この資料では、グループ ポリシーを使用して、クライアント コンピュータまたはユーザーにプログラムを自動的に配布する方法について手順を追って説明します。
以下のいずれかの方法により、グループ ポリシーを使用してコンピュータ プログラムを配布できます。
ソフトウェアを割り当てる
配布するプログラムをユーザーまたはコンピュータに割り当てることができます。プログラムをユーザーに割り当てた場合、ユーザーがコンピュータにログオンするとプログラムがインストールされます。ユーザーがプログラムを初めて実行したときに、インストールが完了します。
プログラムをコンピュータに割り当てた場合、プログラムはコンピュータが起動したときにインストールされ、コンピュータにログオンするすべてのユーザーがプログラムを使用できます。ユーザーがプログラムを初めて実行したときに、インストールが完了します。
ソフトウェアを公開する
配布するプログラムをユーザーに公開できます。ユーザーがコンピュータにログオンすると、公開されたプログラムが [アプリケーションの追加と削除] ダイアログ ボックスに表示されます。このダイアログ ボックスからプログラムをインストールできます。
注 : Microsoft Windows 2000 のグループ ポリシーによる自動プログラム インストールを使用するには、クライアント コンピュータで Windows 2000 以降が実行されている必要があります。
配布ポイントを作成する
コンピュータ プログラムの公開や割り当てを行うには、以下の手順を実行して、公開サーバーに配布ポイントを作成する必要があります。
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管理者としてサーバー コンピュータにログオンします。
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配布する Microsoft ソフトウェア インストーラ (MSI) パッケージを置く共有ネットワーク フォルダを作成します。
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共有のアクセス許可を設定し、配布パッケージへのアクセスを許可します。
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MSI パッケージを配布ポイントにコピーまたはインストールします。たとえば、Microsoft Office XP を配布するには、管理者用インストール (setup.exe /a) を実行し、ファイルを配布ポイントにコピーします。
グループ ポリシー オブジェクトを作成する
ソフトウェア パッケージの配布に使用するグループ ポリシー オブジェクト (GPO) を作成するには、以下の手順を実行します。
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Active Directory ユーザーとコンピュータ スナップインを起動します。この操作を行うには、[スタート] ボタンをクリックし、[プログラム]、[管理ツール] を順にポイントして、[Active Directory ユーザーとコンピュータ] をクリックします。
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コンソール ツリーで、ドメインを右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
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[グループ ポリシー] タブをクリックし、[新規] をクリックします。
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このポリシーの名前 (たとえば Office XP distribution) を入力し、Enter キーを押します。
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[プロパティ] をクリックし、[セキュリティ] タブをクリックします。
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このポリシーを適用しないセキュリティ グループの [グループ ポリシーの適用] の [許可] チェック ボックスをオフにします。このポリシーを適用するグループの [グループ ポリシーの適用] の [許可] チェック ボックスをオンにします。終了したら、[OK] をクリックします。
パッケージを割り当てる
Windows 2000 または Windows XP Professional を実行しているコンピュータ、またはこれらのいずれかのワークステーションにログオンしているユーザーにプログラムを割り当てるには、以下の手順を実行します。
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Active Directory ユーザーとコンピュータ スナップインを起動します。この操作を行うには、[スタート] ボタンをクリックし、[プログラム]、[管理ツール] を順にポイントして、[Active Directory ユーザーとコンピュータ] をクリックします。
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コンソール ツリーで、ドメインを右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
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[グループ ポリシー] タブをクリックし、使用するグループ ポリシー オブジェクトを選択します。次に、[編集] をクリックします。
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[コンピュータの構成] の [ソフトウェアの設定] を展開します。
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[ソフトウェア インストール] を右クリックし、[新規作成] をポイントして、[パッケージ] をクリックします。
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[ファイルを開く] ダイアログ ボックスで、使用する MSI パッケージを含む共有フォルダへの完全な汎用名前付け規則 (UNC) パスを入力します。たとえば、\\file server\share\file name.msi と入力します。
重要 : 場所を参照するのではなく、共有フォルダへの UNC パスを使用するようにしてください。
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[開く] をクリックします。
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[割り当て] をクリックし、[OK] をクリックします。パッケージが、[グループ ポリシー] ウィンドウの右側のウィンドウに表示されます。
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グループ ポリシー スナップインを終了し、[OK] をクリックします。次に、Active Directory ユーザーとコンピュータ スナップインを終了します。この設定により、クライアント コンピュータが起動したときに、管理されたソフトウェア パッケージが自動的にインストールされるようになります。
パッケージを公開する
パッケージをコンピュータのユーザーに公開し、コントロール パネルの [アプリケーションの追加と削除] からインストールできるようにするには、以下の手順を実行します。
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Active Directory ユーザーとコンピュータ スナップインを起動します。この操作を行うには、[スタート] ボタンをクリックし、[プログラム]、[管理ツール] を順にポイントして、[Active Directory ユーザーとコンピュータ] をクリックします。
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コンソール ツリーで、ドメインを右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
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[グループ ポリシー] タブをクリックし、使用するグループ ポリシー オブジェクトを選択します。次に、[編集] をクリックします。
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[ユーザーの構成] の [ソフトウェアの設定] を展開します。
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[ソフトウェア インストール] を右クリックし、[新規作成] をポイントして、[パッケージ] をクリックします。
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[ファイルを開く] ダイアログ ボックスで、使用する MSI パッケージを含む共有フォルダへの完全な UNC パスを入力します。たとえば、\\file server\share\file name.msi と入力します。
重要 : 場所を参照するのではなく、共有フォルダへの UNC パスを使用するようにしてください。
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[開く] をクリックします。
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[公開] をクリックし、[OK] をクリックします。パッケージが、[グループ ポリシー] ウィンドウの右側のウィンドウに表示されます。
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グループ ポリシー スナップインを終了し、[OK] をクリックします。次に、Active Directory ユーザーとコンピュータ スナップインを終了します。
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パッケージをテストするには、以下の手順を実行します。
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パッケージを公開したアカウントを使用して、Windows 2000 Professional または Windows XP Professional を実行しているワークステーションにログオンします。
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[スタート] ボタンをクリックし、[設定] をポイントして、[コントロール パネル] をクリックします。Windows XP では、[スタート] ボタンをクリックし、[コントロール パネル] をクリックします。
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[アプリケーションの追加と削除] をダブルクリック (または [プログラムの追加と削除] をクリック) し、[プログラムの追加] をクリックします。
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[ネットワークからプログラムを追加] ボックスの一覧で、公開したプログラムをクリックし、[追加] をクリックします。プログラムがインストールされます。
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[OK] をクリックし、[閉じる] をクリックします。
パッケージを再展開する
パッケージの更新や変更を行う場合などに、ソフトウェア パッケージの再展開が必要になります。パッケージを再展開するには、以下の手順を実行します。
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Active Directory ユーザーとコンピュータ スナップインを起動します。この操作を行うには、[スタート] ボタンをクリックし、[プログラム]、[管理ツール] を順にポイントして、[Active Directory ユーザーとコンピュータ] をクリックします。
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コンソール ツリーで、ドメインを右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
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[グループ ポリシー] タブをクリックし、パッケージの展開に使用したグループ ポリシー オブジェクトをクリックします。次に、[編集] をクリックします。
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パッケージの展開に使用した [ソフトウェア インストール] の項目が含まれている [ソフトウェアの設定] を展開します。
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再展開するパッケージが含まれている [ソフトウェア インストール] をクリックします。
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[グループ ポリシー] ウィンドウの右側のウィンドウで、プログラムを右クリックし、[すべてのタスク] をポイントして、[アプリケーションの再展開] をクリックします。次のメッセージが表示されます。
このアプリケーションを再展開すると、既にこのアプリケーションがインストールされているすべてのコンピュータにアプリケーションを再インストールします。続行しますか?
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[はい] をクリックします。
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グループ ポリシー スナップインを終了し、[OK] をクリックします。次に、Active Directory ユーザーとコンピュータ スナップインを終了します。
パッケージを削除する
公開または割り当てたパッケージを削除するには、以下の手順を実行します。
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Active Directory ユーザーとコンピュータ スナップインを起動します。この操作を行うには、[スタート] ボタンをクリックし、[プログラム]、[管理ツール] を順にポイントして、[Active Directory ユーザーとコンピュータ] をクリックします。
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コンソール ツリーで、ドメインを右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
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[グループ ポリシー] タブをクリックし、パッケージの展開に使用したグループ ポリシー オブジェクトをクリックします。次に、[編集] をクリックします。
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パッケージの展開に使用した [ソフトウェア インストール] の項目が含まれている [ソフトウェアの設定] を展開します。
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パッケージを含む [ソフトウェア インストール] をクリックします。
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[グループ ポリシー] ウィンドウの右側のウィンドウで、プログラムを右クリックし、[すべてのタスク] をポイントして、[削除] をクリックします。
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以下のいずれかの手順を実行します。
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[直ちに、ソフトウェアをユーザーとコンピュータからアンインストールする] をクリックし、[OK] をクリックします。
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[ユーザーにソフトウェアの使用は許可するが、新しいインストールは許可しない] をクリックし、[OK] をクリックします。
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グループ ポリシー スナップインを終了し、[OK] をクリックします。次に、Active Directory ユーザーとコンピュータ スナップインを終了します。
トラブルシューティング
グループ ポリシーを使用して公開したパッケージを削除しても、パッケージがクライアント コンピュータに表示される
この現象は、ユーザーがインストールしたプログラムを使用していない場合に発生する可能性があります。インストールは、ユーザーが公開したプログラムを初めて起動したときに完了します。その後、グループ ポリシーによってプログラムが削除されます。
グループ ポリシーを使用してソフトウェアを展開する方法の関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
304953
(http://support.microsoft.com/kb/304953/
)
[HOW TO] ネットワーク経由で Office XP を導入する
302430
(http://support.microsoft.com/kb/302430/
)
[HOW TO] グループ ポリシーを使用してソフトウェアを特定のグループに割り当てる方法
この資料は米国 Microsoft Corporation から提供されている Knowledge Base の Article ID
314934
(http://support.microsoft.com/kb/314934/EN-US/
)
(最終更新日 2003-09-22) を基に作成したものです。
文書番号: 314934 - 最終更新日: 2004年12月20日 - リビジョン: 2.0
この資料は以下の製品について記述したものです。
- Microsoft Windows 2000 Server
- Microsoft Windows 2000 Advanced Server
- Microsoft Windows 2000 Datacenter Server
- Microsoft Small Business Server 2000 Standard Edition
| kbhowtomaster kbenv kbsetup KB314934 |
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