Internet Explorer で SSL Web サイトの Office 文書を開けない

文書翻訳 文書翻訳
文書番号: 316431 - 対象製品
すべて展開する | すべて折りたたむ

目次

現象

Internet Explorer で、セキュリティ保護された Web サイトから Microsoft Office 文書 (.doc ファイル、.xls ファイル、.ppt ファイルなど) を開いたり、ダウンロードしたりするときに、サーバーで文書が入手可能で、ダウンロード可能な状態でも、次のエラー メッセージのいずれかが表示されることがあります。

エラー メッセージ 1
Internet Explorer では、server - file をダウンロードできません。
このインターネットのサイトを開くことができませんでした。要求されたサイトが使用できないか、見つけることができません。後でやり直してください。
エラー メッセージ 2
ページを表示できません
検索中のページは現在、利用できません。Web サイトに技術的な問題が発生しているか、ブラウザの設定を調整する必要があります。
サーバーが見つからないか、DNS エラーです。
エラー メッセージ 3
Office Application Name

ファイルを開けません。
エラー メッセージ 4
指定したファイルが見つかりません。
この問題は、サーバーで SSL (Secure Sockets Layer) が使用され、応答メッセージに次のいずれか、または両方の HTTP ヘッダーが追加されている場合に発生します。
Pragma: no-cache
Cache-control: no-cache,max-age=0,must-revalidate
				

原因

Internet Explorer から文書を Office (またはアウトプロセスの ActiveX ドキュメント サーバー) で開くためには、Internet Explorer により、ファイルがローカル キャッシュ ディレクトリに保存され、そのファイルを読み込むように、関連付けられているアプリケーションに対して IPersistFile::Load を使用して指示が送られる必要があります。ファイルがディスクに保存されていない場合、この処理はエラーになります。

Internet Explorer では、SSL を使用してセキュリティ保護されている Web サイトと通信する際に、強制的に no-cache 要求が発行されます。このヘッダーが 1 つ以上存在する場合、Internet Explorer では、ファイルはキャッシュされません。その結果、Office でファイルを開けません。

解決方法

このような処理を許可する Web サイトでは、1 つまたは複数の no-cache ヘッダーを削除する必要があります。

状況

この動作は仕様です。

詳細

Internet Explorer 自体に関連付けられているファイル (.txt ファイル、.html ファイル、.gif ファイル、.jpg ファイル、.xml ファイルなど) では、この問題は発生しません。Office 以外のアプリケーションに関連付けられているファイルについては、関連付けられているアプリケーションによって、この問題が発生する場合と発生しない場合があります。

ファイアウォールおよびセキュリティ プログラムによってはすべての送信 HTTP 応答にこれらのヘッダーが自動的に追加されることがあり、Web 開発の際にはそのことに注意する必要があります。Web サーバー、ISAPI (Internet Server Application Programming Interface) 拡張、または ASP (Active Server Pages) スクリプトがこれらのヘッダーを返すように構成されていなくても、デフォルトでこれらのヘッダーがサイトに含まれるようになっていることがあります。ファイアウォールまたはセキュリティの管理者に、デフォルトでこれらのヘッダーが含まれる構成になっているかどうかを確認します。そのような構成になっている場合は、その構成を無効にしてファイルのキャッシュを許可した場合の会社のセキュリティ上のリスクについて話し合う必要があります。

現象の再現手順

  1. IIS サーバーの Wwwroot フォルダに、新しい ASP ファイルを作成します。そのファイルに Testnocache.asp という名前を付け、以下のコードを追加します。
    <%
     Response.ContentType = "application/msword"
     Response.AddHeader "Cache-control", "no-cache"
    %>
    <HTML><BODY>Test File Loaded in Microsoft Word</BODY></HTML>
    					
  2. SSL を使用するように IIS サーバーを設定します。
  3. Word がインストールされているクライアント システムで、次のように、HTTPS を使用して、その ASP ファイルにアクセスします。
    https://[servername]/testnocache.asp
    システムによっては、ファイルを開くか、保存するかを確認するメッセージが表示されることがあります。どちらのオプションを選択しても (または、ファイルを開くか保存するかを確認するメッセージが表示されない場合も)、エラー メッセージが表示され、そのファイルを開くことも、保存することもできません。
  4. ASP ファイルから AddHeader 行を削除し、クライアントからその URL にアクセスします。文書が Word で開きます。

関連情報

関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
248107 証明書サービスの Web フォームを使用してサーバー証明書を作成する

プロパティ

文書番号: 316431 - 最終更新日: 2007年3月20日 - リビジョン: 7.2
この資料は以下の製品について記述したものです。
  • Microsoft Internet Explorer 5.5
  • Microsoft Internet Explorer 5.01
  • Microsoft Internet Explorer 6.0?を以下の環境でお使いの場合
    • Microsoft Windows 2000 Advanced Server
    • Microsoft Windows 2000 Datacenter Server
    • Microsoft Windows 2000 Professional Edition
    • Microsoft Windows 2000 Server
キーワード:?
kbprb KB316431
"Microsoft Knowledge Baseに含まれている情報は、いかなる保証もない現状ベースで提供されるものです。Microsoft Corporation及びその関連会社は、市場性および特定の目的への適合性を含めて、明示的にも黙示的にも、一切の保証をいたしません。さらに、Microsoft Corporation及びその関連会社は、本文書に含まれている情報の使用及び使用結果につき、正確性、真実性等、いかなる表明・保証も行ないません。Microsoft Corporation、その関連会社及びこれらの権限ある代理人による口頭または書面による一切の情報提供またはアドバイスは、保証を意味するものではなく、かつ上記免責条項の範囲を狭めるものではありません。Microsoft Corporation、その関連会社 及びこれらの者の供給者は、直接的、間接的、偶発的、結果的損害、逸失利益、懲罰的損害、または特別損害を含む全ての損害に対して、状況のいかんを問わず一切責任を負いません。(Microsoft Corporation、その関連会社 またはこれらの者の供給者がかかる損害の発生可能性を了知している場合を含みます。) 結果的損害または偶発的損害に対する責任の免除または制限を認めていない地域においては、上記制限が適用されない場合があります。なお、本文書においては、文書の体裁上の都合により製品名の表記において商標登録表示、その他の商標表示を省略している場合がありますので、予めご了解ください。"

フィードバック

 

Contact us for more help

Contact us for more help
Connect with Answer Desk for expert help.
Get more support from smallbusiness.support.microsoft.com