SQL Server 2000 のログ配布に関してよく寄せられる質問

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文書番号: 314515
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目次

概要

この資料では、ログ配布についていくつかの側面から説明し、SQL Server 2000 Enterprise Edition のログ配布のセットアップ、セキュリティ、監視、ロール変更、および削除に関してよく寄せられる質問とその回答を紹介します。

詳細

SQL Server 2000 のログ配布は、SQL Server 保守計画ウィザードを使用してウォーム バックアップ ソリューションを構築する際に使用します。データベースのトランザクション ログのバックアップを別のサーバーに自動的に配布し、スタンバイ データベースに適用することができます。スタンバイ データベースは、(負荷状況に応じて) 読み取り専用操作の実行に使用できます。

ログ配布のセットアップ

Q1 : ログ配布をセットアップする場合に必要な SQL Server のエディションを教えてください。

A1 : ログ配布に関与する 3 つのコンポーネントで必要な SQL Server のエディションは次の表のとおりです。
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コンポーネント 必要な SQL Server のエディション
プライマリ サーバー Enterprise Edition または Developer Edition
セカンダリ サーバー Enterprise Edition または Developer Edition
監視サーバー 任意のエディション


Q2 : SQL Server Enterprise Manager を使用してログ配布の設定を開始する前に必要な準備にはどのようなものがありますか。

A2 : SQL Server 2000 でログ配布を開始する前に必要な準備は以下のとおりです。

  • ドメイン アカウントを使用して SQL Server サービスと SQL Server エージェント サービスを開始するか、関係するプライマリ サーバー、セカンダリ サーバー、および監視サーバーでパススルー セキュリティを使用するように構成します (詳細についてはこのセクションの Q3 を参照してください)。
  • ログ配布のセットアップは、SQL Server Enterprise Manager (SEM) がインストールされている任意のコンピュータから行うことができます。ログ配布のセットアップを行うコンピュータの SEM では、セカンダリ サーバーとして使用する予定の、サーバーとして機能する SQL Server を実行しているコンピュータを、すべて登録する必要があります。
  • プライマリ サーバーにトランザクション ログ バックアップ用のフォルダを作成します。このフォルダはプライマリ サーバー上の任意の場所に作成できます。このフォルダを配置するドライブには、少なくとも 1 日分のトランザクション ログ バックアップを保持するのに十分な空きディスク容量が必要です。必要な空き容量はデータベースのトランザクション ログ バックアップのサイズとバックアップの頻度によって異なるため、正確に予測することは困難です。ログ配布を行うデータベースごとに異なるフォルダを作成することをお勧めします。
  • 前の手順で作成したフォルダを共有にします。ログ配布に関与するサーバーで SQL Server サービスと SQL Server エージェント サービスの開始に使用する Microsoft Windows NT アカウントに、読み取りアクセス許可と変更アクセス許可が付与されていることを確認します。パススルー セキュリティを使用する場合は、これらのアクセス許可をローカル Windows NT アカウントに付与し、そのアカウントを使用して SQL Server 関連サービスを開始します。
  • ログ配布を行うデータベースで、すべてのトランザクション ログ バックアップ ジョブを削除するか無効にします。サードパーティのバックアップ ジョブもこの作業の対象です。
Q3 : ローカル Windows NT アカウントではなくドメイン アカウントを使用して SQL Server 関連サービスを開始する必要がありますか。

A3 : Microsoft Cluster Service がインストールされた環境で、仮想サーバーとして実行するように SQL Server が構成されていない限り、ローカル Windows NT アカウントを使用して SQL Server 関連サービスを開始するように構成できます。この場合、Windows NT のパススルー セキュリティを使用できます。パススルー セキュリティを構成するには、次の手順を実行します。
  • プライマリ サーバー、セカンダリ サーバー、および監視サーバーのコンピュータで同じ名前とパスワードの Windows NT アカウントを作成します。
  • すべてのコンピュータで、これらの Windows NT アカウントを使用して SQL Server 関連サービスを開始するように構成します。
Microsoft Cluster Service がインストールされている環境で、仮想サーバーとして実行するように SQL Server が構成されている場合は、ドメイン アカウントを使用して SQL Server 関連サービスを開始する必要があります。SQL Server が仮想サーバーでも、SQL Server コンピュータがドメイン内に存在する場合は、ドメイン アカウントを使用してサービスを開始することをお勧めします。ドメイン アカウントを使用して SQL Server 関連サービスを開始すると、次の利点があります。
  • SQL Server 起動アカウントのパスワードを変更しても、ログ配布ジョブでエラーは発生しません。パススルー セキュリティ環境でログ配布を正常に続行するには、すべてのサーバーで Windows NT 起動アカウントのパスワードを同時に変更する必要があります。
Q4 : ログ配布のセットアップはどこから行うことができますか。

A4 : SQL Server Enterprise Manager で、ログ配布をセットアップするデータベースを右クリックし、[すべてのタスク] をポイントして [保守計画] をクリックします。データベース保守計画ウィザードの開始画面で [次へ] をクリックします。[トランザクション ログをほかの SQL Server に配布 (ログの配布)] チェック ボックスをオンにします。このチェック ボックスでは、このデータベースのログ配布が必要であることを指定します。この手順は、SQL Server Enterprise Manager がインストールされたクライアントから実行できます。

Q5 : データベース保守計画ウィザードで、ログ配布のチェック ボックスが選択不可になっていることがあります。

A5 : このチェック ボックスは、以下のいずれかの理由で選択不可になる (淡色表示される) ことがあります。
  • 保守計画で複数のデータベースが選択されている。
  • 選択されているデータベースが完全復旧モデルまたは一括ログ復旧モデルに含まれていない。
  • SQL Server 2000 Enterprise Edition がサーバーにインストールされていない。
Q6 : 初期構成中にログ配布のセットアップが失敗します。

A6 : いくつかの原因によってログ配布のセットアップが失敗することがあります。現時点では、少なくとも 1 つの問題が確認されています。 関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
298743 [BUG] 保守計画ウィザードでエラーが発生したときに変更内容がすべてロールバックされないことがある
Q7 : テーブル スキーマとデータベース ファイル構造の変更はセカンダリ サーバーに伝達されますか。

A7 : SQL Server 2000 では、テーブル スキーマとデータベース ファイル構造の変更はいずれもログに記録される操作です。ただし、新しい NDF ファイルまたは LDF ファイルをプライマリ データベースに追加した場合、そのデータベース ファイルをプライマリ データベースに追加した直後に実行されたトランザクション ログ バックアップが読み込まれる際に、トランザクション ログの復旧ジョブが失敗します。 関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
286280 データベース ファイルの追加または削除を行った後のデータベース復旧の効果について
Q8 : ログ配布のスクリプトを作成できますか。

A8 : いいえ。現時点では、ログ配布のスクリプトを作成することはできません。現在サポートされているログ配布のセットアップ方法は、このセクションの Q4 で説明した、ウィザードを使用する方法に限られています。

Q9 : 別々のドメインに存在するサーバーの間でログ配布をセットアップすることはできますか。

A9 : はい。別々のドメインに存在するサーバーの間でログ配布をセットアップできます。この場合、以下の 2 つの方法があります。
  • パススルー セキュリティを使用します。プライマリ サーバー、セカンダリ サーバー、および監視サーバーで同じ名前とパスワードの Windows NT アカウントを構成します。すべてのサーバーでこれらのアカウントを使用して SQL Server 関連サービスを開始するように構成し、さらに、ログ配布のセットアップ時に、監視サーバーへの接続に SQL Server 認証を使用するように構成します。

    または
  • 従来の Windows NT セキュリティ機能を使用します。双方向の信頼によってドメインを構成する必要があります。ドメイン アカウントを使用して SQL Server 関連サービスを開始できます。プライマリ サーバーとセカンダリ サーバー上のジョブでは、SQL Server 認証または Windows 認証のいずれかを使用して監視サーバーに接続できます。その他の要件はすべてこのセクションの Q2 と同じです。
Q10 : プライマリ サーバーとセカンダリ サーバーが SQL Server 認証を使用して監視サーバーに接続するように構成できますか。

A10 : はい。プライマリ サーバーとセカンダリ サーバーは Windows 認証または SQL Server 認証のいずれかを使用して監視サーバーに接続できます。この場合は Windows 認証をお勧めしますが、Windows 認証を使用できない場合は SQL Server 認証を使用できます。プライマリ サーバー、セカンダリ サーバー、および監視サーバーに "log_shipping_monitor_probe" アカウントが存在しない場合、SQL Server により、ログ配布のセットアップ時に指定したパスワードを使用してこのアカウントが作成されます。ログ配布に SQL Server 認証を使用する場合、プライマリ サーバー、セカンダリ サーバー、および監視サーバーで、混在モード認証を使用するように SQL Server を構成する必要があります。

ログ配布のセキュリティに関する考慮事項

Q1 : ログ配布のセットアップを実行する前に "guest" アカウントを使用不可にし、セカンダリ データベースをスタンバイ状態にする場合、(セカンダリ データベースにプライマリ サーバーと同じセキュリティ モデルを適用して) ユーザーがセカンダリ データベースにアクセスできるようにする方法を教えてください。

A1 : 理由にかかわらず、SQL Server から "guest" アカウントを削除しないでください。 関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
315523 guest アカウントを削除すると、SQL Server 2000 SP4 では 916 エラーが発生することがあり、それ以前のバージョンの SQL Server 2000 ではアクセス違反の例外として処理されることがある
ただし、セキュリティ上の問題がある場合はデータベースの "guest" アカウントを使用不可にできます。セカンダリ データベースはスタンバイ状態であるため、sp_change_users_login ストアド プロシージャを使用してログインを適切に再マップできません。スタンバイ データベースに同じセキュリティ モデルを適用するには、プライマリ サーバーと同じセキュリティ識別子 (SID) 値を使用してセカンダリ サーバー上にログインを作成する必要があります。同じ SID 値を使用してログインを作成する方法については、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) を参照してください。
303722 SQL Server で guest アカウントが無効になっている場合にスタンバイ データベースへのアクセス権を SQL ログインに付与する方法
関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
321247 SQL Server ログ配布のセキュリティを構成する方法
Q2 : sp_resolve_logins の処理内容を教えてください。

A2 : ログ配布のロール変更時に実行される sp_resolve_logins ストアド プロシージャは、プライマリ サーバーの syslogins システム テーブルの BCP ファイルを要求します。このストアド プロシージャは、BCP ファイルを一時テーブルに読み込んですべてのログインをループ処理して、セカンダリ サーバーの syslogins システム テーブルに同じ名前のログインが存在するかどうかをチェックします。次に、そのログインの SID 値がセカンダリ データベースの sysusers システム テーブルに存在するかどうかをチェックします。最後に、セカンダリ データベースの sysusers システム テーブルに存在する SID 値がセカンダリ サーバーの syslogins テーブルに存在する SID 値と同じでないかどうかをチェックします。これらのチェックが問題なく完了すると、sp_resolve_logins ストアド プロシージャはそのログインに対して sp_change_users_login ストアド プロシージャを実行し、セカンダリ データベースの sysusers システム テーブル内の SID を確定します。このストアド プロシージャの実行は、ログ配布の初期化後に新しいログインが作成され、セカンダリ サーバーに同じ SID で同じログインが作成されていない場合のみ要求されます。「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) の資料 303722 を参照してください。

Q3 : sp_resolve_logins ストアド プロシージャが正常に実行されましたが、セカンダリ サーバーのセキュリティが期待どおりに変更されません。

A3 : sp_resolve_logins ストアド プロシージャは、プライマリ サーバーの syslogins システム テーブルの最新の BCP ファイルを要求します。このテーブルに存在するログインは、セカンダリ サーバー上で既に作成されている必要があります。これらの 2 つの条件が満たされている場合、sp_resolve_logins ストアド プロシージャによってセカンダリ データベースの sysusers システム テーブルに対する変更が実行されます。

Q4 : ロール変更を実行する前に、sp_resolve_logins ストアド プロシージャと共にログイン転送 DTS タスクを実行する必要がありますか。

A4 : はい。必要なログインがセカンダリ サーバーの syslogins システム テーブルに存在するようにするため、ログイン転送タスクを使用する必要があります。この処理は、(セカンダリ データベースがスタンバイ モードで読み込まれる状況で) ユーザーがセカンダリ データベースを使用できることを保証するものではありません。ログ配布のロール変更を実行する前にユーザーがセカンダリ データベースを使用する必要がある場合は、このセクションの Q1 を参照してください。

Q5 : sp_resolve_logins ストアド プロシージャは SQL Server のリモート ログインに対しても機能しますか。

A5 : いいえ。sp_resolve_logins ストアド プロシージャは通常のログインに対してのみ機能します。リモート ログインはセカンダリ サーバー上で手動で作成する必要があります。

ログ配布の監視

Q1 : トランザクション ログ バックアップによってセカンダリ サーバーが更新されているにもかかわらず、ログ配布のバックアップ警告と同期が取れていない警告が発行されています。このような現象が発生する可能性はありますか。

A1 : はい。セカンダリ データベースが更新されていても警告が発行される可能性があります。各警告のしきい値に設定されている値が、バックアップ ジョブの間隔の 2 倍とコピー (または復元) ジョブの間隔の 2 倍よりもそれぞれ小さい場合、警告が発行されることがあります。警告が発行される場合、各警告のしきい値がバックアップ ジョブの間隔の 2 倍とコピー (または復元) ジョブの間隔の 2 倍にそれぞれ近いとき、またはそれよりも小さいときは、しきい値を大きくしてください。

Q2 : セカンダリ サーバーでトランザクション ログ バックアップの復元が失敗します。

A2 : トランザクション ログ バックアップは順序どおりに並んでいる場合にのみ復元できます。この順序は、RESTORE HEADERONLY コマンドによって返される LastLSN フィールドと FirstLSN フィールドを使用して確認できます。連続するトランザクション ログ バックアップで LastLSN フィールドと FirstLSN フィールドが同じ番号を示していない場合、その順序では復元されません。トランザクション ログ バックアップの順序が正しくならない原因はいくつか考えられますが、最も一般的な原因を以下に示します。
  • プライマリ サーバー上に重複するトランザクション ログ バックアップ ジョブが存在し、それによって順序が混乱している。
  • データベースで実行された操作で、ログに記録されていない操作がある。 関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
    272093 操作に対してログが出力されないか最低限のログのみが出力されることによる、SQL Server のトランザクション ログのバックアップおよび復元処理への影響について
  • トランザクション ログ バックアップ間でデータベースの復旧モデルが異なっている可能性がある。
  • プライマリ サーバー上のデータ変換サービス (DTS) タスクによってこの問題が発生した可能性がある。 関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
    308267 [FIX] DTS のオブジェクトのコピー タスク (DMO) により、転送中に復旧モデルが単純復旧に切り替えられるため、トランザクション ログのバックアップ チェーンが中断される
Q3: バックアップ操作、コピー操作、または復元操作の実行時に発生したエラーに関する情報はどこで参照できますか。

A3 : 特定のログ配布ペアに関する詳細情報を入手するには、次の手順を実行します。
  1. SQL Server Enterprise Manager を開き、監視サーバーに接続します。
  2. [管理] を展開して [ログ配布モニタ] をクリックします。右側のウィンドウに、(接続したサーバーが監視サーバーになるように構成されている) ログ配布ペアがすべて表示されます。ログ配布ペアが表示されない場合は、([管理] にある) [ログ配布モニタ] を右クリックし、[最新の情報に更新] をクリックします。
  3. 詳細情報を表示するログ配布ペアを右クリックし、[バックアップ ヒストリの表示] をクリックすると、バックアップ ジョブのヒストリが表示されます。
  4. ログ配布ペアを右クリックし、[コピー/復元ヒストリの表示] をクリックすると、コピー ジョブと復元ジョブのヒストリが表示されます。
  5. ログ配布ペアを右クリックし、[プロパティ] をクリックすると、現在のログ配布の状態と、バックアップ元およびバックアップ先の警告の状態が表示されます。
Q4 : ファイル名 first_file_000000000000.trn は、コピー ジョブまたは復元ジョブが失敗したことを示していますか。

A4 : コピー ジョブと復元ジョブの実行は、そのたびに少なくとも 1 つのファイルと関連付けられます。デフォルトでは、これらの 2 つのジョブのうちいずれかが実行されたときにファイルがコピーまたは復元されなければ、ファイル名フィールドに first_file_000000000000.trn が格納されます。これは、問題が発生していることを示している場合もあればそうでない場合もあります。たとえば、セカンダリ サーバーで最初にコピー ジョブまたは復元ジョブが実行されるときには、コピーまたは復元できるファイルが存在しないことがあります。このような場合、first_file_000000000000.trn は必ずしもエラーを示してるわけではありません。ただし、状況によっては、このファイル名が出力されている場合、問題が発生していることがあります。詳細については、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) を参照してください。
292586 ログ配布モニタでバックアップ、コピーおよび読み込みのジョブ情報が更新されない
Q5 : ログ配布がしばらく動作した後で、プライマリ サーバーでトランザクション ログ バックアップの頻度や出力先を変更することはできますか。

A5 : はい。この情報はプライマリ サーバーの保守計画に含まれています。この情報を表示するには、次の手順を実行します。
  1. プライマリ サーバーで、上記の情報を変更する必要があるデータベースの保守計画をダブルクリックします。
  2. [トランザクション ログのバックアップ] タブをクリックします。ダイアログ ボックスで、出力先と頻度を変更します。
  3. セカンダリ サーバーのコピー ジョブは、ログ配布のセットアップ時に指定された共有からトランザクション ログ バックアップをコピーすることを前提としているため、トランザクション ログ バックアップの出力先フォルダが変更されると、このジョブが失敗する可能性があります。この問題を回避する方法の詳細を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
    314570 トランザクション ログ バックアップ フォルダを変更した後、バックアップ ネットワーク共有を変更できない

ログ配布のロール変更

Q1 : ログ配布のロール変更を実行する方法を教えてください。

A1 : ログ配布のロール変更を実行する方法については、SQL Server 2000 Books Online の次のトピックを参照してください。

ログ配布ロールの変更を設定および実行する方法 (Transact-SQL)

Q2 : プライマリ サーバーがオフラインまたは使用不可のときにロール変更を実行できますか。

A2 : はい。プライマリ サーバーでの sp_change_primary_role ストアド プロシージャの実行は省略可能です。

Q3 : ロール変更時にセカンダリ データベースから sp_resolve_logins ストアド プロシージャを実行するとエラー メッセージ 208 が表示されて失敗します。

A3 : sp_resolve_logins ストアド プロシージャは、sysusers システム テーブルを指定するときに master データベース プレフィックスでテーブル名を修飾しません。この問題は、sp_resolve_logins ストアド プロシージャのコードの既知の問題です。この問題の関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
310882 [BUG] ログ配布ロールの変更中に sp_resolve_logins ストアド プロシージャを実行すると失敗する
Q4 : ロール変更に関係するセカンダリ サーバーが複数存在する場合、セカンダリ サーバーをプライマリ サーバーに昇格すると問題が発生しますか。

A4 : 複数のセカンダリ サーバーに関係するロール変更を実行するときにエラーの原因になる可能性が確認されている問題については、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) を参照してください。
300497 [FIX] ログ配布で、データベース名が異なる場合はロールをセカンダリ サーバーからプライマリ サーバーに変更できない
Q5 : セカンダリ サーバーをプライマリ サーバーに昇格した後でログ配布を再確立する方法を教えてください。

A5 : ログ配布のセットアップ時に [配布先データベースの追加] ダイアログ ボックスで [データベースがプライマリ ロールを想定することを許可する] チェック ボックスをオンにした場合は、ロール変更を実行した後に次の手順を実行して新しいセカンダリ サーバーを追加します。このチェック ボックスをオフにした場合は、ロール変更後に保守計画ウィザードを使用してログ配布をセットアップします。
  1. SQL Server Enterprise Manager を開き、昇格したプライマリ サーバーに接続します。セカンダリ サーバーとして追加するサーバーを登録します。
  2. SQL Server Enterprise Manager で、プライマリ サーバーの [管理] を展開し、[データベース保守計画] をクリックします。右の一覧で適切な保守計画を右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
  3. [ログ配布] タブをクリックし、[追加] をクリックします。
  4. 表示されたダイアログ ボックスでセカンダリ サーバーに関する適切な情報を指定し、[OK] をクリックします。これで、新しいセカンダリ サーバーがログ配布に追加されます。
Q6 : 以前のプライマリ サーバーを配布先にして、データベースのバックアップを復元することなくログ配布を続行する方法を教えてください。

A6 : データベース全体のバックアップを復元することなく、2 つのサーバーの間でログ配布を繰り返し行うことができます。この場合の要件は、ロール変更のプロシージャを実行するときに、プライマリ サーバーとセカンダリ サーバーの両方が使用可能であることです。ロール変更を実行する際に sp_change_primary_role ストアド プロシージャを実行する必要があります。@final_state パラメータを 2 または 3 に設定して、この sp_change_primary_role ストアド プロシージャを実行します。これにより、プライマリ データベースは、トランザクション ログ バックアップの実行後、復旧が完了していない状態のままになります。このように復旧が完了していない状態のままになるため、前の質問で説明したログ配布の配布先の追加を行うときに、このデータベースを選択できます。この方法では、データベースのバックアップの再読み込みは不要です。

ログ配布の削除

Q1 : 特定のログ配布ペアのログ配布を停止する方法を教えてください。

A1 : 次の手順を実行してログ配布ペアを削除します。
  1. プライマリ サーバーで SQL Server Enterprise Manager を開きます。[管理] を展開し、[データベース保守計画] をクリックします。適切な保守計画を右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
  2. [ログ配布] タブをクリックし、削除するログ配布ペアをクリックします。
  3. [削除] をクリックして、選択したペアをログ配布から削除します。そのペアがログ配布の最後のペアの場合には、[削除] をクリックするとログ配布が削除されます。別のサーバーまたはデータベースに対してログ配布を続行する場合は [追加] をクリックします。次に、セカンダリ サーバーとして機能する適切なサーバーまたはデータベースをクリックして選択します。この追加は、ログ配布の既存のセカンダリ サーバーを削除する前に行います。
Q2 : データベース名に特殊文字を含むデータベースのログ配布を削除すると問題が発生しますか。

A2 : この問題の詳細については、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) を参照してください。
295936 [FIX] DB 名に引用符があるとセカンダリ DB のログ配布削除でエラー

関連情報

ログ配布の詳細については、次のマイクロソフト Web サイトを参照してください。
How to setup log shipping (ホワイト ペーパー)
http://support.microsoft.com/default.aspx?scid=http://support.microsoft.com/support/sql/content/2000papers/LogShippingFinal.asp
ログ配布
http://msdn.microsoft.com/library/ja/default.asp?url=/library/ja/adminsql/ad_1_server_8elj.asp
275146 よく寄せられる質問 - SQL Server 7.0 - ログ配布
この資料に記載されていない質問については、以下の Microsoft SQL Server ニュースグループを参照してください。
Microsoft SQL Server ニュースグループ http://www.microsoft.com/japan/communities/newsgroups/browser/default.mspx?dg=microsoft.public.jp.sqlserver.server
この資料またはその他の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) の資料に関するご意見は、SQLKB@Microsoft.com までお寄せください。

関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
917544 [BUG] SQL Server 2000 で "Log Shipping Alert Job - Restore" ジョブを実行するとエラー メッセージが表示される

プロパティ

文書番号: 314515 - 最終更新日: 2011年2月15日 - リビジョン: 6.2
キーワード:?
kbsqlmanagementtools kbinfo KB314515
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