文書番号: 328010 - 対象製品
重要 : この資料には、レジストリの編集方法が記載されています。万一に備えて、編集の前には必ずレジストリをバックアップし、システムの復元方法を理解しておいてください。バックアップ、復元、および編集方法の詳細を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
256986 Microsoft Windows レジストリの説明
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目次

はじめに

コンピュータの管理者または Administrators グループのメンバとしてログオンしている場合、タスク バーの通知領域に、Windows の自動更新機能を構成するように求めるメッセージが表示されることがあります。

自動更新機能の使用目的、および構成方法と使用方法の関連情報を参照するには、以下の「サポート技術情報」 (Microsoft Knowledge Base) をクリックしてください。
306525 Windows XP での自動更新の構成方法および使用方法
327850 [HOWTO] Windows 2000 での自動更新の設定と使用
詳しい知識のあるユーザーや IT 専門家は、以下の方法のいずれかを使用して、自動更新を構成することができます。
  • グループ ポリシーまたは Microsoft Windows NT 4.0 システム ポリシーの使用
  • レジストリの変更
この資料では、上記のいずれかの方法を使用して、自動更新機能を構成する方法について説明します。

詳細

ローカル グループ ポリシーを使用して自動更新を構成する

  1. [スタート] ボタンをクリックし、[ファイル名を指定して実行] をクリックします。
  2. gpedit.msc と入力し、[OK] をクリックします。
  3. [コンピュータの構成] を展開します。
  4. [管理用テンプレート] を右クリックし、[テンプレートの追加と削除] をクリックします。
  5. [追加] をクリックし、Windows\Inf フォルダの wuau.adm をクリックし、[開く] をクリックします。
  6. [閉じる] をクリックします。
  7. [コンピュータの構成] の下の [管理用テンプレート]、[Windows コンポーネント]、[Windows Update] を順に展開します。

    [自動更新を構成する] というポリシーが表示されます。このポリシーでは、コンピュータで Windows 自動更新機能を使用して、セキュリティ更新プログラムおよびその他の重要なダウンロードを取得するかどうかを指定します。このポリシーの設定では、コンピュータで自動更新を有効にするかどうかを指定します。このサービスを有効にする場合、3 つの構成オプションの中から 1 つを選択する必要があります。
  8. ポリシー設定を参照するには、右側のウィンドウで [自動更新を構成する] をダブルクリックします。
  9. 自動更新を有効にするには、[設定] タブの上部に表示されているオプションの一覧で [有効] をクリックします。

    [有効] をクリックした場合、手順 10. に記載されている 3 つの構成オプションから 1 つを選択する必要があります。
  10. 次の 3 つのオプションのうち、いずれかを選択します。
    • [2 - ダウンロードの前、およびインストールの前に通知する]

      Windows により、コンピュータに適用できる更新プログラムが検出されると、通知領域にアイコンが表示され、更新プログラムをダウンロードする準備ができたことを通知するメッセージが表示されます。アイコンかメッセージのどちらかをクリックすると、ダウンロードする更新プログラムを選択するためのオプションが表示されます。項目を選択すると、選択した更新プログラムがバックグラウンドでダウンロードされます。ダウンロードが完了すると、通知領域に再びアイコンが表示され、更新プログラムをインストールする準備ができたことを通知するメッセージが表示されます。アイコンかメッセージをクリックすると、インストールする更新プログラムを選択するためのオプションが表示されます。
    • [3 - 自動的にダウンロードし、インストールの前に通知する]

      : この設定は、デフォルトの設定です。

      Windows により、コンピュータに適用できる更新プログラムが検出され、更新プログラムがバックグランドでダウンロードされます。この処理中に、ユーザーに通知が表示されたり、ユーザーの処理が中断されたりすることはありません。ダウンロードが完了すると、通知領域にアイコンが表示され、更新プログラムをインストールする準備ができたことを通知するメッセージが表示されます。アイコンかメッセージをクリックすると、インストールする更新プログラムを選択するためのオプションが表示されます。
    • [4 - 自動的にダウンロードし、インストールのスケジュールをたてる]

      スケジュールを指定するには、[自動更新を構成するのプロパティ] ダイアログ ボックスで適切なオプションを選択します。スケジュールを指定しない場合、すべてのインストールにデフォルトのスケジュールが使用されます。デフォルトのスケジュールは、毎日午前 3:00 です。インストールを完了するためにコンピュータを再起動する必要のある更新プログラムが含まれていた場合、Windows により自動的にコンピュータが再起動されます (再起動の準備ができたときにユーザーがコンピュータにログオンしている場合、ユーザーには Windows が再起動されることが通知されます。ユーザーは、後で再起動することも選択できます)。

      [4 - 自動的にダウンロードし、インストールのスケジュールをたてる] では、定期的なスケジュールを設定できます。スケジュールを設定しない場合、すべての更新プログラムは毎日午前 3:00 にダウンロードされてインストールされます。
    • その他のオプション

      さらに、[無効] または [未構成] のいずれかをクリックすることもできます。[無効] をクリックした場合、管理者が Microsoft Windows Update Web サイトから入手可能な更新プログラムを手動でダウンロードして、インストールする必要があります。

      [未構成] をクリックした場合、自動更新の状態はグループ ポリシーのレベルでは指定されません。状態は、"有効" または "無効" です。この場合でも、管理者はコントロール パネルを使用することにより、自動更新を構成できます。コントロール パネルには、グループ ポリシーで指定可能な設定と同じ設定が含まれています。
: Windows Server 2003 および Software Update Services (SUS) Service Pack 1 (SP1) クライアントの自動更新機能で使用可能な管理用テンプレート (.adm ファイル) の更新版が入手可能です。この更新されたポリシー ファイルにより、次の 2 つの新しいポリシーが追加されます。
  • 自動更新のインストールの予定を変更する

    コンピュータの起動後、前回実行されなかったスケジュール済みのインストールを開始するまでの時間を指定します。
  • 自動更新のインストールで、システムを自動的に再起動しない

    このポリシーが有効な場合、コンピュータの自動的な再起動は行われず、ログオンしているユーザーがコンピュータを再起動するまで、スケジュールされたインストールが完了しません。このポリシーが無効または未構成の場合、コンピュータは自動的に再起動されます。
Windows Server 2003 には、更新済みのクライアントとポリシー ファイルが含まれています。Windows 2000 または Windows XP を実行するコンピュータ用の SUS SP1 クライアントをダウンロードするには、以下のマイクロソフト Web サイトを参照してください。
http://www.microsoft.com/japan/windows2000/downloads/recommended/susclient/default.asp
Windows 2000 または Windows XP を実行するコンピュータ用の更新された管理用テンプレートをダウンロードするには、以下のマイクロソフト Web サイトを参照してください。
http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?displaylang=ja&FamilyID=D26A0AEA-D274-42E6-8025-8C667B4C94E9&displaylang=ja

Active Directory ディレクトリ サービス内でグループ ポリシーを使用してポリシー設定を読み込む

グループ ポリシーを使用してポリシー設定を読み込むには、自動更新クライアント用の新しいポリシー設定が記述されている Wuau.adm ファイルを使用する必要があります。Wuau.adm ファイルは、新しい自動更新機能をインストールするときに、Windows\Inf フォルダに自動的にインストールされます。

Windows\Inf\Wuau.adm を管理用テンプレートとしてグループ ポリシー オブジェクト エディタに読み込むことができます。

グループ ポリシーを使用して Active Directory にポリシー設定を読み込むには、以下の手順を実行します。
  1. Active Directory ドメイン コントローラで、[スタート] ボタンをクリックし、[ファイル名を指定して実行] をクリックします。
  2. dsa.msc と入力し、[OK] をクリックします。
  3. ポリシーを作成する組織単位またはドメインを右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
  4. [グループ ポリシー] タブをクリックし、[新規] をクリックします。
  5. ポリシーの名前を入力して、[編集] をクリックします。
  6. [コンピュータの構成] の下の [管理用テンプレート] を右クリックします。
  7. [テンプレートの追加と削除] をクリックして、[追加] をクリックします。
  8. 自動更新の .adm ファイルの名前を入力します。たとえば、windows_folder\inf\wuau.adm と入力します。
  9. [開く] をクリックします。

レジストリを編集して自動更新を構成する

警告 : レジストリ エディタの使い方を誤ると、深刻な問題が発生することがあります。最悪の場合、オペレーティング システムの再インストールが必要になることがあります。マイクロソフトは、レジストリ エディタの誤用により発生した問題に関しては、一切責任を負わないものとします。レジストリ エディタは、自己の責任においてご使用ください。

Active Directory を使用していない環境では、レジストリ設定を編集することにより、自動更新を構成することができます。

: 以下のレジストリ キーは手動で作成する必要があります。

これらのレジストリ キーを設定するには、以下のいずれかの方法を使用できます。
  • レジストリ エディタ (regedit.exe) を使用して手動でレジストリを編集します。
  • Windows NT 4.0 形式のシステム ポリシー機能を使用して、これらのレジストリ キーを一括して導入します。
レジストリ エディタを使用するには、次の手順を実行します。
  1. [スタート] ボタンをクリックし、[ファイル名を指定して実行] をクリックします。次に、[名前] ボックスに regedit と入力し、[OK] をクリックします。
  2. 次のレジストリ キーを見つけてクリックします。
    HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Policies\Microsoft\Windows\WindowsUpdate\AU
  3. 以下のいずれかの設定を追加します。
    • 値の名前 : NoAutoUpdate
      値のデータ : 0 または 1
      • 0 : 自動更新を行います (デフォルト)。
      • 1 : 自動更新を行いません。
      レジストリ値の種類 : REG_DWORD
    • 値の名前 : AUOptions
      値のデータ : 1 〜 4
      • 1 : コンピュータの自動更新が無効になります。
      • 2 : ダウンロードおよびインストールを通知します。
      • 3 : 自動的にダウンロードしてインストールを通知します。
      • 4 : 自動的にダウンロードして、スケジュールに従ってインストールします。
      レジストリ値の種類 : REG_DWORD
    • 値の名前 : ScheduledInstallDay
      値のデータ : 0 〜 7
      • 0 : 自動更新を毎日実行します。
      • 1 〜 7 : 自動更新を実行する曜日を指定します (毎週日曜 (1) 〜毎週土曜 (7))。
      レジストリ値の種類 : REG_DWORD
    • 値の名前 : ScheduledInstallTime
      値のデータ : n

      n には、0 〜 23 の 24 時間形式の時刻を 10 進数で指定します。

      レジストリ値の種類 : REG_DWORD
    • 値の名前 : UseWUServer
      値のデータ : 0 または 1

      Windows Update ではなく、Software Update Services を実行しているサーバーを使用するように自動更新を構成するには、この値を 1 に設定します。

      レジストリ値の種類 : REG_DWORD
    • 値の名前 : RescheduleWaitTime
      値のデータ : m

      m には、自動更新が起動してから、スケジュールした時刻を過ぎた更新プログラムのインストールを開始するまでの時間を、1 〜 60 の分単位で指定します。

      レジストリ値の種類 : REG_DWORD

      : クライアントが SUS SP1 クライアント バージョン以降に更新されている場合にのみ、この設定によりクライアントの動作が影響を受けます。
    • 値の名前 : NoAutoRebootWithLoggedOnUsers
      値のデータ : 0 (false) または 1 (true)

      1 に設定すると、ユーザーがログオンしている場合に自動更新により自動的にコンピュータが再起動されません。

      レジストリ値の種類 : REG_DWORD

      : クライアントが SUS SP1 クライアント バージョン以降に更新されている場合に、この設定によりクライアントの動作が影響を受けます。
    自動更新で、Software Update Services を実行しているサーバーを使用する方法については、ホワイト ペーパー『Software Update Services の展開』を参照してください。このホワイト ペーパーを参照するには、以下のマイクロソフト Web サイトにアクセスしてください。
    http://www.microsoft.com/japan/windowsserversystem/sus/susdeployment.mspx?gssnb=1
ポリシーのレジストリ キーを使用して自動更新を直接構成した場合、そのポリシーは、ローカル コンピュータの管理者がクライアントを構成するために設定した構成よりも優先されます。後日、そのレジストリ キーを削除した場合は、ローカル コンピュータの管理者が設定した構成が再度使用されます。

クライアント コンピュータとサーバーが更新プログラムの確認と取得に使用する (SUS を実行している) サーバーを指定するには、レジストリに次の値を追加します。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Policies\Microsoft\Windows\WindowsUpdate\


値の名前 : WUServer
レジストリ値の種類 : Reg_SZ
値のデータ : SUS サーバーを HTTP 名 (たとえば、http://IntranetSUS) で設定します。

値の名前 : WUStatusServer
レジストリ値の種類 : Reg_SZ
値のデータ : SUS 統計情報サーバーを HTTP 名 (たとえば、http://IntranetSUS) で設定します。


関連情報

この資料は米国 Microsoft Corporation から提供されている Knowledge Base の Article ID 328010 (最終更新日 2004-06-08) を基に作成したものです。

プロパティ

文書番号: 328010 - 最終更新日: 2007年12月1日 - リビジョン: 10.3
この資料は以下の製品について記述したものです。
  • Microsoft Windows Server 2003, 64-Bit Datacenter Edition
  • Microsoft Windows Server 2003, Enterprise x64 Edition
  • Microsoft Windows Server 2003, Datacenter Edition (32-bit x86)
  • Microsoft Windows Server 2003, Enterprise Edition (32-bit x86)
  • Microsoft Windows Server 2003, Standard Edition (32-bit x86)
  • Microsoft Windows XP Professional
  • Microsoft Windows XP Professional x64 Edition
  • Microsoft Windows XP Tablet PC Edition
  • Microsoft Windows 2000 Server
  • Microsoft Windows 2000 Advanced Server
  • Microsoft Windows 2000 Professional
キーワード:?
kbregistry kbhowto kbprb KB328010
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