Windows Server 2003 でのファイル レプリケーション サービスのトラブルシューティング方法

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文書番号: 327341 - 対象製品
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目次

概要

この資料では、ファイル レプリケーション サービス (FRS) のトラブルシューティング方法について説明します。以下の手順はすべて、Windows Server 2003 Enterprise Edition を実行しているコンピュータ上の Administrators グループのメンバが実行します。この資料は、FRS によるコンピュータ上のコンテンツのレプリケーションが停止した場合に役立つことがあります。

ディスク領域を確認する

コンピュータ A で、ソース フォルダ、ステージング フォルダ、データベース パーティションの空きディスク領域を探します。コンピュータ B で、レプリケーション先パーティション、プレインストール パーティション、データベース パーティションを確認します。
  1. [スタート] ボタンをクリックし、[ファイル名を指定して実行] をクリックして、Eventvwr.msc と入力し、Enter キーを押します。
  2. コンソール ツリーで、[ファイル レプリケーション サービス] をダブルクリックして、表示ウィンドウで次の 2 つのイベントを探します。
    イベント ID : 13511
    (ボリュームの空きディスク領域が少なくなっています)

    イベント ID : 13522
    (ステージング領域に空き容量がありません。出力方向のパートナーとの接続がしばらくの間行われていない場合、この現象が発生することがあります。接続を削除し、ファイル レプリケーション サービスを停止した後再起動し、ステージング ファイルを強制的に削除してください)

テスト シナリオを作成する

コンピュータ B でテスト ファイルを作成して、そのテスト ファイルがコンピュータ A にレプリケートされることを確認します。

コンピュータがネットワークで使用可能であることを確認する

コンピュータ A とコンピュータ B の両方がネットワークで使用可能であることを確認します。FRS では、レプリカ メンバの完全修飾ドメイン名 (FQDN) が使用されるため、問題のレプリカの完全修飾ドメイン名を指定する ping コマンドを使用します。
  1. コンピュータ A で、[スタート] ボタンをクリックし、[ファイル名を指定して実行] をクリックします。cmd と入力し、[OK] をクリックします。
  2. コマンド プロンプトで ping FQDN of computer B と入力して、Enter キーを押します。 コンピュータ B の IP アドレスを確認します。
  3. コマンド プロンプトで ping FQDN of computer A と入力して、Enter キーを押します。 コンピュータ A の IP アドレスを確認します。
  4. コンピュータ A のコマンド プロンプトで、IPCONFIG /all と入力して、Enter キーを押します。すべての情報が正しいこと、および上記の ping コマンドの結果と IP アドレスが一致することを確認します。
  5. コンピュータ B のコマンド プロンプトで、IPCONFIG /all と入力して、Enter キーを押します。すべての情報が正しいこと、および上記の ping コマンドの結果と IP アドレスが一致することを確認します。

サービス コンソールで構成を確認する

  1. [サービス] 管理コンソールを起動します。これを行うには、[スタート] ボタンをクリックし、[ファイル名を指定して実行] をクリックして services.msc と入力し、[OK] をクリックします。
  2. 表示ウィンドウで [File Replication Service] をクリックして、FRS が開始され、実行中であることを確認します。
  3. コンピュータ A およびコンピュータ B の両方で、この手順を実行します。
  4. サービスが実行されていない場合は、FRS が正常に実行されていないコンピュータのイベント ビューアで FRS コンテナを確認します。これを行うには、[スタート] ボタンをクリックし、[ファイル名を指定して実行] をクリックして、Eventvwr.msc と入力し、[OK] をクリックします。コンソール ツリーで、[ファイル レプリケーション サービス] をクリックして、右側の表示ウィンドウで結果を確認します。
  5. コンピュータ A とコンピュータ B の間のリモート プロシージャ コール (RPC) 接続をテストします。これを行うには、コンピュータ A からコンピュータ B のイベント ビューアを起動します (この操作には RPC が使用されます)。両方のコンピュータで FRS イベント ログを確認します。イベント ID 13508 が存在する場合は、いずれかのコンピュータで RPC サービスに問題があるか、またはコンピュータ A とコンピュータ B の間にセキュリティ保護された接続の作成に関する問題がある可能性があります。

Active Directory サイトとサービス コンソールで構成を確認する

  1. コンピュータ A で、[スタート] ボタンをクリックし、[管理ツール] をポイントして、[Active Directory サイトとサービス] をクリックします。コンピュータ A とコンピュータ B の間のレプリケーションが有効になっていることを確認します。接続オブジェクトでレプリケーションのスケジュールを確認します。接続オブジェクトは、コンピュータ A の NTFRS_MEMBER オブジェクトの下にある、コンピュータ B からの受信接続です。System Volume (SYSVOL) の場合、[接続] オブジェクトは Sites\Site_name\Servers\Server_name\Ntds Settings\Connection_name フォルダにあります。
  2. コンピュータ B で、[スタート] ボタンをクリックし、[管理ツール] をポイントして、[Active Directory サイトとサービス] をクリックします。コンピュータ A とコンピュータ B の間のレプリケーションが有効になっていることを確認します。

    : DFS の場合は、Active Directory ユーザーとコンピュータの接続リンクを確認します。Active Directory ユーザーとコンピュータを起動して、[表示] メニューの [拡張機能] が有効になっていることを確認します。[System] コンテナを表示します。接続オブジェクトは、System\File Replication Service\DFS Volumes フォルダにあります。

アクセスを共有する

元のサーバー上のファイルがどちらかのコンピュータでロックされていないかどうかを確認します。コンピュータ B でファイルがロックされていて、FRS がファイルを読み取ることができない場合、FRS はステージング ファイルを生成できず、レプリケーションが遅延します。コンピュータ A でファイルがロックされていて、FRS がファイルを更新できない場合、FRS は成功するまで更新の再試行を続けます。再試行の間隔は 30 〜 60 秒です。

ソース ファイルがレプリケーションから除外されているかどうかを確認します。ファイルが暗号化ファイル システム (EFS) で暗号化されていないこと、NTFS ファイル システム (NTFS) 接続点ではないこと、元のレプリカ メンバのファイルまたはフォルダのフィルタによって除外されていないことを確認します。このいずれかが該当する場合、FRS はファイルまたはフォルダをレプリケートしません。

ログ ファイルを調べる

この資料の情報で問題が解決しない場合は、エクスプローラを使用して、FRS 用に作成されたログ ファイルを調べます。ログ ファイルは、%Systemroot%\Debug フォルダにあります。ファイル名は NtFrs_001.log から NtFrs_005.log の順で表示されます。

関連情報

この資料は米国 Microsoft Corporation から提供されている Knowledge Base の Article ID 327341 (最終更新日 2004-07-15) を基に作成したものです。

プロパティ

文書番号: 327341 - 最終更新日: 2007年12月3日 - リビジョン: 7.3
この資料は以下の製品について記述したものです。
  • Microsoft Windows Server 2003, Datacenter Edition (32-bit x86)
  • Microsoft Windows Server 2003, Enterprise Edition (32-bit x86)
  • Microsoft Windows Server 2003, Standard Edition (32-bit x86)
  • Microsoft Windows Small Business Server 2003 Premium Edition
  • Microsoft Windows Small Business Server 2003 Standard Edition
キーワード:?
kbhowtomaster kbactivedirectory kbenv KB327341
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