター上のタスク ID 18 を表示するには、「at 18」と入力し、Enter キーを押します。

トラブルシューティング

  • at \\computername」と入力してタスクの一覧を表示したときに、at コマンドを使用して作成したタスクの一部 (または全部) が表示されません。

    この現象は、at コマンドを使用してタスクを作成した後、[タスク] フォルダー内のタスクを修正した場合に発生することがあります。at コマンドを使用してタスクをスケジュールすると、そのタスクはコントロール パネルの [タスク] フォルダーに表示されます。[タスク] フォルダーでタスクを表示または修正することはできます。ただし、タスクを修正すると、at コマンドの使用時にタスクを表示できなくなります。

    この現象を回避するには、タスクの表示または修正をコントロール パネルの [タスク] フォルダーで行います。この現象の詳細については、以下のサポート技術情報番号をクリックしてください。
    220149 タスク スケジューラ ツールで AT タスクを表示できない
  • at コマンドを使用してタスクをスケジュールしたときに、タスクが指定日時に実行されません。

    この現象は、以下の状況のいずれかに該当する場合に発生することがあります。
    • コマンド構文が正しくありません。

      タスクをスケジュールした後、「at \\コンピューター名」と入力し、構文が正しいことを確認します。コマンド ラインの下に表示された情報が間違っている場合は、タスクをキャンセルし、再作成します。

      または
    • .exe ファイルでないコマンドを実行するようにタスクをスケジュールしています。

      at コマンドは、コマンドの実行前に cmd (コマンド インタープリタ) を自動的に読み込みません。.exe ファイルを実行する場合以外では、「at cmd /c dir > c:\test.txt」のようにコマンドの先頭で Cmd.exe を読み込む必要があります。
AT コマンドのトラブルシューティングの詳細については、以下のサポート技術情報番号をクリックしてください。
142040 /k スイッチを使用した AT コマンドのトラブルシューティング
121562 AT コマンドで起動されたアプリケーションと対話できない



関連情報

Windows 2000 での AT コマンドの使用方法の詳細については、Windows 2000 のヘルプを参照してください。これを行うには、[スタート] ボタンをクリックし、[ヘルプ] をクリックします。次に、[キーワード] をクリックし、「at コマンド」と入力します。

Windows 2000 での at コマンドの使用の詳細については、以下のサポート技術情報番号をクリックしてください。
103650 AT コマンドを使用して確立したネットワーク接続が再接続される
注意 : これは、マイクロソフトのサポート組織内で直接作成された "緊急公開" の資料です。 この資料には、確認中の問題に関する現状ベースの情報が記載されています。 情報提供のスピードを優先するため、資料には誤植が含まれる可能性があり、予告なしに随時改定される場合があります。 その他の考慮事項については、使用条件を参照してください。

プロパティ

文書番号: 313565 - 最終更新日: 2013年7月2日 - リビジョン: 1.0
この資料は以下の製品について記述したものです。
  • Microsoft Windows 2000 Server
  • Microsoft Windows 2000 Advanced Server
  • Microsoft Windows 2000 Professional
  • Microsoft Small Business Server 2000 Standard Edition
キーワード:?
kbhowtomaster KB313565
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