Microsoft Software Update Services インストール時のサーバーの要件および推奨事項

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文書番号: 322365 - 対象製品
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目次

概要

この資料では、Microsoft Software Update Services (SUS) Service Pack 1 (SP1) インストール時の要件および推奨事項について説明します。

詳細

推奨システム要件

次のシステム要件に適合するコンピュータでは、最大 15,000 クライアントをサポートすることができます。
  • Pentium III 700 MHz CPU (または同等の CPU)。
  • 512 MB の RAM。
  • ネットワーク アダプタ。
  • SUS SP1 のインストール用に最低 100 MB の空き領域がある NTFS ファイル システム パーティション、および (更新プログラムをローカルでホストする場合) 更新プログラム用に最低 6 GB の空き領域を持つ NTFS パーティション。
  • Service Pack 2 (SP2) 以降を適用した Microsoft Windows 2000 Server、Microsoft Windows 2000 Advanced Server、または Microsoft Windows 2000 Datacenter Server。
  • Microsoft Internet Explorer 5.5 以降。
  • Microsoft インターネット インフォメーション サービス (IIS)。必要なのは、IIS の World Wide Web 部分およびそれが依存しているコンポーネントのみです。Microsoft FrontPage Server Extensions をインストールすることもできますが、必須ではありません。
: SUS SP1 では、ドメイン コントローラに SUS をインストールできます。

SUS インストール前の注意事項

ここでは、SUS をインストールする際の推奨事項について説明します。SUS をホストするサーバーはセキュリティで保護されていること、およびウイルスに感染していないことが必須です。またマイクロソフトは、SUS 以外のサービスを IIS サーバーでホストしないことを推奨します。これは必須条件ではありませんが、SUS をインストールすると、URLScan がインストールされて IIS サーバーがロックダウンされるために推奨しています。IIS の WebDAV、インターネット印刷、およびインデックス サービス機能は無効になります。また、SUS によってセッション状態が無効になります。セッション状態が無効になると、ASP プログラムにアクセスする各ユーザー用に ASP がセッションを作成できなくなり、ASP スクリプトが Session オブジェクトに情報を保存することも、Session_OnStart や Session_OnEnd イベントを使用することもできなくなります。

重要 : IIS サーバーで Microsoft SharePoint Portal Server 2001 (SPS) をホストしている場合、SUS をインストールすると SPS のダッシュボード サイトに接続できなくなります。

Windows 2000 Server の推奨事項

新規に "クリーン" インストールした Windows 2000 Server に SUS をインストールする場合、管理者は次の手順を実行する必要があります。
  1. すべてのネットワーク接続からサーバーを物理的に切断します。
  2. Windows 2000 Server をインストールします。
  3. すべてのウイルス対策ソフトウェアを終了します。これは、ウイルス対策ソフトウェアが SUS のインストールをウイルスの活動と誤認しないようにするためです。
  4. 最新の Service Pack、Security Rollup Package、およびセキュリティ関連の更新プログラムをインストールします。
  5. マイクロソフト セキュリティ ツール キットをインストールします。セキュリティ ツール キットをインストールするには、次のマイクロソフト Web サイトにアクセスしてください。
    http://www.microsoft.com/japan/technet/security/tools/stkintro.asp
    : セキュリティ ツール キットは SUS のインストール処理中にインストールされるため、手順 5. は省略可能です。クライアントが更新プログラムをダウンロードできるようになるには、これ以外にもサーバーの構成が必要な場合があります。手順 1. 〜 5. は、サーバーのセキュリティを基本レベルに設定し、SUS をインストールする前にコンピュータがウイルスに感染しないようにすることに役立ちます。

既存のサーバーの推奨事項

既存のサーバーに SUS をインストールする場合、管理者は次の手順を実行する必要があります。
  1. 最新の Service Pack、Security Rollup Package、およびセキュリティ関連の更新プログラムがサーバーにインストールされており、コンピュータがウイルスに感染していないことを確認します。
  2. レジストリ情報を含むシステム修復ディスク (ERD)、またはシステム状態のバックアップを作成します。両方作成してもかまいません。Windows 2000 ベースのサーバーでは ERD を推奨します。コンピュータを (セーフ モードでも) 起動できなくなった場合に、ERD のレジストリ部分がローカルのハード ディスクに保存され、回復コンソールからアクセスできるようになります。
  3. すべてのウイルス対策ソフトウェアを終了します。これは、ウイルス対策ソフトウェアが SUS のインストールをウイルスの活動と誤認しないようにするためです。
  4. IIS がインストールされていない場合は、IIS をインストールする前にサーバーをネットワークから物理的に切断します。IIS のインストールが完了したら、IIS のセキュリティ更新プログラムをすべてインストールします。その後、IIS Lockdown ツールを実行してから再びサーバーをネットワークに接続します。

    : 手順 1. 〜 4. は、サーバーのセキュリティを基本レベルに設定し、SUS をインストールする前にコンピュータがウイルスに感染しないようにすることに役立ちます。

Microsoft Software Update Services のインストールのトラブルシューティング

次のいずれかの理由によりセットアップが完了しないことがあります。
  • 管理者としてログオンしていない。
  • SUS (SP1) がグループ ポリシー経由でユーザー設定として展開されている。
  • コンピュータで IIS が検出されない。
  • コンピュータで Internet Explorer 5.5 以降が検出されない。
  • コンピュータで NTFS パーティションが検出されない。
  • コンピュータで Windows 2000 Service Pack 2 以降が検出されない。
  • NTFS ドライブ以外のドライブに SUS をインストールしようとしている。
すべての要件を満たしているにもかかわらず、依然として SUS をインストールできない場合には、次の操作を試して問題を解決します。
  • 必要のないサービスをすべて停止する。
  • ウイルス対策ソフトウェアをすべて終了する。
  • イベント ビューアで、問題の詳細および解決手順が示されたエラー メッセージが記録されているかどうかを確認する。
以上の手順を実行しても SUS をインストールできない場合には、Microsoft Windows インストーラをバージョン 2.0 にアップグレードします。また、次の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) に記載されている手順を実行すると、Windows インストーラのログ記録を有効にすることができます。
223300 Windows インストーラのログの記録を有効にする方法
その後 Windows インストーラのログを使用して、インストール処理中に発生したエラーを調べます。

プロパティ

文書番号: 322365 - 最終更新日: 2005年12月19日 - リビジョン: 3.1
この資料は以下の製品について記述したものです。
  • Microsoft Software Update Services
キーワード:?
kbinfo KB322365
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