[XCCC] フロントエンド サーバーで多数の接続が確立される

文書翻訳 文書翻訳
文書番号: 320298 - 対象製品
この記事は、以前は次の ID で公開されていました: JP320298
すべて展開する | すべて折りたたむ

目次

現象

Microsoft Exchange 2000 Server フロントエンド サーバーで、以下のいずれか、または複数の現象が発生することがあります。
  • サーバーが、それ自体への TCP (伝送制御プロトコル) 接続を急速に確立し始め、無期限に開かれたままになります。フロントエンド サーバーへのすべてのクライアント接続を停止した後も、接続は開かれたままです。
  • Inetinfo.exe プロセスがコンピュータの使用可能なメモリのほとんどを消費し、大量のハンドルとスレッドを使用します。ただし Inetinfo.exe プロセスが、過度の CPU サイクルを使用することもありますが、使用しないこともあります。
  • Exchange 2000 Server にサービスを提供する仮想サーバー (Web サイト) のログ ファイルには、public 仮想ディレクトリへのアクセスを試行する、1 人のユーザーからの大量のエントリが表示されます。これらのエントリは以下のようになります。

    : これらのメッセージは、必ずしも問題のある動作を示すわけではありません。
    2002-02-06 11:02:09 192.168.1.100 test 192.168.1.120 80 GET
    /public/folder1/ Cmd=contents 503
    Exchange-Server-Frontend-Proxy/6.0+Mozi...
    
    および
    2002-02-06 11:02:09 192.168.1.100 test 192.168.1.120 80 PROPFIND
    /public/folder1/ - 503 Exchange-Server-Frontend-Proxy/6.0+Mozi...
    
    : 上記のエラー メッセージは読みやすくするために折り返されています。

原因

この現象は、フロントエンド サーバーが、マウントされたパブリック フォルダ ストアを含んでいる場合に発生することがあります。この現象は、以下のいずれか、または両方が原因で発生します。
  • パブリック フォルダ ストアがあらかじめマウントされ、何人かのユーザーに使用されていることがあります。
  • フロントエンド サーバーが組織の最初の Exchange 2000 Server になっていて、そのためフロントエンド サーバーがシステムのデフォルトのパブリック フォルダを含むことがあります。

解決方法

マイクロソフトは、フロントエンド サーバーでメールボックス データベースまたはパブリック フォルダ データベースを実行しないことをお勧めします。これは、フロントエンド サーバーがメールボックスをホストしないので、メールボックス データベースまたはパブリック フォルダ データベースが必ずしもフロントエンド サーバーに存在する必要はないためです。

この問題を解決するには、次の手順を実行します。

メールボックス データベースとパブリック フォルダ データベースを停止して無効にする

  1. Exchange システム マネージャを起動します。
  2. [サーバー]、使用中のサーバー、および [最初のストレージ グループ] をこの順にクリックして展開します。
  3. [メールボックス ストア (サーバー名)] を右クリックして、[ストアのディスマウント] をクリックし、[はい] をクリックします。

    : フロントエンド サーバーを SMTP ブリッジヘッド サーバーとして使用する場合、メールボックス ストアをサーバーにマウントする必要があります。 その場合は、このストアのマウントを解除したり、このストアを削除したりしないでください。ただし、このサーバーにメールボックスが格納されていないことを確認してください。
  4. [メールボックス ストア (サーバー名)] を右クリックして [プロパティ] をクリックします。
  5. [データベース] タブをクリックして [起動時にこのストアをマウントしない] チェックボックスをオンにし、[OK] をクリックします。
  6. [パブリック フォルダ ストア (サーバー名)] を右クリックして [ストアのディスマウント] をクリックします。

    警告 : パブリック フォルダ ストアのマウントを解除して削除する前に、パブリック フォルダが他のパブリック フォルダ ストアに複製を持っていることを確認します。そうしない場合、情報が失われることがあります。
  7. [はい] をクリックしてパブリック フォルダ ストアのマウントを解除します。
  8. [パブリック フォルダ ストア (サーバー名)] を右クリックして [削除]、[はい] [OK]、[ EXBE ]、[OK]、[はい] をこの順にクリックして、パブリック フォルダ ストアを削除します。[OK] をクリックしてメッセージ ボックスを閉じます。
  9. Exchange システム マネージャを終了します。

Microsoft Exchange Information Store を無効にする

メールボックス データベースとパブリック フォルダ データベースのマウントを解除した後は、Information Store サービスはフロントエンド サーバーでは何も機能しないため、無効にできます。不必要なサービスを削除することによって、 負荷 を軽減し、セキュリティを向上させます。

Microsoft Exchange Information Store を無効にするには以下の手順に従います。
  1. [サービス] スナップインを起動します。これを行うには、[スタート] ボタン、[ファイル名を指定して実行] をこの順にクリックします。[名前] ボックスに services.msc と入力して [OK] をクリックします。
  2. [名前] の一覧の [Microsoft Exchange Information Store] を右クリックして [プロパティ] をクリックします。
  3. [スタートアップの種類] の一覧の [無効] をクリックし、[停止] をクリックします。[はい] をクリックして POP3 サービスおよび IMAP4 サービスの停止を確認し、[OK] をクリックします。
  4. [Microsoft Exchange POP3] を右クリックして [プロパティ] をクリックします。
  5. [スタートアップの種類] の一覧の [手動] をクリックして [OK] をクリックします。
  6. [Microsoft Exchange IMAP4] を右クリックして [プロパティ] をクリックします。
  7. [スタートアップの種類] の一覧の [手動] をクリックして [OK] をクリックします。
  8. [サービス] スナップインを終了します。

詳細

関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
286822 XCCC: Front-End Servers Establish Large Number of Connections to Themselves
286822 [XCCC] フロントエンド サーバーがフロントエンド サーバー自体に対して多数の接続を確立する
Exchange 2000 フロントエンドおよびバックエンド トポロジに関する詳細については、次のマイクロソフトの Web サイトを参照してください。
http://www.microsoft.com/exchange/techinfo/deployment/2000/E2KFrontBack.asp

関連情報

この資料は米国 Microsoft Corporation から提供されている Knowledge Base の Article ID 320298 (最終更新日 2002-05-09) をもとに作成したものです。

プロパティ

文書番号: 320298 - 最終更新日: 2002年5月9日 - リビジョン: 1.0
この資料は以下の製品について記述したものです。
  • Microsoft Exchange 2000 Server Standard Edition
キーワード:?
kbprb KB320298
"Microsoft Knowledge Baseに含まれている情報は、いかなる保証もない現状ベースで提供されるものです。Microsoft Corporation及びその関連会社は、市場性および特定の目的への適合性を含めて、明示的にも黙示的にも、一切の保証をいたしません。さらに、Microsoft Corporation及びその関連会社は、本文書に含まれている情報の使用及び使用結果につき、正確性、真実性等、いかなる表明・保証も行ないません。Microsoft Corporation、その関連会社及びこれらの権限ある代理人による口頭または書面による一切の情報提供またはアドバイスは、保証を意味するものではなく、かつ上記免責条項の範囲を狭めるものではありません。Microsoft Corporation、その関連会社 及びこれらの者の供給者は、直接的、間接的、偶発的、結果的損害、逸失利益、懲罰的損害、または特別損害を含む全ての損害に対して、状況のいかんを問わず一切責任を負いません。(Microsoft Corporation、その関連会社 またはこれらの者の供給者がかかる損害の発生可能性を了知している場合を含みます。) 結果的損害または偶発的損害に対する責任の免除または制限を認めていない地域においては、上記制限が適用されない場合があります。なお、本文書においては、文書の体裁上の都合により製品名の表記において商標登録表示、その他の商標表示を省略している場合がありますので、予めご了解ください。"

フィードバック

 

Contact us for more help

Contact us for more help
Connect with Answer Desk for expert help.
Get more support from smallbusiness.support.microsoft.com