WMI イベント登録のリーク

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文書番号: 327542 - 対象製品
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目次

現象

WMI (Windows Management Instrumentation) が、対応するシンクが無効になった場合に、一時イベント登録を切り離しません。無効なシンクは、以下の状況で発生することがあります。
  • クライアントでイベント登録 (IWbemServices::CancelAsyncCall) が取り消されなかった。
  • 参照カウントが 0 になる前に、シンク オブジェクトが削除された。
  • ハードウェア障害が発生した。
  • クライアントのプロセスが正常に終了しなかった。
無効なシンクのため、Winmgmt サービスが再起動されるまで、イベントが継続的に生成され、コンシューマ用のキューに入れられます。その結果、Winmgmt プロセスは、大量の CPU とメモリ リソースを使用します。

原因

Winmgmt サービスが、異常終了したクライアント上のシンクを呼び出した場合、エラー "RPC サーバーを利用できません (0x800706BA)" が発生します (または、IUnsecuredApartment インターフェイスを通してコールバックされた場合、この現象は Unsecapp.exe 内でも発生します)。WMI は、イベントの配信が一時的なネットワーク障害のために失敗したのか、クライアント システムが異常終了したために失敗したのかを区別できません。このエラーは、呼び出し対象が現在使用できないことを示しています。クライアントがイベント登録を取り消さないため、ネットワーク接続が再確立されると、WMI はイベントを取得しようとして、クライアントを呼び出し続けます。各イベントはタイムアウトして、WMI 内部のコンシューマ用のイベント キューから破棄されますが、登録自体はタイムアウトしません。

解決方法

Service Pack の情報

この問題を解決するには、Microsoft Windows 2000 の最新の Service Pack を入手します。関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
260910 最新の Windows 2000 Service Pack の入手方法

修正プログラムの情報

マイクロソフトでは、現在この問題を修正する修正プログラムを提供中ですが、修正プログラムはこの資料に記載された問題のみを修正することを目的としており、障害があったコンピュータに対してのみ適用することを推奨します。この修正プログラムは、今後さらにテストを行う場合があります。この問題で深刻な影響を受けていない場合は、この修正プログラムが含まれる次の Windows 2000 Service Pack がリリースされるまで待つことを推奨します。

この問題を解決するには、Microsoft Product Support Services にお問い合わせのうえ、修正プログラムを入手してください。Microsoft Product Support Services の電話番号一覧およびサポート料金については、次のマイクロソフト Web ページを参照してください。
http://support.microsoft.com/contactus/?ws=support
: Microsoft Support 担当者が、特定の更新プログラムを適用することにより問題が解決されると判断した場合、まれに通常サポート依頼にかかる料金が免除されることがあります。ただし、特定の更新プログラムの対象とならない追加の質問および問題については、通常のサポート料金が適用されます。

修正プログラム (英語版) のファイル属性は次表のとおりです。ただし、これより新しい修正プログラムがリリースされている可能性もあります。各ファイルの日付および時刻は、世界協定時刻 (UTC) で示されています。ファイル情報に表示される時刻は、ローカル時刻に変換されています。UTC とローカル時刻との時差を確認するには、コントロール パネルの [日付と時刻] の [タイム ゾーン] タブを使用してください。
   日付            時刻    バージョン        サイズ    ファイル名
   --------------------------------------------------------
   25-Sep-2002  10:40  1.50.1085.88   643,146  Wbemcore.dll
				

状況

マイクロソフトでは、この問題をこの資料の冒頭に記載したマイクロソフト製品の問題として認識しています。 この問題は、Microsoft Windows 2000 Service Pack 4 で最初に修正されました。

詳細

この修正プログラムを適用すると、イベントの配信中にリモート プロシージャ コール (RPC) 型のエラーが検出された場合 (たとえば、"RPC サーバーを利用できません" エラーなど)、Windows 2000 WMI イベント サブシステムによりイベントのサブスクリプションが取り消されます。修正プログラムには、接続のリアルタイム監視機能は含まれていません。イベント コンシューマが WMI (Winmgmt) との接続を失った場合、次回のイベント配信試行時に、イベント サブスクリプションが切り離されます。WMI は、ポーリングおよび内部イベントの登録を処理するため、イベント配信を試行するまで CPU リソースを使用し続けます。CPU リソースは、実際のイベントおよび外部のイベントの影響を受けません。このソリューションは、Windows XP およびそれ以降のバージョンの Windows に組み込まれたソリューションと同じものです。

Windows 2000 Datacenter Server 用の修正プログラムを入手する方法の関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
265173 Datacenter Program と Windows 2000 Datacenter Server

プロパティ

文書番号: 327542 - 最終更新日: 2006年3月24日 - リビジョン: 3.4
この資料は以下の製品について記述したものです。
  • Microsoft Windows 2000 Server
  • Microsoft Windows 2000 Advanced Server
  • Microsoft Windows 2000 Professional
キーワード:?
kbhotfixserver kbhotfixserver kbqfe kbqfe kbwin2ksp4fix kbsysadmin kbbug kbfix kbwin2000presp4fix KB327542
"Microsoft Knowledge Baseに含まれている情報は、いかなる保証もない現状ベースで提供されるものです。Microsoft Corporation及びその関連会社は、市場性および特定の目的への適合性を含めて、明示的にも黙示的にも、一切の保証をいたしません。さらに、Microsoft Corporation及びその関連会社は、本文書に含まれている情報の使用及び使用結果につき、正確性、真実性等、いかなる表明・保証も行ないません。Microsoft Corporation、その関連会社及びこれらの権限ある代理人による口頭または書面による一切の情報提供またはアドバイスは、保証を意味するものではなく、かつ上記免責条項の範囲を狭めるものではありません。Microsoft Corporation、その関連会社 及びこれらの者の供給者は、直接的、間接的、偶発的、結果的損害、逸失利益、懲罰的損害、または特別損害を含む全ての損害に対して、状況のいかんを問わず一切責任を負いません。(Microsoft Corporation、その関連会社 またはこれらの者の供給者がかかる損害の発生可能性を了知している場合を含みます。) 結果的損害または偶発的損害に対する責任の免除または制限を認めていない地域においては、上記制限が適用されない場合があります。なお、本文書においては、文書の体裁上の都合により製品名の表記において商標登録表示、その他の商標表示を省略している場合がありますので、予めご了解ください。"

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