添付ファイルにアクセスできない

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文書番号: 318515 - 対象製品
この記事は、以前は次の ID で公開されていました: JP318515
重要 : この資料には、レジストリの編集方法が記載されています。万一に備えて、編集の前には必ずレジストリをバックアップし、レジストリの復元方法を理解しておいてください。バックアップ、復元、および編集方法の詳細を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
256986 Microsoft Windows レジストリの説明
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目次

現象

Outlook 2000 Service Release 1 (SR-1) または Microsoft Outlook 2000 Service Release 1a (SR-1a) を使用してメッセージを開くと、次のエラー メッセージが表示されることがあります。SR-1a は英語版のみ利用できます (以下同様)。
次の添付ファイルは問題を起こす可能性があるため、利用できなくなりました : <ファイル名>
: Outlook 2000 SR-1 と Outlook 2000 SR-1a には、安全でない可能性のある添付ファイルへのアクセスを制限する新しいセキュリティ機能が追加されました。このセキュリティ機能は、悪質なメッセージに対する新たな防御を提供します。

原因

この現象は、Outlook 2000 SR-1 または Outlook 2000 SR-1a によって制限されている種類のファイルがメッセージに添付されている場合に発生します。

解決方法

添付ファイルへのアクセスは Outlook 2000 SR-1 または Outlook 2000 SR-1a によって制限されますが、添付ファイルはメッセージから削除されません。Outlook 2000 ではセキュリティ上の問題を回避するため、特定の拡張子が付けられている添付ファイルへのアクセスが制限されます。この添付ファイルにアクセスするには、以下に示す方法のいずれかを使用してください。
  • 添付ファイルをファイル共有に送信または保存し、ファイル共有へのリンクをメールで送信するよう送信者に依頼します。

    または
  • ファイル圧縮ユーティリティを使用してファイル拡張子を変更するよう送信者に依頼します。サードパーティ製の圧縮ユーティリティの詳細については、次の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) の資料を参照してください。
    291637 [OL2002] Outlook では、添付ファイルの圧縮は行われない


    または
  • ファイル拡張子を変更して送信するよう送信者に依頼します。名前を変更した添付ファイルを受け取った後で、ファイル名の拡張子を元に戻すことができます。
上記の方法を使用できない事情がある場合、以下の方法を代わりに使用することができます。
  • Outlook を Microsoft Exchange Server 環境で使用していて、管理者が Outlook セキュリティ設定を構成している場合、メールボックスのセキュリティ設定の変更を管理者に依頼します。
上記の方法を使用できない事情がある場合、マイクロソフトから提供されている修正プログラムをインストールした後でレジストリを変更することによってこの問題を解決できます。詳細については、この資料の「添付ファイルのセキュリティ動作をカスタマイズする方法」を参照してください。

: この方法を使用するには、以下のいずれかの条件を満たす必要があります。
  • Exchange Server 環境外で Outlook を実行している。

    または
  • Exchange Server 環境で、管理者が Outlook セキュリティ設定で添付ファイルのセキュリティ動作の変更を許可している。

添付ファイルのセキュリティ動作をカスタマイズする方法

Outlook 2000 SR-1 および Outlook 2000 SR-1a で添付ファイルのセキュリティ動作をカスタマイズするには、修正プログラムをインストールしてからレジストリを変更します。

この問題を解決するには、Microsoft Office 2000 の最新の Service Pack を入手します。関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
276367 [OFF2000] 最新の Office 2000 Service Pack の入手方法
修正プログラム (英語版) の属性は次のとおりです。ただし、これより新しい修正プログラムがリリースされている可能性もあります。
   日付              時刻   サイズ       ファイル名     
   --------------------------------------------------
   26-Feb-2002    00:56 2,641,920  Outlook.msp
   26-Feb-2002    01:03 7,715,328  Outlook_admin.msp
				
修正プログラム (英語版) のインストール後のファイル属性は次表のとおりです。ただし、これより新しい修正プログラムがリリースされている可能性もあります。各ファイルの日付および時刻は、世界協定時刻 (UTC) で示されています。ファイル情報に表示される時刻は、ローカル時刻に変換されています。UTC とローカル時刻との時差を確認するには、コントロール パネルの [日付と時刻] の [タイム ゾーン] タブを使用してください。
   日付            時刻    バージョン            サイズ    ファイル名
   --------------------------------------------------------------
   14-Jun-2000  17:11  1.0.3.27           41,472  Bjablr32.dll     
   14-Jun-2000  17:12  3.2.0.27           61,952  Bjlog32.dll      
   08-Jan-2001  21:37  1.0.3.28           98,304  Bjsrch32.dll     
   28-Apr-1999  01:12  1.0.0.1            32,768  Cabextract.exe   
   19-Jun-2000  18:49  5.5.2652.65       716,560  Cdo.dll          
   19-Jun-2000  18:12  5.5.2652.65       808,720  Cdo.dll_0004
   02-Dec-2001  02:00  9.0.0.5930        127,027  Contab32.dll
   14-Jun-2000  17:14  1.0.3.27          183,808  Emablt32.dll     
   31-Aug-2000  19:43  5.5.3142.0        154,112  Emsabp32.dll
   05-Oct-2001  10:33  5.5.3165.0        594,192  Emsmdb32.dll
   02-Jun-2001  01:15  5.5.3159.0        131,344  Emsui32.dll
   02-Jun-2000  10:45  9.0.0.4201         86,067  Envelope.dll     
   18-Dec-2001  23:19  5.5.3167.0        540,944  Exsec32.dll
   05-Apr-2000  19:02  9.0.0.4005        192,561  Mimedir.dll      
   21-May-2001  18:20  5.5.3157.0        792,576  Msmapi32.dll
   21-May-2001  18:16  5.5.3157.0        623,104  Msmapi32.dll
   08-Jul-2000  03:07  5.5.3138.0        602,384  Mspst32.dll
   08-Jul-2000  03:03  5.5.3138.0        528,656  Mspst32.dll
   01-Feb-2000  01:26  9.0.0.3731        196,661  Oladd.fae
   23-May-2000  15:20                    150,690  Olexchng.aw
   30-May-2000  18:53                     26,643  Olsec9.chm
   22-May-2000  23:35                    170,617  Olxchng9.chm
   08-Feb-2001  17:18  5.5.3153.0        454,144  Omi9.dll
   08-Feb-2001  17:21  5.5.3153.0        548,352  Omint.dll
   13-Nov-2001  11:45  8.30.3165.0       782,608  Outex.dll        
   23-May-2000  23:19                    554,068  Outlhlp.aw
   22-Feb-2002  08:18  9.0.0.6221      5,337,138  Outllib.dll      
   01-Sep-2001  00:02  9.0.0.5630      1,675,315  Outllibr.dll     
   17-Jun-2002  09:34                  6,991,696  Pcw_cab_h8000_1.cab
   13-Jul-2001  09:48  9.0.5512.0        368,691  Pstprx32.dll
   21-Jun-2001  22:01  9.0.0.5421         73,772  Rm.dll           
   02-Jun-2000  11:30  9.0.0.4201         65,586  Sendto9.dll
				
この修正プログラムはフランス語版も用意されています。
警告 : レジストリ エディタの使い方を誤ると、深刻な問題が発生することがあります。最悪の場合、オペレーティング システムの再インストールが必要になることがあります。マイクロソフトは、レジストリ エディタの誤用により発生した問題に関しては、一切責任を負わないものとします。レジストリ エディタは、自己の責任においてご使用ください。

この修正プログラムを適用すると、Level1Remove および Level1Add レジストリ キーを使用して添付ファイルのセキュリティ動作をカスタマイズできます。

Level1Remove レジストリ キーを使用して、Outlook 2000 でのアクセスが制限されているファイルにアクセスできるようにするには、以下の手順を実行します。
  1. Outlook 2000 を実行している場合は終了します。
  2. [スタート] ボタンをクリックし、[ファイル名を指定して実行] をクリックします。
  3. [名前] ボックスに regedit と入力し、[OK] をクリックします。
  4. 次のキーが存在することを確認します。存在する場合は手順 5. に進みます。
    HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Office\9.0\Outlook\Security
    キー パスが存在しない場合は、キー パスを作成します。キー パスを作成するには、次のレジストリ キーを検索してクリックし、次の手順を実行します。
    HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft
    1. [編集] メニューの [新規] をポイントし、[キー] をクリックします。
    2. Office と入力して Enter キーを押します。
    3. [編集] メニューの [新規] をポイントし、[キー] をクリックします。
    4. 9.0 と入力して Enter キーを押します。
    5. [編集] メニューの [新規] をポイントし、[キー] をクリックします。
    6. Outlook と入力して Enter キーを押します。
    7. [編集] メニューの [新規] をポイントし、[キー] をクリックします。
    8. Security と入力して Enter キーを押します。
  5. [編集] メニューの [新規] をポイントし、[文字列値] (または、[文字列]) をクリックします。
  6. 新しい値の名前として Level1Remove と入力します。

  7. Enter キーを押します。
  8. 新しい文字列値の名前を右クリックして、[修正] (または、[変更]) をクリックします。
  9. Outlook 2000 でのアクセスを許可するファイル拡張子として .exe と入力します。

    複数のファイルの種類を指定するには、次のような形式を使用します。

    .exe; .com
  10. 完了後、[OK] をクリックします。
  11. レジストリ エディタを終了します。
  12. コンピュータを再起動します。
Outlook 2000 を起動すると、Windows のレジストリで指定した種類のファイルにアクセスできるようになります。

: アクセスの許可は、必要な種類のファイルのみに対して行うことをお勧めします。受信することがほとんどない種類のファイルについては、その種類のファイルへのアクセスを一時的に Outlook 2000 で許可し、完了後 Windows のレジストリに加えた変更を元に戻して、安全でないファイルが添付されているメールへのアクセスを制限する設定に戻すことをお勧めします。

Level1Add レジストリ キーを使用して、Outlook 2000 で許可されているファイルへのアクセスを制限するには、以下の手順を実行します。
  1. Outlook 2000 を実行している場合は終了します。
  2. [スタート] ボタンをクリックし、[ファイル名を指定して実行] をクリックします。
  3. [名前] ボックスに regedit と入力し、[OK] をクリックします。
  4. 次のキーが存在することを確認します。存在する場合は手順 5. に進みます。
    HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Office\9.0\Outlook\Security
    キー パスが存在しない場合は、キー パスを作成します。キー パスを作成するには、次のレジストリ キーを検索してクリックし、次の手順を実行します。
    HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft
    1. [編集] メニューの [新規] をポイントし、[キー] をクリックします。
    2. Office と入力して Enter キーを押します。
    3. [編集] メニューの [新規] をポイントし、[キー] をクリックします。
    4. 9.0 と入力して Enter キーを押します。
    5. [編集] メニューの [新規] をポイントし、[キー] をクリックします。
    6. Outlook と入力して Enter キーを押します。
    7. [編集] メニューの [新規] をポイントし、[キー] をクリックします。
    8. Security と入力して Enter キーを押します。
  5. [編集] メニューの [新規] をポイントし、[文字列値] (または、[文字列]) をクリックします。
  6. 新しい値の名前として Level1Add と入力します。

  7. Enter キーを押します。
  8. 新しい文字列値の名前を右クリックして、[修正] (または、[変更]) をクリックします。
  9. Outlook 2000 でのアクセスを制限するファイル拡張子として、たとえば .zzz と入力します。

    複数のファイルの種類を指定するには、次のような形式を使用します。

    .zzz;.yyy

  10. 完了後、[OK] をクリックします。
  11. レジストリ エディタを終了します。
  12. コンピュータを再起動します。
Outlook 2000 を起動すると、Windows のレジストリで指定した種類のファイルへのアクセスは制限されます。

Microsoft Exchange Server 環境の場合

Exchange Server 環境で Outlook を実行している場合、管理者がデフォルトの添付ファイル セキュリティの動作を変更することができます。 Exchange Server 環境で Outlook 2000 を構成する方法の関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
263297 [OL2000] Outlook 2000 電子メール セキュリティ アップデートの管理者向け情報

状況

この動作は仕様です。 この問題は、Microsoft Office 2000 Service Pack 3 (SP3) で最初に修正されました。

詳細

Outlook 電子メール セキュリティ更新プログラムの関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
262631 [OL2000] Outlook 2000 電子メール セキュリティ更新プログラムに関する情報

関連情報

この資料は米国 Microsoft Corporation から提供されている Knowledge Base の Article ID 318515 (最終更新日 2004-09-03) を基に作成したものです。

プロパティ

文書番号: 318515 - 最終更新日: 2006年4月17日 - リビジョン: 4.0
この資料は以下の製品について記述したものです。
  • Microsoft Outlook 2000 Service Pack 1
キーワード:?
kbqfe kbhotfixserver kboffice2000sp3fix kbbug kbfix KB318515
"Microsoft Knowledge Baseに含まれている情報は、いかなる保証もない現状ベースで提供されるものです。Microsoft Corporation及びその関連会社は、市場性および特定の目的への適合性を含めて、明示的にも黙示的にも、一切の保証をいたしません。さらに、Microsoft Corporation及びその関連会社は、本文書に含まれている情報の使用及び使用結果につき、正確性、真実性等、いかなる表明・保証も行ないません。Microsoft Corporation、その関連会社及びこれらの権限ある代理人による口頭または書面による一切の情報提供またはアドバイスは、保証を意味するものではなく、かつ上記免責条項の範囲を狭めるものではありません。Microsoft Corporation、その関連会社 及びこれらの者の供給者は、直接的、間接的、偶発的、結果的損害、逸失利益、懲罰的損害、または特別損害を含む全ての損害に対して、状況のいかんを問わず一切責任を負いません。(Microsoft Corporation、その関連会社 またはこれらの者の供給者がかかる損害の発生可能性を了知している場合を含みます。) 結果的損害または偶発的損害に対する責任の免除または制限を認めていない地域においては、上記制限が適用されない場合があります。なお、本文書においては、文書の体裁上の都合により製品名の表記において商標登録表示、その他の商標表示を省略している場合がありますので、予めご了解ください。"

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