"HeapDecommitFreeBlockThreshold" レジストリ キーについて

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文書番号: 315407 - 対象製品
この記事は、以前は次の ID で公開されていました: JP315407
重要 : この資料には、レジストリの編集方法が記載されています。万一に備えて、編集の前には必ずレジストリをバックアップし、レジストリの復元方法を理解しておいてください。バックアップ、復元、および編集方法の詳細を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
256986 Microsoft Windows レジストリの説明
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概要

この資料では、HeapDecommitFreeBlockThreshold レジストリ キーについて説明します。

メモリがあるアドレスで解放されるとき、ヒープ マネージャはそのアドレスの周囲の空き連続バイト数をチェックします。チェックが完了した後、ヒープ マネージャでは次のいずれかを実行できます。
  • 連続メモリ ブロックをコミットされたままにします。
  • 連続メモリ ブロックをデコミットし、予約済みとしてマークします。
HeapDecommitFreeBlockThreshold レジストリ キーは、メモリが保持されて再使用される (最初のオプション) のではなく、デコミットされる (2 番目のオプション) 場合の連続バイト数を指定します。

: 1 GB 以上の RAM を搭載しているコンピュータでは、パフォーマンスを最大限にするために次の設定を適用します。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Session Manager HeapDeCommitFreeBlockThreshold = REG_DWORD 0x00040000
RAM が 1 GB 未満のコンピュータでは、メモリの断片化が頻発する場合を除き、HeapDecommitFreeBlockThreshold レジストリ キーは使用しないでください。

詳細

警告 : レジストリ エディタの使い方を誤ると、深刻な問題が発生することがあります。最悪の場合、オペレーティング システムの再インストールが必要になることがあります。マイクロソフトは、レジストリ エディタの誤用により発生した問題に関しては、一切責任を負わないものとします。レジストリ エディタは、自己の責任においてご使用ください。

デフォルトでは、ヒープ マネージャが必ずしもすべての空きブロックを結合したり、新しい割り当てを行ったりするとは限りません。そのため、ブロックがデコミットされて、仮想アドレス領域に不要な空間が生じることがあります。HeapDecommitFreeBlockThreshold レジストリ キーによって、メモリの解放時のメモリ管理方法を詳細に制御できます。このキーを追加するには、レジストリを編集する必要があります。

HeapDecommitFreeBlockThreshold レジストリ キーを追加するには、以下の手順を実行します。
  1. レジストリ エディタ (Regedt32.exe) を起動します。
  2. レジストリの次のキーに移動し、クリックします。
    HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Session Manager
  3. [編集] メニューの [値の追加] をクリックし、以下のレジストリ値を追加します。
    値の名前 : HeapDecommitFreeBlockThreshold
    データ型 : REG_DWORD
    基数 : 10 進数
    値のデータ : バイト数

    この値で指定された空きバイト数を超えると、ヒープ マネージャはメモリの保持および再使用を行わずに、デコミットします。このレジストリ キーに大きな値 (たとえば 262144) を設定すると、メモリがデコミットされないことがヒープ マネージャで保証されます。したがって、仮想アドレスの断片化は減少するか、まったく発生しません。


    : この値は、バイト数を 10 進数で示したものです。推奨される値は 262144 (16 進値 0x00040000 に相当) です。
  4. レジストリ エディタを終了します。
  5. コンピュータを再起動します。

プロパティ

文書番号: 315407 - 最終更新日: 2007年11月26日 - リビジョン: 5.2
この資料は以下の製品について記述したものです。
  • Microsoft Exchange 2000 Server Standard Edition
  • Microsoft Exchange 2000 Enterprise Server
  • Microsoft Exchange Server 2003 Enterprise Edition
  • Microsoft Exchange Server 2003 Standard Edition
キーワード:?
kbhowto KB315407
"Microsoft Knowledge Baseに含まれている情報は、いかなる保証もない現状ベースで提供されるものです。Microsoft Corporation及びその関連会社は、市場性および特定の目的への適合性を含めて、明示的にも黙示的にも、一切の保証をいたしません。さらに、Microsoft Corporation及びその関連会社は、本文書に含まれている情報の使用及び使用結果につき、正確性、真実性等、いかなる表明・保証も行ないません。Microsoft Corporation、その関連会社及びこれらの権限ある代理人による口頭または書面による一切の情報提供またはアドバイスは、保証を意味するものではなく、かつ上記免責条項の範囲を狭めるものではありません。Microsoft Corporation、その関連会社 及びこれらの者の供給者は、直接的、間接的、偶発的、結果的損害、逸失利益、懲罰的損害、または特別損害を含む全ての損害に対して、状況のいかんを問わず一切責任を負いません。(Microsoft Corporation、その関連会社 またはこれらの者の供給者がかかる損害の発生可能性を了知している場合を含みます。) 結果的損害または偶発的損害に対する責任の免除または制限を認めていない地域においては、上記制限が適用されない場合があります。なお、本文書においては、文書の体裁上の都合により製品名の表記において商標登録表示、その他の商標表示を省略している場合がありますので、予めご了解ください。"

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