Windows XP の再インストール時に元のフォルダ名を指定する方法

文書翻訳 文書翻訳
文書番号: 315242 - 対象製品
この記事は、以前は次の ID で公開されていました: JP315242
すべて展開する | すべて折りたたむ

目次

概要

この資料では、破損したシステム ドライブを修復する必要がある場合などに、Windows XP の元のインストール フォルダの名前を指定してセットアップを実行する方法について説明します。

詳細

Windows のインストール CD-ROM から起動して Windows XP をインストールする場合、セットアップ中にインストール先のフォルダ名を指定する画面は表示されず、インストール先のフォルダ名を変更することはできません。

デフォルトのインストール フォルダは \Windows フォルダです。以下の場合を除き、Windows のセットアップ中にインストール フォルダを変更することはできません。
  • Windows フォルダ または %SystemRoot% フォルダが既に存在する場合
  • 無人インストールを実行し、応答ファイルで TargetPath= パラメータを指定した場合
  • 動作中の Windows XP 上で Winnt32.exe ファイルを実行し、[詳細オプション] の設定でインストール先フォルダを変更した場合
システムまたはブート ドライブに障害がある場合、または元のブート パーティションを再フォーマットして Windows XP を再インストールする必要がある場合を除き、セットアップ中にインストール フォルダを指定できなくても通常は問題になりません。しかし、システムを完全に復元して正常に動作させるためには、元のドライブ文字:\%SystemRoot% フォルダと同じ場所に Windows XP をインストールした後、元の場所へ完全な復元を実行し、この場所を、新規にインストールした Windows XP のトップ ディレクトリにする必要があります。

: Windows の バックアップ ユーティリティ (Ntbackup.exe) では、復元先として別の場所を選択できますが、その場合システムは元どおりに動作可能な状態に復元されず、異なる状態に復元されます。これは、システムの状態の収集方法と、その後の復元操作中の処理方法に起因しています。 別のフォルダにあった Microsoft Windows NT または Microsoft Windows 2000 の以前のインストール環境からアップグレードしたために、元のドライブ文字:\%SystemRoot% フォルダ名が \Windows でなかった場合は、最初に Windows XP を元のフォルダ名と同じ場所に再インストールする以外に完全な修復を実行する方法はありません。

元のフォルダ名と同じフォルダに Windows XP を再インストールする

元のドライブ文字:\%SystemRoot% フォルダと同じ名前のフォルダに Windows XP を再インストールするには、以下のいずれかの方法を使用します。

方法 1 : 無人インストールで応答ファイルを使用する

応答ファイルを使用して無人インストールを実行します。無人インストールでは、TargetPath=WinDir パラメータを使用してインストール フォルダを定義することができます。以下の手順に従うことにより、Windows XP インストール CD-ROM から起動した場合にも、これを実行することができます。
  1. メモ帳などのテキスト エディタで、以下のパラメータを含む Winnt.sif という名前のファイルを作成します。
    [Unattended]
    UnattendMode=GuiAttended
    OemPreinstall=No
    TargetPath=OldWinDir< - 元のフォルダ名と一致させる

    [data]
    unattendedinstall=yes
    msdosinitiated=0
    ファイル名が Winnt.sif であり、.txt 拡張子で終わっていないことを確認します。

  2. Winnt.sif ファイルをフロッピー ディスクに保存した後、そのフロッピー ディスクをフロッピー ディスク ドライブに挿入したまま、Windows のインストール CD-ROM から起動します。

    Windows セットアップにより Winnt.sif ファイルが読み込まれ、デフォルトの \Windows フォルダではなく、TargetPath パラメータに指定されたフォルダ名が使用されます。
無人インストールの実行の関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
314459 How to Perform Unattended Windows Installation from CD-ROM

方法 2 : 新しいパーティションに新しい Windows フォルダを作成する

以下の手順に従って、Windows 回復コンソールで新しいシステム パーティションまたはブート パーティションを作成してフォーマットした後、\Windows フォルダを作成します。
  1. Windows XP のインストール CD-ROM から起動し、R キーを押して回復コンソールを起動します。
  2. diskpart コマンドを実行し、新しいパーティションを作成します。
  3. format コマンドを実行し、作成したパーティションをフォーマットします。使用する構文は次のとおりです。ファイル システムには、FAT、FAT32、または NTFS を指定します。
    formatdrive: /q /fs:ファイル システム
  4. md コマンドを実行し、\Windows フォルダを作成します。
  5. Windows インストール CD-ROM を使用して起動し、新規インストールを実行します。

    テキスト モードのセットアップ中に \Windows フォルダが検出されると、フォルダを上書きするか、または Esc キーを押して別のフォルダを使用するかをたずねられます。Esc キーを押し、フォルダ名を元のフォルダ名 (ドライブ文字:\%SystemRoot%) に変更して、インストールを続行します。

方法 3 : 別のオペレーティング システムの起動ディスクを使用して新しい Windows フォルダを作成する

MS-DOS、Microsoft Windows 98、または Microsoft Windows Me (Millennium Edition) の起動ディスクを使用して、新しいシステム ドライブまたはブート ドライブ上で fdisk コマンドを実行し、FAT または FAT32 パーティションを作成します。次に \Windows フォルダを作成し、Windows XP のインストール CD-ROM またはフロッピー ディスクを使用してコンピュータを起動し、新規インストールを開始します。

テキスト モードのセットアップ中に既存の \Windows フォルダが検出されると、フォルダを上書きするか、または Esc キーを押して別のフォルダを使用するかをたずねられます。Esc キーを押し、フォルダ名を元のフォルダ名 (ドライブ文字:\%SystemRoot%) に変更して、インストールを続行します。

: NTFS ファイル システムを使用するパーティションが必要な場合は、インストール完了後、正常な環境の最新バックアップから復元を実行する前に、convert.exeドライブ文字: /fs:ntfs コマンドを使用することができます。これにより、ドライブの障害が発生する前に割り当てられていた NTFS のファイルやフォルダのアクセス許可が維持されます。

インストール フロッピー ディスクは、マイクロソフトからのダウンロードによってのみ入手可能です。 インストール フロッピー ディスクの入手および使用の関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
310994 Obtaining Windows XP Setup Boot Disks
310994 Windows XP セットアップ ブート ディスクの入手法

方法 4 : 別のコンピュータに新しい Windows フォルダを作成する

Windows NT または Windows XP を実行する別のコンピュータにドライブをインストールまたは移動します。パーティションを作成してフォーマットし、\Windows フォルダを作成します。その後、元のコンピュータにドライブを移動し、Windows XP インストール CD-ROM またはフロッピー ディスクからセットアップを起動します。

テキスト モードのセットアップ中に既存の \Windows フォルダが検出されると、フォルダを上書きするか、または Esc キーを押して別のフォルダを使用するかをたずねられます。Esc キーを押し、フォルダ名を元のフォルダ名 (ドライブ文字:\%SystemRoot%) に変更して、インストールを続行します。

完全なシステムの復元を実行する

元のフォルダ (ドライブ文字:\%SystemRoot%) と同じ名前のフォルダに正しく Windows XP がインストールされたら、Windows バックアップ ユーティリティ (Ntbackup.exe) を使用し、システムの状態を含めてシステムの完全な復元を実行します。このとき、最新のバックアップ テープを使用します。復元先として元の場所を選択し、Windows XP を正しく動作する状態に戻します。

関連情報

この資料は米国 Microsoft Corporation から提供されている Knowledge Base の Article ID 315242 (最終更新日 2002-02-27) をもとに作成したものです。

プロパティ

文書番号: 315242 - 最終更新日: 2003年5月13日 - リビジョン: 1.0
この資料は以下の製品について記述したものです。
  • Microsoft Windows XP Home Edition
  • Microsoft Windows XP Professional Edition
キーワード:?
kbinfo kbenv kbsetup KB315242
"Microsoft Knowledge Baseに含まれている情報は、いかなる保証もない現状ベースで提供されるものです。Microsoft Corporation及びその関連会社は、市場性および特定の目的への適合性を含めて、明示的にも黙示的にも、一切の保証をいたしません。さらに、Microsoft Corporation及びその関連会社は、本文書に含まれている情報の使用及び使用結果につき、正確性、真実性等、いかなる表明・保証も行ないません。Microsoft Corporation、その関連会社及びこれらの権限ある代理人による口頭または書面による一切の情報提供またはアドバイスは、保証を意味するものではなく、かつ上記免責条項の範囲を狭めるものではありません。Microsoft Corporation、その関連会社 及びこれらの者の供給者は、直接的、間接的、偶発的、結果的損害、逸失利益、懲罰的損害、または特別損害を含む全ての損害に対して、状況のいかんを問わず一切責任を負いません。(Microsoft Corporation、その関連会社 またはこれらの者の供給者がかかる損害の発生可能性を了知している場合を含みます。) 結果的損害または偶発的損害に対する責任の免除または制限を認めていない地域においては、上記制限が適用されない場合があります。なお、本文書においては、文書の体裁上の都合により製品名の表記において商標登録表示、その他の商標表示を省略している場合がありますので、予めご了解ください。"

フィードバック

 

Contact us for more help

Contact us for more help
Connect with Answer Desk for expert help.
Get more support from smallbusiness.support.microsoft.com