[XADM] Exchange 2000 Server SP2 へのアップグレード後にフロントエンド サーバー上でサービスが無効になる

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文書番号: 313646 - 対象製品
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現象

Exchange 2000 Server Service Pack 2 (SP2) をフロントエンド Exchange 2000 サーバーに適用すると、1 つまたは複数のエラーが発生する場合があります。アプリケーション イベント ログでは、このようなエラーを示すエラー メッセージや警告メッセージは記録されません。

原因

Exchange 2000 SP2 の適用後、フロントエンド サーバーとして定義されているサーバー上で以下のサービスが実行されなくなるため、このような現象が発生する可能性があります。
  • DSProxy
  • Offline Address List Generation
  • Recipient Update Service
  • Free and Busy Tasks
  • Mailbox Cleanup Agent
フロントエンド Exchange 2000 サーバーは、バックエンド サーバーへのメールの中継と、Microsoft Outlook Web Access (OWA) クライアントの要求の処理を行うように設計されています。

回避策

この現象を回避するには、Exchange 2000 SP2 を適用する前に、Exchange システム マネージャを使用して、受信者更新サービスおよびオフライン アドレス一覧生成のサービス プロセスをバックエンド サーバーに移動します。また、接続中のユーザーへの影響を最小限に抑えながら、Service Pack の適用後にこれらの変更を行うこともできます。

ただし、これらの構成変更は、Exchange 2000 SP2 の適用後、なるべく速やかに行うようにしてください。フロントエンド サーバーが受信者更新サービスやオフライン アドレス帳の役割を持っていると、新しく作成されたユーザー オブジェクトが受信者更新サービスによって処理されません (このため、これらのユーザー オブジェクトには電子メール アドレスが与えられず、アドレス帳に表示されません)。また、オフライン アドレス帳への更新も処理されません。

受信者更新サービス サーバーを変更するには、以下の手順を実行します。
  1. Exchange システム マネージャを起動します。
  2. [受信者] コンテナを展開し、[受信者更新サービス] コンテナを展開します。
  3. 各ドメイン受信者更新サービスのプロパティを開き、[Exchange Server] ボックスのサーバーを、使用するバックエンド サーバーに変更します。

    : フロントエンド サーバーがドメイン コントローラの場合は、[Windows 2000 ドメイン コントローラ] ボックスのサーバーを変更する必要はありません。ただし、マイクロソフトでは、フロントエンド サーバーを Microsoft Windows ドメイン コントローラとして使用することを推奨していません。
オフライン アドレス一覧サーバーを変更するには、以下の手順を実行します。
  1. Exchange システム マネージャを起動します。
  2. [受信者] コンテナを展開し、[オフライン アドレス一覧] コンテナを展開します。
  3. 各オフライン アドレス一覧コンポーネントのプロパティを開き、[オフライン アドレス一覧サーバー] ボックスのサーバーを、使用するバックエンド サーバーに変更します。

詳細

Exchange 2000 Server の初期のバージョンでは、この資料の「原因」に記載されているすべてのサービスをシステム アテンダントが開始していました。フロントエンド サーバー上でこれらのサービスがすべてシステム アテンダントによって開始されると、アプリケーション イベント ログにエラー メッセージが記録される場合があります。

たとえば、大部分のフロントエンド サーバーは、境界領域のネットワーク (DMZ、非武装地帯、または 隔離されたサブネット とも呼ばれます) にインストールされます。フロントエンド サーバーが境界領域のネットワークにインストールされている場合、ポートは通常ブロックされます。このため、フロントエンド サーバーが DSProxy 要求を処理しようとすると、要求がエラーになり、イベント ログがいっぱいになる場合があります。

Mailbox Cleanup Agent および Free and Busy Tasks サービスは、フロントエンド サーバー上では不要です。フロントエンド サーバーにパブリック インフォメーション ストアが存在しないことを確認してください。フロントエンド サーバーに、SMTP 配信状態通知 (DSN) 生成用のプライベート インフォメーション ストアがある場合には、メールボックスが存在しないことを確認してください。

関連情報

この資料は米国 Microsoft Corporation から提供されている Knowledge Base の Article ID 313646 (最終更新日 2002-01-16) をもとに作成したものです。

プロパティ

文書番号: 313646 - 最終更新日: 2002年1月16日 - リビジョン: 1.0
この資料は以下の製品について記述したものです。
  • Microsoft Exchange 2000 Server Standard Edition
キーワード:?
kbsetup kbprb kbfaq KB313646
"Microsoft Knowledge Baseに含まれている情報は、いかなる保証もない現状ベースで提供されるものです。Microsoft Corporation及びその関連会社は、市場性および特定の目的への適合性を含めて、明示的にも黙示的にも、一切の保証をいたしません。さらに、Microsoft Corporation及びその関連会社は、本文書に含まれている情報の使用及び使用結果につき、正確性、真実性等、いかなる表明・保証も行ないません。Microsoft Corporation、その関連会社及びこれらの権限ある代理人による口頭または書面による一切の情報提供またはアドバイスは、保証を意味するものではなく、かつ上記免責条項の範囲を狭めるものではありません。Microsoft Corporation、その関連会社 及びこれらの者の供給者は、直接的、間接的、偶発的、結果的損害、逸失利益、懲罰的損害、または特別損害を含む全ての損害に対して、状況のいかんを問わず一切責任を負いません。(Microsoft Corporation、その関連会社 またはこれらの者の供給者がかかる損害の発生可能性を了知している場合を含みます。) 結果的損害または偶発的損害に対する責任の免除または制限を認めていない地域においては、上記制限が適用されない場合があります。なお、本文書においては、文書の体裁上の都合により製品名の表記において商標登録表示、その他の商標表示を省略している場合がありますので、予めご了解ください。"

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