Exchange で混在モードからネイティブ モードに変換する

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文書番号: 327779 - 対象製品
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目次

概要

この資料では、現在混在モードで実行されている Microsoft Exchange 2000 組織または Microsoft Exchange 2003 組織をネイティブ モードに変換する方法を説明します。組織内の最後の Exchange 5.5 サーバーをアップグレードした後、または最後の Exchange 5.5 サーバーの使用を中止した後に、ここに記載されている手順を実行します。


Exchange 2000 および Exchange 2003 の混在モード

混在モードで実行されている組織は、すべてのバージョンの Microsoft Exchange に対応できます。デフォルトでは、Exchange 2000 と Exchange 2003 は混在モードでインストールされます。

Exchange 2000 および Exchange 2003 が混在モードで実行されている場合は、次の制限が適用されます。
  • Exchange Server 5.0 および 5.5 のサイトが、管理グループに直接マップされます。
  • 管理グループが、Exchange Server 5.0 および 5.5 のサイトに直接マップされます。
  • 管理グループ間でサーバーを移動することはできません。
  • ルーティング グループのメンバは、管理グループ内にインストールされているサーバーのみで構成されます。

Exchange 2000 および Exchange 2003 のネイティブ モード

ネイティブ モードで実行されている組織が対応できるのは、Exchange 2000 コンピュータまたは Exchange 2003 コンピュータのみです。Exchange Server 5.0 または 5.5 のコンピュータを組織に新規に導入することはできません。

Exchange 2000 組織または Exchange 2003 組織をネイティブ モードに切り替えられるのは、組織内のすべてのサーバーを Exchange 2000 または Exchange 2003 にアップグレードしてからです。以前のバージョンの Exchange Server をすべてアップグレードまたは使用中止してからでなければ、ネイティブ モードへの切り替えはできません。

Exchange 2000 および Exchange 2003 のネイティブ モードには、次のような機能があります。
  • 単一の管理グループ内で複数のルーティング グループのサポートが可能です。
  • ルーティング グループは、複数の管理グループに所属するサーバーで構成可能です。
  • ルーティング グループ間でのサーバー移動が可能です。
  • 組織内の異なる管理グループに属するサーバー間でのメールボックス移動が可能です。
  • SMTP (Simple Mail Transfer Protocol) が、デフォルトのルーティング プロトコルです。
  • 管理グループにルーティング グループを含める必要はなく、サーバーは、管理グループ内のルーティング グループに所属せずに、その管理グループに所属することができます。

Exchange 組織のモードの確認

デフォルトでは、Exchange 2000 サーバーまたは Exchange 2003 サーバーは、混在モードでインストールされます。Exchange 組織が現在動作中のモードを確認するには、次の手順を実行します。
  1. Exchange システム マネージャを起動します。[スタート] ボタンをクリックし、[プログラム]、[Microsoft Exchange] の順にポイントして、[システム マネージャ] をクリックします。
  2. モードを確認する組織を右クリックして、[プロパティ] をクリックします。
  3. [全般] タブをクリックします。[処理モード] の下に、この組織の処理モードが表示されます。

混在モードからネイティブ モードに切り替える時期

ネイティブ モードに変更するのに適した時期は、次のような状況です。
  • 組織内に Exchange 5.5 ベースのサーバーがまったくない場合
  • 今後 Exchange Server 5.5 サーバーを組織に追加する予定がない場合
  • 現在の組織で今後、Exchange 2000 または Exchange 2003 と、それ以前のバージョンの Exchange Server を実行しているサーバーとを相互運用する必要がない場合
  • 現在の組織で、Exchange Server 5.5 でのみ動作するコネクタまたはゲートウェイのプログラムが使用されていない場合

混在モードからネイティブ モードへの変更

組織を混在モードからネイティブ モードに変更する前に、組織内のすべてのコンピュータで Exchange 2000 または Exchange 2003 を実行している必要があります。ネイティブ モードに切り替えると、混在モードに戻すことはできません。この切り替えによる影響を十分に検討したうえで、作業を進める必要があります。

Exchange 2000 より前のバージョンの Exchange Server をすべてアップグレードまたは削除した後、以下の手順で Exchange システム マネージャを使用して、Exchange 2000 組織または Exchange 2003 組織をネイティブ モードに切り替えることができます。
  1. Exchange システム マネージャを起動します。[スタート] ボタンをクリックし、[プログラム]、[Microsoft Exchange] の順にポイントして、[システム マネージャ] をクリックします。
  2. 組織を右クリックして、[プロパティ] をクリックします。
  3. [全般] タブをクリックし、[処理モードの変更] の下の [モードの変更] をクリックします。組織のモードを恒久的にネイティブ モードに切り替えて問題ないと確認できる場合は、[はい] をクリックします。


関連情報

関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
270143 [XADM] 混在モード vs. ネイティブ モード
272314 [XADM] 混在モードの組織をネイティブ モードに変換するための準備

プロパティ

文書番号: 327779 - 最終更新日: 2007年12月3日 - リビジョン: 3.6
この資料は以下の製品について記述したものです。
  • Microsoft Exchange Server 2003 Enterprise Edition
  • Microsoft Exchange Server 2003 Standard Edition
  • Microsoft Exchange 2000 Server Standard Edition
  • Microsoft Windows Small Business Server 2003 Premium Edition
  • Microsoft Windows Small Business Server 2003 Standard Edition
キーワード:?
kbhowtomaster KB327779
"Microsoft Knowledge Baseに含まれている情報は、いかなる保証もない現状ベースで提供されるものです。Microsoft Corporation及びその関連会社は、市場性および特定の目的への適合性を含めて、明示的にも黙示的にも、一切の保証をいたしません。さらに、Microsoft Corporation及びその関連会社は、本文書に含まれている情報の使用及び使用結果につき、正確性、真実性等、いかなる表明・保証も行ないません。Microsoft Corporation、その関連会社及びこれらの権限ある代理人による口頭または書面による一切の情報提供またはアドバイスは、保証を意味するものではなく、かつ上記免責条項の範囲を狭めるものではありません。Microsoft Corporation、その関連会社 及びこれらの者の供給者は、直接的、間接的、偶発的、結果的損害、逸失利益、懲罰的損害、または特別損害を含む全ての損害に対して、状況のいかんを問わず一切責任を負いません。(Microsoft Corporation、その関連会社 またはこれらの者の供給者がかかる損害の発生可能性を了知している場合を含みます。) 結果的損害または偶発的損害に対する責任の免除または制限を認めていない地域においては、上記制限が適用されない場合があります。なお、本文書においては、文書の体裁上の都合により製品名の表記において商標登録表示、その他の商標表示を省略している場合がありますので、予めご了解ください。"

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