[HOWTO] SQL Server Desktop Engine 2000 のインストールとアップグレードのトラブルシューティング

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文書番号: 317328 - 対象製品
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目次

概要

SQL Server 2000 Desktop Engine (別名 MSDE 2000) は、SQL Server 主要なテクノロジを基にして構築されたデータ エンジンです。MSDE 2000 は、シングル プロセッサおよびデュアル プロセッサのデスクトップ コンピュータをサポートしており、エンタープライズ アプリケーションをデスクトップに拡張するための、信頼できるストレージ エンジンおよびクエリ プロセッサです。SQL Server と MSDE 2000 の共通化された技術基盤を活用することにより、開発者はポータブル コンピュータからマルチプロセッサ クラスタまでシームレスに拡張できるアプリケーションを構築できます。

この資料には、MSDE 2000 の以下の分野に関する一般的な情報を記載しています。
  • MSDE 2000 のインストール方法
  • スタンドアロンの MSDE 2000 インストールのトラブルシューティング方法
  • MSDE 2000 をマージ モジュールとして埋め込んだインストールのトラブルシューティング方法
  • Microsoft .msp ファイルを使用して、MSDE 2000 を Service Pack レベルにアップグレードする方法
  • MSDE 2000 マージ モジュールを Service Pack レベルにアップグレードする方法

MSDE 2000 のインストール方法

MSDE 2000 は複数の方法でインストールできます。一般的に、インストールは以下のように区分できます。

  • スタンドアロン MSDE 2000 インストール



    または

  • MSDE 2000 をマージ モジュールとして使用するカスタム インストール
各方法の詳細については、以下を参照してください。

スタンドアロン MSDE 2000 のインストール方法には、以下の 3 種類があります。

  • ブートストラップ Setup.exe ファイルを使用します。Setup.exe ファイルは Msiexec.exe ファイルのブートストラップです。このブートストラップ ファイルには、Sqlrun.cab と、すべての Windows インストーラ パッケージが同梱されています。Setup.exe はインストール済みのインスタンスを検出して、新しくインストールする MSDE 2000 のインスタンスを 16 個のパッケージから自動的に選択します。MSDE 2000 は最大で 16 個の .msi ファイルを持つことができます。それぞれの .msi ファイルは、MSDE 2000 のインスタンスをインストールできる個別のパッケージです。

    Setup.exe ファイルを使用して MSDE 2000 をインストールする場合、トラブルシューティングのために詳細ログの記録を有効にすることができます。たとえば、次のスクリプトを実行できます。
    D:\MSDE2000\>Setup.exe /Settings D:\MSDE2000\Setup.ini /L*v C:\MSDE_setup.log
    このスクリプトは Setup.ini ファイルの中のパラメータを使用し、MSDE_setup.log という詳細ログを有効にして、16 個のパッケージから自動的に選択します。

    : この例は、MSDE 2000 のインストール フォルダが D ドライブに存在していると想定しています。

    または

    .msi ファイルを指定するには、次のサンプル コマンドを実行できます。

    D:\MSDE2000\>Setup.exe /Settings D:\MSDE2000\Setup.ini /i D:\MSDE2000\Setup\Sqlrun01.msi /L*v C:\MSDE_setup.log
    それぞれの SQL Server セットアップ パラメータは、Setup.ini ファイルで指定することも、コマンドラインで渡すこともできます。これらのパラメータはコマンドライン パラメータであるため、外部プロパティと呼ばれることもあります。詳細については、「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) の次の資料を参照してください。
    281983 PRB: Cannot Specify Instance Name Using SQL Server 2000 Merge Modules
  • Setup.exe ファイルは Msiexec.exe ファイルのブートストラップです。このブートストラップ ファイルには、Sqlrun.cab と、すべての Windows インストーラ パッケージが同梱されています。Setup.exe はインストール済みのインスタンスを検出して、新しくインストールする MSDE 2000 のインスタンスを 16 個のパッケージから自動的に選択します。MSDE 2000 は最大で 16 個の .msi ファイルを持つことができます。それぞれの .msi ファイルは、MSDE 2000 のインスタンスをインストールできる個別のパッケージです。Windows インストーラ Msiexec.exe ファイルを使用します。Msiexec.exe ファイルは、パッケージを解釈して製品をインストールする Windows インストーラ エンジンです。これは先ほどの Setup.exe ファイルとは異なります。Msiexec.exe はインストール済みのインスタンスを自動検出しません。Msiexec.exe を実行すると、特定の番号が付けられたスタンドアロンの Windows インストーラ パッケージを起動して、1 つの名前付きインスタンスを単にインストールします。

    また、Msiexec.exe は戻り値として Microsoft Win32 エラー コードに対応するエラー レベルを設定することに注意してください。このプログラムのコマンドライン オプションを説明する完全な一覧については、Windows インストーラ ヘルプ ファイルを参照してください。

    コンピュータに Windows インストーラが存在していない場合、Windows インストーラ実行可能ファイルを実行してインストールできます。Windows インストーラ実行可能プログラムは、MSDE 2000 再配布可能パッケージの MSI フォルダの下に存在します。


    コマンド ラインからカスタム アプリケーションの Windows インストーラ パッケージをインストールまたは構成するには、以下の例のように、/i スイッチ オプションを使用します。
    Msiexec.exe /i D:\MSDE2000\Setup\Sqlrun01.msi /l*v C:\MSDE_setup.log
    : この例は、MSDE 2000 インストールが D ドライブに存在していると想定しています。

    コマンドラインでは、ユーザーのプロパティがオプションで提供されます。

  • Setup.exe ファイルは Msiexec.exe ファイルのブートストラップです。このブートストラップ ファイルには、Sqlrun.cab と、すべての Windows インストーラ パッケージが同梱されています。Setup.exe はインストール済みのインスタンスを検出して、新しくインストールする MSDE 2000 のインスタンスを 16 個のパッケージから自動的に選択します。MSDE 2000 は最大で 16 個の .msi ファイルを持つことができます。それぞれの .msi ファイルは、MSDE 2000 のインスタンスをインストールできる個別のパッケージです。統合されたスタンドアロンの MSDE 2000 のバリエーションをカスタム アプリケーションで使用します。また、スタンドアロンの MSDE 2000 のバリエーションもカスタム アプリケーションで使用できます。その際、カスタム アプリケーション内部から独立して Setup.exe ブートストラップか、個別に番号付けされた Windows インストーラ パッケージの 1 つのいずれかを起動します。その結果、カスタム アプリケーションと MSDE 2000 のインストールが一緒に提供されます。MSDE 2000 はネストしたインストールをサポートしていないため、この方法では Windows インストーラを使用してカスタム アプリケーションを開発することはできません。つまり、他の Windows インストーラ ファイル内でカスタム動作として Windows インストーラ ファイルを呼び出すことは、MSDE 2000 でサポートされていないため実行できません。Msiexec.exe プロセスを起動して、番号が付いたスタンドアロン MSI パッケージのインストールをネストすることはできません。詳細については、「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) の次の資料を参照してください。
    307196 PRB: SQL Server 2000 Desktop Engine Error Message: "Error 126 loading library sqlcax.dll"
    Setup.exe ブートストラップ、または個別に番号が付いた Windows インストーラ パッケージの 1 つを起動する場合、カスタム アプリケーションとは別に起動する必要があります。この統合では、MSDE 2000 マージ モジュールは埋め込まれません。そのため、MSDE 2000 のインストールの前後いずれか (同時にインストールすることはできません) に、カスタム アプリケーションをインストールする必要があります。カスタム アプリケーションとスタンドアロンの MSDE 2000 セットアップは、相互に独立しているので、それぞれに独自の製品コードを持つことになります。これを実現するには、カスタム アプリケーションとスタンドアロン MSDE を包括して、相互に独立して起動できる (Windows インストーラ ベースではない) 高レベルなセットアップ起動プログラムを使用する必要があります。
  • マージ モジュールとして埋め込まれた MSDE 2000

    カスタム アプリケーション セットアップに MSDE 2000 マージ モジュールを使用することも検討してください。Embedded MSDE Adaptation をインストールすると、カスタム アプリケーションと MSDE 2000 コンポーネントを単一の製品コードを持つ単一の製品に融合します。また、このインストールでは両方のパーツを同時にインストールでき、その全体的な実装を Windows インストーラ ベースにすることができます。

MSDE 2000 インストールのトラブルシューティングを行うため、MSDE 2000 セットアップ時にログ記録を有効にすることができます。

セットアップが失敗した場合、ログ ファイルを見つけて、"戻り値 3" があるか検索してください。"戻り値 3" は、操作で致命的なエラーがあった場合に返される値です。失敗した動作に基づいて、引き続き、MSDE 2000 セットアップが失敗した理由を判断できます。

次の表に、MSDE 2000 セットアップ ログ ファイルにあるコマンドのリターン コードを一覧します。

元に戻す全体を表示する
リターン コード 意味
1 成功
2 ユーザーによる取り消し
3 回復不能なエラー
4 インストール中断による再起動待ち
以下は、MSDE のインストール時に失敗する可能性があるカスタム操作の一覧です。

  • ConfigServer.2D02443E_7002_4C0B_ABC9_EAB2C064397B
  • InstallSqlRedis.2D02443E_7002_4C0B_ABC9_EAB2C064397B
  • InstallDTC.2D02443E_7002_4C0B_ABC9_EAB2C064397B
以下に、MSDE 2000 セットアップの実行時に発生する可能性がある、一般的な問題を一覧します。
  • SQL Server 7.0 ツールをインストールしているコンピュータにエラー メッセージが表示されます。コンピュータに SQL Server 7.0 クライアント ツールをインストールしている場合、MSDE 2000 セットアップが次のエラー メッセージを返します。
    Loading extended custom action library sqlcax.dll
    Starting custom action SkuIt
    インストール中にパッケージ ID を読み込めない内部エラーが発生しました。ご購入元にご連絡ください。
    アクション終了 [xx:xx:xx]: [InstallFinalize]。 戻り値 [3]。
    Sqlboot.dll ファイルの名前を変更する方法については、「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) の次の資料を参照してください。
    275307 BUG: Installation of SQL Server 2000 Desktop Engine Fails on Computers That Already Have SQL Server 7.0 Tools Installed
  • SQL Server 7.0 クライアント ツールがコンピュータにインストールされている状態で、MSDE 2000 セットアップが上記のエラー メッセージを返した場合、スクリプト ファイルの実行時または SQL Server の設定時にエラー メッセージが表示されます。セットアップが失敗して、スクリプト ファイルの実行時または SQL Server の設定時にエラー メッセージが表示される場合、MDAC コンポーネントのインストール エラーによる問題が発生している可能性があります。スクリプト ファイルを実行したり SQL Server を設定する前に、セットアップが SQL Server に接続する必要があります。MSDE 2000 セットアップの初期段階で MDAC コンポーネントが適切にインストールされていない場合、接続は失敗し、セットアップが失敗してエラー メッセージが表示されます。MDAC セットアップのレポート ファイルである Dasetup.log ファイルを調べてください。Dasetup.log は SystemRoot\Winnt フォルダか SystemRoot\Windows\ フォルダにあります。マイクロソフトは、MDAC 2.6 または必要な Service Pack を適用した MDAC 2.6 をコンピュータに正しくインストールできるか確認することを推奨します。

    コンピュータにインストールされている MDAC のバージョンを確認するには、Component Checker ツールを使用します。Component Checker ツールをダウンロードするには、次のマイクロソフト Web サイトに移動してください。

    http://msdn.microsoft.com/library/default.asp?url=/nhp/Default.asp?contentid=28001860

  • SQL Server 7.0 クライアント ツールがコンピュータにインストールされている状態で MSDE 2000 セットアップが上記のエラー メッセージを返した場合、インストールは失敗して、ログイン アカウントが正しくないか十分なファイル アクセス許可を持たない Microsoft Windows アカウントを使用しているというエラー メッセージが表示されます。(正しくないログイン アカウントを指定したり、十分なファイル アクセス許可のない Microsoft Windows アカウントを使用するなどの理由で) MSDE 2000 のインスタンスをインストールしようとしてインストールが失敗した場合、エラーを修正した後でセットアップを再開できます。対象となるのは、Windows インストーラによるインストール処理で、MSDE 2000 セットアップまたは MSDE 2000 マージ モジュールのいずれかを使用するインストールです。

    インストール処理を再開するときに、最初のインストールで指定したオプションの他に、2 つのインストール オプションを指定する必要があります。

    次に例を示します。
    REINSTALL=All 
    および
    REINSTALLMODE={ omus | a }
    					
    REINSTALL=ALL は、Windows インストーラが MSDE 2000 のすべての機能をインストールすることを表します。サポートされている値は ALL のみです。REINSTALLMODE=omus で、MSDE 2000 セットアップまたは Windows インストーラが実行する処理のレベルを指定します。

    失敗したセットアップを再開するときには、REINSTALLMODE=omus を指定します。このオプションを使用すると、インストール処理全体を確認した後完了します。master データベースを格納するディスク ドライブが故障した後など、master データベースのみを再構築する必要がある場合は、REINSTALLMODE=a を指定します。

    : 再インストールを行うとすべてのシステム データベースが上書きされるため、再インストールを行う前に、すべてのデータのバックアップを作成する必要があります。MSDE 2000 のインスタンスを再インストールするときは、最初のインストールで使用したインスタンスと同じインスタンス名を指定する必要があります。

  • SQL Server 7.0 クライアント ツールがコンピュータにインストールされている状態で MSDE 2000 セットアップがこのエラー メッセージを返した場合、インストールはロールバックされます。MSDE 2000 セットアップが失敗すると、インストールがロールバックされる場合があります。ロールバックの結果、一部のセットアップ ログが消去される場合があります。たとえば、Install フォルダの Cnfgsvr.out ファイルはロールバック中に削除されます。MSDE 2000 セットアップのトラブルシューティングを行うために、ロールバック機能を無効にしてセットアップの出力ファイルを収集できます。以下に、ロールバックを無効にするサンプル コマンドを示します。
    D:\MSDE2000\>Setup.exe DISABLEROLLBACK=1 /L*v C:\MSDE_setup.log

  • SQL Server 7.0 クライアント ツールがコンピュータにインストールされている状態で、MSDE 2000 セットアップが上記のエラー メッセージを返した場合、Certificate Server がインストールされているコンピュータに MSDE 2000 をインストールするとエラー メッセージが表示されます。Microsoft Windows 2000 を実行しているコンピュータに Certificate Server がインストールされている場合に、証明機関 (CA) 名がコンピュータのホスト名と同じか、その名前で始まっていると、MSDE 2000 セットアップは失敗して次のエラー メッセージが表示されます。
    サーバーの設定に失敗しました。 詳細についてはサーバーのエラー ログとセットアップ エラー ログを参照してください。

    この問題は SQL Server 2000 Service Pack 1 で修正済みです。 関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
    302409 FIX: Unable to Connect to SQL Server 2000 When Certificate Authority Name Is the Same As the Host Name of the Windows 2000 Computer

  • SQL Server 7.0 クライアント ツールがコンピュータにインストールされている状態で、MSDE 2000 セットアップが上記のエラー メッセージを返した場合、より新しいバージョンの SQL Server Service Pack がインストールされているコンピュータでエラー メッセージが表示されます。MSDE 2000 および任意の SQL Server 2000 Service Pack がインストールされている場合、セットアップは失敗して以下のエラー メッセージが表示されます。
    LoadLibrary failed for [path]\Binn\SEMNT.DLL. GetLastError() returned: 126
    および
    Microsoft SQL Server Desktop Engine -- インストールは失敗しました。
    この問題は SQL Server 2000 Service Pack 1 で修正済みです。

    関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
    299351 BUG: MSDE Installation Fails on Systems That Have SQL Server 2000 Service Pack 1 or 2 Installed
    299351 [FIX] SQL Server 2000 Service Pack 1 がインストールされているシステムへの MSDE のインストールが失敗する

MSDE 2000 をマージ モジュールとして埋め込んだインストールのトラブルシューティング方法

MSDE 2000 は Windows インストーラ マージ モジュールのセットとして利用できます。独立系ソフトウェア製造元 (ISV) は MSDE 2000 を使用することで、自社製品のセットアップ処理中に SQL Server 2000 Desktop Engine インスタンスをインストールできます。用意されている Windows インストーラ セットアップ開発ツールを使用して、これらのマージ モジュールを ISV のセットアップ プログラムにマージできます。MSDE 2000 マージ モジュールは、MSDE 2000 CD-ROM の Msm フォルダに格納されています。

独自の .msi ファイルを作成すると、MSDE 2000 マージ モジュール (.msm ファイル) を Windows インストーラ ベースのセットアップ アプリケーションに埋め込むことができます。アプリケーションで使用しない SQL Server 2000 コンポーネントをインストールしないように MSDE 2000 セットアップをカスタマイズすることで、アプリケーションのディスク容量を減らすことができます。DMO*.msm ファイル、Repl*.msm ファイル、またはその両方を除外できます。これらの各ファイルは、SQL-DMO とレプリケーションのマージ モジュールです。 関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
299795 INF: How to Author MSDE 2.0 Setup Packages with Microsoft Visual Studio Installer 1.1
カスタム アプリケーションに MSDE を使用する場合の詳細については、「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) の次の資料を参照してください。
325004 HOW TO: Author MSDE 2000 Setup Packages by Using Visual Studio .NET
詳細については、次のマイクロソフト Web サイトを参照してください。
Embedding MSDE 2000 Setup Into Custom Applications Setup


Embedding MSDE 2000 Setup into the Setup of Custom Applications


アプリケーションへの MSDE の組み込み
プロパティ テーブルに MSDE 2000 マージ モジュールの内部プロパティを追加する必要があります。たとえば、プロパティ テーブルに INSTANCENAME のエントリを追加してから名前を指定できます。同様の方法で SECURITYMODE のエントリを追加できます。ただし、これらの変更は、SQL Server 2000 MSDE マージ モジュールではなくメインのインストール パッケージで行う必要があります。メインの MSI ファイルにカスタムの動作を作成すると、これらの各プロパティをマージ モジュールの内部プロパティにマップできます。 関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
281983 PRB: Cannot Specify Instance Name Using SQL Server 2000 Merge Modules
サードパーティのソフトウェアや編集ツールを使用してセットアップ パッケージを作成したときに技術的な問題が発生した場合、技術的なサポートについては、サードパーティのソフトウェア製造元に問い合わせてください。

マイクロソフト提供の MSP 修正プログラム パッケージで MSDE 2000 を Service Pack レベルにアップグレードする方法

マイクロソフトのオリジナルの .msi ファイルを使用して MSDE 2000 をインストールした場合、.msp 修正プログラム ファイルを適用して既存の MSDE 2000 を Service Pack レベルにアップグレードできます。まず、MSDE 2000 セットアップで使用した .msi ファイルを識別する必要があります。既存の MSDE 2000 インストールに Service Pack を適用するには、特定の修正プログラム パッケージ (.msp) を使用する必要があるため、この識別作業は重要です。たとえば、Sqlrun01.msi を使用してオリジナルの MSDE 2000 ファイルをインストールした場合、MSDE を Service Pack 2 (SP2) にアップグレードするには Sqlrun01.msp を使用する必要があります。sqlrun02.msi を使用した場合は、Sqlrun02.msp を使用してアップグレードする必要があり、以下同様になります。

詳細については、「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) の次の資料を参照してください。
311762 INF: How to Identify Which MSI File Was Used for an Existing MSDE Installation
311762 [INF] 既存の MSDE のインストール時に使用された MSI ファイルを確認する方法
たとえば、次のコマンドを実行すると、Setup.ini ファイルのパラメータを使用し MSDE_upgrade.log という詳細ログを有効にして、MSDE 2000 を MSDE 2000 SP2 にアップグレードできます。

D:\MSDE2KSP2\>setup.exe /settings D:\MSDE2KSP2\setup.ini /p SQLRUN /L*v C:\MSDE_upgrade.log

または

.msp ファイルを指定するには次のコマンドを使用します。

D:\MSDE2KSP2\>setup.exe /settings D:\MSDE2KSP2\setup.ini /p D:\MSDE2KSP2\setup\sqlrun01.msp /L*v C:\MSDE_upgrade.log

: この例は、MSDE 2000 SP2 が D ドライブにインストールされていると想定しています。


また、MSDE 2000 を Service Pack レベルにアップグレードする場合のトラブルシューティングを行うために、ロールバックを無効にするか再インストール モードを有効にすることができます。ROLLBACK、REINSTALL、および REINSTALLMODE の詳細については、この資料の「」を参照してください。

Microsoft Windows 98 を実行しているコンピュータの MSDE 2000 を Service Pack レベルにアップグレードしようとすると、次のエラー メッセージが表示されることがあります。
Unable to run script files.

このエラーを回避するには、UPGRADEUSER=sa パラメータを使用します。 関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
303680 PRB: SQL Srv. 2000 MSDE Service Pack 1 Setup on Windows 98 Fails

MSDE 2000 マージ モジュールを Service Pack レベルにアップグレードする方法

マイナー アップグレードで MSDE 2000 マージ モジュールを Service Pack レベルにアップグレードすることを検討してください。このアップグレードにより、完全な製品インストール パッケージまたは修正プログラム パッケージとして出荷されたパッケージのパッケージ コードおよび製品バージョンが変わります。マイナー アップグレードでは、製品コードは変わりません。ただし、マイナー アップグレードは、新しいバージョンに対して異なるボリューム ラベルを使用できません。

製品バージョンの変更は、同じ製品のさまざまな更新に順序付けがあることを示します。たとえば、Version 9.0 から Version 9.1 に更新する修正プログラムと、Version 9.1 から Version 9.2 に更新する別の修正プログラムが存在する場合、インストーラは修正プログラムを適用する前に製品バージョンを調査して、強制的に正しい順番でインストールが行われるようにします。またこれにより、Version 9.0 に Version 9.2 への修正プログラムが適用されることを防ぎます。修正プログラム パッケージの順序付けは、製品バージョン確認用ビットを使って設定されます。製品バージョン確認用ビットは修正プログラム パッケージによって異なります。

Microsoft SQL Server 2000 Desktop Engine (MSDE 2000) Sample.msi 用の修正プログラムの作成方法の関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
314131 HOW TO: *Create Patch Files (Service Packs) For MSDE 2000 Sample
Microsoft Application Center 2000 製品など他のカスタム アプリケーション セットアップと共に MSDE 2000 をマージ モジュールとしてインストールした場合、Microsoft Application Center 2000 に既存の MSDE 2000 プログラムを Service Pack レベルにアップグレードするアップグレード パッケージが利用できるかどうか問い合わせる必要があります。MSDE 2000 をマージ モジュールとして使用するサードパーティのカスタム アプリケーションの場合、サポートについてカスタム アプリケーションの製造元に問い合わせてください。

関連情報

この資料は米国 Microsoft Corporation から提供されている Knowledge Base の Article ID 317328 (最終更新日 2003-02-18) をもとに作成したものです。

プロパティ

文書番号: 317328 - 最終更新日: 2003年5月2日 - リビジョン: 2.0
この資料は以下の製品について記述したものです。
  • Microsoft SQL Server 2000 Desktop Engine (Windows)
キーワード:?
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"Microsoft Knowledge Baseに含まれている情報は、いかなる保証もない現状ベースで提供されるものです。Microsoft Corporation及びその関連会社は、市場性および特定の目的への適合性を含めて、明示的にも黙示的にも、一切の保証をいたしません。さらに、Microsoft Corporation及びその関連会社は、本文書に含まれている情報の使用及び使用結果につき、正確性、真実性等、いかなる表明・保証も行ないません。Microsoft Corporation、その関連会社及びこれらの権限ある代理人による口頭または書面による一切の情報提供またはアドバイスは、保証を意味するものではなく、かつ上記免責条項の範囲を狭めるものではありません。Microsoft Corporation、その関連会社 及びこれらの者の供給者は、直接的、間接的、偶発的、結果的損害、逸失利益、懲罰的損害、または特別損害を含む全ての損害に対して、状況のいかんを問わず一切責任を負いません。(Microsoft Corporation、その関連会社 またはこれらの者の供給者がかかる損害の発生可能性を了知している場合を含みます。) 結果的損害または偶発的損害に対する責任の免除または制限を認めていない地域においては、上記制限が適用されない場合があります。なお、本文書においては、文書の体裁上の都合により製品名の表記において商標登録表示、その他の商標表示を省略している場合がありますので、予めご了解ください。"
サポート期間が終了した「サポート技術情報」資料に関する免責事項
この資料は、マイクロソフトでサポートされていない製品について記述したものです。そのため、この資料は現状ベースで提供されており、今後更新されることはありません。

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