文書番号: 326480 - 最終更新日: 2008年6月13日 - リビジョン: 8.5 Active Directory 移行ツール バージョン 2 を使用した Windows 2000 から Windows Server 2003 への移行方法目次概要
この資料では、Microsoft Windows 2000 ベースのドメインから Microsoft Windows Server 2003 ベースのドメインに移行するための Active Directory 移行ツール (ADMT) のセットアップ方法について説明します。
詳細
ADMT を使用すると、ユーザー、グループ、およびコンピュータをあるドメインから別のドメインに移行したり、実際の移行プロセスの実行前および実行後に移行による影響を分析したりできます。
注 : この資料は、移行元のドメインが Windows 2000 ベースのドメイン、移行先ドメインが Windows 2000 ネイティブ モード以降の Windows Server 2003 ベースのドメインの場合を対象としています。 Windows 2000 から Windows Server 2003 に移行するための ADMT の設定方法Active Directory 移行ツール バージョン 2 をインストールできるのは、Windows 2000 以降が実行されているコンピュータです。これには以下のものが含まれます。
フォレスト内の移行フォレスト内の移行の場合には、ドメインで特別な構成を行う必要はありません。ADMT を実行するアカウントには、ADMT の操作の実行に必要なアクセス許可が与えられている必要があります。たとえば、このアカウントには移行元のドメインのアカウントを削除する権限や、移行先ドメインにアカウントを作成する権限などが必要です。フォレスト内の移行は、コピー操作ではなく、移動操作です。移動操作後、移行したオブジェクトが移行元のドメインから削除されるため、移動操作による移行は破壊的とされています。オブジェクトがコピーではなく移動されるため、フォレスト間の移行では任意指定になっているいくつかのアクションが自動的に実行されます。特に、sIDHistory およびパスワードは、フォレスト内の移行では常に自動的に移行されます。 フォレスト間の移行ADMT が適切に実行されるためには、以下のアクセス許可が必要です。
ADMT を実行するアカウントには、必要なタスクを完了するためのアクセス許可が必要です。そのアカウントには、移動先のドメインおよび組織単位にコンピュータ アカウントを作成できるアクセス許可が与えられていて、移行する各コンピュータのローカルの Administrators グループのメンバである必要があります。 ユーザーとグループの移行移行元ドメインは、移行先ドメインを信頼するように構成しておく必要があります。また、移行元ドメインを信頼するように移行先ドメインを構成することもできます。移行先ドメインもこのように構成することにより移行が容易になる場合がありますが、ADMT による移行を行うのに必ずしも必要ではありません。オプションの移行タスクの要件ユーザーの移行ウィザードをテスト モードで実行し、[ユーザーの SID を移行先ドメインへ移行] オプションを選択することにより、以下のタスクを自動的に完了できます。自動構成を正常に完了するには、ADMT を実行するユーザー アカウントが、移行元ドメインおよび移行先ドメインの両方で管理者になっている必要があります。重要 : このセクション、方法、またはタスクには、レジストリの編集方法が記載されています。レジストリを誤って変更すると、深刻な問題が発生することがあります。レジストリを編集する際には十分に注意してください。万一に備えて、編集の前にレジストリをバックアップしておくと、問題が発生した場合にレジストリを復元することができます。バックアップおよび復元方法の詳細を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。 322756?
(http://support.microsoft.com/kb/322756/
)
Windows でレジストリをバックアップおよび復元する方法
LSA のコンテキストで実行される DLL をインストールすることで、フォレスト間のパスワード移行を有効にできます。LSA を使用して保護されたコンテキストでフォレスト間のパスワード移行を実行すると、パスワードがクリア テキストで参照されることがないように保護され、オペレーティング システムからも参照できなくなります。この DLL のインストールは ADMT で作成される秘密キーで保護されます。また、この DLL は管理者がインストールする必要があります。 パスワード移行 DLL をインストールするには、次の操作を行います。
http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?familyid=788975B1-5849-4707-9817-8C9773C25C6C&displaylang=en
(http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?familyid=788975B1-5849-4707-9817-8C9773C25C6C&displaylang=en)
ADMT を使用して移行を行う方法の詳細については、ADMT のヘルプを参照してください。ヘルプを参照するには、Active Directory 移行ツールを起動して [ヘルプ] メニューの [トピックの検索] をクリックし、[目次] タブをクリックして、[Active Directory Migration Tool] をクリックします。
ADMT の詳細については、次のマイクロソフト Web サイトを参照してください。 http://www.microsoft.com/japan/technet/prodtechnol/windows2000serv/proddocs/reskit/admtool.mspx
(http://www.microsoft.com/japan/technet/prodtechnol/windows2000serv/proddocs/reskit/admtool.mspx)
Active Directory 移行ツール バージョン 2 は、Windows Server 2003 の CD の I386\Admt フォルダに格納されています。
この資料は以下の製品について記述したものです。
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