[HOW TO] Windows 2000 で Active Directory の診断イベント ログ出力を構成する方法

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文書番号: 314980 - 対象製品
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目次

概要

この資料では、Microsoft Windows 2000 で Active Directory の診断イベント ログ出力を構成する手順について説明します。

Active Directory では、イベントをイベント ビューアのディレクトリ サービス ログに記録します。ログに収集された情報を使用して、考えられる問題の診断および解決、またはサーバーで発生する Active Directory に関連したイベントの監視に役立てることができます。

デフォルトでは、Active Directory は重要なイベントおよびエラー イベントのみをディレクトリ サービス ログに記録します。他のイベントを記録するように Active Directory を構成するには、レジストリを編集してログ出力レベルを上げる必要があります。

Active Directory の診断イベント ログ出力

Active Directory の診断ログ出力を管理するレジストリ エントリは以下のレジストリ キーに格納されています。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\NTDS\Diagnostics
以下に示した [Diagnostics] サブキーの各エントリは、イベント ログに書き込まれるイベントの種類を表します。
知識整合性チェッカー (KCC)
セキュリティ イベント
ExDS インターフェイス イベント
MAPI イベント
複製イベント
ガーベジ コレクション
内部設定
ディレクトリ アクセス
内部処理
パフォーマンス カウンタ
初期化/終了
サービス コントロール
名前解決
バックアップ
フィールド エンジニアリング
LDAP インターフェイス イベント
セットアップ
グローバル カタログ
サイト間メッセージ

ログ出力レベル

各エントリには、0 から 5 までの値を割り当てることができ、この値によりログ出力されるイベントの詳細レベルが決定します。ログ出力レベルは以下のとおりです。
  • 0 (なし) : このレベルでは、重要なイベントおよびエラー イベントのみがログ出力されます。この値がすべてのエントリのデフォルト設定です。調査する問題が発生した場合に限り、この値を変更します。
  • 1 (最小) : この設定では、非常に高いレベルのイベントがイベント ログに記録されます。イベントには、サービスが実行する重要なタスクごとにメッセージを 1 つ含むことができます。問題の発生場所がわからない場合にこの設定を使用して調査を開始します。
  • 2 (中)
  • 3 (最大) : このレベルでは、低いレベルよりも詳細な情報、たとえばタスクの実行手順などを記録します。問題がサービスまたは分類グループに特定されている場合にこの設定を使用します。
  • 4 (詳細)
  • 5 (内部) : このレベルでは、デバッグ文字列および構成の変更を含むすべてのイベントをログ出力します。サービスの完全なログが記録されます。問題を追跡して特定の小分類に特定した場合にこの設定を使用します。

Active Directory の診断イベント ログ出力を構成する方法

Active Directory の診断イベント ログ出力を構成するには、以下の手順を実行します。

警告 : レジストリ エディタの使い方を誤ると、深刻な問題が発生することがあります。最悪の場合、オペレーティング システムの再インストールが必要です。マイクロソフトは、レジストリ エディタの誤用により発生した問題に関しては、一切責任を負わないものとします。レジストリ エディタは、自己の責任においてご使用ください。

レジストリの編集方法の詳細については、レジストリ エディタ (Regedit.exe) のヘルプ トピック「キーと値の変更」、または Regedt32.exe のヘルプ トピック「レジストリ情報の追加と削除」と「レジストリ情報の編集」を参照してください。レジストリを編集する前にレジストリのバックアップを必ず作成してください。Windows NT または Windows 2000 を実行している場合、システム修復ディスク (ERD) も更新する必要があります。
  1. [スタート] ボタンをクリックし、[ファイル名を指定して実行] をクリックします。
  2. [名前] ボックスで regedit と入力し、[OK] をクリックします。
  3. 次のレジストリ キーを探して、クリックします。
    HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\NTDS\Diagnostics
    レジストリ エディタ ウィンドウの右ウィンドウに表示される各エントリは Active Directory でログ出力可能なイベントの種類を表しています。すべてのエントリにはデフォルト値の 0 (なし) が設定されています。
  4. 必要なコンポーネントのイベント ログ出力を構成します。
    1. レジストリ エディタの右ウィンドウで、ログ出力するイベントの種類を表すエントリをダブルクリックします。たとえば、[Security Events] などです。
    2. [値のデータ] ボックスにログ出力レベル (たとえば、2) を入力し、[OK] をクリックします。
  5. ログ出力する各コンポーネントで手順 4. を繰り返します。
  6. [レジストリ] メニューで [レジストリ エディタの終了] をクリックし、レジストリ エディタを終了します。
  • 問題を調査している場合を除き、ログ出力レベルはデフォルト値の 0 (なし) に設定します。
  • ログ出力レベルを上げると、イベント ログに書き込まれる各メッセージの詳細レベルおよびメッセージ数も増加します。診断レベルを 3 以上に上げることはお勧めできません。これは、3 以上のレベルでログ出力すると、より多くのシステム リソースが必要になり、サーバーのパフォーマンスが低下する可能性があるためです。問題の調査を終了したら、必ずエントリの値を 0 に再設定してください。



関連情報

イベント ビューアの表示および管理方法の関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
302542 HOW TO: Diagnose System Problems with Event Viewer in Microsoft Windows 2000
302542 [HOW TO] Microsoft Windows 2000 のイベント ビューアでシステムの問題を診断する方法
235427 How to View Saved Directory Service, DNS Server, and File Replication Service Event Logs from Another Windows 2000-Based Computer
235427 [NT] DS、DNS、FRS イベント ログを表示する方法
Windows 2000 アプリケーションの展開のデバッグ ログ出力を有効にする方法については以下の資料を参照してください。これは、Windows 2000 のグループ ポリシーを使用した Windows Installer プログラムのアドバタイズメント、告知、または割り当てに関連するすべての問題で役立つ可能性があります。
249621 Enabling Windows 2000 Application Deployment Debug Logging







関連情報

この資料は米国 Microsoft Corporation から提供されている Knowledge Base の Article ID 314980 (最終更新日 2002-04-22) を基に作成したものです。

プロパティ

文書番号: 314980 - 最終更新日: 2004年5月26日 - リビジョン: 4.1
この資料は以下の製品について記述したものです。
  • Microsoft Windows 2000 Advanced Server
  • Microsoft Windows 2000 Datacenter Server
  • Microsoft Windows 2000 Server
キーワード:?
kbhowtomaster jptrf KB314980
"Microsoft Knowledge Baseに含まれている情報は、いかなる保証もない現状ベースで提供されるものです。Microsoft Corporation及びその関連会社は、市場性および特定の目的への適合性を含めて、明示的にも黙示的にも、一切の保証をいたしません。さらに、Microsoft Corporation及びその関連会社は、本文書に含まれている情報の使用及び使用結果につき、正確性、真実性等、いかなる表明・保証も行ないません。Microsoft Corporation、その関連会社及びこれらの権限ある代理人による口頭または書面による一切の情報提供またはアドバイスは、保証を意味するものではなく、かつ上記免責条項の範囲を狭めるものではありません。Microsoft Corporation、その関連会社 及びこれらの者の供給者は、直接的、間接的、偶発的、結果的損害、逸失利益、懲罰的損害、または特別損害を含む全ての損害に対して、状況のいかんを問わず一切責任を負いません。(Microsoft Corporation、その関連会社 またはこれらの者の供給者がかかる損害の発生可能性を了知している場合を含みます。) 結果的損害または偶発的損害に対する責任の免除または制限を認めていない地域においては、上記制限が適用されない場合があります。なお、本文書においては、文書の体裁上の都合により製品名の表記において商標登録表示、その他の商標表示を省略している場合がありますので、予めご了解ください。"

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