[BUG] ワーカー プロセスが ASPNET アカウントで実行されていると名前付きパイプが機能しない

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文書番号: 315159 - 対象製品
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現象

次の状況では、
  • ASP.NET ワーカー プロセス (Aspnet_wp.exe) がデフォルトの ASPNET アカウントで実行されている。

    および
  • アプリケーションで偽装が有効になっていない。

    および
  • データベース接続に SQL Server .NET Data Provider または OLE DB .NET Data Provider を使用している。
次のエラー メッセージが表示されることがあります。
OleDbException (0x80004005): [DBNETLIB][ConnectionOpen (Connect()).]SQL Server does not exist or access denied.]
または
SqlException (0x80004005): [DBNETLIB][ConnectionOpen (Connect()).]SQL Server does not exist or access denied.]
または
System.Data.SqlClient.SqlException: SQL Server does not exist or access denied
または
System.Data.OleDbClient.OleDbException: SQL Server does not exist or access denied

原因

ASP.NET ワーカー プロセスが ASPNET アカウントで実行される場合に、アプリケーションでの偽装を有効にしていないと、そのアプリケーションへの要求を行うスレッドはすべてプロセス アカウントで実行されます。ASPNET アカウントは、データベース サーバーへの名前付きパイプ接続を確立できません。

解決方法

この問題を回避するには、次のいずれかの方法を実行してください。
  • Machine.config ファイルの <processModel> セクションで、ASP.NET ワーカー プロセスが SYSTEM アカウントで実行されるように構成します。
  • ASP.NET アプリケーションでの偽装を有効にします。この方法は、偽装ユーザーがコンピュータおよびアクセス先データベース サーバーへのアクセス許可を持っている場合に行います。
  • データベース接続に、名前付きパイプ プロトコルではなく、伝送制御プロトコル/インターネット プロトコル (TCP/IP) を使用します。そのためには、接続文字列に次の属性を追加します。
    "Network Library =dbmssocn"
    
    次に例を示します。
    "User ID=myUserId;Password=myPassword;Initial Catalog=Pubs;Data Source=myServer;Network Library =dbmssocn"
    

状況

マイクロソフトでは、この問題をこの資料の冒頭に記載したマイクロソフト製品の問題として認識しています。

関連情報

ASP.NET セキュリティの関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
306590 [INFO] ASP.NET のセキュリティについて
<processModel> セクションの詳細については、次のリンクをクリックして MSDN ドキュメントを参照してください。
<processModel> セクション
http://msdn2.microsoft.com/en-us/library/7w2sway1(vs.71).aspx

関連情報

この資料は米国 Microsoft Corporation から提供されている Knowledge Base の Article ID 315159 (最終更新日 2002-01-16) を基に作成したものです。

この資料に含まれているサンプル コード/プログラムは英語版を前提に書かれたものをありのままに記述しており、日本語環境での動作は確認されておりません。

プロパティ

文書番号: 315159 - 最終更新日: 2007年5月13日 - リビジョン: 2.3
この資料は以下の製品について記述したものです。
  • Microsoft ASP.NET (included with the .NET Framework)
  • Microsoft ADO .NET (included with the .NET Framework)
キーワード:?
kbbug kbdatabase kbgrpdsasp kbnofix kbsecurity KB315159
"Microsoft Knowledge Baseに含まれている情報は、いかなる保証もない現状ベースで提供されるものです。Microsoft Corporation及びその関連会社は、市場性および特定の目的への適合性を含めて、明示的にも黙示的にも、一切の保証をいたしません。さらに、Microsoft Corporation及びその関連会社は、本文書に含まれている情報の使用及び使用結果につき、正確性、真実性等、いかなる表明・保証も行ないません。Microsoft Corporation、その関連会社及びこれらの権限ある代理人による口頭または書面による一切の情報提供またはアドバイスは、保証を意味するものではなく、かつ上記免責条項の範囲を狭めるものではありません。Microsoft Corporation、その関連会社 及びこれらの者の供給者は、直接的、間接的、偶発的、結果的損害、逸失利益、懲罰的損害、または特別損害を含む全ての損害に対して、状況のいかんを問わず一切責任を負いません。(Microsoft Corporation、その関連会社 またはこれらの者の供給者がかかる損害の発生可能性を了知している場合を含みます。) 結果的損害または偶発的損害に対する責任の免除または制限を認めていない地域においては、上記制限が適用されない場合があります。なお、本文書においては、文書の体裁上の都合により製品名の表記において商標登録表示、その他の商標表示を省略している場合がありますので、予めご了解ください。"
サポート期間が終了した「サポート技術情報」資料に関する免責事項
この資料は、マイクロソフトでサポートされていない製品について記述したものです。そのため、この資料は現状ベースで提供されており、今後更新されることはありません。

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