文書番号: 314048 - 最終更新日: 2006年5月15日 - リビジョン: 5.0 DIR コマンドを実行したときファイルの日付と時刻が間違って表示される
この記事は、以前は次の ID で公開されていました: JP314048 現象
Windows 2000 のファイルの時刻は FILETIME 値として格納されます。これは、1601 年 1 月 1 日 (UTC) からの 100 ナノ秒間隔の数を表す 64 ビットの値です。Windows 2000 では、タイムゾーンの調整もサポートされています。タイムゾーンの調整は、コンピュータの現地時刻に、UTC との時間差 (オフセット) を加算することによって行われます。タイムゾーンに使用されるオフセットの範囲は、-12 時間 (エニウェトク、クエジェリン) から +13 時間 (ヌクアロファ) です。 システム時刻が 1601 年 1 月 1 日午前 0 時 00 分 (UTC) に設定されている場合、ファイルが作成されると、そのファイルに対して保存されるさまざまなファイル時刻は、値がゼロ (0) の FILETIME となります。その後、ユーザーが dir コマンドを実行してファイルの一覧を表示すると、ファイルから UTC 時刻が読み取られ、現地時刻への調整が行われます。現地時刻に正のオフセットが加算される場合、有効な FILETIME が算出されます。しかし、負のオフセットが加算されるようにコンピュータのタイムゾーンが構成されている場合、無効な FILETIME 値が算出されます。 無効な FILETIME 値が算出された場合に dir コマンドを実行すると、無効で明らかに間違ったファイルの日付と時刻が表示されます。次に例を示します。
D:\1601Date>dir
ドライブ D のボリューム ラベルは Data です
ボリューム シリアル番号は B00D-F582 です
D:\1601Date のディレクトリ
12/15/2001 03:26 PM <DIR> .
12/15/2001 03:26 PM <DIR> ..
5252/00/23678 58848:92 15 test.txt
1 個のファイル 15 バイト
2 個のディレクトリ 3,874,045,952 バイトの空き領域
原因
この問題は、Win32 の FileTimeToLocalFileTime API から常に有効な FILETIME が返されるという dir コマンドの前提が正しくないために発生することがあります。FILETIME が 1601 年 1 月 1 日 (64 ビットの値ゼロ) で、タイムゾーンの調整に負のオフセットが使用されている場合、この前提は正しくありません。
解決方法
この問題を解決するには、Windows 2000 の最新の Service Pack を入手します。関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
260910?
(http://support.microsoft.com/kb/260910/
)
最新の Windows 2000 Service Pack の入手方法
修正プログラム (英語版) の属性は次のとおりです。ただし、これより新しい修正プログラムがリリースされている可能性もあります。
日付 時刻 バージョン サイズ ファイル名 ----------------------------------------------------- 02-Jan-2002 12:10 5.0.2195.4803 236,304 Cmd.exe 状況
マイクロソフトでは、この問題をこの資料の対象製品として記載されているマイクロソフト製品の問題として認識しています。
この問題は、Windows 2000 Service Pack 3 で最初に修正されました。
詳細
Windows 2000 Datacenter Server 用の修正プログラムの入手方法の関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
265173?
(http://support.microsoft.com/kb/265173/
)
Datacenter Program と Windows 2000 Datacenter Server
複数の修正プログラムのインストールを 1 回の再起動のみで行う方法を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
296861?
(http://support.microsoft.com/kb/296861/
)
複数の Windows 更新プログラムまたは修正プログラムを同時にインストールし、再起動を 1 回で済ませる方法
Windows 2000 と Windows 2000 の修正プログラムを同時にインストールする方法の関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
249149?
(http://support.microsoft.com/kb/249149/
)
Microsoft Windows 2000 および Windows 2000 ホットフィックスのインストール
この資料は以下の製品について記述したものです。
"Microsoft Knowledge Baseに含まれている情報は、いかなる保証もない現状ベースで提供されるものです。Microsoft Corporation及びその関連会社は、市場性および特定の目的への適合性を含めて、明示的にも黙示的にも、一切の保証をいたしません。さらに、Microsoft Corporation及びその関連会社は、本文書に含まれている情報の使用及び使用結果につき、正確性、真実性等、いかなる表明・保証も行ないません。Microsoft Corporation、その関連会社及びこれらの権限ある代理人による口頭または書面による一切の情報提供またはアドバイスは、保証を意味するものではなく、かつ上記免責条項の範囲を狭めるものではありません。Microsoft Corporation、その関連会社 及びこれらの者の供給者は、直接的、間接的、偶発的、結果的損害、逸失利益、懲罰的損害、または特別損害を含む全ての損害に対して、状況のいかんを問わず一切責任を負いません。(Microsoft Corporation、その関連会社 またはこれらの者の供給者がかかる損害の発生可能性を了知している場合を含みます。) 結果的損害または偶発的損害に対する責任の免除または制限を認めていない地域においては、上記制限が適用されない場合があります。なお、本文書においては、文書の体裁上の都合により製品名の表記において商標登録表示、その他の商標表示を省略している場合がありますので、予めご了解ください。" | サポート情報 その他のサポートサイトコミュニティサポート技術情報の翻訳
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