[XWEB] Outlook Web Access でメッセージの本文が表示されない問題のトラブルシューティング

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文書番号: 314532 - 対象製品
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目次

概要

この資料では、Exchange Server のユーザーが、Microsoft Outlook Web Access (OWA) を使用して受信トレイを開いても、メッセージの本文が表示されない場合の Exchange Server のトラブルシューティング方法について説明します。

詳細

ケース 1

OWA が適切に機能するには、WebTemp フォルダとシステムの Temp フォルダに対する読み取り、書き込み、および削除のアクセス許可が必要です。メッセージの本文が表示されない場合は、サーバー上のシステムの Temp フォルダに対する読み取り、書き込み、および削除のアクセス許可が、ユーザーの Microsoft Windows NT アカウントにない可能性があります。

使用しているサーバーの Temp フォルダの場所を変更する

サーバーの Temp フォルダが、Everyone グループに対して読み取り、書き込み、および削除のアクセス許可を与えることが適切でない場所 (たとえば、C:\Winnt\Temp) にある場合があります。サーバーの Temp フォルダをより安全な場所に移動するには、以下の手順の中から、使用しているサーバーのオペレーティング システムに応じた手順を実行します。

: 以下の変更は、システム環境変数である必要があります。
  • Windows NT 4.0 の場合
    1. [マイ コンピュータ] を右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
    2. [環境] タブをクリックします。
    3. [システム環境変数] ボックスの一覧に [TMP] がある場合は、[TMP] をクリックします。[システム環境変数] ボックスの一覧に [TMP] がない場合は、一覧の任意の項目をクリックし、ダイアログ ボックス下部の [変数] ボックスに TMP と入力します。
    4. [値] ボックスに Temp フォルダの場所を入力し、[設定] をクリックします。
    5. [システム環境変数] ボックスに [TMP] が表示されることを確認します。[システム環境変数] ボックスに [TMP] が表示されない場合は、手順 3. と 4. を繰り返します。必ず既存のシステム環境変数をクリックして、[TMP] に置き換えます。
    6. [適用] をクリックし、[OK] をクリックしてダイアログ ボックスを閉じます。
    7. 変更を有効にするには、サーバーを再起動する必要があります。
  • Microsoft Windows 2000 の場合
    1. [マイ コンピュータ] を右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
    2. [詳細] タブをクリックし、[環境変数] をクリックします。
    3. [システム環境変数] ボックスの一覧の [TMP] をクリックし、[編集] をクリックします。[システム環境変数] ボックスの一覧に [TMP] がない場合は、[新規] をクリックし、[新しいシステム変数] ダイアログ ボックスの [変数名] ボックスに TMP と入力します。
    4. [変数値] ボックスに Temp フォルダの場所を入力し、[OK] をクリックします。
    5. [OK] をクリックして [環境変数] ダイアログ ボックスを閉じ、もう一度 [OK] をクリックして [システムのプロパティ] ダイアログ ボックスを閉じます。
    6. 変更を有効にするには、サーバーを再起動する必要があります。

Temp フォルダへの読み取り、書き込み、および削除のアクセス許可を Everyone グループに付与する

Temp フォルダへの読み取り、書き込み、および削除のアクセス許可を Everyone グループに与えるには、以下の手順の中から、使用しているサーバーのオペレーティング システムに応じた手順を実行します。
  • Windows NT 4.0 の場合
    1. Windows NT エクスプローラを使用してサーバーのシステムの Temp フォルダを見つけます。
    2. Temp フォルダを右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
    3. [セキュリティ] タブをクリックし、[アクセス権] をクリックします。
    4. [Everyone] をクリックし、[削除] をクリックします。
    5. [追加] をクリックし、[Everyone] をダブルクリックすると、[追加する名前] ボックスに [Everyone] が表示されます。[アクセス権の種類] ボックスの一覧の [フル コントロール] をクリックし、[OK] をクリックします。
    6. [ディレクトリのアクセス権] ダイアログ ボックスの [名前] ボックスの一覧でもう一度 [Everyone] をクリックし、ダイアログ ボックス下部の [アクセス権の種類] ボックスの一覧で [特殊なディレクトリ アクセス権] をクリックします。
    7. [特殊なディレクトリ アクセス権] ダイアログ ボックスで [その他] をクリックし、[読み取り] チェック ボックス、[書き込み] チェック ボックス、および [削除] チェック ボックスをオンにします。それ以外のチェック ボックスがすべてオフになっていることを確認します。[OK] をクリックして [特殊なディレクトリ アクセス権] ダイアログ ボックスを閉じ、もう一度 [OK] をクリックして [ディレクトリのアクセス権] ダイアログ ボックスを閉じます。
    8. [OK] をクリックして [Temp folder のプロパティ] ダイアログ ボックスを閉じます。
  • Windows 2000 の場合
    1. エクスプローラを使用してサーバーのシステムの Temp フォルダを見つけます。
    2. Temp フォルダを右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
    3. [セキュリティ] タブをクリックします。
    4. [継承可能なアクセス許可を親からこのオブジェクトに継承できるようにする] チェック ボックスがオンになっている場合は、オフにします。表示されるダイアログ ボックスで [コピー] をクリックします。
    5. [名前] ボックスの一覧で [Everyone] をクリックし、[削除] をクリックします。
    6. [詳細] をクリックし、[追加] をクリックし、[Everyone] をクリックします。[OK] をクリックします。
    7. [アクセス許可] ボックスの [許可] 列で、以下のチェック ボックスをオンにします。
      • フォルダの一覧/データの読み取り
      • 属性の読み取り
      • 拡張属性の読み取り
      • ファイルの作成/データの書き込み
      • フォルダの作成/データの追加
      • 属性の書き込み
      • 拡張属性の書き込み
      • サブフォルダとファイルの削除
      上記以外のチェック ボックスがすべてオフになっていることを確認します。
    8. [OK] をクリックして [Temp folder のアクセス許可のエントリ] ダイアログ ボックスを閉じます。[OK] をクリックして [Temp folder のアクセス制御の設定] ダイアログ ボックスを閉じます。[OK] をクリックして [Temp folder のプロパティ] ダイアログ ボックスを閉じます。

ケース 2

最低限必要なバージョンの Microsoft Internet Explorer がインストールされていないサーバーに、次の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) の資料に記載されている、Exchange Server 5.5 Service Pack 4 (SP4) 以降の OWA 修正プログラムがインストールされている場合にも、OWA でメッセージの本文が表示されないことがあります。
313576 [XGEN] Exchange Server 5.5 SP4 以降の Outlook Web Access 修正プログラム
この問題を解決するには、最低限必要なバージョンの Microsoft Internet Explorer をサーバーにインストールしてから、World Wide Web Publishing Service を再起動します。最低限必要な Internet Explorer のバージョンは Microsoft Internet Explorer 5.0 ですが、すべての OWA サーバーを Microsoft Internet Explorer 5.5 Service Pack 2 (SP2) 以降にアップグレードすることをお勧めします。

ケース 3

サーバー上で実行しているウイルス検索プログラムによって、添付ファイルのスキャンが完了するまで、添付ファイルを含むメッセージへのアクセスが拒否されることがあります。サーバーに大きな負荷がかかっている場合、添付ファイルのウイルス検索が完了するまで、メッセージの本文が表示されないことがあります。添付ファイルのスキャンが完了すると、メッセージを開くことができます。これが原因で問題が発生している場合は、Microsoft Outlook などの他の方法を使用しても、添付ファイルは表示されません。

プロパティ

文書番号: 314532 - 最終更新日: 2006年6月9日 - リビジョン: 5.0
この資料は以下の製品について記述したものです。
  • Microsoft Exchange Server 5.5 Standard Edition
  • Microsoft Exchange Server 5.5 Service Pack 1
  • Microsoft Exchange Server 5.5 Service Pack 2
  • Microsoft Exchange Server 5.5 Service Pack 3
  • Microsoft Exchange Server 5.5 Service Pack 4
キーワード:?
kbfix kbhowto KB314532
"Microsoft Knowledge Baseに含まれている情報は、いかなる保証もない現状ベースで提供されるものです。Microsoft Corporation及びその関連会社は、市場性および特定の目的への適合性を含めて、明示的にも黙示的にも、一切の保証をいたしません。さらに、Microsoft Corporation及びその関連会社は、本文書に含まれている情報の使用及び使用結果につき、正確性、真実性等、いかなる表明・保証も行ないません。Microsoft Corporation、その関連会社及びこれらの権限ある代理人による口頭または書面による一切の情報提供またはアドバイスは、保証を意味するものではなく、かつ上記免責条項の範囲を狭めるものではありません。Microsoft Corporation、その関連会社 及びこれらの者の供給者は、直接的、間接的、偶発的、結果的損害、逸失利益、懲罰的損害、または特別損害を含む全ての損害に対して、状況のいかんを問わず一切責任を負いません。(Microsoft Corporation、その関連会社 またはこれらの者の供給者がかかる損害の発生可能性を了知している場合を含みます。) 結果的損害または偶発的損害に対する責任の免除または制限を認めていない地域においては、上記制限が適用されない場合があります。なお、本文書においては、文書の体裁上の都合により製品名の表記において商標登録表示、その他の商標表示を省略している場合がありますので、予めご了解ください。"
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この資料は、マイクロソフトでサポートされていない製品について記述したものです。そのため、この資料は現状ベースで提供されており、今後更新されることはありません。

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